転生DxD   作:ぺへ

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126話

イッセーside

 

イッセー「そ、総督を更迭された!?」

アザゼル「うるせぇな・・・。そりゃあ、全勢力を騙した責任は取らにゃいかんだろ。今はこの地域の監督だ。」

小猫「・・・総督から監督。」

アザゼル「ま、元々やるつもりだったさ。さて、報告する事は幾つかある。まずは英雄派についてだが、奴らの身柄は全員取り押さえた。今頃、各勢力から洗いざらい吐かされている頃だろう。」

リアス「英雄派は瓦解したって訳ね。」

アザゼル「ああ。だが、禍の団(カオス・ブリゲード)が完全に崩壊した訳じゃない。まだ、幾つかの派閥は残ってるだろうからな。さて、次だが、これは試験の結果だ。魔王サーゼクスに代わって俺が結果を発表してやろう。まずは木場、合格だ。おめでとう。」

木場「ありがとうございます。」

アザゼル「次に朱乃だが、余裕の合格だな。おめでとう。」

アザゼル「さて、最後にイッセーだが・・・」

 

え、なに、その言い方!?怖いんだけど!?も、もしかして落ちた!?

 

先生は真剣な顔からイタズラが成功した様な表情になる。

 

アザゼル「合格だ。中級悪魔昇進おめでとう。」

イッセー「や、やったぁぁぁぁ!!」

アーシア「おめでとうございます、イッセーさん!」

小猫「先輩、おめでとうございます。」

ゼノヴィア「おめでとう、イッセー。」

朱乃「あらあら、うふふ。みんなで合格出来るなんて嬉しいですわ。」

木場「本当ですね。」

リアス「流石、私の可愛い眷属達ね。朱乃、祐斗、イッセー。昇進、本当におめでとう。」

レイヴェル「皆様、本当におめでとうございますわ。」

 

よ、良かった!でも、本当にみんなのおかげだ!てか、あの地獄が無かったら・・・。

 

イッセー「あ、あの、先生・・・。聖って・・・」

 

その瞬間、みんなの表情が暗くなるが、唯一アザゼル先生は少し困った顔をしていた。も、もしかして、かなり伝え辛い事なんじゃ・・・

 

アザゼル「・・・まあ、それについては順を追って話す。まずはハーデスだが、条件付きではあるが半永久的に封印が決まった。後釜は最上級死神のオルクスだ。」

イッセー「あの・・・。条件付きっていうのは・・・?」

アザゼル「あの骸骨ジジイは、今回の事件以外にもその他の余罪は大量にあったんだが、長年冥府の主神を勤めていたんだ。あの野郎にしか出来ない仕事もあるのさ。」

 

そ、そうなのか・・・。でも、オルクスって死神はどんな奴なんだろうな・・・。も、もしかして、急に冥界を襲ってきたりなんてないよな・・・?みんなも同じ事を思っていたのか、少し苦い顔をするがアザゼル先生はその空気を感じ取ってか訂正する。

 

アザゼル「なに、冥府も一枚岩じゃない。オルクスは穏健派の筆頭だと聞くし、実際他神話との和平も乗り気だ。ま、今のところはだけどな。さて、本題の聖なんだが・・・」

 

アザゼル先生が次の言葉を発せようとした瞬間、部室の扉が勢いよく開く。

 

聖「たっだいま〜!超絶美少女の私が帰ってきたよ〜!!」

「「「「「「「は?」」」」」」」

 

流石の俺も固まってしまった。だって、悪魔の人達に連れて行かれた本人が居るんだぜ?そんなん、固まるに決まってる!それに、昔の海賊が被ってそうな紫色の帽子を被ってるし!

 

聖「・・・あれ?す、すみません。入る部屋間違えました・・・」

「「「「「「「待て待て待て待て!!」」」」」」」

聖「あれ?間違ってないじゃん。良かったぁ〜。」

レイヴェル「な、ななな何故聖が!?」

アザゼル「・・・実はな。首脳会談で、本来なら永久封印するなんて案も出たんだが、こいつの功績が異常過ぎてそうもいかなくなってよ・・・。あらゆるテロの鎮圧に一般公開はされていないが冥界の医療貢献。それに、神器の安全な抜き取り等と、異常なまでの功績があったんだ。今後のテロ妨害活動で役に立つという事で、全勢力の神クラスを収容する刑務所への1ヶ月服役になったんだが・・・」

聖「ま、私が入った初日に大脱走計画があってそれを潰したから出られたって訳。」

 

いや、訳わかんねえよ!!で、でも、正直聖が帰ってきてくれて良かった!!俺と小猫ちゃん達が『大人の階段』を昇った日からアーシア達が突撃するようになったしな!そんな訳で、オカルト研究部はまた全員が揃った。

 

最後にアザゼル先生から、英雄派に居た子供がパラド預かりになったって言うのはめちゃくちゃビビったけどな!

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