魔法科高校のゼロ   作:マイケルみつお

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前話の深雪の氷像事件、放課後ではなく朝礼前に訂正させて下さい。ごめんなさい!

活動報告にヒロインアンケートを載せています。回答よろしく!


12話 陰謀の始まり

 「ゼロくん! 一緒に部活まわろ!」

 

授業も終わり、学校は放課後に突入する。ゼロはほのかから部活動見学に同行しないかと誘われる。

 

「あーごめん放課後ちょっと予定あるんだ」

 

「そうよほのか。ゼロさんはこの後女性の先輩に誘われているの」

 

ほのかとの会話に深雪が参加する。達也もその様子を見守っていた。今朝は逃げ出してしまったが達也は半日かけて覚悟を固め、妹がどのような姿になったとしても逃げない覚悟を決めた。

 

「深雪...なんで──」

 

なんでそれを今言うの? と言おうとしたがその言葉が最後まで紡がれる事はなかった。

 

「ゼロくん、いつから深雪を下の名前で呼ぶようになったの?」

 

ハイライトの消えた目でほのかがゼロを睨んだからである。まるで今朝の深雪と同じような圧力にゼロは恐怖を禁じ得ない。

 

「深雪...それに女の先輩...」

 

この数日で自分のライバルが増えたと思ったほのかは(紗耶香はゼロに対してそのような感情は抱いていないが)焦りを感じていた。

 

「(深雪は私よりも可愛い...)」

 

ほのかは深雪を恐れ...

 

「(ほのかは私よりも前からゼロさんと知り合ってて下の名前で呼び合ってた...)」

 

深雪もまたほのかを恐れていた。

 

「ねえゼロく...」

「ゼロさん聞きたいこ...」

 

深雪とほのかはお互いからゼロに視線を移すが...

 

「ゼロなら二人が目を合わせている時に逃げるように教室を出ていったぞ」

 

達也の一言を受け、帰ったら問い詰めてやると決意する二人だった。

 

 

 

 

 「ようこそ向井君。司波君には断られちゃったけど私たちはあなたを歓迎します」

 

ほのかと深雪の強烈な視線から逃げるように紗耶香と合流したゼロだったが...

 

「すごい汗だけどどうしたの?」

 

「いえ、何でもありません」

 

滝のような冷や汗は止まってなかった。

 

──────

 「私たちはカフェテリアでも言ったけどこの魔法科高校での差別をなくすために有志同盟を結成してるの。向井君もここに来てくれたって事は同盟に参加してくれるって事でいいんだよね?」

 

あれ、剣道部の見学って話だったのになぁとゼロは思ったが、しかし本丸に近づけるのであればむしろいいと思い、何も異論を挟まず首を縦に振った。

 

「ありがとう。じゃあちょっと会ってもらいたい人がいるから着いてきてくれない?」

 

そう言って紗耶香はゼロを武道場から剣道部の部室にへと連れて行った。

 

 

 

 

 「待っていたよ向井零君」

 

紗耶香に連れられた先には一人の痩身な男が。美月と同じくこの時代では珍しい眼鏡をかけている。

 

「そんなに警戒しないでくれ。私はただ君という私達の同志に出会えたこの奇跡に感動しているだけさ。君は一科生を超える体術のスキルがある」

 

そう言って彼は自らの眼鏡を上にへと投げる。

 

「向井零! 我らの同志となれ!」

 

痩身な男、司一はゼロに対して魔法を発動した。...ゼロが笑っている事には気づいていない。




ゼロが何をしたのか、勿論最後にネタバラシするので推理しながら読んでみて下さい

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生存報告を兼ねたアンケート(文字数の関係から詳細は活動報告を見てね!)

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