イッセーside
現在、部室はとてつもなく重苦しい雰囲気になっている。何故か?それは・・・
ゼノヴィア「エクスカリバーは本物じゃなかったのか・・・」
イリナ「ど、どうしよう・・・!ど、どうやったら怒られずに済むの・・・!」
朱乃「あらあら、なんというか・・・」
小猫「・・・はい。なんか、同情してしまいます。」
レイヴェル「小猫さんに同意ですわ・・・」
アーシア「せ、聖剣は偽物だったんですね・・・」
リアス「はあ・・・。全くあの子は・・・」
ゼノヴィア「・・・行こう。イリナ。済まない、リアス・グレモリー。邪魔をした。」
リアス「いえ、構わないわ。その・・・あの子がごめんなさいね。」
イリナ「いえ・・・その・・・はあ・・・」
そう言って帰っていく2人の背中はとても小さく見えた。うん、とりあえず、帰ったら聖を土下座させよう。
木場「あのエクスカリバーが本物なのだとしたら、僕達はなんの為に・・・」
イッセー「木場・・・。部長、木場に何があったんです?」
リアス「・・・ここでは言えないわ。今日、あなたの家にお邪魔しても?」
イッセー「は、はい。」
それから、俺たちは家に帰り部長から壮絶な木場の過去を聞くこととなった。ちなみにだけど、聖の部屋には「ゲーム制作中の為立ち入り禁止。勝手に入ったら追いかけ回す。」という張り紙が貼られていた。いや、怖ぇよ!!
聖side
私は現在、エクスカリバーにプラグを繋ぎパソコンに入力している。理由は新しいガシャットの開発。私はまだエクスカリバーに振り回されているだけの小娘。でも、扱うには時間が余りにも足りなさ過ぎる。そこで行き着いたのが、『フルフルラビットタンクフルボトル』。あれはハザードトリガーでの暴走を制御出来ないことから、制御する為に作ったボトル。なら、私もそうすればいい。
聖「出来たァ!!やはり、私は神だァ!!ヴェーハッハッハッハッ!!」
ようやく出来た・・・!!作り始めて半日・・・!!って、やば!遅刻寸前じゃん!!
私は性能を試すこと無く急いで準備をして家を出る。だって、遅刻したらまた怒られて課題増やされるし!先生怖いし!もう、全力ダッシュよ!!そして、その結果・・・!
遅刻してまた課題を増やされました。チックショー!!後!後五分早ければ間に合ったのに・・・!!
桐生「聖っち〜。今日も絞られてたね〜。」
聖「言わないでよ、藍華・・・。私だって、好きで遅刻した訳じゃないから!」
桐生「どうせ、ゲーム作ってたんでしょ〜?それで?今度はどんなゲームを作ったわけ?」
聖「まあ、まだ試してはないけど・・・これ!」
桐生「『ソード・オブ・ラビリンス』?どんなゲームなの?」
聖「ある探検家が脱出不可能と言われている迷宮を探索する、一人称式のゲームだよ。迷宮にはあらゆる武器が眠っているって言う設定で、当然番人やボスなんかもいる。」
桐生「なんか、面白そうね。問題なさそうなら、1番にプレイさせてよね。」
聖「当然。藍華はいい意見をくれるからね〜。」
そんなこんなで授業が終わり、私は部室へは寄らずコカビエル探しを続行する。さ〜て、どこにいるのやら。
と思っていた時期もありました。まさかまさかの、今日の夜に学校で大規模術式を発動させて、この町を吹き飛ばし戦争を起こすらしい。ふざけんな!!私が一生懸命探して出てこなかったのに、諦めて帰ってきたらなに出てきてるんじゃい!