転生DxD   作:ぺへ

112 / 129
111話

イッセー「ん・・・?あ、あれ?ここは・・・」

 

気が付くと俺は真っ白な部屋にいた。しかも、目の前にはフードを深く被った老若男女が居る・・・。な、なんだここ・・・。

 

《今こそ覇龍になる時。》

《覇を纏わなければあの者を倒す事は出来ぬ。》

 

覇龍・・・?どこかで聞いたことが・・・。その瞬間、俺の中からあらゆる感情が出てくる。恨み、辛み、悲しみ、憎悪。その全てが吹き出す。あぁ、憎い・・・サイラオーグさんが。世界が。全てが。俺は歩を進める。この人達ならこの感情を消す方法を知っているかもしれない。でも、俺はあと一歩の所で誰かに引っ張られ元の位置に戻される。だ、誰だ!

 

???『覇に飲まれてはいけませんよ。』

 

顔をあげると、まず目に入ってきたのは大きすぎず小さすぎない、絶妙なバランスのおっぱいだった!こ、こんなに神秘的なおっぱいがあったのか・・・!!次に顔を見ると超美少女!服装はどこかの制服の様だけど、それも相まって超可愛い!こ、こんな訳の分からない所にこんな美少女がいるなんて!!

 

イッセー「は、初めまして!ひ、兵藤一誠です!」

???『ええ。知っていますよ。今代の赤龍帝でしょう?』

イッセー「っ!?あ、あなたは・・・」

???『私は10年間、あなたと共に居ました。今までの行いも活躍も見てきました。』

 

10年!?つ、つまり、この人ストーカー!?

 

???『ストーカーとは失礼な!あなたが弱すぎて顕現出来なかったんです!』

イッセー「なんで分かったんすか!?てか、そもそもここはどこ!?」

???『ここは赤龍帝の篭手(ブーステット・ギア)の深奥です。以前なら入れませんでしたがあなたが私を解放してくれたおかげで、なんとか入り込めたんです。』

 

ここが!?つ、つまり、あれは歴代所有者!?

 

《貴様、何者だ!》

《我々、天龍の邪魔をするなど!!》

???『私は一誠さんの中にいるバグスターです。さあ、一誠さん。時間がありません。とりあえず、アイツらをすり潰しましょう!』

イッセー「すり潰す!?なに、物騒な事言ってるんですか!てか、バグスターってパラドみたいな存在って事ですか!?」

 

お姉さんが何かを言おうとした時、何か声が聞こえてくる。子供の声・・・?

 

???『みんな、あなたの帰りを待っています。覇に飲まれればあなたは死に至ります。それは私も本意ではありません。』

《巫山戯るな!二天龍は覇を本懐とするのだ!!》

???《いいではありませんか。覇を纏わない二天龍がいても。》

 

っ!今度は誰だ!?声のした方を見ると、優男が歩いてくるけどそのオーラは真っ白だった。あれって!

 

イッセー「も、もしかして、歴代の白龍皇!?な、なんで!」

歴代白龍皇《それは、あなたがアルビオンの力を取り込んだからですよ。》

 

俺が!?え、いつだ!?全然覚えてねぇ!

 

Half Dimension!!!!

 

これは、ヴァーリの!あ、所有者の恨みとかを半減したのか!これなら!!

 

《ふざけるな!!》

《天龍は覇道と進むのが道理!!》

我目覚めるは覇の理を

神より奪いし二天龍なり

 

な、なんだ!?でも、ヤバい気がする!なら!

 

我目覚めるは覇の理を捨てし

赤龍帝なり!

 

無限を嗤い夢幻を憂う

 

無限の希望と不屈の夢を抱いて

王道を征く!

 

我、赤き龍の覇王となりて

 

我、紅き龍の帝王となりて!

 

汝を紅蓮の煉獄に沈めよう

 

汝を真紅に光輝く天道へ導こう!

 

《な!?未来を見せるだと!?》

イッセー「ああ!俺が!いや、俺たち全員で!光ある未来を見せてやろうぜ!!」

 

その瞬間、歴代の負のオーラが消え去った!よし、これなら!!俺は浮上する感覚と共に目覚めた。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。