転生DxD   作:ぺへ

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71話

木場「そういえば、聖さん。さっきパソコンに集中していたけど何を作っていたんだい?」

聖「お?聞いちゃう?ふっふっふ〜。驚くなかれ!三大勢力と北欧神話の技術を流用し、私の神の才能を持って完成した傑作品!その名も『パラレル・トラベラー』!」

レイヴェル「どんなゲームなのですの?」

聖「チッチッチ。これはゲームなんかじゃないよ、レイヴェル。このガシャットは同じ時間軸にある平行世界、通称パラレルワールドに唯一アクセス出来るガシャット。」

アザゼル「パラレルワールドだと!?くうぅ!!聖!やっぱ、お前は天才だな!!」

聖「ヴェハハハ!やはり、私こそが絶対神なのだァ!!」

 

パラレル・トラベラー!

ガシャット!キメワザ!

 

私がキメワザスロットにガシャットを差し込むと、部室の天井にあらゆる古代文字の書かれた魔法陣が展開される!よっしゃ、成功!!って、あら・・・?

 

聖「え、兄さん。なんで、浮いてるの・・・?」

イッセー「え?」

 

私が疑問を投げた途端、魔法陣が私達だけを吸い込もうと、凄い吸引力が発生した!?嘘、失敗!?

 

イッセー「おわー!!」

聖「せっかく、成功したと思ったのにぃ〜!!」

 

結果、私を含めた部室にいた人たち全員が吸い込まれました。もう、最悪!

 

 

 

 

原作世界side

 

数多にあるパラレルワールドの原初と言っていい時間軸。原作のオカルト研究部ではいつもの様にイッセーを取り合っていた。

 

リアス(原)「ちょっと、朱乃!イッセーは私のなのよ!」

朱乃(原)「あらあら、怖いですわ。イッセー君、守ってくださいな。」

イッセー(原)「えぇ!?」

アーシア(原)「はぅ!また、取られてしまいましたぁ!」

ゼノヴィア(原)「ふむ、なるほど。よし、アーシア!私を襲ってくれ!そうすれば、イッセーに守ってもらえる!」

小猫(原)「その考えはおかしいです。ゼノヴィア先輩。」

木場(原)「あはは・・・」

アザゼル(原)「ったく、相変わらず仲がいいな・・・。ん?」

 

いつも通りの日常。そんな日常の中、突然天井に魔法陣が現れ何かが落ちてくる。

 

イッセー「あべし!」

リアス、朱乃、アーシア、小猫、レイヴェル、ガブリエル、ロスヴァイセ「キャッ!」

木場「いてて・・・」

アザゼル「よっと。」

聖「ウブ!」

 

リアス(原)「な、なに!?」

朱乃(原)「あ、あらあら・・・。私達の偽物?」

小猫(原)「いえ、私達と全く同じです。なので、本物ですが・・・」

 

GAME OVER・・・

 

レイヴェル「あ、聖が死にましたわ。」

アザゼル「まあ、直に復活するだろ。にしても、本当にあったとはな・・・」

アザゼル(原)「おいおい、どういう事だ・・・?」

アザゼル「なに、俺らはパラレルワールドのお前さん達だよ。」

聖「トウ!よっと。しゃあ、大成功!!」

イッセー「どこが!?危うく死にかけたんだけど!?つか、お前死んだじゃん!」

聖「いやいや〜。本当の失敗だと、6等分になってあらゆる世界に飛ばされるよ〜。」

リアス(原)「ま、全く話が理解出来ないのだけれど・・・」

アザゼル(原)「まあ、あれだ。一応話を聞く限りだと別次元の俺たちって訳だ。」

朱乃(原)「別次元の・・・」

木場(原)「僕達・・・」

聖「まあ、そういう事ですね。さて、じゃあ帰りましょう!実験は終わったので!」

イッセー「え!?もう帰るの!?」

聖「なら、兄さんはここに居とく?私は別にいいけど?」

イッセー(原)「に、兄さん!?え、そっちの俺ってそんなに可愛い妹がいるの!?てか、そっちのアーシアが悪魔になってるって事はレイナーレに神器を抜かれたのか!?部長の婚約パーティはどうなった!?」

 

リアスの婚約の話になった瞬間、アザゼルは面白そうにニヤニヤし、事情を知らないロスヴァイセとガブリエルは頭に?マークを浮かべ、グレモリー眷属は全員が苦笑いする。そして、当の本人は全力で目を逸らす。

 

リアス(原)「まさか、ライザーとの婚約は元々無かったの?」

リアス「いいえ。話自体はあったのだけれど・・・その・・・」

レイヴェル「聖・・・イッセーさんの妹がお兄様の心を塵に等しく砕いたのですわ。」

イッセー(原)「あ、あのライザーを!?で、でも、君って人間じゃ・・・」

アザゼル「そっちのイッセー。こいつの強さは正直計り知れん。少なくとも、オーフィスより上だ。」

アザゼル(原)「な!?オーフィスとだと!?」

アザゼル「ああ。それに、こいつも神器保持者だが、そもそも能力がイカれてる。死ぬことが無い。その名も、『永遠の神の命(エターナル・ゴッド・ライフ)』。ゲームで言えば、残機が無限にあるプレイヤーだ。」

アザゼル(原)「なるほどな・・・。よし、お前ら!今から模擬戦ってのはどうだ?」

リアス(原)「向こうの私達と・・・?」

聖「まあ、いいんじゃないですか?お互いに弱点を知れるだろうし。」

アザゼル「なに、他人事の様に言ってんだ。お前もやるんだよ。」

聖「え〜。やだよ、欲しいデータ無いのにぃ〜。・・・いや、待てよ?あれの練習にはなるか?やっぱりいいよ。その代わり、部室にいる全員で来てください。」

朱乃(原)「あらあら・・・」

小猫(原)「・・・私達を嘗めてるんですか?」

聖「まあ、私の方が強いし。それに、全員来なきゃ練習にもならないし。」

レイヴェル「はあ・・・。聖、もう少し言い方というものがあるでしょう?まあ、本当の事ですが。」

聖「じゃあ、早速遊ぼうか。まずは、自分対自分って感じでいいんじゃないですか?」

アザゼル(原)「よし。大方決まったからやるか。そっちの俺とガブリエルにも結界は手伝ってもらうがいいか?」

ガブリエル「ええ。」

アザゼル「構いやしねえよ。・・・にしても、目の前に自分が居るってのも変な感じだぜ。」

 

こうして、自分対自分という本来なら起こりえない事態が発生した。無事、聖達は帰ることが出来るのか。

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