転生DxD   作:ぺへ

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56話

私とレイヴェルは1時間程何も無いゲームエリアで過ごし、部屋に戻ってきた。おぉ、さっき吐血したシーツが綺麗になってる・・・。ごめん、メイドさん。

 

レイヴェル「では、リアス様達の所へ参りましょう。」

聖「だね。あ、私の事は秘密ね。」

レイヴェル「ふふ、当然ですわ。その代わり、きちんと私の想いに答えてくださいな。」

聖「分かってる。でも、心の準備はさせてね。」

レイヴェル「当然ですわ。」

 

こんな感じでイチャイチャしながらリアス先輩達の所へ向かう。うん、絶対怒られるわ。吐血してぶっ倒れて、起きたと思ったら居なくなってる。はあ、憂鬱・・・

重い足取りの中、とうとう到着してしまった。はあ・・・。意を決してドアを開けると、部屋の空気がとんでもなく重かった。え、なに?誰か死んだ・・・?

 

イッセー「ひ、聖!か、体は大丈夫なのか!?」

聖「うぇ?う、うん、まあ・・・」

アーシア「よ、よかったです・・・!こ、このまま死んでしまうのかと思ってました・・・!」

聖「あ、部屋の空気が重いのって私が原因・・・?」

レイヴェル「その通りですわ。全く・・・」

 

うわ、めっちゃ気まず。

 

リアス「とにかく、プロトガシャットは禁止よ。」

聖「いえ、それは出来ません。データが足りませんから。」

イッセー「お前!あんな目にあってまだ!」

聖「どうせ、私はもう1年も生きられない。なら、ギリギリまでデータを収集するよ。正規版を作る為にもね。」

アザゼル「お前は長生きしようとは思わねえのか?」

聖「あ、おじさん。別に興味無いよ。どうせ、人間の身だから100年も生きられないし。まあ、もう少し生きなきゃいけなくなったから生きるけど。」

アザゼル「だが、1年も生きられないんだろ?どうするつもりだ?」

聖「死んだ時の事も考えてるよ。まあ、人間じゃ居られなくなるけど、別に拘ってはいないし。」

アザゼル「はあ・・・。お前ほど生に対して興味を持たない人間はいないだろうな。まあいい。今日はパーティがあるから、護衛として出席してくれ。」

聖「は〜い。」

 

ここでアニメなら、黒歌と兄さんが戦っている時に悪神ロキが来るんだっけ?でも、小説だと特に何も無かったような・・・。いや、既に原作ぶち壊したから他が来るかも・・・。うん、とりあえずギアデュアルとマイティアクションXオリジンとプロトガシャット、幾つかの正規版、ゲーマドライバーでいいか。

 

レイヴェル「さ、聖。早速、参りましょうか。」

聖「え?どこに?」

レイヴェル「私の家ですわ。」

 

はあ!?なんで!?いや、前に行ったじゃん!え、何しに行くの!?

 

リアス「あら、フェニックス家で用意するの?」

レイヴェル「ええ。既に用意は終わっていますわ。」

聖「え、用意ってなんの?爆弾?え、体に爆弾巻くの?」

朱乃「うふふ、違いますわ。ドレスです。」

聖「ド、ドレス!?え、なんで!?別にせ「制服でいいと言うなら、叩きますわよ?」いや、酷くない!?え、いつからそんなに暴力的になったの!?」

リアス「アーシア達の分も用意してるから安心しなさい。」

アーシア「わ、私達もですか!?」

ゼノヴィア「ドレスか・・・そう言えば、着た事がないな・・・」

ギャスパー「ど、ドレス・・・!か、可愛いのがいいなぁ・・・!」

 

いや、なんで乗り気!?え、何故戸惑わないの!?てか、ギャスパー君は着る気満々なんだね!いや、似合うだろうけど!

 

レイヴェル「さ、早く行きますわよ。」

聖「い、いでででで!い、行くから!行くから耳を引っ張らないで!!」

 

そんな訳で耳を引っ張られたままフェニックス家へ連行された私。本当にずっと耳引っ張られてたんだが?とんでもなく痛かったんだが?まあ、廊下を歩いている今も引っ張られてるんだけど・・・てか、なんか、慌ただしいな・・・

 

レイヴェル「何かあったのでしょうか・・・?」

聖「まあ、普通の慌ただしさじゃないよね。」

メイド「れ、レイヴェルお嬢様!た、大変です!ライザー様が・・・!」

レイヴェル「・・・どうしましたの?」

メイド「ライザー様が自主鍛錬を始めたのです!」

レイヴェル「はあ!?」

 

え、何故に?確か、この頃ってまだ引きこもってたよね?え、なんで?

 

レイヴェル「な、ななな何がありましたの!?」

メイド「わ、分かりません!と、突然部屋から出たと思ったら木剣を持って素振りを始めたのです!」

レイヴェル「ぼ、木剣!?」

聖「え、私のせいとかじゃないよね・・・?」

レイヴェル「と、とりあえず、聖のドレスをお願いしますわ。私は様子を見てきますので!」

 

あ、珍しく走っていった。ドレスだからめっちゃ走り辛そうだけど、コケはしないかな。にしても、あのライザーが自主錬って・・・。後が怖いなぁ・・・。そんな事を考えながら私はメイドさんの後を着いて行き、衣装室らしき所に案内されてドレスを見せられたけど・・・。赤と至極色って・・・。絶対、フェニックスの炎とゲンムを意識したな?

 

聖「あ、あの・・・締めすぎてキツイんですけど・・・」

メイド「我慢なさってください!レイヴェル様のお連れの方だというのに、みっともない格好などさせられません!」

 

まって、ドレスってこんなにキツく締めるもんなん?それらしい理由言って、ただの嫌がらせじゃない?まって、マジでキツイって!

 

メイド「さあ、出来ました!とてもお似合いですよ!」

聖「いや、似合う似合わないは別にいいんだけど・・・」

 

マジでコルセットがキツイ・・・。本格的にイジメを疑うが?やっぱり、庶民には普通の格好が1番です。戻ってきたレイヴェルにはちょっと引く位感動されたのは別のお話。

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