転生DxD   作:ぺへ

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79話

聖「う〜む・・・」

 

デートから帰ってきたあと、私は秘密基地に置いてあるゲームチェアに座り頭を悩ましていた。というのも、曹操達の性格改変の事だけど。一応ノートに纏めてみたものの・・・。

 

曹操原作→知的で極めて冷静。戦い方はテクニック重視で相手の弱点を瞬時に見極め突く戦法を好む。

 

現在→知的な要素と冷静さは皆無。猪突猛進型であり煽り耐性皆無。

 

ゲオルク原作→英雄派の魔法使い。絶霧を使いこなし多人数の転移が可能。こちらも知的で冷静でありあらゆる魔法を使える。

 

現在→魔法は扱えるかもしれないが絶霧の扱い方は雑。自分に酔いしれている部分あり。

 

ジークフリート原作→神滅具ではないものの、その剣の技術から六本の魔剣を使いこなす。

しかし、神器は龍の手であり、最強の魔剣と称される『魔帝剣グラム』を所持しているものの、龍殺しを付与されていることもあって本気では戦えない。しかし、残りの魔剣も伝説級。

 

現在→ほとんど同じながらもその実力は剣に振り回されている程度。原作では木場君やゼノヴィアさん、イリナさんの3人を1人で倒した実力があるものの、この世界ではゼノヴィアさんと木場君に余裕で止められる。

 

・・・明らかに弱体化してね?これで、九尾を誘拐なんて出来るの?え、ちょっと待って?私の計画がおじゃんになる可能性が出てきたな・・・。仕方ない、プランBにするか。ったく、手間の掛かる奴らめ・・・。とりあえずはアレを作ればいいか・・・。私が制作を開始しようとすると、レイヴェルに声を掛けられた。あ、もう、そんな時間か。

今日は何があるのかというと、『仮面ライダードライグ』の第1話の収録があり、それに私とレイヴェル、兄さんとリアス先輩が参加する。と言っても、見てるだけなんだけど。そこで、気になった所を指摘していいらしい。ちなみに、要望通り私は悪役。兄さんが主人公。なんで、演技してるのを見てるんだけど・・・。

 

聖「あのですね。女優さん。私の方はもっと怪しいかつお淑やかな感じっていいましたよね?舐めてます?私の事。やり直し!!」

 

こんな感じで私が演技の指導中。何を目指しているかって?当然、初期の檀黎斗よ!あそこからのキャラ崩壊が面白くて面白くて・・・。

ちなみに、女優さんは大ベテランらしいけど私が全てにダメ出しを入れるもんだから、最初はプライドが刺激されてやる気が凄かったけど今では半泣き状態だ。でも、お仕事だから仕方ないよね♪

 

レイヴェル「聖、そこまでですわ。あなたの中の構想はどうなっているのかは知りませんが、無理なものは無理なんです。」

聖「えぇ〜!でも、最初から頭おかしいってのもねぇ〜。」

女優「も、もう、私には無理です!!」

 

あ!逃げた!むぅ〜・・・。あれで大ベテランとか絶対嘘だろ・・・。そんな訳で、逃げた女優の代わりに私が本人役として出演決定。後で、リアス先輩達にとんでもなく怒られたけど、まあ大丈夫でしょう。

そして、撮影終了後にリムジンでグレモリー家へ。なんでも、眷属が全員集合したからその報告を家にするらしい。こんな事でも家に行くのかぁ・・・。面倒だなぁ・・・。あれ?そういやレイヴェルって悪魔の駒(イーヴィル・ピース)貰ってないよね?つまり、もう眷属探し始めてるのか・・・。

 

リアス「さ、ロスヴァイセ。好き場所を選んでちょうだい。その場所があなたの領地になるわ。」

ロスヴァイセ「えぇ!?り、りりり領地!?グ、グレモリー家の待遇は破格とは言っていましたがこんなレベルだったなんて・・・!!ヴァルハラと全然違います!」

聖「いや、前の職場と比べたらダメですよ。良し、完成っと。」

朱乃「あらあら。次はどんなゲームを作ったのですか?」

聖「『ジュージューバーガー』というゲームです。」

木場「ジュージューバーガー?」

聖「食いしん坊の『バガモン』というキャラクターの無茶な注文通りにハンバーガーを作って提供するアクションゲーム。ちなみに、ガシャットも完成済み。」

 

私は爆走バイクの色と似たガシャットを見せる。しかし、ここでギャスパー君が疑問を持ってしまう。

 

ギャスパー「で、でも、今の話を聞いただけじゃ、戦闘ではあまり役立ちそうに思えませんが・・・」

聖「まあ、確かにギャスパー君の疑問にも一理あるよね〜。実際、格闘系じゃないし。だからといって使わないという考えはしないよ。どんな武器であれ防具であれ知恵であれ特性であれ、より柔らかく、より卑怯に使った者が勝つんだから。」

 

あれ?私、今めっちゃいい事言ったんじゃね?え、やば!こ、この発言切り抜かれちゃう!!

・・・まあ、実際そうだとは思うけど。覇王色の覇気の雑魚減らしなんて相手からしたら卑怯だろうし。槍も持ち手を折ってしまえば二刀流にも出来る。兵法だって余程ひねくれてなきゃ思いつかないだろうし。

こんな話をしているといつの間にかグレモリー城へ着いていた。

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