ん〜・・・。やっぱり、今の時期はまだまだ弱いな〜・・・。まあ、活躍を奪っちゃったからって言うのもあるだろうけど、タンニーンにギリギリまで揉まれてる・・・。小猫さんなんて、突撃かまして速攻リタイア。木場君と兄さんはバランス・ブレイクしたものの決定打を与えられず・・・。朱乃先輩とゼノヴィアさんも似たような感じで、ギャスパー君は論外。
アザゼル「それで?どう見る?」
聖「言葉を選ばないで言うと論外かな。あのドラゴンよりも強い存在なんて、テロリストにはうじゃうじゃしてるだろうし、何より足を引っ張るだけ。まあ、プラスに見れば伸び代しかないって感じだけど・・・今は慰めにもならないよね。」
リアス「・・・そうね。私が加わったとしても何も変わらないわ。」
レイヴェル「自力を鍛えていくしかなさそうですわ。」
アザゼル「今までは聖も一緒に居たが、レーティングゲームではそうもいかん。なんせ、こいつは人間だ。」
リアス「分かっているわ。だからこそ、私達は強くならなくちゃいけない。」
アザゼル「さて、そろそろ止めるか。おい、タンニーン!もういいぞ!」
イッセー「あ、アザゼル先生!それに、部長に聖にレイヴェルさんまで!」
おじさんとリアス先輩はそのまま下に降りていき、フィードバックをしている。まあ、厳しい事を言われてんだろうな〜・・・。まあ、私が言ったことと似たようなことだろう。多分!そこで、私は突然閃いてしまった。こう、アニメだと電球が付くような感じ?
聖「ねえ、レイヴェルさん。」
レイヴェル「?どうかされましたか?」
聖「もし、私と同じ力を使えるかもって言ったらどうする?」
レイヴェル「え!?」
聖「当然確実じゃない。でも、命を落とす事は絶対ないけど。どう?乗ってみる?」
レイヴェル「・・・お話を聞かせてください。」
聖「簡単だよ。聖さんに超微力のバグスターウイルスを投与して、抗体を得るの。」
レイヴェル「確実では無いというのは?」
聖「誰しもがゲーマドライバーを使えるわけじゃないんだけど、レイヴェルさん専用のをなんとか思い出しながら作ってみるよ。でも、もしかしたら反応しない。なんて事も充分に有り得る。それに、抗体が出来るまでは結構時間がかかっちゃうから、すぐに変身出来るわけでもない。それでもやる?」
レイヴェル「はい!是非とも受けたいですわ!」
まあ、レイヴェルさんなら大丈夫でしょう。檀正宗の様には使わないだろうし。・・・使わないよね?信じてるからね!?
激辛のフィードバックを受けたのか、みんな少し落ち込んだ状態で迎えのリムジンに乗せられてリアス先輩の実家へ。やっべ!リムジンなんて初めて乗ったからなんか興奮するわ!
聖「リムジンって凄いね!めっちゃ、座り心地いい!」
イッセー「いやお前、なんでいつもと同じテンションなの!?今から行くのは部長の家なんだぞ!?なんで、そんな普通なんだよ!」
聖「いやいや。緊張してるよ。・・・主にやらかした事とか・・・」
「「「「「あっ・・・」」」」」
うん、お願い!見ないで!気を紛らわせるためにやってたけど、私を見ないで!正直、会って早々「死に晒せぇ!!」とか言われて、コンテニュー地獄かもとか思ってるから!!正直、バカくそに怖いから!てか、兄さんは自分の心配してろってんだい!
あ、リムジンが止まったってことは着いたかな・・・?
全員でリムジンから降りて、主に私と新人悪魔である兄さん達は固まってしまった。いや、知ってたよ?しっかり知ってたけど・・・
イッセー「い、家っていうか、城じゃねぇぇぇかぁぁぁ!!」
アーシア「はうぅ!き、緊張します!」
ゼノヴィア「こんな城、廃墟でしか見た事無かったが・・・」
聖「うん、貴族、怖い」
リアス「ほら、早く行くわよ。」
はい、やっぱり、貴族は異常ですね。レイヴェルさん以外、みんな苦笑いだし。ってか、小猫ちゃん元気無さそうだな・・・。やっぱり、お姉さんの事かな。まあ、こればっかりは私じゃ何も出来ないし。てか、グレイフィアさんは1人でプチ旅行って・・・。まあ、冥界に帰ってきても気まずいだけだろうし。
そんな感じで、私達はリアス先輩の後を追う。