転生DxD   作:ぺへ

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97話

聖『ねえねえ、おじさん!』

アザゼル『ん?どうした、聖。』

 

あれ・・・?あ、夢かこれ。でも、なんか懐かしいな・・・。

 

聖『地震ってどうやって起こすの!?』

アザゼル『地震?そうだな。まず、海の下から新しいプレートが』

聖『違う!私が地震を起こすにはどうすればいいか聞いてるの!』

 

あぁ・・・。そういやこの時、白ひげのグラグラの実をパクろうとしてたんだっけ?でも、それには確か地震の起こし方が必要なんだった。

 

アザゼル『ブハハハハハ!お前が地震を?そいつは無理があるだろ!』

聖『真面目だから!いいから教えて!』

アザゼル『ま、出来るとするならば、大気を粉々にする事だろうな。』

聖『大気を粉々?』

アザゼル『ああ。大気を一度割れば自然は無理矢理にでも戻ろうとする。そんで、戻った時のズレが大きければ大きいほど、地震がおおきくなるだろうよ。』

聖『分かった!ありがとう、おじさん!早く結婚しないと、一生独り身になるからね!』

アザゼル『おい!最後の一言は余計だろうが!!』

 

はは、懐かしい。人間のままじゃ使えなかったから()()に組み込んだけど多分大丈夫だよね?その瞬間、私の体が物凄い勢いで上に上がっていくのを感じた。

 

聖「ん・・・ん〜!よく寝たぁ〜!」

 

あぁ〜・・・。こんなにスッキリして起きたの久しぶりだな〜♪つか、私っていつ布団に入った?てか、いつ寝た?・・・思い出せないからいいや。

 

イッセー「よお、おはよう・・・」

聖「あ、兄さん。って、何故にそんなボコボコ?」

イッセー「昨日、お前がぶっ倒れたからだよ!あの後お前をおぶって部屋に連れて帰ったのを誰かに見られて、ボコボコにされたわ!おかげで昨日は痛すぎて寝れなかったんだよ!」

 

へえ、ぶっ倒れたのか。あぁ、なんか思い出してきたぞ・・・。確か、禁術破壊する為に流桜使ったんだ。

 

聖「九尾の御大将は?」

イッセー「大丈夫。体力はかなり持ってかれてたみたいだけど元気そうだったから。一応、帰る前に挨拶に来るってさ。」

聖「へえ〜。まあ、私に関係ないだろうけど。それよりも、ご飯!お腹すいた!」

イッセー「まだ時間じゃないし、風呂でも入れよ。」

聖「はぁ〜い。」

 

まあ、昨日の制服のままだしな。私は替えの制服を持って大浴場へ向かう。まだ早い時間だからか廊下は誰もいなかったけど、大浴場へ入るとゼノヴィアさんと遭遇。

 

ゼノヴィア「やあ、聖。おはよう。体はもう大丈夫か?」

聖「おはよ〜。もう、元気だよ〜。」

 

ゼノヴィアさんの隣に立って服を脱ぐけど・・・。やっぱ、おっぱいデカイな!!やべぇ、揉みしだきたい!!いや、レイヴェルにバレたらヤバいな・・・。やめとこ。

 

ゼノヴィア「そうだ、エクスカリバーを返しておこう。」

聖「いいよ、別に。そんなに使ってこなかったから。」

ゼノヴィア「いや、しかしそれだと君の武器は・・・」

聖「ま、何か作るよ。それに、エクスカリバーは強いけど使いこなしてる訳じゃないから。ゼノヴィアさんなら二刀流もいけるでしょ?」

ゼノヴィア「行けはするが・・・」

聖「じゃああまり使わない私よりも、剣士であるゼノヴィアさんが持ってて。そして使いこなしてよ。」

ゼノヴィア「・・・ああ。なら、有難く受け取ろう。」

 

さて、作るとは言ったもののどうするか・・・。メタルシャフトとトリガーマグナムはあるけど、棒術とエイムを鍛えなきゃだし・・・。どうせなら、金棒でも作るか。あれなら、振り回しているだけでも相手からすれば脅威だろうし。

ゼノヴィアさんと洗いっこして、大浴場を満喫して新しい制服を着て食事場へ向かおうとするも、おじさんから呼び出しをくらってしまう。なんでも、九尾の御大将が直接礼を言いたいとのことだけど、私としては拒否したい・・・。

 

アザゼル「まあ、そういうな。お前はどこにも所属してないんだから繋がりを作って恩を売っとけ。いざと言う時の為にな。」

聖「えぇ〜・・・。やだよ、面倒くさい。」

アザゼル「ちなみに、今従わなきゃ拉致してでも連れて来いと言われたがな。」

聖「いや、強引過ぎない!?ああもう!分かったよ!行きゃいいんでしょ!行きゃ!」

 

このプリン頭が!いつか、『ネオア○ムスト○ングサイク○ンジェットア○ムストロング砲』に改造してやるからな!?そんな訳で、私とおじさん、ガブリエル様で裏京都へ。私の朝食が・・・・

 

ガブリエル「さ、着きました。」

聖「うぅ・・・旅館の朝ごはん・・・」

アザゼル「ほら、後でなんか奢ってやるから。」

聖「焼肉!焼肉奢って!!」

アザゼル「分かった、分かった。」

 

狐の従者に案内され前の部屋へ。今度は九重姫ではなく八坂の御大将が座っていた。美人でおっぱい大きいなぁ・・・。

 

八坂「お初にお目にかかる。兵藤聖殿。八坂と申します。此度は本当に助かりました。」

 

九尾の御大将に頭を下げられてもどうすりゃいいか分かんねえな・・・。

 

聖「恐縮にございます。頭をお上げください。八坂様。」

 

おじさんをチラッと見ると大丈夫そうだ。良かった・・・。

 

セラフォルー「今回、聖ちゃん達が活躍してくれたおかげで無事に同盟が結べたわ。悪魔を代表して、お礼を言わせて。」

聖「いえいえ。私がした事なんて、些細な事ですので。」

八坂「お主がそう思っていても、我々妖怪側にとっては不測の事態にございました。しかし、聖殿への報酬と言っても我々では思いつかぬような高価なものとなるでしょう。故に、聖殿への報奨は聖殿が欲しいと思うものになりました。なんでも申し付けください。それが例え寿命であろうと叶えましょう。」

 

おじさんめ・・・私の寿命が少ないことをチクったな?でも、欲しいものか・・・。私が欲しいもの・・・。

 

聖「あ、では、金棒が欲しいです。軽くて決して壊れないものが。」

八坂「金棒・・・?」

アザゼル「お、お前、正気か!?寿命でもいいって言ってるんだぞ!?」

聖「別に私は長生きしようとは思ってないよ。なんなら、人間のままじゃこれ以上強くなれないとも思ってるし。なら、今の最大項目は武器。それも、そこまで技術を必要としないものね。」

ガブリエル「あ、あなたは命をなんだと思っているのですか!?」

聖「コンティニューなんて、イカれた神器を持つ私にそれを聞きます?」

セラフォルー「っ!それでも!」

八坂「・・・分かりました。職人に手配致しましょう。」

聖「ありがとうございます。八坂様。」

 

今度は私が頭を下げる。おじさん達にはヤバい奴を見られる目を向けられながらも私は宿へ戻った。当然、朝ごはんは抜き。絶対、高い所に行ってやる・・・!!まあ、今日は最終日だから観光もしつつきちんとお土産も買う。ちなみに、捕獲した子供はしっかりとおじさんへ預けた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ去り、今は京都駅。にしても、襲撃が多かったな・・・。次は普通に観光したい。

 

八坂「皆様。此度は本当にありがとうございました。また、いつでもお越しください。」

九重「うむ!私も待っておる!」

セラフォルー「私はもうちょっと京都を満喫するわ☆悪い子が入ってきたらコテンパンにしちゃうんだから!」

 

なるほど、コテンパンという名の死刑ですね。お〜、怖。こうして波乱だらけの修学旅行は幕引きとなった。

 

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