ハイスクールD×D ~魂喰らいの転生者~   作:抹茶ネコ

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 まず始めに、長い間投稿が遅れてしまいすみませんでしたぁぁぁぁぁッ!!!!
私生活の方で忙しかったのとどういう展開にするかを悩んでいたらどんどんと遅れてしまい、ほぼ二か月近く空いてしまいました。本当にすみませんでしたぁぁぁぁぁ!!

 こんなバカな私の作品ですがを読んでいただけたら幸いです。




12/8 一文を少し修正しました。


第14話 自覚

side 兵藤 一誠

 

 

 今日はすげぇ楽しかったなぁ~。

 

 

 初めて夕麻ちゃんという彼女ができて、そして待ちに待った初デート!!

 

 

 初めてだったから夕麻ちゃんも楽しんでくれるか不安だったけど楽しそうだったからよかった。

 

 

 でも前みたいに胸の奥が少し痛むのはなんでだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 夕方になって俺たちはデートで定番の公園にやってきた。

 

 

 公園には誰もいないためエロい妄想がともらねぇ! もしかしてそんなことがあっちゃったり!?

 

 

 そんなことを考えてたら夕麻ちゃんが公園の噴水前まで歩いて行き、こちらを向いた。

 

 

 噴水と夕日がちょうどバックになって夕麻ちゃん綺麗だなぁ~!

 

 

 「イッセー君、今日は楽しかったね!」

 

 

 「そうだね!俺もすげぇ楽しかったよ!」

 

 

 ――――――ズキッ―――――――

 

 

 っ! まただ・・・なんで?

 

 

 「・・・ねぇ、イッセー君。」

 

 

 「っ!なっなに?夕麻ちゃん?」

 

 

 「ひとつお願いがあるんだ。聞いてくれない?」

 

 

 「もっもちろん!何かな?」

 

 

 もっもももしかしてこっこれはアレかな!! きっキスのお願いだったりしてッ!!!

 

 

 おっ落ち着け俺! 脳内でエロい妄想してることがバレてしまうぞ!!

 

 

 落ち着け~落ち着け俺~・・・・・・・・よっよし!少しだけど落ち着いてきた!

 

 

 心の準備はОKだ!! さぁ来い!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「死んでくれないかな?」

 

 

 ・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?

 

 

 「え? えっと・・ハハハ、ごッゴメン夕麻ちゃん。なんか耳の調子が悪いみたいで変に聞こえちゃったみたいなんだ。ハハハ、おかしいなぁ~もっもう一回聞いてもいいかな?」

 

 

 そうだ聞き間違いだ。

 

 

 そんなことあるわけが―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 「死んでくれないかな。」

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 天滝 燕

 

 

 私は堕天使の気配がした天野 夕麻さんが気になり、あまり気は進まないが二人のデートを尾けてみることにした。 

 

 

 もし彼女が本当に堕天使ならなぜイッセーに近づいたのか、本当に好きで近づいたのならいいが違うのであるならなぜ?

 

 

 ・・・・なんにせよ確認しなければ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから夕方まで観察したところ二人は楽しそうで、デートの定番とされるところを回っていた。

 

 

 イッセーはとても緊張してるようだったけど・・・まぁ仕方ないよね。

 

 

 そして天野さんは何もアクションを起こさず、現在二人で町外れの公園に来ている。

 

 

 ・・・・・・私の考え過ぎだったのだろうか?

 

 

 しかし彼女の次の一言でその考えは一瞬で消え去った。

 

 

 「死んでくれないかな」

 

 

 っ! できれば当たって欲しくなかった!

 

 

 そう考えていると彼女は堕天使の象徴である黒い翼を広げた。

 

 

 まずいッ!

 

 

 そう考えた瞬間、私は駆け出す。

 

 

 駆けつける最中、彼女は掌に一本の光の槍を形成し、それをイッセーに向け投擲。

 

 

 すぐさま私はスカートで隠している太ももに装着した鞘からサバイバルナイフを抜き―――――

―――――――――――

 

 

 ギャリィンッ!!

 

 

 「なっ!!」

 

 

 イッセーの前に立ち、光の槍を受け流す。

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

side 三人称

 

 

 「えっ!? えっ!? なっなんで燕がここに・・・・って今お前槍みたいなの弾いて。」

 

 

 「ゴメンイッセー。混乱してるだろうけど今は大人しくしていてほしい。」

 

 

 一誠の言葉に燕は振り向かず、ただ天野 夕麻から目を離さないようにしながら、イッセーに落ち着かせるように優しく声をかける。

 

 

 「くッ! 私の槍を! あなたはあの時の人間ね!」

 

 

 「ええ、そうよ。堕天使さん。」

 

 

 燕は彼女を見据えんがら、ナイフを構え、次に備える。 

 

 

 「ッ! もしかしてあの時から気づいてッ! 人間風情がこの私をコケにしてッ!!」

 

 

 ブゥン ヒュッ

 

 

 激昂した堕天使がまた槍を形成し、投擲。

 

 

 ギャリンッ!

 

 

 しかしそれを燕は先ほどと同じように受け流す。

 

 

 「ッ! またしてもッ! ・・・・・でもいつまでその人間を守り続けられるかしら?」

 

 

 「・・・・・・(確かにこのままイッセーを守り続けるのは難しい。かと言って逃がすにも彼女が単独で行っているとは限らない。どうする・・・・・)」

 

 

 「燕・・・・」

 

 

 そんな膠着状態が続き、堕天使がもう一度槍を掲載しようとすると――――――――――

 

 

 「「「なッ!?」」」

 

 

 いきなり地面に赤い魔法陣が浮かび上がった。

 

 

 「ちッ! まずいわね。引かせてもらうわ!」

 

 

 そう言い、翼を広げて飛び立ち、空へ消えていった。

 

 

 「あッ!夕麻ちゃん!!」

 

 

 「イッセー、今は彼女の事より目の前の事に集中した方がいいよ。」

 

 

 燕にそう言われ、一誠は先ほどの魔法陣の方に目を向けると―――――――――――

 

 

 「あら? 堕天使の気配がしてみたから来てみればどうやら逃げた様ね。」

 

 

 魔法陣から紅い髪をした女性、リアス・グレモリーと黒髪の女性、姫島 朱乃が姿を現した。

 

 

 堕天使の事を確認し終えると二人ともこちらを見てリアスは少し驚いた表情で、朱乃は燕を見つめ硬直する。

 

 

 「・・・それで、あなた達はなぜここに? 天滝 燕さん。兵藤 一誠君。」

 

 

 そう言い、リアスは警戒した表情で燕を見る。

 

 

 燕も一瞬、朱乃の方に目を向け、すぐにリアスに目を向け警戒しながら返答をする。

 

 

 「・・・堕天使が彼を殺そうとしていたので守っただけです。」

 

 

 「へ~、あなたは堕天使の事を知っているのね。」

 

 

 「ええ、知っています。」

 

 

 「そう。今からと言いたいのだけど時間も時間ね。明日、話を聞かせてもらいたいのだけれどいいかしら?」

 

 

 「構いませんよ。」

 

 

 「それじゃあ明日、クラスに使いを出すわ。」

 

 

 「わかりました。」

 

 

 話を終え、リアスは先ほどと同じ魔法陣を出現させ、燕から目を離せないでいる朱乃とともに消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「なっなぁ、燕。いったい何が起きてるんだなんかいろいろ急展開過ぎてついていけないんだけど・・・・・・」

 

 

 一誠は今、目の前で起きていたことが理解できず、先輩たちとの会話も燕に任せて黙っていた。しかしそれは仕方ない事だろう。先ほどまで天野 夕麻と楽しくデートをしていたと思いきや、いきなり死んでくれと言われ、そこに燕が現れ、助けてくれた。彼女たちが睨みあっていたらいきなりよく分からない模様が地面に現れ、それを見たらすぐに夕麻がどこかに飛んで行ってしまい、お次は模様の中から自分の学園で有名な二大お姉さまと言われる二人が現れ、またしても一触即発の空気になっていた。正直何も知らないものがこれを理解しろと言うのは無理がある。

 

 

 「そう・・だよね。分かった。後で私が知ってる範囲でだけど説明するよ。その前にイッセー怪我はない?」

 

 

 「あっああ、大丈夫だ。」

 

 

 「そっか。・・・よかった。間に合って。」

 

 

 それを聞き、燕は安心したとても柔らかな笑顔を一誠に向けた。

 

 

 さていきなりだが燕は学園内でとても有名である。それは三バカのストッパーとしての事もあるが、彼女自身は気づいてないようだが学園でもトップクラスの美貌を持ち、更にスタイルもよく、性格も申し分ない。その上よく生徒からも頼られることも多々あり、人望は厚く、後輩からはとても尊敬され、「私のお姉ちゃんになってほしい」というファンレターの様なものまで下駄箱や机の中に多く届けられることがあり、現在でもそれが贈られている。二大お姉さまとはまた違った意味でとても有名である。

 

 

 さてなぜこのような話をしたかというと、簡単な事である。今まで親友として付き合ってきて、ふざけあって笑った顔は見たことはあってもこのような柔らかな笑顔は見たことがない。ましてや自分に向けられているのだ。

 

 

 そんな笑顔を見た一誠は―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 「ッ!!??」

 

 

 顔を真っ赤にし固まってしまった。

 

 

 「どっどうしたの!? イッセー!? 顔が真っ赤だけど・・・・・もしかしてやっぱりどこか怪我して!!」

 

 

 「いッいやいやいやッ!! 怪我なんてないからッ!! 大丈夫だからッ!!!!」

 

 

 そう言いながら近づいてくる燕にテンパりながら、真っ赤になった顔を横に振り燕を制止する。

 

 

 「でも・・・・・・・」

 

 

 「大丈夫だからッ!! さぁ! どこか落ち着ける場所でさっきのこと聞くから早く行こうぜ!!」

 

 

 「ちょッちょっと待ってよ!!」

 

 

 二人はそんなことを話しながら公園を後にする際、一誠はあることに気づいていた。

 

 

 「(燕といるとさっきまであった胸の痛みが嘘みたいに無くなった。

それとさっきの笑顔・・・・・・・・・・・・・・そういうことか。なんで気づかなかったんだ。というかあれを見てやっとわかったって俺、ホントバカだろ。ハァ~、情けなくて溜息まで出てくるぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・俺、燕の事が好きなんだな。)」

 

 

 




やっとです。やっとここまで来ました。
ハイ、遅すぎですよね。本当に申し訳ない。
当初は原作再現と意気込んでいたにもかかわらず、イッセー生存してしまいました;
まぁ、生存と言っても原作でも普通に生きているのですが。

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