転生DxD   作:ぺへ

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115話

翌日、私達は玄関前でおじさんの言ったお客さんを待っている。皆、少し緊張の面持ちではあるがまだリラックスしてるな。

 

チャイムが鳴り、兄さんがドアを開けると皆が絶句した。なんせ、オーフィスと黒歌、フェンリルとトンガリ帽子を被った金髪の少女がいたのだから。

 

イッセー「オ、オオオオオ、オーフィス!?!?」

オーフィス「ドライグ、久しい。」

 

兄さんも後ろに下がりいつでも撃退出来るように構える。みんなも同じなようだ。私は緊張を解す為に、メタルシャフトで兄さんの頭を軽く叩く。うん、今度は傷が開かなかったな。

 

アザゼル「おい、お前ら!敵対するなって言っただろ!」

イッセー「あだ!おい、何すんだよ!」

聖「何するも何もおじさんに言われたでしょ?敵対するなって。それと、挨拶されたらちゃんと挨拶を返す。常識だよ?オーフィス、私の事覚えてる?」

オーフィス「覚えている。兵藤聖、久しい。」

黒歌「いや、なんでそんなに冷静にゃん?普通、赤龍帝ちん達と同じ反応するでしょ。」

聖「わあ♪素敵な着物美人♪しかもおっぱいも大きい!」

レイヴェル「・・・聖?」

聖「すいません!なんでもないです!」

 

とりあえず、大魔王レイヴェル様に渾身の謝罪する。いや、しかしこれは仕方ない。

 

リアス「アザゼル!わかっているの!?これは協定違反よ!?堕天使サイドが魔王様や天使長ミカエルに糾弾されても文句は言えないほどの!」

聖「違いますよ、リアス先輩。誰よりも和平を望むおじさんだからこそ、自分の首を賭けてオーフィスを招いた。違う?」

 

皆が驚いた顔でおじさんを見ると、おじさんの顔はいつものふざけたノリでは無くとても真面目な顔だった。ほんと、こう見るとイケおじだよなぁ・・・。

 

アザゼル「・・・ああ。そうだ。俺は今現在、あらゆる機関や勢力を騙している。だが、この会合が成功すれば奴らを内部瓦解させられるかもしれない。だから、頼む!力を貸してくれ!」

 

またも、おじさんは頭を下げる。まあ、ぶっちゃけ私にとってはどうでもいいし、なんならオーフィスが暴れるのだとすれば私が止めるしか無い。

 

イッセー「・・・分かりました。俺は先生を信じます。」

ゼノヴィア「私も先生にはいつも世話になっている。デュランダルで真っ二つにしたい所だが我慢しよう。」

朱乃「実際、戦っても勝てる相手でもありませんし、今回はそちらの方が良さそうですわ。」

木場「僕も朱乃さんの意見に賛成です。でも、警戒だけはさせていただきます。」

ギャスパー「うぅぅ・・・ぼ、僕はダンボールに隠れていてもいいですかぁ・・・?」

アーシア「ひ、聖さんも普通に挨拶していましたし、悪い方では無いのかもしれません・・・。でも、最終的な判断は部長さんとイッセーさんにお任せします。」

リアス「・・・はあ。分かったわ。」

 

どうにかリアス先輩のOKも出て、いざVIPルームへ。まあ、どうせ話し相手は兄さんだろうから、私は関係無いかな。適当に椅子を引っ張ってきて座り、パソコンを開いて適当なサイトを開く。

 

オーフィス「ドライグ、天龍やめる?」

イッセー「え、え〜っと・・・」

オーフィス「今までの所有者と成長の仕方が全く違う。あんな鎧見た事が無い。ヴァーリもそう。今までに無い進化をしている。ドライグ、何になる?」

ドライグ『さあな。俺にも分からん。分からんが、面白い成長をしているのは確かだ。』

オーフィス「二天龍、我を無限、グレートレッドを夢幻として、『覇』の呪文に混ぜた。でも、我とグレートレッド、『覇』では無い。」

ドライグ『最初から強いお前には分からんさ。そこら辺の石を拾う様に得られる。オーフィス、お前はこの世界で何を得て何を持って戻りたいと思った?』

オーフィス「我も質問したい。ドライグ、『覇』を捨てる?その先になにがある?」

 

ヤバい・・・。なんか、眠くなってきた・・・。

 

ドライグ『さあな。それは俺の宿主も知らんだろう。しかし、知っているとしたら妹だろうな。』

オーフィス「なら、兵藤聖に聞く。兵藤聖、ドライグ、どうなる?」

聖「・・・ぐぅ。」

レイヴェル「ふんっ!」

聖「ふぎゃあ!!な、なに!?敵!?」

 

突然の足の痛みに、私は勢いよく立ち上がって周りを見渡す!ヤバい、うたた寝してて気付かなかった!でも、周りにはさっきのメンツしかない。あ、あれ・・・?てか、なんでオーフィスは私を見てるん?

 

オーフィス「・・・」

聖「え、何?めっちゃガン飛ばすじゃん。」

イッセー「お前、何も話聞いてなかったな!?」

聖「ま、まあ、眠くなっちゃったし・・・」

 

え、なんでみんな苦笑い?リアス先輩とおじさん、レイヴェルなんて頭抱えてるし。黒歌なんて大爆笑だし。

 

オーフィス「兵藤聖。ドライグの宿主、何になる?」

聖「え?知らんが?」

オーフィス「ドライグ、兵藤聖なら知ってると言った。」

聖「いやいや。知ってるわけないじゃん。おっぱいドラゴンにでもなるんじゃない?。」

オーフィス「分からない。じゃあ、兵藤聖は何になる?」

聖「神。」

 

うん、オーフィスはちょっと面倒くさい。とりあえず部屋を出て仮眠しよう。私が部屋を出ようとするとオーフィスが服を引っ張る。

 

オーフィス「我、見てみたい。」

聖「勝手にしなよ。私、寝るから。」

 

私はオーフィスを引き剥がして部屋に戻ってベットに横になった。

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