深夜テンションって怖いね………(何度目が解らない呟き)
そして書いてたのにバグで全消去されたのでやる気が落ちてました。
めっちゃ遅れて申し訳ない………本当に気分に振り回される俺氏、もうやだぁ……
前回のガンダムSEED イグルーのコンセプト(?)は「SEEDの世界観に合わせたの自由なオリジナル展開」。
故に、歴史等に大きな影響は与えないけど少しは恵まれた兵器達があったよ~みたいなノリの内容が主になるかも。
原作厨の人はごめんなさい、許しは乞わないけどハッピーなりトゥルーなエンドは多くの人が見たいだろう景色!
自分もそんな感じなのでどうかご容赦頂きたい…!
そんなわけで真なる16話、どうぞ!
それと映画の話を多分に含む為、ネタバレが嫌な人は大変申し訳ないですが、バックして下さい。
知らない人はネタバレの覚悟はよろしいですね?
後悔しても私は知らんッ!!
アークエンジェルはインド洋を抜け、東アジア共和国にて物資や弾薬の補給を行っていた。
流石に連合軍圏内に乗り込むほど脳筋ではないようなので、しばらくはG達の攻撃から免れるだろう。
しかし、今回補給ができたのはブルーコスモスの手引きのおかげというのは、ブルーコスモスの過激な思想に極端過ぎて反感を持つアークエンジェルの面々には若干、複雑な気持ちであった。
しかし、こうしてゆっくりできるのも彼らのおかげ。
しっかりと任務を果たさねばという責任感が、蘇る。
だが、そんな折に東アジア共和国から依頼があったのだが、タダより高いものはないのだ。
当然のことだろう。
依頼内容は、近くにあるとある島でテスターや航空機等を向かわせたが一向に帰ってこないため、ザフトの何かしらの計画を隠蔽するために撃滅されたのでは、という予測が立ったので調査することを与えられたアークエンジェル。
アークエンジェル自体は修理と補給の為、移動は不可能。
その為、試作モビルスーツ輸送機【ペリーガネン】による現地調査を開始することにした。
ストライク二機を投入する事となったが、格納可能な空間の関係上エールストライカーは不可であるため、アムロはソード、ムウはランチャーキャノンストライカーを装備して出撃することとなった。
ランチャーキャノン、名前からして予想はできるだろうがランチャーストライカーの実弾形態である。
アグニを取り外し、110mmキャノン砲を取り付けただけのストライカーだ。
機体重量は弾薬の増加で増えたが、ペリーガネンの許容範囲であるため、問題なく飛んだ。
ペリーガネンのコクピットの座席で何もない大海原を眺めるアムロは、どこか既視感を覚えていた。
しかし、そんなアムロにジョンやムウ達は気付く様子もなくれ世間話に花を咲かせるのだった。
そうして暇を潰し、件の島に辿り着いたペリーガネンからストライク二機が歩みを始める。
「アムロ、俺は灯台の方を見てくる。彼処はどうもきな臭いからな」
「解りました。じゃあ、僕はあのクレーターの跡へ行ってみます」
そうして別れた二人は各々の方向へ移動する。
ペリーガネンに待機しているジョンと今回の相方となるアーノルド・ノイマンと共に、大破炎上したらしい陸に打ち上げられたMS積載型の巡洋艦と恐らく撃墜されたのであろう航空機、モビルスーツの残骸を調べていた。
そして、アムロに忍び寄る一つの影が、アムロに大きな影響を与えることになる………
ガンダムを歩かせ続けたアムロは、争った跡を見つけていた。
先日、送り込まれたらしいテスターとこの島にいるらしい謎の敵。
足跡からジンの物だと判明したが………アムロはその跡の先に進むことにした。
巡洋艦は恐らく隠せる時間がなかったか、それができるほど数も多くないのだろう。
そんな推測を立てながら歩かせ続け、その足跡の先には崖があった。
その下は荒れ狂う海。
生身の人間が落ちれば確実に死ぬだろう。
それを空想するだけでもアムロは顔をひきつらせてそこから離れた………が、すぐにアムロは腕でそれを受け止めた。
「じ、ジン!?」
「………………………」
異様な雰囲気を持ったジンが、いつの間にかアムロのモニターの前に現れていた。
これほどまでに、ジンを怖いと思ったのは最初の戦い以来だろう。
恐怖している事を自覚したアムロは、それを抑え込むように「怖くなんか、怖くなんかぁ!」と叫びながらアーマーシュナイダーを抜いてジンに突きを食らわそうとする。
しかし、冷静に処理された上にカウンターとしてパンチを腹部にくらい、コクピットは大きく揺れる。
「うあっ!?……うぅ、やったなぁ!」
「……っ!」
お返しにとアムロは左腕のロケットアンカー【パンツァーアイゼン】を射出し、ジンの頭部を抉ろうとするがジンは素早く動き、アッパーカットを腹部にもう一度叩きつけてくる。
「あっぐぁっ!?」
コクピットをシェイクされて、アムロは思わず吐くが内容物のない胃から吐き出された液体はアムロの口元を臭くする。
「このぉっ!……ああっ!?」
まだ終わらない、とばかりにアーマーシュナイダーを振り回すが、これもまた冷静に対処されてパンツァーアイゼンを剥ぎとられてしまう。
ボロボロのジンのその戦い方は、もはや古の戦士が現代によみがえったかの様だ。
ボクサーのように、的確にそして素早くパワーあるパンチで、キックでアムロを追い詰める。
アムロはジャンプさせたり体を反らさせたり、それだけで手一杯だった。
「強い……!」
主兵装である対艦刀は大きすぎる為、距離を詰められている今だと邪魔にしかならない故に、アムロは苦戦していた。
ビームブーメランやサーベル代わりに使える【マイダスメッサー】を使うことも考えたが、相手が抜かせてくれる余裕をくれるはずがないだろう。
負けるかもしれない、死ぬかもしれない。
そんな思いが頭をよぎったそのとき、戦闘の衝撃で脆くなっていたのだろう崖が崩れた。
「お、落ちる!?」
アムロがモニター越しに見えた最後の光景は、落ちる自分を見下ろすボロボロのジンだった。
ムウ・ラ・フラガは困惑していた。
いや、それだけでは言葉が足りない。(当たり前)
ムウは足元で石を投げてきたり、少し大きめの石をストライクの足先に叩きつけたりとしている子供たちに、困惑していた。
「ここから出ていけー!」
「連合もザフトもいなくなれぇ!」
そんなことを叫びながら今もなお、石をぶつけてきている。
そんなことでストライクが壊れることはないが、しかし怪しいと勘が囁いていた感覚は既にない。
つまり、アムロよりも幼い彼らがここにいると囁いていただけの話だった。
とはいえ、だからと言ってそれを無意味だとは思わない。
アムロの兄貴分に足るよう、今も努力しているムウは彼らから何か聞き出せないかと、外部スピーカーを起動させて問う。
「わかったわかった!すぐに出てくから、だかりその前にこの島について少し教えてくれないか?」
しかし、子供たちにとっては軍隊は悪、というイメージしかないのだろう。
子供たちは「教えてやるもんか!」と口々に叫び、ムウは諦めて引き返すしかなかった。
だが、帰り道を歩く最中にムウはアムロの事を思いだし、ジョンたちにアムロの安否を問う。
しかし、その答えは解らないの一言だった。
「ウッソだろお前!?」
「嘘もアホもないですよ!本当に通信が繋がらないんです!」
そんな答えに、思わず舌打ちするムウ。
「チィッ!心配かけさせてくれるな!」
しかし、その声に穏やかな部分があることは両者共に気付いていなかったが、それは今は関係はないだろう。
ただ、天気が悪くなってきたため、ムウたちはアムロ捜索と撤退のどちらかを選ぶこととなった。
現場の責任者である、ムウは悩みに悩んだ末にムウは撤退を決めた。
「………撤退だ。帰れなくなる前に帰るぞ」
「ア、アムロはどうするんです!?」
「次に来たときに探せばいい!ここで闇撃ちでもくらえばあっという間に壊滅だぜ?俺だって置いてくのは苦しいさ………だが、俺達は軍人だ。アムロもそうだ。だから、今は情報を持って帰る事に集中しろ」
「くっ……了解……!」
苦渋の決断を下した彼らだったが、その判断のおかげでこの島にいるジンに殺られる、なんていう事はなくなった。
そんなことを知ることもないムウたちはアムロの無事を祈る。
同時に、またここに来ると誓いも立てて。
……………その男は、悪魔の腹にいる少年の姿に驚きを隠せないでいた。
ガンダムと呼ばれる兵器が、ここにやって来たことに最初は大きく動揺したが………こうして叩き落とされたガンダムと操る少年を見ると、殺すべきだという冷徹な自分と殺したくないという本音の自分がいる。
そして、選んだのは後者だった。
厄介事を引き寄せるかもしれないと解っていても、やはり子供であるアムロを殺すことも、かといって放逐することも今の男………ククルス・ドアンにはできなかった。
試作輸送機【ペリーガネン】はぶっちゃけガンぺリーです。名前違うだけのデザインそのまんまです。
島は映画ので、観ている人はこの島にどんなのあるのか判るだろうなぁ………
そして起爆剤になったククルス・ドアンの島は書きたかったから入れたぜ☆
個人的にはSEEDが初代の云々という話を聞いて、ドアンとの話もまた有り得たと思うので、おそらく不自然ではないと思いたい。
めっちゃ宇宙世紀の人物出てるけど、必要以上の事はさせない……筈。
オリキャラを編み出せない愚かな私を導いてくれ、ララァ………(他力本願)
アムロは孤島に住む幼き子供たちの姿を見る。
そして彼らを守る男、ククルス・ドアンはアムロにどんな影響を与えるのか?
次回、【孤島のゆりかご】!
その目に何を焼き付けるのか、見届けよストライク!