ゼノヴィア「え、エクスカリバーだと!?」
イリナ「う、嘘よ!!だ、だって、私達が持っているのと!」
木場「っ!エクスカリバー!!」
聖「さあ、エクスカリバー!共に大暴れと行きましょう!」
エクスカリバーは喜んでいるかのように、とんでもない量の聖なるオーラを垂れ流す。・・・うん、なんか、BLとかGL読んでる時の私みたい・・・
ゼノヴィア「そんなまがい物!!」
イリナ「はあっ!!」
聖「よっと。」
本物と偽物のエクスカリバーが触れ合う手前で、2人の
が、異論を唱えるがごとく聖なるオーラが輝きを増す。え?なになに?『あんなゴミと同等にされてプライドが傷付いた。だから、絶版にした。』って?それ、どこの神と檀正宗を融合したのさ。いや、神様みたいな剣だけどさ。
イリナ「嘘っ!?」
ゼノヴィア「エクスカリバーが折れた!?」
木場「はあっ!!」
今度は木場君か。まあ、今の彼は復讐に夢中で全てがデタラメ。うん、前の方が良かったのに。彼の持っている魔剣が振り下ろされた私は、エクスカリバーの刃では無く、頭の部分で防ぐ。
木場「なっ!」
聖「これが私とあなたとの差よ!!」
木場「っ・・・」
私の最大の武器はエクスカリバーなんかじゃない。なんなら、剣なんてさっき握ったばっか。それでも、生身でここまでやれる。まあ、5歳位からずっと戦う機会があったから当然か。覇王色の覇気で木場君を気絶させた後、2人に向き合う。
ゼノヴィア「くっ・・・!まさか、エクスカリバーが再び折られるとは・・・!!」
イリナ「ど、どうしよう・・・!!お、怒られる・・・!!」
ゼノヴィア「その剣は返してもらうぞ!来い、デュランダル!!」
異空間から鎖で繋がれたデュランダルがゼノヴィアの手に持たれる。うっそ、あれがデュランダル!?なに、あの登場の仕方!厨二病みたい!!
リアス「デュランダルですって!?」
朱乃「伝説の聖剣がこうも揃うとは・・・!」
アーシア「す、すごいです!」
イッセー「ってか、木場は!?」
小猫「・・・祐斗先輩は無事です。」
レイヴェル「先程から嫌な汗が止まりませんわ・・・」
あはは〜。確かに、純血の悪魔からしたら辛いよねぇ〜・・・。え?『あの剣、なんか調子乗って腹立つ』?いや、どこのヤンキー君なの?君。え?もしかして、ヴィヴィアンに虐められてたりしたの?え、待って。なんで、頭の部分が光ってるの?何を作りかえているの!?てか、それ、ガシャットスロットじゃない!?なんで!?『お前が気に入った』?え、まさかの認められたの!?私!?
ゼノヴィア「行くぞ!!」
聖「ああ、もう!訳わかんないけど、やけくそじゃい!!」
必殺技音声が流れると、地面から大量のデンジャラス・ゾンビが現れた!?しかも、なんか、聖なるオーラ纏ってません!?そんでもって、エクスカリバーからは、聖なるオーラと負のオーラを感じるし!え、何が起こるの!?怖いんだけど!!
ゼノヴィア「な、なんだ、こいつらは!?や、やめろ、離せ!!」
やっぱり訂正。ゾンビに犯されそうになるヒロインみたいでシコれる!!ありがとう!デンジャラスゾンビ!!あ、ゼノヴィアさんがやられた。
聖「さて、私の勝ちぃ〜。もう、帰って良いでしょ?」
リアス「・・・ダメよ。あなたには聞くことが出来たんだもの。そのまま答えてくれればいいわ。先程、イギリスへ行ったと言ったわね?その剣はそこで手に入れたのかしら?」
聖「はい。と言っても、借り物なんですけど。湖の精霊ヴィヴィアンから借り入れました。」
朱乃「ヴィヴィアン・・・。確か、アーサー王物語に登場する精霊ですわ。」
小猫「つまり、本当にエクスカリバー・・・?」
イリナ「ま、待ってよ!じ、じゃあ、私達が持っていた剣はなんなのよ!」
イッセー「た、確かに!それに、さっきエクスカリバーは折れたって!」
聖「いやいやいやいや。折れるわけないじゃん。伝説の聖剣が折れたら名折れだし。てか、仮に折れたとして、なんで1本に復元しないわけ?」
レイヴェル「た、確かに・・・。つまり、教会が持っているものは・・・」
聖「そういう事。」
ゼノヴィア「ふざけるな!!そっちが偽物のはずだ!!」
聖「信じるもよし。信じぬもよし。まあ、信じないのであれば、2人の持っているエクスカリバーは、紛い物のエクスカリバーに折られたって事になっちゃうね。」
イリナ「っ!」
ゼノヴィア「そ、それは・・・」
私は背景を部室に戻し、『四次元』ポケットにエクスカリバーを仕舞う。さて、じゃあ、お仕事再開っと!