ミカエル「な!?」
ガブリエル「まさか、悪意を取り込んでいるのですか!?」
セラフォルー「うぇ!?嘘!?」
リアス「そんな!ダメよ、聖さん!!」
アザゼル「よせ、リアス嬢!殺されるぞ!!」
リアス「でも、聖さんが!!」
レイヴェル「い、嫌・・・!ダメですわ!!聖様!!」
アザゼル「ああなったあいつは誰にも止められねえよ・・・自分の欲を優先するあいつはな。」
うふふふ・・・。全ての悪意を吸収出来た・・・確かに凄まじい力ねぇ・・・でも、私を取り込もうなんて数億年早い!!!!私は手元に今までとは形状の違うガシャットを作り出す。
ヴァーリ「な、なんだ、それは!」
聖「新しい力よ。このガシャットを創るには、どうしても悪意が必要だったの・・・。だからこそ、あなたの中にあった大量の悪意を貰ったわ。アルビオン。」
アルビオン『なんだと!?』
ヴァーリ「グレード無双・・・変身!」
木場「あれは!?」
小猫「ビリオンよりも禍々しい・・・!!」
レイヴェル「ふ、震えが・・・!」
ガブリエル「な、なんという禍々しさ・・・!!」
グレイフィア「アザゼル。彼女は本当に人間なの?あれは人間というより・・・」
ローゼン「邪神・・・」
アザゼル「マズイな・・・あれは、誰にも止められねえかもしれねえぞ。」
ふふふ、みんなビビってる。まあ、言ってしまえばこれは私のジャガーノート・ドライブだけど、特に寿命を削るわけでも無ければ、私の意識が乗っ取られる訳でもない。まさしく、私の凄さが証明された!!
ヴァーリ「ぐっ・・・」
聖『さあ、ヴァーリ君。お・し・お・き・だ・ぞ☆』
ヴァーリ「な、待て!」
ふふふ、止まった。止まった。私はヴァーリ君を殴っては蹴りを繰り返す。ある程度繰り返して、私は再び時を戻そうとした瞬間、視線を感じた。ここは止まった時間のはず・・・何故視線を・・・?私が見回すと、黒い服を着て乳首にはバッテンのテープを貼り付けた幼女がいる!?はあ!?あれ、オーフィス!?え、なんで!?
オーフィス「・・・お前、何者?何故時を止められる?」
聖「いやいやいや!なんで、あんたは動けるの!?ここは、私しか動けないはずなのに!」
オーフィス「我からも聞きたい。何故、そんなに禍々しい?」
聖「じゃあ、私からも。どうしてあの一瞬で?」
うん、知りたい答えが何もわからん。てか、マジでなんで・・・いや、無限が関係してるのか・・・?ビリオンみたいな感じ?ダメだ、考えてもわかんね。とりあえず・・・
ヴァーリ「グフッ・・・」
サーゼクス「な、何が起きたんだ!?」
アザゼル「つか、あれはまさかオーフィスか!?」
ゼノヴィア「ま、まるで、時間が止まったように・・・!!」
レイヴェル「さっきのポーズとはまさか!!」
木場「何か分かったのかい?」
レイヴェル「・・・ゲームでは、いつでも自由に時を止める事が出来ますわ。」
ソーナ「時を・・・」
ガブリエル「止める・・・?」
小猫「まさか、ポーズって!」
グレイフィア「なるほど。止めた様にではなく、実際に止めたと。」
レイヴェル「はい・・・!仮定かもしれませんが、それ以外に考えられませんわ!」
聖『それで?そもそもあんた誰?私は兵藤聖。』
オーフィス「我、オーフィス。お前、グレートレット倒すの手伝う。」
聖『やだ。』
オーフィス「何故?」
聖『倒したところで何も得られないから。』
オーフィス「我の蛇をあげる。」
聖『要らないわよ。そんなもの貰ったところで得ないし。』
美猴「よっしゃ!ようやく入れた!って、ヴァーリ!?めっちゃボロボロだな!?てか、オーフィス!?」
ヴァーリ「美猴か・・・悪いが、立てそうになくてね・・・」
美猴「おいおい、マジかよ・・・とりあえず、帰るぞ。」
ヴァーリ「兵藤聖・・・次は勝たせてもらう・・・!」
そう言って、ヴァーリ君とクソ猿は消えてオーフィスもいつの間にか消えていた。ん〜!終わったぁ〜!
レイヴェル「聖様!!」
聖「うぉっ!どうし」
レイヴェル「どうしたじゃありませんわ!!あなたが・・・!!あなたが死んでしまうと思って私は・・・!!」
聖「あ、えっと・・・ご、ごめんなさい・・・」
レイヴェル「さっきのあの力は二度と使わないでください・・・!お願いしますから・・・」
聖「は、はい・・・」
アザゼル「ったく、全く無茶するな。」
聖「あ、あはは〜・・・」
ミカエル「それよりも、あなたは大丈夫なのですか?」
聖「はい。悪意は全て、私の管理下に置いたので問題有りません?あ、そうだ。おじさん。」
アザゼル「ん?もう何も買わねえぞ?」
聖「それじゃないよ。私、今日限りで堕天使勢力辞めるから。」
アザゼル「おいおい、どんな心境の変化だ?」
聖「今まで入ってたのは、悪意を吸い取るための装置を作ったりする為だったけど、私の目標は全て達成したからね。それに、世界一周旅行もしたいし。」
アザゼル「はあ・・・分かったよ。今を持って、兵藤聖を
聖「ありがとう。さ〜て。帰るかぁ〜。」
途中アクシデントはあったものの会談は終了し、以降は三大勢力での争いは禁止された。そして、この協定を『駒王協定』と名付けられる。 まあ、私にはそこまで関係ないけど。それに、そろそろ夏休みだし、前々から計画していた取材旅行にでも行くかぁ〜。