CLOCK  〜時間停止ヒーローが引退を決意したけど周りが放っておいてくれない件〜   作:雨 唐衣

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次回も近日更新予定


フィナーレ(3)/どん底

 

 

 

 時間の針は動かない。

 

 チックタック。

 

 ウサギの足は動かない。

 

 チックタック。

 

「ボーン☆ボーン♪」

 

 白いウサギが口ずさむ。

 不気味に気持ち悪くニタニタと嗤っているのは高い高い場所。

 堰き止められた波の上。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 巻き戻る、突き進む、それが同時にぶつかって拮抗している。

 プラスとマイナス、プラマイナス・ゼロの波。

 

 先の濁流でどれだけの濁流が流れたのか。

 先の濁流からどれだけの時間が流れたのか。

 先の濁流からどれだけの水量が溜まったのか。

 

 透明な仕切りで遮られたように伸び上がった波は行き場を失い上へと上へと高さを増している。

 

 これがどれだけの高さに到達したのか。

 これがどれだけの質量を秘めているのか。

 これがどれだけの絶望を与えるものなのか。

 そんなものはウサギは数えていない。めんどくさいから。

 

 ただただ大事なことは一つだけ。

 これは大惨事を起こせるだけの質量が溜まっているということだ。

 とっておきの悪夢を生み出してくれるように。

 

 

夢より開時せよ(ワンダ・ワール・ワンダー)

 

 ガチリと音を立てて、懐中時計の針が動いた。

 ガチリと声を立てて、白ウサギの足が動いた。

 

 ()()()()()()()()

 

 世界は夢から覚める目覚まし時計の如くけたたましい音を立てて、崩れ始めた。

 

 

 

 

 

 

 ◆

 

 

 

 

 高さにして30メートルは超えるだろう高波。

 どうやってこんな波を止めていたのか、どうやったらこんな事が出来るのか。

 考えている暇はなかった。

 

「カッ――!?」

 

 離脱しようとしたジッターとサプライズの足元がガクンと沈んだ。

 

「金は柔らかいのだよ?」

 

 そう言いたげに嗤うアウルマクスの足元が金と化しているのを見てジッターは理解する。

 純金とは柔らかいものである。

 純度99.99%以上、24金とも呼ばれる純金のモース硬度は2.5から3。水晶の硬度は7前後、これは人間の骨の中でもっと固い歯の硬さとほぼ同じであり、単純な比較が出来るものではないが、おおよそ二倍以上の硬さがあると考えてもいい。

 雑学までジッター自身は細かく憶えていなかったが、金が柔らかいことだけは知っていた。

 そして、そんな柔らかいものに足下に侵食されている。

 

 だから()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 黄金化の範囲を靴底からジッターたちの足元にまで伸ばして、瓦解させた。

 わかったところで避ける暇はなかった。

 見上げるばかりの高波がジッターたちを城壁ごと飲み込むだろう。

 皆で創り上げた夢の舞台があっけなく粉砕されてしまう。

 

「時間を!」「ット!」

 

 サプライズの肩を叩く音と共に時間を止めた。

 

 

 ――黄金時間(GO・REDN・TIME)――

 

 時間が止まる。

 世界が音を消して停止して。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()

 

「――――」 

 

 停止した世界は、降りかかる波が口を開けて自分たちに喰らい付くところだった。

 息が詰まる。

 

 

【 時間停止 1秒経過 】

 

 ジッターは右を見る。

 右側は見上げるばかりの津波に、停まった世界の中ではただの高い壁にすら見えるものだが、ジッターが触れればそこから捻れてひしゃげて引きずり込まれる。

 停止した世界の中では運動量は誰もが何もかもが保有し宿したままだから。

 人間ぐらいは簡単に骨折させ、粉砕する破壊力を宿しているから触れない。

 

【 時間停止 2秒経過 】

 

 ジッターは左を見る。

 左側は水晶城壁の奥、未だ生み出されている城はある。数歩ならば進むことは出来るだろう。

 だがこの津波を防げるか? 防いだところでどこまでいく?

 サプライズを城の奥まで逃がす事は出来るかもしれない、保留。

 

【 時間停止 3秒経過 】

 

 ジッターは上を見る。

 少しだけ薄くなった気がする雲がある。

 降り注ぐのは雨、雨粒、水の塊、無限にも重なる檻。

 微動だにしない飛沫が、降り注ぐ雨が、何十、何百本もの鉄線のように繋がっている。無数の雨粒が流れる線のように入り混じっているのだ。

 長時間のカメラシャッターで映る星の軌跡のように。

 時間の隙間の中に留まっている者の前で氷のように凝固している。

 冷たいぐらいに硬く停まっている。

 幾らジッターでも人一人背負ったまま跳び上がれる自信はない。

 

 【 時間停止 4秒経過 】

 

 ならば後ろはどうだ。

 後ろはどこにもない、ただ迫ってくる津波に押し潰されるだけ。

 それなら前は?

 

 【 時間停止 5秒経過 】

 

 前はアウトだ。

 アウルマクスが手をこちらに伸ばしている。

 それだけならなんでもない、幾ら伝説級(レジェンド)の俳優であっても時間に対する適正はない。

 だがそんなものは奴には関係がなかった。

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 今見ている瞬きの間にもゆっくりと、少しずつ黄金へと変化している。

 触れたものを引っ付かせる反則みてえな黄金に捕まる。

 アウルマクスの黄金は、ミダスタッチは水すらも金へと変える。ありえるのか、ここまで砂利だの使っていたのはフェイクだった。

 推測する詰みは。

 

(俺らが津波に飲まれたと同時に全部黄金にして閉じ込める)

 

 落とし穴に落として土を被せて埋めるように。

 セメントに漬け込んで海に沈めるように。

 塩水入りのプールに蹴り落として電流を流すように。

 ただただ殺す、封殺する、容赦の欠片もない動きに奴の強さを理解する。

 

 【 時間停止 6秒経過 】

 

 どうすればいい?

 奴の側を駆け抜ける?

 いや、意味がない。抜けたところで津波は襲ってくる。

 あいつには自分を守る手段があっても、自分にはない。

 どこかに逃げる?

 前後左右全部見た、上も下も逃げ場がない。

 むしろ今思い出したけど、自分靴下だけだ。めっちゃ痛い気がする、いや気合で頑張ればいけるか。いけるいける。

 問題はどこに逃げるか、逃がすか。

 

 考えろ、考えろ、考えろ、考えろ、酸素があるうちに。

 

 【 時間停止 7秒経過 】

 

 ブニッと頬がつねられた。

 

「落ち着け」

 

 柔らかい感触と共に耳朶を温かいモノが触れた。

 サプライズが、ジッターの耳朶に唇を押し付けていた。

 同時に時間停止の中に入ったからこそ、サプライズもまた遅れて時間停止から離脱していた。

 

 ”共に黄金の時間から覚める資格を得ている”。

 

「サプ「伝える、勝ち目、お前が鍵だ」

 

 ジッターの言葉を指で止める。

 フードの剥がれた銀髪が、恥ずかしそうに赤らんだ頬が見えていた。

 

【 時間停止 8秒経過 】

 

「ここ、出る、させる」

 

 どうやってと聞きたかった。

 空気は無駄遣い出来ない。()()()()()()()()()()()()()()()()ジッターが維持を辞めたら二人まとめて死ぬ。

 

「クロック」

 

【 時間停止 9秒経過 】

 

「見て」

 

 そう伝えて、ジッターの前に差し出されたのは濡れて汚れて傷ついて。

 けれども決して壊れていないスマホ。佑駆(ジッター)の持っていた端末だった。

 

 三人の中の一番の年長者、サプライズが預かっていた彼の端末。

 すぐに使えるようにロックをかけていない画面に映っていたのはチャットアプリの画面。

 そこに映る文面をジッターは読み取り。

 

 

【 時間停止 10秒経過 】

 

「君が、選んで、くれ」

 

 サプライズは、ジッターの手に端末を握らせる。

 これから起こることに鼻を少しだけ鳴らして、雨だけじゃない雫を瞬きで払い。告げた。

 

carry's(キャリッズ)

 

 透明な声が聞こえて、頬が熱くなった。

 

「――生きろ」

 

 その言葉と共に視界が真っ暗になった。

 

 

 

 

 ―― チェンジリング ――

 

 

 

 

「はっ」

 

 宙に浮いていた。

 まだ時間は停まっている、けれども重力は働いている。

 だから自然に落下しかけて。

 止まった。

 

「カトルカール?」

 

 一面に広がる雨雲の下で、カトルカールが浮かんでいた。

 ジッターの目の前で、鮮やかな金髪に泥だらけの魔法少女が浮かんでいた。

 小さな小さな岩の上で立っていて、ジッターの手が止まりながら握られていた。

 

 ジッターが現れたのは城壁から離れた場所だった。

 

 

 

 ――停止解除(タイムアウト)――

 

 

 制御が切れた。

 轟音が背後から轟いた。

 

「あっ」

 

 振り返った先でジッターは見た。

 城が洪水に飲み込まれていくのを。

 そして、それが黄金によって凍りつくところを。

 

 ――サプライズが死んだ。

 

「あ゛」

 

 今さっきまで一緒にいたヒーローが死んだ。

 少女が死んだ。

 

 その絶叫を上げようとして

 

「騒がないで」

 

 その口が、カトルカールの手によって抑えられた。

 抱きしめられた衝撃に言葉を失った。

 

「よかった、無事で……」

 

「あ、いや」

 

 大きな音が遠くから聞こえてくる。

 まだ何も終わってないことをジッターは知っている。目の前のカトルカールだって知っているはずだ。

 だから言う。

 

「サプライズが……あそこにいた」

 

 カトルカールが息を呑む。

 

「っ」

 

 カトルカールの肩を叩いて、指を向ける。

 黄金の塊、凍りついたような城になったところを。

 

 黄金になったものは戻せない。

 それは死んだことに等しいことだというのはアウルマクスの手にかかった者たちの調査報告で有名な話だった。

 何体もの怪塵が黄金にされ、何人もの人間が黄金の彫像にされている。未だに取り返せない、腐らないだけの死体があるというのは有名な話で。

 今日初めて直接出会ったばかりの人、サプライズの結果に。

 さっきまで背負っていて、さっきまで聞こえていて、さっきまで伝わっていた熱がまだ残っている。

 カトルカールが抱きしめてくれてなかったら叫び散らして、頭を抱えているギリギリの我慢。

 

「俺が」

 

 ジッターは、クロックは、人を助けられないことに耐えられない。

 だからあの怪塵<ハーメルンの笛吹き>も倒せなかった。

 だから叩かれる。

 だから情けないやつだって。

 だからヒーロー失格なんて言われても当たり前で当然で正解だ。

 

「俺が弱いから」

 

 折れそうだった。

 雨が降り注ぐ。冷たい雨がまだ止まない。

 なにをすればいいのかわからない。

 動くべきなんだって今にも理性が言っているが、どうしようもない。

 心臓が痛い。

 どうしたらいいんだ、なにをしたらいいんだ、だれがわるいんだって。

 

「俺が強かったら」

 

 ようやくわかったモチーフすらも、大したことがなかった。

 期待していなかったわけじゃない。

 自分の役が、力がもしかしたらものすごい有名な奴で、誰もが憧れる英雄だったらいいなって思っていた。

 都合よくなんか覚醒して、この非力な、早く動けるだけじゃない使い道があると思っていた。

 手の一振りで誰かを助けて、叶えられる力が欲しかった。

 

「俺が――幸福の王子なんてものじゃなかったら」

 

 心臓が痛い。

 なんで俺なんかが生きて、助けられて。

 

 

 

 

「貴方がいたから、ヒロインになったんです」

 

 

 

 カトルカールの言葉にまた息を呑んだ。

 

「え」

 

「ぼくはね、君に憧れたんです。クロック、君がいたからヒロインになろうって」

 

「なんで」

 

 俺なんかに。

 

「いつか貴方が助けてくれた誰かがいました」

 

 カトルカールはジッターに微笑んだ。

 

「そんな誰かが、貴方に感謝して、憧れたんだよ」

 

 カトルカールはクロックに微笑んだ。

 

「貴方がいたから、”ボク”がいて、”ぼく”が生きてる」

 

 カトルカールは佑駆に微笑んだ。

 

「ヒーローはね、助ける人なんです」

 

 カトルカールは目の前の少年に微笑んだ。

 

「だって誰よりも助けられる喜びを、大切さを知っているから」

 

 ジッターの胸に手を当てる。

 

「感謝されるためじゃない。感謝をしたいから」

 

 間違えていないって伝えたいから。

 

「それがヒーローだって」

 

 三石 M・三菓(カトルカール)は、(あの日)のヒーローに伝える。

 

 

「助けたいって手を伸ばしてきたことは間違いなんかじゃない」

 

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 ()()()()()()()()()()()()

 

 ”4等分の4つを1つに詰め込んだ生き残り(カトルカール)”は、それを伝えない。

 ただ伝えたかったことだけを伝えて、手を握る。

 

「クロック。私たちの、ヒーローを、泣かないで」

 

 だから、ただの少女の時間はここまで。

 ここからさきは。

 

「私たちは人を守る人、おとぎ話の、都合の良いハッピーエンドのための防人」

 

 この世界は現実だ。

 

「私たちは、覚悟をしてる」

 

 幻想に侵食されても、いえ、幻想に侵食されているからこそ、夢が叶う。

 

「誰かを助けるために命を使うことを」

 

 そこに意思さえ宿れば。

 

「誓ってる」

 

 現実になるのだと思っている。

 

 公認ヒーローになる時に何度も何度も言われて、誓うことになった決意表明。

 (アクト)をもった誰でもない超人から、俳優(アクタレス)という役を演じるものになるための誓い。

 

「だから死んでもいいっていうのかよ。そんなの」

 

 それに不条理だと、理不尽だと少年が怒る。

 自分よりも小さな少女の理不尽に怒ってくれている。

 それに、少女はクスリと笑った。

 

 自分の方こそ仕事でもないのに命をかけて、こんな戦場にまで行くことを選んだのに。

 

「ううん。ボクは死にたくなんかないよ」

 

「死ぬかもしれないんだぞ」

 

「死にたくない、死なせたくない、死なせない」

 

 一つ、二つ、三つと指を立てて。

 

「ぼくらは生きるために頑張るんです」

 

 四つ目で、要約する言葉を語る。

 

「それに――まだ死んでいない」

 

 眼下を見る。

 黄金に覆われた城を見る。

 そして、渦巻いて巻き戻る大波を見た。

 引き潮のように戻っていく波、ウサギが戻す逆再生のように戻った波は今度こそ威力をまた貯めて城を吹き飛ばす。

 何もかも押し流してしまうだろう。

 

 ”けれどミダス王が波ごと黄金に変えてしまった”。

 ”だから城は壊れずに黄金の城として残っている”。

 

 最悪の一歩手前でまだ間に合う。間に合っている。

 

 それは間違いなく少年とサプライズが戦ってくれたおかげだ。

 まだ取り返しがつかないわけじゃない。

 運命は決まっていない。

 

「だから大丈夫」

 

 笑って、微笑んで、勇気づけるように、少女は少年の背を叩いて。

 

「ぼくがなんとかするよ」

 

 物語の英雄(ヒロイン)は、落ち込む誰かを力づける笑顔で、虚勢を張った。

 その虚勢(ウソ)は本物にする努力はこれからする。

 

 そう少年の胸を押して、少女は落下する。

 

「ここにいれば大丈夫――」「まてよ」

 

 しようとして、その手を掴まれた。

 一人でいこうとする少女を、少年は繋ぎ止めた。

 

 

「俺がいく」

 

 少年は見下ろして、見上げる少女の手を掴んでいた。

 

「いや」

 

 少年の目は、宝石のように輝いていた。

 

「違う」

 

 少女が押し当てた少年の胸は、心臓は高鳴っていた。

 

「俺たちが」

 

 まるで少女の胸のときめきが伝わってしまったかのように燃えていた。

 

「俺たちでやる」

 

 少年はヒーローになる。

 

「カトルカールはあのウサギを止めてくれ」

 

「俺は」

 

 少女の前でもう一度ヒーローになる。

 

 

「俺がヒーローになる」

 

 

 ヒーローが、ヒロインに告げた。

 

 

 佑駆はもはや逃げない。

 

 その裸足の足には靴が嵌められていることに気づいてしまったから。

 

 硝子仕掛けのかっこいい靴が、サプライズされていたから。

 

 少年はもう逃げない。

 

 自分の位置が交換された場所にマイ・フェア・レディが飛ばされたのだと知ったから。

 

 ジッターはもう逃げない。

 

 硝子の靴を履いて、自分が灰被りの元へと向かわないと、それがお約束だと信じるから。

 

 ヒーローはもう逃げない。

 

 ここで主役にならなければ、今目の前で真っ赤になっている少女に顔向け出来ないから。

 

 左手に握ったスマホが、自分を信じる二人の言葉があるから。

 

 勝機があるならば立ち向かえる。

 

 一握りでもいい勝ち目は、こんなつまらない男のなけなしの勇気を奮い立たせてくれる。

 

 ヒーローにしてくれる。

 

 

「クロックがミダス王を倒せる」

 

 

 時間停止ヒーロー、クロックの心臓が音を立てて動き出した。

 

 

 物語は、山場へと切り替わる。

 

 

 

 

黄金の時間(クライマックス)が始まる。

 

 

 

 




【カトルカール】

 新進気鋭にして日本五指(関東、関西それぞれに日本五指のメンバーとして別の人間が上がっており対立が激しい)に入るとされる魔法少女。
 モチーフはヘンゼルとグレーテルの魔女といわれており、お菓子をモチーフにした物体の創造や電気に関する魔法を駆使する。
 建造物を作り出す能力と電気、磁気すらも操る力から極めて応用力が高く、デビューから幾度の大型案件の解決に尽力し、優れた美貌から知名度を高めた。
 政府公認のヒロインとしての広告塔としての役割を期待されており、得意とする歌やライブなどの、地域の復興や盛り上がり産業に協力する。
 その反面、厳しい有識者からはヒーローではなくマスコット、広告などによる下駄を履かされているだけで他四人と比べれば実績も力も足りていないとされている。
 クロックの没落前までは日本五指のヒーローといえば彼女を除いてクロックが上げられていた。

 その正体はまだ中学生の少女だとされているが……政府はカトルカールの本名などを未だ公表していない。
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