聖「ふへぇぇぇ〜・・・疲れたぁ〜・・・」
私は部屋に着いた瞬間、速攻に超フカフカベットへダイブ。ロキは北欧がなんとかするだろうけど問題はあの悪魔共なんだよなぁ・・・。
レイヴェル「・・・」
聖「?どうかした?」
レイヴェル「いえ・・・。あの、何故あんなに簡単に命を奪えるのですか?」
聖「・・・私にとって敵対者は排除しなければ気が済まないから。絶対の慈悲を与えず、奪われる気持ちを死ぬほど理解してもらわなきゃ。まあ、カッコつけたけど、私にとってははぐれ悪魔と同じだから。」
レイヴェル「そう・・・ですか・・・」
聖「ま、簡単に殺しちゃつまんないから蘇らせるけど。」
レイヴェル「え?」
私はバグヴァイザーIIを取り出し、Bボタンを長押しする。私の体内が熱く循環するのを感じる・・・。そして、私は再び認識する。私は単なる人では無いのだと。
レイヴェル「・・・?何をしたのですか?」
聖「時を戻したの。私達が帰ってきた時間までね。」
レイヴェル「時を戻した!?し、しかし、私達は・・・」
聖「ま、今頃、死んだ貴族達も驚いてるよ。だって、蘇ってるんだから。さ、レイヴェルも隣に来て。」
レイヴェル「は、はい・・・。」
レイヴェルは訳が分からないという感じではあったけど、私の隣に横になってくれた。あぁ、本当に可愛い・・・。てか、レイヴェルの目ってこんなに綺麗だったんだ・・・。私は我慢出来ず、レイヴェルにキスをする。嫌われたくはないけど、嫌われたなら仕方ない。唇を離すとレイヴェルは処理が追いつかずフリーズしちゃった。可愛いな、この子。
レイヴェル「な、え、な!」
聖「嫌だった?」
レイヴェル「そ、そんな事は!し、しかし、い、イキナリ過ぎてその・・・」
あぁぁぁぁぁ!!!!可愛い!!可愛すぎる!!なんなの、この子!!本当は悪魔じゃなくて天使じゃないのか!?ルイラさん!!ありがとう!!天使を産んでくれてありがとう!!
その後、色々と初めての事をレイヴェルと一緒にやった。そのスピードはレースゲームの車の様に。え?何をしたかって?それは、
レイヴェル「うぅ・・・私とした事が寝坊してしまうとは・・・。」
聖「まあ、気にしないでいいじゃ〜ん。」
あぁ〜···。家に帰ったらまたやろうかなぁ〜···。色々と面倒な挨拶も終わったしようやく帰れる〜。でも、やっぱりそう上手い事物事が運ぶはずもない。
上級悪魔「おぉ、レイヴェル嬢!ようやく見つけましたぞ!」
レイヴェル「···またあなたですの?前にも言ったはずですわ。私はあなたとは婚約しないと。」
私とレイヴェルはグレモリー領を観光中、突然高そうな装飾を全身に付けたやつに会った。え、誰、この豚。てか、婚約?え、まさかのレイヴェルの婚約者?いやまあ、貴族の娘だし。つか、何こいつレイヴェルの体を凝視してるん?は?ぶち殺すぞ。それは私の特権だが?てか、なんかこいつの魔力混じってるなぁ・・・。ディオドラの代わりか?
上級悪魔「何を言っておられるのです!これは、あなたのご両親が決めたことでもあります!」
聖「ねえ、レイヴェル。これ誰?」
レイヴェル「『自称』私の婚約者ですわ。」
上級悪魔「おい、人間!!魔王様の客人だからと言ってレイヴェル嬢に話『グルルルルルル・・・』な、なんだ、この犬は!!」
聖「追いかけていいよ。」
ハティ『アオォォォォォン!!!!』
うん、マジでハティを連れてきて良かった。やっぱりレイヴェルのボディーガードに最適。まあ、殺しはしないだろう・・・。多分。あ、めっちゃ追いかけられてる。
聖「・・・フェニックス家、行こっか。」
レイヴェル「・・・はい。」
まあ、しばらくはハティの
そんな訳で二度目のフェニックス家。マジで、何故こんなに忙しいの?デートすら真面に出来ないんだけど。
ルイラ「あら、レイヴェル。それに、聖さん。」
レイヴェル「お母様。また、来ましたわ。」
ルイラ「はあ・・・。相変わらずしつこいのね・・・」
聖「あの豚・・・貴族は元々レイヴェルの婚約者なんですか?」
ルイラ「いえ。彼はアルベルト・バルバトス。公爵バルバトス家の次期当主ですが・・・」
レイヴェル「とにかく被害妄想が激しいのですわ。直接、バルバトス家に苦情を入れたこともあるのですが・・・」
聖「あぁ、なるほどね・・・しかし、次期当主とはねぇ・・・。」
ルイラ「何か問題が?」
聖「ええ、問題大ありですね。あいつ、カオス・ブリゲードと繋がってると思うので。」
レイヴェル「カ、カオス・ブリゲード!?」
ルイラ「何故そう思ったのかしら?」
聖「あいつの魔力に違和感を感じたんです。和平会談の際、襲ってきた旧魔王と同じ魔力の波長と同じものです。」
レイヴェル「まさか、オーフィスの蛇!」
聖「まあ、証拠を集めなきゃだけどね。」
ルイラ「確かに推測だけでは何も出来ないものね・・・。」
はあ・・・。また、仕事が増えた・・・。でも、実質レイヴェルは狙われてる様なものだし助けない訳にはいかないよなぁ・・・。こうして、また1つ面倒事を片付ける羽目になった私でした。本当にダルい・・・。