転生DxD   作:ぺへ

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61話

アザゼル《な!?それは、本当か!?》

聖「マジマジ。しっかり感知したから。」

アザゼル《ったく・・・。面倒な事だぜ・・・》

聖「まあ、お相手はレイヴェルをご所望みたい。多分、次のゲームでアクションを起こすと思うよ。」

アザゼル《何か対策を立てないといけないな・・・。分かっていて逃す訳にもいかん。しかし、もう1週間しかないな・・・》

聖「一応、方法はあるよ。そこでおじさん達にお願いがあるの。」

アザゼル《なんだ、言ってみろ。》

聖「ゲームが始まる1日前まで魔王様方とおじさんとで私の相手をして欲しいの。」

アザゼル《分かった。サーゼクス達にも一応は話しておこう。しかし、全員が参加できるわけじゃないぞ?》

聖「分かってる。目的はあくまでもデータ収集だから。」

アザゼル《レイヴェルに関しては当日、魔王とVIPしか入れない部屋での保護を取り付ける。当然、お前も一緒にな。》

聖「了解〜。」

 

私は秘匿用の連絡魔方陣を解除して、木場君とゼノヴィアさんに声を掛ける。タドルクエストはほとんど実戦データが取れてないから、この際剣術と一緒に習得してしまおうという魂胆。ちなみに、レイヴェルはフェニックス家でハティとお留守番。

 

木場「模擬戦?構わないよ。」

ゼノヴィア「私もだ。それに聖相手なら本気で行けるからな。」

聖「ありがとう、2人とも。早速だけど今からいい?」

木場「もちろん。」

ゼノヴィア「当然だ。」

 

私はゲーマドライバーを装着してステージセレクトを行う。今回のステージはデパートの中。まあ、練習には丁度いいだろうし。

 

タドルクエスト!

 

聖「術式レベルー2。変身!」

 

ガシャット!ガッチャーン!

レベルアップ!

辿る巡る!辿る巡る!

タドルクエスト!

ガシャコン・ソード!

 

ゼノヴィア「・・・またプロトタイプか?」

聖『そうだよ。正規版を作る為に必要なデータが揃ってないから。』

木場「レイヴェルさんに怒られても知らないよ?」

聖『怒られる事には慣れっこだから大丈夫!』

 

私はガシャコン・ソードを手に突貫する!最初に狙うは当然、木場君!彼のテクニックを勉強させてもらおう!

 

木場「氷の聖魔剣よ!」

 

木場君は刀身が氷で出来た聖魔剣を作り対応!のように見せかけての蹴り!?え、この子蹴りも使うの!?私はなんとか左手に着いてる盾、リヴァーサルシールドで防ぐもゼノヴィアさんが振り下ろしているのが見えて、ガシャコン・ソードで受け流すけど重い・・・!!それに、2人とも強くなってる!

 

ゼノヴィア「む?上手く行ったと思ったが・・・」

木場「聖さんは強すぎるからね。」

聖『2人も夏休み前より強くなってるじゃん。』

ゼノヴィア「聖から褒められるなんて、私も女子力を鍛えたかいがあったな! 」

木場、聖『「え?」』

ゼノヴィア「ん?なんだ?」

木場「ゼ、ゼノヴィア・・・?今なんて言ったんだい・・・?」

ゼノヴィア「む?だから、女子力を鍛えたかいがあったと言ったんだ。」

 

うわ、マジか〜・・・。いや、確かに『女子』の『力』と書いて女子力と読むよ?けど、腕力じゃないのよ・・・。

 

聖『あのね、ゼノヴィアさん。女子力ってのは腕力って事じゃなくて、女性らしさを表す言葉なの。』

ゼノヴィア「そ、そうなのか?しかしイリナは・・・」

木場「はあ・・・。」

 

うん、木場君の気持ちはめっちゃ分かる。まさか、ここまでおバカだったなんて・・・。さてと。そろそろ現実逃避はやめよう。レベル2じゃ歯が立たない。でも、データはもっと欲しい・・・。仕方ない、コンティニューしまくるか。レイヴェルに怒られるだろうけど、圧倒的にデータが足りないしね!

その後、私達は半日以上模擬戦をしまくってデータを集めまくった。ちなみに、コンティニュー回数は0回。意外となんとかなったけど強くなったなぁ〜。2人共。

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