転生DxD   作:ぺへ

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54話

イッセーside

 

タンニーン『うむ、これで終了だ。』

イッセー「は、はいぃ・・・」

 

絶賛、俺は地面に大の字でぶっ倒れている。おっさんも言ったように、ようやく20日間の修行が終わった・・・!この20日間が地獄だったけど、俺はなんとか乗り切った!!女の子と触れ合えないというのがこんなに辛かったなんて・・・!!でも、小猫ちゃんは大丈夫なのかな・・・?いや、きっと大丈夫だ。

 

タンニーン『俺の背中に乗れ。送ってやる。』

イッセー「ありがとう!おっさん!」

 

俺はタンニーンのおっさんの背中に乗ってグレモリー城まで送って貰った。途中で下ろしてもらい、沢山の荷物を持って歩いていく。ちなみに、修行前の俺の格好はジャージだったけど、今は上半身半裸でズボンはかなり破れている。まあ、あんなサバイバルを経験したらな・・・

 

アーシア「あ!イッセーさん!」

イッセー「アーシア!久しぶりだな!」

アーシア「はい!って、なんで裸なんですか!?」

イッセー「ああ、これ?実は燃えちゃって・・・」

アーシア「燃えた・・・?火事・・・?」

 

うん、絶対に言えない!ドラゴンに火を吹かれながら地獄の鬼ごっこをしてたなんて!

 

リアス「あら、イッセー。20日間、お疲れ様。」

イッセー「部長!お久しぶりです!」

リアス「ええ。ふふ、逞しくなったわね。」

イッセー「はい!何とか生き残りました!」

リアス「そう。帰ってきて早速なのだけれどいいかしら?」

イッセー「?何かあったんすか?」

リアス「・・・聖さんを部屋から出すのを手伝ってくれないかしら?」

 

部長の一言を聞いた瞬間、俺は目眩がした。あいつは、貴族の家で何してんだよぉぉぉぉ!!!!

 

 

 

 

 

 

レイヴェルside

 

レイヴェル「ちょっと、聖様!!いい加減、出てきてくださいまし!!」

 

・・・・・

 

はあ・・・。戻ってきたと思ったら部屋に籠るなんて・・・。聖様の事ですから、多分ゲームを作っているのでしょうが、流石にここはグレモリー家。追い出されても文句を言えません。あ、リアス様が戻ってきましたわ!って!!

 

レイヴェル「い、イッセーさん!?な、何故上を着てないのですか!!///」

イッセー「え?あ、いや、聖が閉じこもってるって聞いて急いでて・・・」

レイヴェル「は、早く服を着てください!///レディーの前で裸なんて!///」

 

バタン・・・

 

レイヴェル「え?」

リアス「い、今の音は・・・?」

イッセー「この部屋から・・・?」

アーシア「で、ですね・・・」

 

な、なんでしょうか・・・?も、物凄く胸騒ぎがしますわ・・・。ま、まさか・・・!!

 

レイヴェル「聖様!聖様、返事をしてください!!」

イッセー「おい、聖!」

リアス「今すぐこの部屋の鍵を持ってくるわ!」

アーシア「聖さん!返事をしてください!聖さん!」

 

だ、ダメですわ・・・!へ、返事がない・・・!私は嫌な想像しか浮かばない。当たって欲しくない想像しか・・・!り、リアス様が戻ってきた!

 

リアス「持ってきたわ!」

レイヴェル「聖様!」

 

リアス様が鍵を開けた瞬間に私はすぐさま部屋へ入った。嫌な想像を振り払い、いつもの様に笑ってくれる聖様を思い浮かべる。しかし、現実はそう甘くは無かった。椅子から落ちたのか、椅子と共に倒れている聖様を見た瞬間、私の頭は真っ白になった。な、何故・・・?あの赤い物は血・・・?

 

レイヴェル「い、嫌ァァァァァ!!」

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