???「ほら、飲めよ!淫乱!」
???「あんたみたいな、ヤリマンにはご褒美でしょ〜?」
???「ほら、▲▲▲!とっとと、飲めよ!」
あれ?なんだこれ・・・?でも、何か知ってる景色・・・
???「お、お金さえ払えばヤラせてくれるって!お金はいくらでもあるから!!」
???「おい、尻軽。金やるから、とっととヤラせろよ。」
違う・・・!そんなんじゃ・・・!
???「てめぇが私の彼氏を取ったせいでなぁ!!」
???「この淫乱!!お前なんて死ねばいいんだよ!!」
わ、私はそんな事・・・!
???「ほら、どうした?とっとと咥えろよ!」
???「お前、誰とでもヤルんだろ?なら、とっととしろよ!」
違う・・・!私はそんなんじゃ・・・!
???「・・・あんたの事は友達だと思ってたのに。」
???「今、ここで殺してやる・・・!!」
違う・・・!やめて・・・!
聖「やめて!!」
え、あ、あれ・・・?い、今のは夢・・・?・・・ああ、そうか。私の前世か・・・。ああ、そうだ。私、やってもいない事をでっち上げられて、友達も皆離れて、最後は殺されたんだ・・・。
聖「はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・はあっ・・・!」
こ、怖い・・・!なに、この恐怖・・・!い、嫌・・・!い、行かないで・・・!も、もう嫌・・・!
レイヴェル「んぅ・・・?聖様・・・どうかされましたの・・・?」
多分、私の声で起きたであろうレイヴェルさんを私は強く抱きしめた。怖いよ・・・みんなが・・・みんなが離れていくのが・・・!!私はレイヴェルさんに抱きついて、しっかり居ることを体全体で感じる。
レイヴェル「ふぇ!?ひ、聖さま!?」
聖「ご、ごめんなさい・・・。で、でも、少しの間だけこうさせて・・・!お願い・・・!」
レイヴェル「ひ、聖様・・・?」
怖いよ・・・。また私から離れていく・・・!嫌だ・・・!わ、私は何もしてない・・・!なんで・・・?なんで、みんな信じてくれないの・・・?お願い!誰か私を・・・!!そう思った時、レイヴェルさんは私を抱きしめてくれる。暖かい・・・。なんで・・・?
レイヴェル「聖様。ご安心ください。私、レイヴェルはここにいますわ。だからこそ、しっかりと感じ取ってください。」
聖「わ、わた・・・私・・・!!」
レイヴェル「大丈夫。今は私しか見ておりません。他の方には見せなくて構いません。ですが、私にだけは、あなたの弱い部分をみせてください。」
聖「くっ・・・うぅ・・・。ヒック・・・。こ、怖いの・・・!みんなが・・・!みんなが私から離れていくのが・・・!1人がとっても怖いの・・・!!」
レイヴェル「大丈夫です。私はいついかなる時もあなたの傍に居ます。例え、あなたが先に死んでしまう事を分かっていても、私はずっとお傍にいますわ。」
聖「レイヴェル・・・!ありがとう・・・!ありがとう・・・!!」
あぁ・・・暖かい・・・。優しい暖かさだな・・・。私はレイヴェルさんに抱きつきながら、ゆっくりと意識をゆっくりと手放した。
レイヴェルside
聖様・・・一体どんな夢を見たのです・・・?あなたがこんなにも取り乱すなんて・・・。私がそんな事を考えていると部屋をノックされる。
ローゼン「レイヴェル様、聖様。お食事のご用意が出来ておられますが如何なさいますか?」
レイヴェル「ありがとうございますわ。しかし、聖様はかなりお疲れなようで動けなくて・・・少し、時間を置いてもよろしいでしょうか?」
ローゼン「承知しました。旦那様方には伝えておきます。」
ああ・・・。これは、お母様達に怒られてしまいますわね。貴族の娘だというのに、個人を優先してしまうなど・・・。それでも、今はこの時間を大切にしなければいけませんわ。私は眠っている聖様を撫でながらそう感じた。