転生DxD   作:ぺへ

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57話

聖「マジでキツい・・・。全身バラバラになる・・・」

レイヴェル「我慢なさってください。数時間で終わりますわ。」

 

そんな訳で現在は会場。兄さん達とは当然別で入る。つか、ハイヒールなんて履いたこと無かったけど、めっちゃ足痛い・・・。てか、何をそんなにジロジロ見てるん?え、なに、そんなに人間って珍しいか?あ、ミリキャス坊やじゃん。パーティにいたんだ。

 

ミリキャス「聖様!」

聖「やっほー、ミリキャス坊や。パーティに参加してたんだね。」

ミリキャス「はい!ひ、聖様の着ているドレスなんですが、とてもお似合いです!」

 

お、おぉ・・・な、なんか、凄い食いついてくんな、このショタ。

 

聖「あ、ありがとう。私、一応仕事で来てるからもう行くね。」

ミリキャス「あ、そ、そうですか・・・」

 

そ、そんな悲しそうな顔しないで貰えないかな・・・?レイヴェルなんて嫉妬の炎すら見えるし・・・。てか、こんなショタに嫉妬しないで貰えます?

 

聖「ごめんね、ミリキャス坊や。多分、色んな偉い人と会わなきゃいけないから相手が出来ないの。今度、来た時に遊んであげるからさ。」

ミリキャス「ほ、本当ですか!?や、約束ですからね!」

聖「う、うん。」

 

そう言ってミリキャス坊や他の悪魔達の所に行った。はあ、疲れる・・・。とりあえず、レイヴェルの頭を軽く撫でて私はおじさんの所へ向かう途中、見知った顔を見つけてしまった。

 

聖「あ、サイラオーグさん!お久しぶりです!」

サイラオーグ「む?聖か。会合以来だな。」

聖「はい!なんか、また筋肉大きくなりました?」

サイラオーグ「鍛えているからな。お前の方は大丈夫なのか?リアスからは吐血して倒れたと聞いていたが。」

聖「ああ〜、倒れましたね〜。まあ、単なる過労なんで気にしないでくださいよ。」

サイラオーグ「そうか。それにしても、面白いドレスだな。似合っているぞ。」

聖「ありがとうございます。フェニックス家が用意してくれたんですが、正直動き辛いんですよねぇ〜。まあ、私には文句を言う権利はありませんけどね。じゃあ、私、仕事があるので。」

サイラオーグ「ああ。それと、前の約束。いつまでも覚えている。俺とやりたいならいつでも連絡するといい。」

聖「はい!では!」

 

うん、やっぱりディオドラはいないな。やっぱりあの時のアイツはディオドラだったか。まあ、バレたら私がやばいんだけど・・・。あ、おじさん達みっけ。

 

アザゼル「おう、来たか。こっちの爺さんは北欧の主神のオーディンだ。」

聖「お初にお目にかかります。オーディン様。兵藤聖と申します。」

オーディン「ほっほっほ。よろしく頼む。それにしても、いい女子じゃのう。胸がもう少し「スパーン!」」

ロスヴァイセ「ちょっと、オーディン様!あなたは何を言っておられるのですか!」

聖「いえいえ、構いませんよ。言われるだけなら。触ろうもんなら、干からびるまで全て搾り取るので。」

 

ま、これで笑いは取れたやろ。って、あれ?なんで、少し顔を青くしてるの?私の中では面白い方のジョークだったんだけど・・・

 

アザゼル「おい、聖・・・。お前、それは笑えないぞ?前科持ちだってこと、忘れんなよ?」

聖「え、ごめん。なんで、私怒られてるの?てか、そこの銀髪のお姉さん可愛いですね!今からお茶しませんか!?」

ロスヴァイセ「な、何を言ってるんですか!あなたはまともだと聞いていたのに!」

聖「あ、そういえば、おじさん。私って誰の護衛するの?」

アザゼル「オーディンの爺さんの護衛だ。」

オーディン「まあ、儂の予想が正しければあのバカが来るだろうからのぅ・・・」

 

おや?これは確実にロキが来るのでは?あ、兄さんとリアス先輩が外に走って行った。イベントの開始か。私はいつでも動けるように見聞色の覇気を研ぎ澄ませ、右手にギアデュアルを持つ。ゆっくりと目を閉じその瞬間を待つ。

 

サーゼクス「それでは、オーディン様。問題が無ければ手を。」

オーディン「うむ。」

 

魔王様の長い話が終わりオーディン様が手をかざそうとした瞬間、遂に動き出す。殺意を全く込められていない魔法を感知し、私は足に武装色と覇王色を纏い上へ蹴り飛ばす。あ、天井を貫通した。ま、払ってくれるじゃろ。

 

アザゼル「おい、聖!お前、突然何を!」

聖「私は仕事をしてるだけだよ。ねえ、突然攻撃を仕掛けてくるこわ〜いおじさん?」

ロキ「ふむ・・・まさか、人間に見破られるとは思いもよらなかった。」

ロスヴァイセ「な!?ロキ様!」

オーディン「やはり、来たか・・・。このバカもんが。」

ロキ「オーディンよ。私は他神話との和平は反対だと強く意見したはずだが?」

オーディン「儂も言ったはずじゃよ。いい加減、引きこもるのには飽きたとな。」

ロキ「では仕方ない・・・今、この時よりラグナロクを開催しよう!いでよ、我が息子フェンリル!!」

 

魔法陣から超デカい狼が出てきた!?マジか、こんなのあったっけ!?てか、レベル50?おかしい・・・。確か、フェンリルって言えば、この世界でもトップ10に入る猛者のはず・・・力を封印されている?でも、何のために・・・。とりあえず!

 

聖「おじさん!魔王様!私があの狼とやるから手を出さないで!」

ロスヴァイセ「な、何を言っているんですか!あの狼は!」

アザゼル「ああ!頼んだぞ!アイツの牙と爪には気をつけろ!」

ロスヴァイセ「ちょ、アザゼル総督!?」

聖「変身!」

 

DUAL UP!

PERFECT PUZZLE

 

私はパズルゲーマーに変身して、すぐさまエナジーアイテムを操り、VIPの人達に鋼鉄化を付与する。これで、一度は大丈夫だけど・・・

 

フェンリル『アオォォォォォン!!!』

聖『うおっ!』

 

速!?え、こんなに速いの!?一応、カウンターを決めはしたけどそこまでのダメージじゃないな・・・。やっぱり、パーフェクトパズルだと相性が悪いか・・・。なら!私はギアデュアルを回し『KNOCK OUT FIGHTER』を選択する。そして、私の背景に新たなゲーム画面が現れる。

 

KNOCK OUT FIGHTER!

 

The strongest fist!”Round1″Rock & Fire

 

聖『大変身!』

 

DUAL UP!

Explosion Hit!

KNOCK OUT FIGHTER

 

後頭部の方に付いていた顔が反転し、胸のセレクテッドモニターは燃え盛る炎のような画面に変わり、肩に付いていたマテリアライズショルダーが腕の方に来て、マテリアライズスマッシャーへとなる。

 

セラフォルー「姿が変わった!?」

聖『パラドクスファイターゲーマー。ノックアウトファイターは、相手をKOするまで叩きのめす格闘ゲーム!さあ、狼!私の心を踊らせてよね!』

 

高速化!×2

 

私はたまたま近くにあった高速化のアイテムを2つ習得し、超高速でフェンリルとの接近戦をやり合う!やっぱり、こっちの方が相性いいね!マテリアライズスマッシャーで殴ると先程よりダメージが通って仰け反った!これなら!

 

KIMEWAZA!

KNOCK OUT!

CRITICALSMASH!

 

マテリアライズスマッシャーから燃え盛る炎が現れ、私は某スタンドの様に殴り続ける!ほらほら、どうした!「無駄無駄無駄無駄無駄!」って言ってみろよ!

 

フェンリル『キャン!』

聖『ふう・・・で、まだやる?』

ロキ「まさか、コピーとはいえフェンリルを倒すとは・・・ん?」

 

あ、ロキの体が魔法陣でグルグル巻きにされてどこかへ飛ばされた。後ろを見ると、凄い装飾を着た魔王様の手には魔法陣が展開されている。あれが、アジュカ・ベルゼブブか・・・。確かにイケメンだけどあんまりタイプでは無いな。そもそも、何考えてるのか分からんし。少しして、リアス先輩達も戻ってきた。やはり黒歌達が襲撃してきたらしいけど、なんとか撃退出来たみたい。良かった、良かった。

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