転生DxD   作:ぺへ

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121話

レイヴェルside

 

レイヴェル「はあ・・・。ヒントがまるでありませんわ・・・」

 

1時間、探せる範囲を全て探しましたがどこにもヒントが無い。後、探してないと言えば・・・

 

レイヴェル「あのパソコンのみ・・・」

 

しかし、絶対にロックしてるはず・・・。でも、あれしか・・・。私はパソコンを起動すると意外にもロックは掛かってなかった。しかし、画面には《ALL SUCCESS》と表示されている。

 

レイヴェル「聖は何を作っていましたの・・・?」

 

私が表示を消すとそのままデスクトップに移動するも、1つのファイルしかない。そのファイルをクリックすると設計図が出てくる。

 

レイヴェル「な、何故、聖のパソコンにこれが・・・!?」

 

その設計図の完成後は、正しく曹操の持っていた拳銃を同じ。で、ですが、曹操はハーデスから受け取ったと・・・!と、とりあえず!私は設計図の写真を撮る。アザゼル先生に見せればきっと!私が立ち上がると同時にパソコンの本体がボンっと爆発し使用不可となる。しかし、それと同時にソファーが動き秘密の入口の様なものが現れる。

 

レイヴェル「い、いつの間にこんなものを・・・?」

 

私とハティは警戒しながらも中へ入る。中は真っ暗なものの、私達悪魔は暗闇でも目が効くためなんの問題もない。

 

階段を降り切ると1つの台以外には何も無く、台の上には白いガシャットがあった。

 

レイヴェル「メモリーオブストーリー・・・?」

 

これは一体・・・。しかし、なんとなくではありますが分かってきましたわ。

 

聖が攻撃を受けたのは恐らく転移した直後。しかし、聖から聞いた話では、見聞色の覇気で攻撃が分かると言うこと。それなのに避け無かった。私の予想が正しければあの襲撃自体を聖が分かっていたということ。

 

しかし、理由が分からない・・・。そこまで考えた時、私の頭に1つの可能性が過ぎる。これが本当ならば、聖を1発殴らなければいけませんわね・・・!!

 

私はガシャットを持ちすぐに冥界へと戻る。きっと、このガシャットが復活するための鍵ですわ!冥界へ着き、グレモリー領へ着くとアザゼル先生とサーゼクス様、そしてリアス様達がいた。

 

レイヴェル「サーゼクス様!」

サーゼクス「レイヴェル・・・。」

レイヴェル「もしかして、冥府へ行かれるのですか?」

アザゼル「ああ。あの骸骨ジジイには聞かなきゃならねえ事が沢山あるからな。」

レイヴェル「なら、私も連れて行ってください!」

リアス「な、何を言っているのよ!」

サーゼクス「その通りだ。君を連れて行く訳には・・・」

レイヴェル「我儘だと言うことは承知しています!しかし、お願いします!」

 

私は頭を下げる。これは本当に私の我儘でしかない。それでも、私も一度冥府へ行き本人の口から聞かなければ気が済まない。

 

ヴァーリ「いいんじゃないか?連れて行っても。」

イッセー「な!?ヴァーリ!」

オーフィス「ヴァーリ、英雄派捕まえた?」

ヴァーリ「いや、逃げられてしまったよ。レイヴェル・フェニックス。君が冥府へ行く理由は兵藤聖だろう?」

イッセー「な!?で、でも聖は・・・!!」

ヴァーリ「死んだのだろう?聞くところによれば魂も完全消滅したらしいね。だが、邪龍並にしぶとい彼女がただ死んだとも思えない。」

 

みんなは驚いた顔をしていますが、私もそう思います。しかし、白龍皇の『ただ死んだ』という言葉により、私の考えがほんの少し現実味を帯びたように思えますわ。

 

レイヴェル「お願いします!サーゼクス様!どうか私も・・・!!」

サーゼクス「・・・分かった。その代わり白龍皇。君にも来てもらうよ?」

ヴァーリ「ああ。俺もそのつもりだったからね。」

アザゼル「うし。じゃあ行くとするか。あの骸骨ジジイの所に。」

 

アザゼル先生が転移魔法陣を開く。・・・聖。私の推理が当たっているかの答え合わせですわ!

 

 

 

ハーデスside

 

儂は今、枯れ果てた大木の中にある階段を降りてとある場所に向かっている。それは、ベンニーアから「サマエルが消滅しかけている」という報告を受けたからだ。

 

あの小娘はまるで知っていたかの様に全てを語っていた。否、実際に知っていたのだろう。彼女の魂には普通の人間とは違うズレを感じた。直接聞いた訳では無いが恐らくはこの世界の住人では無い。

 

しかし、こんな事を考えるとは儂も毒されたな。そんな事を考えながら扉の前に来ると、扉は自動で重々しく開く。

 

普段は中に入ればまず目に入るのは絶叫を上げるサマエルだが、今では半透明となっており、その隣には小娘を動かして必死に服を着せているベンニーアがいる。

 

ハーデス『どうだ?ベンニーアよ。』

ベンニーア「特に大きな問題は無いっす。ですが、やっぱり魂自体は・・・」

ハーデス『構わぬ。では、お主も家に戻れ。もう時期、鴉共も来る。』

ベンニーア「で、ですがハーデス様は・・・」

ハーデス『構わぬ。元よりそうなる事を承知で協力したのだ。早く行くといい。』

ベンニーア「承知しました。ハーデス様。」

 

ベンニーアは儂に頭を下げ転移でオルクスの元へ戻る。儂も最後の仕事をする為に来た道を戻る。思えば色々あった。しかし、こことももう時期別れる事となるか。そんな事を思いながらも鴉達が来るのを待つこととする。

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