転生DxD   作:ぺへ

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58話

シェムハザ「いいですか!これは完全に悪魔側の失態です!」

 

ま〜た、始まった。シェムハザさんはああなったら長いしなぁ〜・・・。しかしどうするか···。多分、原作より強いな···。念の為、ハイパームテキを持っていくとして他は・・・いや、待てよ?レベル0のゲームエリアはバグスターウイルスを抑制する力を持つ。これに、神を抑制する機能を付けられれば!いや、時間が足りないな。まあ今後、過激派の死神ともやり合うだろうから、開発するに越したことはないか。

私が思考の海にダイブしてる途中、突然耳にものすっごい痛みを感じる!

 

聖「イデデデデデデ!」

シェムハザ「聖・・・。あなたは話を聞いているんですか?」

聖「ギブ!まって、ちぎれる!本当にちぎれるから!!」

シェムハザ「いいですか?あなたもアザゼルも・・・」

 

そこからは死ぬほど長〜い説教をおじさんと受けた。まあ、おじさんはとばっちりだけど仕方ないよね!ちなみに、魔王様方に助けを求めたけど、物凄い速さで目を逸らされた。うん、私じゃなきゃ見逃すね!(半ギレ)

1時間で一応の解放はされたものの疲れた・・・。つか、さっさとドレスを脱ぎたい・・・。

 

リアス「聖さん!」

聖「あ、リアス先輩・・・」

イッセー「だ、大丈夫か?お前・・・」

聖「大丈夫だと思うなら代わってよ・・・。何も大丈夫じゃないから・・・」

アザゼル「リアス、聖。悪いが今から作戦会議だ。」

聖「私はパス・・・とっとと、このドレス脱ぎたいから・・・」

アザゼル「残念ながらそうもいかん。人間界の時間に例えるなら、明日の午前0時には封印が解ける。」

 

そんな訳で再びクソ苦しいドレスを着たまま強制参加させられる私・・・。もうヤダ・・・。

結局、ドレスを脱げたのは作戦開始10分前。駒王学園の制服に袖を通してるけど、ヤバい!めっちゃ開放的!ああ···!!制服ってこんなにいいものだったんだ···!!

ちなみに今回は、仮面ライダークロニクル、バグルドライバーII、ゲーマドライバー、マキシマムマイティX、ハイパームテキ、バグヴァイザーです!え?なんでバグヴァイザーか?もし殺した時に死のデータとフェンリルをもらおうと思ってるだけですが何か?

 

リアス「みんな、準備はいいかしら?」

グレモリー眷属「「「「「はい!部長!」」」」」

ソーナ「これから戦うのは神です。しかし、誰一人として死ぬことは私が許しません。」

シトリー眷属「「「「「はい!会長!」」」」」

ロスヴァイセ「今回、ヴァルハラからは私が参加させてもらいます。指示はあなた方に従いましょう。」

聖「んじゃ、今日はノーコンティニューを目指すかな〜。」

 

ガッチャーン・・・

仮面ライダークロニクル

 

聖「変身!」

 

ガシャット・・・バグルアップ!

天を掴めライダー!

刻めクロニクル!

今こそ時は極まれり!!

 

ロスヴァイセ「な!?そ、その鎧はなんですか!?」

リアス「確か・・・クロノスと言ったかしら?」

聖『はい。さあ、そろそろ時間です。』

 

私達は時間になると強制的に特殊エリアへ転送させられた。ふむ、アニメと同じく岩が多いな・・・。あのクリスタルの中にロキ達がいるのか。あ、クリスタルが割れて出てきた。

 

ロキ「ベルゼブブめ・・・忌々しい結界を張ったものだ。」

ロスヴァイセ「ロキ様!今ならまだ間に合います!大人しく投降してください!」

ロキ「一介の戦乙女が神であるこの我に指図するとはな。行け!!我が息子達よ!!」

 

幾つか魔法陣が展開されると、魔法陣からは三匹のフェンリルとクソデカい蛇型の龍が現れた。確か、フェンリル、ハティとスコル、ミドガルズオルムだっけ?

 

リアス「まさに伝説の魔物だらけね。」

ソーナ「流石にコピーでしょうが、ミドカルズオルムまでいるとは・・・」

聖『二匹の狼は私が貰います。他はお願いしても?』

イッセー「分かった!部長、行きましょう!」

リアス「ええ、そうね。お願いするわ、聖さん。朱乃と私はミドカルズオルムをやるわね。ゼノヴィア、祐斗、小猫はもう片方のフェンリルをお願い。イッセーはロキの牽制を。でも、深入りはダメよ。ロスヴァイセさんだったわね?イッセーの援護をお願い。」

「「「「「はい!」」」」」

ソーナ「私と椿姫でリアス達のフォローをします。みんなは兵藤君のフォローとフェンリルの牽制を。」

「「「「「はい!」」」」」

聖『大丈夫。死んでも、私とおじさんでサイボーグにして甦らせるからね〜。』

「「「「「「嫌だよ!!」」」」」」

 

お、おう・・・みんなからの総ツッコミってこんなに煩いのか・・・。ま、作戦開始だね。私はバグヴァイザーIIをチェンソーモードで右腕に装着し、左腕にはビームガンモードでバグヴァイザーを装着。さて、クロノスの力が『ポーズ』だけじゃないってのを見せるか。襲ってくる二匹のフェンリル(多分、ハティとスコル)の攻撃避けながらカウンターを狙う。お、一匹に入った。

え?なんでポーズを使わないか?確かに使えば素早く終わるだろうけどそれじゃあ意味が無い。グレモリー眷属とシトリー眷属の株を上げつつ力を蓄えさせないと、後々の物語に影響が出てくる。絶対に。だからこそポーズは使わない。

まあ、流石に死にかけたら使うけどさ。

 

聖『ハァ!!』

ハティ、スコル『キャン!』

 

私の蹴りで片方のフェンリルを吹き飛ばしもう片方の牙を折る。うん、まあまあかな。あ、怒った。

 

ハティ、スコル『グルルルルル・・・』

聖『さあ、もっと楽しもうよ。命懸けのゲームを。』

 

私の言葉を皮切りに二匹は更に速くなる!けど、関係ないね!私はバグヴァイザーをチェンソーモードにして二刀流で挑む!フェンリルの爪を弾いて蹴りを入れようとするも躱されまたもや攻撃するも私が弾くという、攻防が1分程続き、両者共に離れる。でも、時間はかなり稼げた。クロノスのグローブとシューズには攻撃を与える度に変身者の攻撃力を10%アップさせる機能を持ち、時間経過と共に防御力をアップさせる機能もある。なんなら、100t以下の攻撃は全くダメージにはならないし。

 

聖『さて、そろそろ終わらせるか。』

 

ガッチャーン・・・

キメワザ・・・

クリティカル クルセイド・・・

 

ハティ、スコル『アォォォォォン!!!!』

 

何かを感じとり速攻で終わらせようと焦ったのか一瞬で距離を詰めてくるも、回し蹴りをモロに喰らって二匹共、ピクリとも動かなくなる。すぐさまバグヴァイザーで魂を回収。よし!これでいいペットが出来た!

そんな事を考えていると、硬い何かが地面に大きく打ちつけられる音がして見ると、兄さんが地面に叩きつけられてる!?っ!ま、マズイ!ロキが魔法を!!私はクロノスのシューズのおかげで兄さんの所でひとっ飛びで行け、倒れている兄さんの前に立ち、ロキの攻撃から守る!

 

聖『兄さん!無事!?』

イッセー『聖!フェンリルは!?』

聖『大丈夫。なんとかしたから。まだやれる?』

イッセー『ああ!』

ロキ「人間が二度もフェンリルを倒すとは・・・。貴様のような存在を放っておけば、我らにも害となるな。」

 

なんだ、あの魔法陣・・・?っ!!く、苦しい・・・!ロキの展開していた魔法陣を見た瞬間、私の胸は締め付けられるように痛みが広がる・・・!まさか、これは呪い・・・!!

 

ロキ「あと数分もしないうちに、我の呪いは発動し貴様の魂は消滅するだろう。解呪するには我を殺すしかあるまい。」

イッセー「な!?てめぇ!!」

ロスヴァイセ「ロキ様!そんなことをしては、北欧は!」

ロキ「これからラグナロクを起こすのだ。どうなろうと構わんだろう。」

聖『なるほどね・・・。手柄は兄さん達に譲ろうと思ったけど背に腹はかえられないか・・・』

 

私は変身を解除してゲーマドライバーを装着する。そのままマキシマムマイティXへと変身するも、呪いのせいで力があまり湧かない・・・。まあ、関係無いけどね・・・!!

 

ロキ「そんなもので我を倒せるとでも?ましてや、貴様のような人間風情が神を消滅させられるはずもない。貴様の死は既に決まっているのだ。」

聖『人間を舐めんのも大概にしなよ、神様・・・!!』

 

 

ハイパームテキ!

ドッキンーグ!

聖『ハイパ〜!大変身!!』

 

私がハイパームテキスイッチを押し込むと、マキシマムゲーマーごと私の体が黄金に輝き、 それを確認して飛び立つ。

 

パッカーン!

ム〜テ〜キ〜!!

輝け!流星のごとく!

黄金の最強ゲーマー!

ハイパームテキ!エグゼイド!!

 

私はマキシマムゲーマーから飛び出し、黄金に輝く最強の戦士へと変貌を遂げる。さて!

 

聖『さあ!ノーコンティニューで、クリアしてやるわ!!』

ロキ「呪いが消えただと!?あ、ありえん!!」

 

私は一瞬でロキに近付き連続のパンチを与える!防ごうが、躊躇なく殴り全ての防御魔法陣を砕いてロキにパーフェクトの攻撃をプレゼント!途中、ロキからの攻撃も来るけど受けてもなんともない。そりゃ、そうだ。なんせ、ハイパームテキはあらゆる攻撃も状態異常も無効化するんだから!!

 

ロキ「うぐっ・・・!なんだ、それは!!何故、神である私が!!」

聖『ハイパームテキは、ムテキの主人公が無双するゲーム!そして、私のムテキ時間は無制限!!』

ロキ「ゴハッ!!」

イッセー『ドライグ!!』

ドライグ『行け、相棒!!』

 

私が殴った直後に、兄さんは15回のパワーアップを遂げて、『ドラゴンショット』を放つ。ロキは上手く避ける事が出来るはずもなくモロに喰らい無様に地面に倒れ伏す。

 

ロキ「人間風情が!!薄汚いドラゴン風情が!!」

聖『フィニッシュは!』

イッセー『必殺技で決まりだ!!』

 

キメワザ!

ハイパー!クリティカル!

スパーキング!!

 

ガシャット!

キメワザ!

マイティ!クリティカル!

Booster!!

 

私は再びハイパームテキスイッチを押して必殺技を発動させ、兄さんは正規版のマイティ・アクションXを差し込んで必殺技を発動!って、なんで持ってるの!?私、貸した覚えないんだが!?まあ、今は置いとこう!とりあえず、こいつを!!

 

聖、イッセー『ハア!!』

 

私と兄さんは同時にライダーキックをかますも、当然防がれる。それを見越して、2人で連続蹴り、ラッシュ、頭突き等あらゆる攻撃を繰り出し、ロキの背後へ着地する。ちなみに、兄さんは盛大に転けた。

 

ロキ「ふっふっふっふっ・・・クックックックックッ!我も舐められたものだ!その程度の攻撃で倒せるとでも思ったか!!」

ロスヴァイセ「くっ・・・!やはり、効いていない!」

イッセー『う、嘘だろ!あ、あれだけの攻撃が!』

ロキ「人間よ!お礼というのはしっかりと返さねばなるまい!!」

聖『・・・その必要はないよ。だって、ゲームは終わったもの。』

ロキ「なに・・・?っ!!ゴハッ!な、なんだ・・・!?」

ロスヴァイセ「HIT・・・?」

 

ロキの周りからは時間差で1つのHITエフェクトが現れる。しかしその1つが現れた瞬間、全身のあらゆる場所からHITやGREAT、PERFECTのエフェクトが現れる。これこそが、ハイパームテキの力。まさに、チートそのもの。

 

究極の一発!!

 

ロキ「こ、この我がァ!!人間に負けるなどォ!!」

 

完全大勝利!!

 

ロキの体からエフェクトが消える頃には、ほぼ裸族の様になっており、完全に意識も失っている。私は変身を解いた瞬間に、フェンリルがこちらに向かってくるも、鼻先まで来た時全身を鎖でグルグル巻きにされフェンリルは地に落ちる。

 

黒歌「にゃはは〜。上手く釣れたにゃ。」

イッセー「な!?黒歌!!」

小猫「黒歌姉様!何故、ここに!!」

黒歌「私達のリーダーがフェンリルを欲しがったからねぇ〜。」

リアス「なんですって!?」

 

あ、リアス先輩達も来た。つか、ミドガルズオルムは死んだフリしてんな・・・。多分、隙を見て襲ってくるだろうけど覇王色で脅かすか。

 

聖「ねえ、黒猫さん!ヴァーリ君に伝言をお願いしたいんだけどいい?」

黒歌「にゃ?伝言?」

聖「あんまりオイタばっかしてたら、『姉さん』が来るって伝えて!」

黒歌「?どういう意味かは分からないけどいいわ。伝えてあげるにゃん。それじゃあ、see you。」

 

あ、黒歌が消えた。そして、戦闘終了の雰囲気が流れ、私以外が油断した瞬間、ミドガルズオルムが起き上がりリアス先輩とソーナ先輩を丸呑みしようとする。

 

イッセー「っ!部長!!」

匙「会長!!」

リアス、ソーナ「え?」

 

2人の目の前までミドガルズオルムが迫る寸前で突然ミドガルズオルムの動きが止まる。それは当然、私が本気で覇王色の覇気を解放してるから。ミドガルズオルムは恐怖にしがみつかれたように後退りし、その目は『絶対に勝てないという絶望』に染まっていく。

 

聖「・・・寝てろ。」

ミドガルズオルム『ぐ、グオオォォ・・・』

 

小さく泣いた後、そのミドガルズオルムは体を支えきれず、そのまま倒れ白目を向いて気絶した。呆気ないな・・・。てか、覇王色ってやっぱり雑魚狩りに適してんな・・・。

 

ロスヴァイセ「あ、あなた!い、今、何を!!」

聖「何って威圧しただけですよ。いつの間にか、出来てた技です。ちなみに、『覇気』って私は呼んでます。」

ソーナ「・・・あなたなら1人でロキ神達を屠る事が出来たのでは?」

聖「ええ、まあ。なんなら、最初にロキ神が出てきた瞬間にポーズを使って完全消滅させることも出来ましたよ。まあ、やらなかったのは欲しかったものを手に入れるためですけど。」

リアス「欲しかったもの・・・?」

聖「これですよ。」

 

私がバグヴァイザーを少し弄り、誰もいない所に向けると倒したはずのハティとスコルの兄弟が現れる。みんなは驚きながらも再び戦闘態勢を取った。

 

イッセー「お、おい!どういう事だよ!フェンリルは倒したって!」

聖「倒したよ。これは、言ってしまえばフェンリルのデータ。まあ、神殺しの牙と爪は健在だけど本物じゃない。なんなら、思考ルーチンを書き換えたから今では私のペットだよ〜。」

 

私がハティとスコルを撫でると余程嬉しかったのか、私の周りを二匹でしっぽを全力で振りながら回ってる。うん、めっちゃかわいい。まあ、みんなの顔は引き攣ってるけど。またいつもの微妙な空気でロキ戦は終了した。

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