レイヴェル『はあっ!!』
プルート『甘い!!』
パラド『オラ!!』
タナトス『このっ!』
私とパラドはお互いに位置を入れ替えながら戦ってはいるものの、流石は伝説の死神・・・!ですが、ここで負けられませんわ!!
プルート『あの人間といい、貴様らといい、邪魔だてを!』
タナトス『しかし、貴様らは既にテロリストに加担したという事実からは逃れられぬぞ!』
パラド『だからどうした?高々、そんなくだらない事を言う為に来たのか?やっぱ、神ってのは暇人集団だな。』
タナトス『貴様!!』
アザゼル「二人とも!もういい!!」
アザゼル先生の声を聞き、私とパラドはすぐ様後ろへ下がり転移魔法陣で冥界まで戻ってくる。私とパラドは変身を解く。
レイヴェル「・・・アザゼル先生はこれからどうしますの?」
アザゼル「・・・とりあえずサーゼクスの元へ行く。今回の事を全て話すつもりだ。そして、イッセー、レイヴェル。本当に済まない。」
アザゼル先生はイッセーさんと私に頭を下げるも、イッセーさんはと言うと複雑な表情をしている。・・・いえ、それは私も同じですわ。確かに今回の事が無ければ聖は死ななかった。ですが、いつもお世話になっている先生を責められるはずもない。
イッセー「いえ・・・。でも、その、心の整理はしたいです・・・。」
アザゼル「本当に済まない・・・!」
レイヴェル「リアス様達はどうしますの?」
リアス「・・・私達もアザゼルに付いていくわ。」
ゼノヴィア「アザゼル先生。その・・・神器が破壊された際、持ち主の魂はどうなるんだ?」
アザゼル「それは・・・」
パラド「魂の完全消滅だ。神器ってのは魂と密接してるからな。抜かれただけじゃ、まだ魂とのリンクは切れていないが破壊されれば一瞬で死ぬ。聖のやつはかなり持った方だろうよ。」
アーシア「そ・・・んな・・・!」
・・・魂の完全消滅ですか。確かにそれだと、どんな禁術でも
レイヴェル「私は兵藤家に戻りますわ。きっと聖を復活させる方法が残って居ると思いますので。」
私はリアス様達に一礼して聖の部屋の秘密基地への扉を開く。やはり昨日と何も変わっていない。
いつもならばら聖が何か作りながら私に顔を向けてきてくれるが今は誰もいない。それこそ、本当に聖が死んでしまった事を自覚させられる。
レイヴェル「ヒッグ・・・聖・・・!」
この部屋に入った瞬間、全ての現実を叩きつけられる。本当は分かっている。魂が完全に消滅すればいくら禁術であろうと甦らせる事が出来ないことも。例え出来たとしても私は死に聖に会うことは出来ない。
それでも私は聖の最後の言葉に縋った。あの言葉の真意を知る事が出来たならもしかしたら会えるかもしれない。
私が泣いているのを見てハティが慰めるように私を舐める。
レイヴェル「・・・ふふ。慰めてくれるの?」
ハティ「わふ!」
レイヴェル「・・・そうですわね。私が今やるべきは謎解き。天才ゲーマーとして絶対にクリアしてみせますわ!!」
聖side
・・・ありゃ?私、確か死んだはずだったけどなんで意識がある?てか、なんか見覚えのある景色だな・・・。
私は真っ白な空間で立ち上がる。ここって、もしかして私が転生した場所?
???《その通りだ。》
聖「あ!この声は神様!お久しぶりっす!」
???《・・・そうだな。君とは二度と会うことは無いだろうと思っていたが、まさかこんな形での再開になるとは。さて、君をこちらに呼んだのは他でもない私だ。しかし転生させる為では無く地獄へ送るためだがね。》
やっぱ、そうなるよなぁ・・・。まあ、あんだけ派手に好き勝手やれば強制送還だってされるだろうし。
聖「分かりました。それじゃあ行きましょうか。」
???《・・・反論は無いと?》
聖「ええ。あの世界は別に
???《よっぽど信頼してるようだな。》
聖「当然です。仲間ですから。神様、ありがとうございました。こんなに楽しい時間をくれて。」
私は神様に一礼する。これは、当然の礼儀だ。なんせ、あの地獄の日々から救ってくれた恩人なのだから。
???《・・・では、転移を行う。達者でな。》
私の体は薄れて粒子となり次の瞬間には、正しく地獄と言っていい世界に辿り着く。もがき苦しむ人に快楽に酔った鬼。・・・ここが今日から私のお家って訳だ。ちなみに、能力も全て取り上げられたようで覇気も使えない。ガシャットやドライバーは流石に分からないけど大丈夫だろう。後は任せたよ、もう一人の