転生DxD   作:ぺへ

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77話

仮面ライダードライグなんていう、意味の分からない特撮番組をやる事になった次の日。今の時間は修学旅行の班決め中。ちなみにメンバーは決まっていて、私と兄さん、ゼノヴィアさん、アーシアさん、藍華、松田君、元浜君です!まあ、イリナちゃんの代わりに私ってだけなんだけど。でも、京都と言えば英雄派のテロだよなぁ・・・。今回は流石に未然に防ぐなんて出来ないだろうし・・・。どうするかなぁ〜。

 

桐生「どうかした?聖。」

聖「んぇ?ああ、別になんでもないよ。元浜君×松田君か、松田君×元浜君か悩んでただけ。」

元浜「聖ちゃん!?何を言っている!?」

松田「そこは、俺×アーシアちゃんだろう!?」

イッセー「はあ!?松田てめえ、ふざけんなぁ!!」

聖『うるせえなあ!!ぶっ殺すぞ!!』

ロスヴァイセ「ちょっと!あなた達はなんの話をしてるんですか!?今はどこを回るかの話なんですよ!?」

 

え、今のパラドなのに私が怒られるの!?そんな時、私達をぬるりとした感触が襲う。なるほど、学校でも関係ないってわけね。転移させられたのは、私と兄さん、木場くん、ゼノヴィアさん。何故アーシアさんとロスヴァイセさんは転移されてないのだろう・・・。まあ、いいや。

 

曹操「やあ、化け物。元気そうでなによりだ。」

聖「また、あんたらな訳?懲りないね〜。自称英雄君。」

イッセー「てことは、英雄派!?」

ゼノヴィア「まさか、こんな所で会うとは!」

曹操「兵藤聖。君にもう一度だけチャンスをあげよう。俺たちと共にこい。世界を異形から救おうじゃないか!!」

聖「興味無いからパス。世界が支配されようが破壊されようが、私にとってはどうでもいいし。」

ゲオルク「だから言っただろう?彼女は毒され過ぎたんだ。もう、手遅れだよ。」

曹操「・・・そのようだ。なら、死んでもらおうか!!」

 

曹操が前に出ようとした瞬間、とてつもない爆発音が響き渡る。放たれた方を見るとスーツ姿のグレイフィアさんが!!え、エロい・・・!!

 

グレイフィア「坊やたち。ここに入ってきたってことは死ぬ覚悟は出来てるんでしょうね?」

ジークフリート「お前はあの時の化け物!!またしても、僕達の邪魔をする気か!!」

グレイフィア「あれは、あなた達からでしょう?お馬鹿な『英雄』さん?」

曹操「っ!貴様ァ!!」

 

曹操達はバカ正直に突っ込んでくるけど、ゼノヴィアさんと木場君はジークフリート(多分)の剣を受け止め、グレイフィアさんはゲオルク(多分)の攻撃を弾き、私は曹操の攻撃を武装色で防いで兄さんが殴り掛かるもあっさりと避けられ、カウンターを入れられるところを私が弾き蹴りを入れる。てか、後ろのショタって誰・・・?

 

曹操「くっ!レオナルド!!」

レオナルド「っ!・・・!」

 

後ろのショタが手を前に出すと不規則な形をした魔物が大量に現れる。なるほど、あれが神滅具(ロンギヌス)の1つ、『魔獣創造(アナイアレイション・メーカー)』か。私は、メダルホルダーから一枚のメダルを取りだし、魔獣へと投げつける。

 

終末!

 

メダルが魔獣へ吸収された瞬間、突然地震が起こる。本来なら当然有り得ない。なんせ、ここは『絶霧(ディメンション・ロスト)』の異空間だから。まあ、エナジーアイテムには関係ないけど。

 

イッセー「じ、地震!?」

曹操「ゲオルク!どういうつもりだ!!」

ゲオルク「いや、僕じゃない!そもそも、僕の神器は地震まで再現出来ない!!」

ジークフリート「っ!兵藤聖!!何をした!!」

聖「私は神であると同時に、仮面ライダークロニクルのゲームマスターでもあるのよ?絶霧(ディメンション・ロスト)の異空間を、仮面ライダークロニクルのゲームエリアに転換することなんて朝飯前なのよ。」

 

私が喋り終えた瞬間、魔獣の足元からマグマが噴き出し全ての魔獣が溶けて霧散する。まさか、全部倒せるなんてラッキー。

 

曹操「くっ!こうなったら、ゲオルク!!」

ゲオルク「っ!そういうことだね!!」

 

またしても私達の周りを霧が包むと、元の教室に戻ってくる。しかし、武器を持った英雄派達も一緒って事だけど。やっぱ、クラスのみんなは驚くよなぁ・・・。だって、突然知らない人がどこからともなく現れるんだから。何も知らなかったら、私でもビビるわ。

 

曹操「やあ、駒王学園の生徒諸君。早速で申し訳ないが、君たちは騙されている!!この世界には俺たちの様な人間の姿をして騙す異形が存在する!!」

 

あ、こいつバカだわ。そんなん、普通信じないっしょ。どこの怪しい宗教なん?

 

桐生「ね、ねえ、兵藤・・・。あ、アイツ何・・・?」

イッセー「え、え〜っと・・・。そ、そうそう!聖の厄介なファンなんだ!」

曹操「な!?き、貴様!!何を!!」

聖「そうそう。私の作った、仮面ライダークロニクルを大好きみたいなんだけど、キモイんだよね〜。」

松田「わ、私の作った仮面ライダークロニクル!?」

元浜「あれって、聖ちゃんが作ったのか!?」

 

あ、やべ。別の意味で教室がざわめき始めた。曹操達なんて、蚊帳の外だし。・・・いや、これはこれで使えるな。宣伝として。

 

聖「そ。仮面ライダークロニクルは私が作ったの。そして、ラスボスは誰にも倒せない。」

村瀬「え、嘘!?」

片山「な、なら、永遠にクリア出来ないじゃん!」

聖「話は最後まで聞きなよ。当然、攻略法も用意してるよ。まあ、ちょっとした裏技を使えば、『理論上』攻略出来る力が手に入るの。」

 

ガッチャーン・・・

仮面ライダークロニクル

 

ゼノヴィア「聖!何を!」

聖「クラスのみんなにだけ見せてあげる。『伝説の戦士クロノス』の力を。変身!」

 

ガシャット・・・バグルアップ!

天を掴めライダー!

刻めクロニクル!

今こそ時は極まれり!!

 

聖『これこそ、仮面ライダークロニクルのラスボスであるゲムデウスを唯一攻略できる伝説の戦士。クロノス。』

曹操「っ!見たか!これこそ、兵藤聖の本当の姿だ!!化け物として姿を現した!!」

 

ば〜か。なんで、仮面ライダークロニクルの話を持ち出したと思ってる訳?当然、認識誘導の魔法も使ったけど。

 

ポーズ

リスタート

 

曹操「グハッ!」

ジークフリート「ゴハッ!」

ゲオルク「ゴフッ!」

聖『この様に、伝説の戦士の力には時を止める能力があるの。』

松田「な、ななななんだとぉ!?!? 」

元浜「と、とととと時を止める!?そ、それは、全男子が欲しいと願うあの幻の時間停止!?」

聖『そういうこと。さてと。って、あれ・・・?』

 

私が曹操達の方へ振り向くとまたしても居なくなっていた。ま、また、逃しちゃった!!その後、学校は不審者が現れたとして臨時休校。そして、私はクロノスの力を使ったとしておじさん達にしこたま怒られた。なぁんで、こうなるのさぁ!!

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