所代わってグレモリー城。いつも通り食事なんだけど・・・
聖「・・・何故にグレイフィアさんがいる?」
グレイフィア「あら?いけないかしら?聖。」
聖「い、いえ!そのような事は!」
ジオティクス「私が招待したのだよ。彼女とも話をしてみたくてね。」
さいですか・・・。てか、なんで私の右隣はミリキャス坊やなん?そこはレイヴェルでしょ!いやまあ、いいんだけど・・・。レイヴェルは対面に居るけど、めっちゃ羨ましそうに見てくる。まあ、左隣は兄さんだけど。
とりあえず、まだテーブルマナーを覚えてなかったみたいだから、人差し指で太腿を強く押しといた。これが結構、痛いんだよなぁ〜。
ジオティクス「ロスヴァイセさんは教育事業に関心があるとか。」
ロスヴァイセ「はい。いつか、私の教え子からヴァルキリーを排出したいと考えています。」
ジオティクス「それはそれは。当主として楽しみですな。」
ヴェネラナ「聞いた話なのだけれど、聖さんはウイルス学を収めているのだとか。」
聖「はい。ウイルス作る過程で必要な事だったので。」
ヴェネラナ「もし時間があるのなら、冥界のウイルス学も学んでみる?」
聖「ええ。是非とも。しかし、その為にはまず冥界の医療の歴史から学ぶ事になりますが・・・」
うん、正直面倒だな。出来ることならやりたくない。いや、冗談抜きで。
イッセー「お前、昔から頭良かったからな〜・・・」
聖「まあ、当然。神ですから?それよりも、兄さんはとっととマナーを覚える!」
イッセー「っ!!いってぇ!!」
なんとなく兄さんを武装色で固めた拳でゲンコツする。うん、気分スッキリ。
リアス「全くもう・・・。仲がいいのか悪いのか・・・」
朱乃「あらあら、うふふ。」
レイヴェル「はあ・・・。聖、そこまでにしないと怒りますわよ?」
聖「は〜い。」
ミリキャス「ひ、聖様!聖様ってどれだけ強いんですか!?」
聖「え、どうだろ・・・。変身すればオーフィスレベルを倒せなくもないけど変身無しだと・・・魔王様位?」
ミリキャス「す、凄いです!」
え、なに、この子。めっちゃ、私に興味持つじゃん。え、恋でもした?まさかねぇ〜。
ミリキャス「あ、あの!聖様!こ、この後、僕とお茶等どうですか!」
おいおい、マジかよ・・・。え?なんで私?ほら皆、食事の手を止めちゃったし。レイヴェルなんて驚きすぎてフォーク落としちゃったよ!ローゼンさんなんて、目が点になってるしな!!え、何、そのキラキラした目は。
ミリキャス「だ、ダメですか・・・?」
め、めっちゃやりてぇなぁ!!お茶の後、夜の大運動会に発展させてぇなぁ!!でも、今の私はレイヴェルという彼女持ち!え?ハーレム?んなもん、出来るわけない!!てか、やりたくない!!そして、私の出した答えは・・・
聖「・・・ごめんね。ミリキャス坊や。今は色々とやることがあるからお茶は出来ないかな。」
ミリキャス「あ・・・そ、そう・・・ですか・・・」
ざ、罪悪感がァァァ!!罪悪感に殺されるぅぅぅぅ!!
聖「うっ・・・」
イッセー「あ、死んだ。」
聖「とぅ!うぅ・・・また、死にそう・・・」
ジオティクス「オ、オホン。ああ、そうだ。居住区にサーゼクスが戻っている。」
リアス「お、お兄様がですか?」
ジオティクス「ああ。一度顔を見せてくるといい。」
こんな感じで無理やり話題をねじ曲げてもらって食事再開。クッソ気まずかったけどね!!そして、魔王様へ会うために居住区へ。魔王様は見えてきたものの、もう1人見知った背中を見つける。
リアス「お兄様!それに、サイラオーグも!」
サーゼクス「やあ、リアス。」
サイラオーグ「テレビ局で会ったぶりだな。リアスにその眷属、聖。」
イッセー「はい!」
リアス「サイラオーグは何故ここに?」
サーゼクス「バアル領の特産品を届けに来てくれたのだよ。それと、次のゲームでは制限を外して欲しいと進言されたよ。」
リアス「っ!!こちらの全てを受け入れると?」
サイラオーグ「ああ、その通りだ。赤龍帝の技も時間停止も全て受け入れよう。」
サーゼクス「ふむ・・・。サイラオーグ、赤龍帝と殴りあってみないか?」
サイラオーグ「っ!願ってもないことです!」
サーゼクス「彼はこういっているが、リアス。どうする?」
リアス「お兄様・・・いえ、魔王ルシファー様にそう言われては断る事など出来ませんわ。イッセー。やれるわね?」
イッセー「は、はい!」
サイラオーグ「・・・サーゼクス様。もし、私のわがままを聞いてくださるのでしたら、私は聖とも戦ってみたいと思っています。」
サーゼクス「それは「いいですよ。」・・・良いのかい?」
聖「はい。私も試したいことは幾つかありますから。」
サーゼクス「ありがとう、聖さん。さて、それでは移動しようか。」
こうして突如として始まった殴り合い。ま、今回は私にとって1つの実験だし、ついでに若手最強と名高いサイラオーグさんと一戦混じえるとしよう。