さっき着替えたばかりだけど、魔王様と会うなら仕方ない。私は再度制服を着ておじさんについて行く。場所はこれまた高そうな旅館。ここに魔王様が泊まってるのかな?中へ入ると浴衣に身を包んだ魔王様がお出迎えしてくれた。にしても、似合ってんなぁ・・・。元々顔が日本人っぽいって言うのもあるだろうけど。
セラフォルー「やっほー☆みんな、ごめんね。修学旅行中に。さ、こっちよ。」
今度はみんなで魔王様について行くと、シトリー眷属が先について座っていた。なるほど、やっぱり九尾の狐か・・・。
イッセー「あの、レヴィアタン様。それで、何があったんでしょうか。」
聖「やはり、九尾の狐ですか?」
アザゼル「何故、そう思う?」
聖「昼間の妖怪に襲われた際、指揮を取って居たのは、小学生位の子供だった。その容姿は狐耳に六本の尾。私の予想では、年を重ねる毎に尻尾の数が増えていくんだろうけど、あの子が九尾の狐の娘。そして、(母上を攫った)と言ってたから多分あの厨二病達が攫ったんだと思ってる。どうです?」
セラフォルー「ええ。その通りよ。元々会談予定だったのだけれど、その前に須弥山との会談が入っていたらしいの。でも、会場に姿を現さなかった。」
アザゼル「それで妖怪側が怪しいヤツらを徹底的に洗ったところ。」
ガブリエル「赤龍帝達がヒットしたということですね。」
イッセー「だからか・・・」
アザゼル「一応、明日俺たちで妖怪側に説明する。」
匙「あの、俺たちは・・・」
ガブリエル「何かあるまではそのまま旅行を楽しんでください。人生で一度しかない修学旅行ですから。」
アザゼル「だが、有事の際は動いてもらうことになる。悪いな、貧乏くじばかり引かせて。」
イッセー「いえ!そんな事は!それに、カオス・ブリゲードが攻めて来るんだったら倒すだけですから!」
わ〜。カッケー事言うようになったな〜。他のみんなも頷いてるけどその考え方は危ないな〜。その考えだと兄さんの敵は全て潰す!みたいにも聞こえるし。まあ、指摘はしないけど。
セラフォルー「真面目な話はここで終わり!さ、みんな食べて食べて!京都料理は美味しいんだから!」
聖「あざす!じゃあ、いただきまーす!」
そっからはみんなでお食事タイム!流石は高級旅館!めっちゃ美味い!兄さんが私に「そんなに食べると太るぞ。」っていうクソふざけた事を私に言ったから、ボコボコにしてホテルへ帰還。え?みんなの反応?「今のは兄さんが悪い」っていう顔してたけど?部屋に戻っても思い出してまたボコったけど。そして次の日は金閣寺、銀閣寺へ!ゼノヴィアさんは銀閣寺が銀で出来てないことにショックを受けていたけど、金閣寺では復活してた。アーシアさんと抱き合っているところを写真で収めレイヴェルへ送る。そして休憩で近くのお店へ。団子がめっちゃ美味い···!
聖「うま〜!」
アーシア「はい!とっても美味しいです!」
ゼノヴィア「金閣寺は金だったなぁ···」
桐生「ゼノヴィアっちはいつまで金閣寺に感動してる訳?」
松田「しかし、良い写真が撮れた!」
元浜「うむ!それに、京都のお姉様方の事も知れたしな!」
こんな話をしてたら兄さんに電話が来たらしく、誰かと話しをしている。多分、塔城さんかな?そして、藍華達が突然眠りにつく。これは、寝落ちって訳ではないよねぇ・・・。木陰等から囲むように妖怪も現れるし。兄さんとゼノヴィアさんも警戒し、私はベルトを巻いてガシャットを起動させる。
聖「大変身!」
ロスヴァイセ「待ってください、皆さん!!攻撃してはダメです!」
おや、ロスヴァイセさんだ。あ、狐の妖怪が頭を下げてきた。私達も一応は警戒を解き、妖怪たちの住む裏京都へと足を運ぶ事となった。