4話
私が入部して1週間ほどすると、兄さんが美少女に呼ばれたらしい。・・・確か、これって死の宣告だよね?そんでもって死ぬかもだよね?確か原作なら、リアス先輩が悪魔に転生させて助けるけど、私がいる時点で原作と違う・・・。なら、付いてくしかないか。は〜あ。今日はゲームを詰めようと思ったけど仕方ない。
イッセー「そ、それで?夕麻ちゃん。話って?」
レイナーレ「・・・上からは危険な神器かもしれないって言われたけど覚醒すらしていないなんてね。」
イッセー「え?」
レイナーレ「ねえ、イッセー君。1つ、お願いがあるんだけど。」
イッセー「な、なにかな?俺が出来ることなら!」
レイナーレ「そう。なら、死んでくれないかな?」
イッセー「え?」
堕天使が兄さんを槍で貫く。
前に私が堕天使の腕をガシャコンスパローで貫く。当然、ゲンムに変身して。
レイナーレ「うぐっ・・!貴様ぁ!!崇高な私によくもぉ!!」
聖『今すぐ消えろ。今なら見逃してあげる。が、やると言うなら、お前を殺すぞ。』
レイナーレ「ふざけるな!!」
聖『なら、終われ。』
聖『ハアッ!!』
レイナーレ「きゃあああ!!」
堕天使に回転蹴りを喰らわせて、爆発霧散する。へっ!汚ぇ花火だ!っと、兄さんは・・・。良かった、生きてる・・・。
イッセー「な、なんなんだよ、お前・・・!!」
イッセー「ひ、聖!?い、今のはなんなんだよ!?て、てか、夕麻ちゃんは・・・」
聖「とりあえず、今すぐここから離れるよ!」
私は腰を抜かしている兄さんの手を取り、駒王学園の旧校舎まで走り出す。だって、普通そうするでしょ?あそこには、他にも複数の気配があったし!クソ面倒くさい!
イッセー「お、おい、聖!ど、どこに向かって・・・!」
聖「いいから黙って着いてくる!死にたくなかったら、走って!見えてきたから!」
私達はすぐさま駒王学園へと入り、旧校舎へと駆け込む。私はドアをぶち破り、兄さんは顔面から落ちた。ってか、疲れた・・・。ひ、久しぶりにこんなに走った・・・。やば、吐きそう・・・
リアス「ち、ちょっと、聖さん!あなた、何を・・・って、あら?この子は・・・」
聖「わ、私、ハアハア、の兄、ハアハア、です・・・。うっ・・・お昼ご飯が・・・」
リアス「ち、ちょっと!あぁもう!朱乃!袋を!小猫は水を持ってきて!」
朱乃「ええ。分かりましたわ。」
小猫「・・・はい、部長。」
イッセー「お、おい、聖!な、なんで、リアス先輩達が!」
聖「堕天使が、ハアハア、兄さんを、ハアハア、殺そうと、ハアハア・・・」
木場「堕天使・・・。だとしたら、彼も?」
リアス「その可能性は高いわね。聖さん、あなたはその堕天使に見覚えは?」
小猫「お水です。どうぞ。」
聖「あ、ありがとう・・・。ングングングング。ぷはぁ・・・。まず、リアス先輩の質問から答えるとNOです。見た事も無いので下級ですね。次に兄さんの質問だけど、リアス先輩は悪魔だから。ちなみに、おじさんは堕天使の頭。まあ、会社で言えば社長みたいなもの。」
イッセー「い、いやいや。お前、急に何言ってるんだよ!そんなのいるわけ・・・」
聖「明日になったら全て分かるから。」
リアス「聖さん、兵藤一誠君。とりあえず、今日はあなた達を護衛させるわ。また、明日来なさい。」
イッセー「は、はあ・・・」
聖「分かりました。とりあえず、今日は帰ろっか。家で私が知ってる事は話すから。」