俺は霊体化をして街を歩きながら彷徨っているとなんとも大きな城を見つけた。まるであの夢の国や御伽話に出てきそうな城だったので人型にトランスフォームし、壁を跨いでみるとアルトリアやイスカンダル、ギルガメッシュの3人とそのマスターがいた。
片方はアインツベルンのホムンクルスだろうか、白い髪に赤い目、お城にお姫様かと内心鼻で笑った。最初に戦ったときにセイバーの後ろにいたのでアイツがセイバーのマスターか。
それにこの状況に腰を抜かしている...多分男のやつの方はライダーのマスターだな、アイツ前に見た時もこんなヘタレっぽい感じだったな。まぁ従えているのがイスカンダルなら、苦労してそうだなぁなんて思っていると一気に全員がこっちを向いた。
今気づいたが俺の片足が誰かを踏み潰していた。
正直驚いたものの周りの屋根に座ったり、しているのが同じ仮面をつけているため、大方どんなやつか検討がついた
今回の聖杯戦争のアサシンは
百貌のハサン
だなと思うと急にブワッと風のようなものが飛んできて左腕で顔をまもると城の中庭にいたはずが、何故か真昼のようにカラッとした砂漠にいた。おそらく俺の宝具と同じ固有結界であろう。
しかし、改めて見てみても壮観だと思う。昔リアルで見たことがあったっけなと思っていると 「蹂躙せよ!」
とのイスカンダルの声と共に大量の兵が槍を投げたり。持っている剣でハサンの分身を倒していく。
見ていて面白いので俺もいこうとしたが、そこで立っとれと言われたので待っていることにした。
ことが終わった後、解散するかということになり、ギルガメッシュが、こんな事を聞いてきた。
「そういえば、我が友よ。お前は聖杯に何を願うのだ。」
なんだ、そんなことか。
「永遠の自由だ。」
俺はそう返すと。また壁を跨いで霊体化しカリヤの家に戻ることにした。
取り敢えず間桐の家の地下で恐竜の状態になってグダーっとしているとあのぬらりひょんみたいな男、間桐臓硯がやってきた。
「お主は、今回のキャスターが何者かを知っておるか?」
そんなことを聞かれた。いくら俺でも手掛かりなしにそんなことを聞かれては困ると返した。
「では質問を変えよう。お主はキャスターを倒せるか?バーサーカー。」
何言ってんだこいつという感想が第一だった。なんとか苛立つ感情を抑えると勝てるに決まっているだろうと返した。
それよりもなんでわざわざキャスターただ一人をそんなに狙うんだと聞いてみると子供をさらっては殺すという中々鬼畜な所業をしているらしく本来秘匿しながら行われるべき聖杯戦争を表立って人を殺しているせいでバレる可能性があるから総力を上げて倒せ、倒したやつには令呪をくれてやる、とのことだ。聞きながしながらアルトリアやディルムッドとかが怒りそうだなと考えていた。
「出てこい。バーサーカー。」
血を吐きながら呼び出されたのでなんだと返事をしてみるとキャスター討伐に行けとのことだ。正直面倒くさい戦いになりそうだと思いつつも行くことにした。
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なんでこんな状況になるんだとでも言いたい気分だった。キャスターを見つけたはいいものの宝具を使用したのか巨大な触手の化け物が出てきて、どうするんだ。となったところでマスターが急にアイツを狙えと命令してきた。
どこのどいつだと聞き返してみると高みの見物をしている時臣のサーヴァントだ。と返された。たしかにあんな気色悪いサーヴァントを狙うよりは楽に済むしそれもいいなと思ったがアイツは空を飛んでいる謎の乗り物に乗っておりどうするかと思うとちょうどキャスターを狙っている戦闘機があったのでそのうちの片方に川に近づいてきた瞬間にしがみつきその周りに纏わりつくようにトランスフォームし、パイロットを川の方に放り出すとギルガメッシュに狙いを定めミサイルを発射した。
するとギルガメッシュもこっちに気づいたらしく余裕のある動きで回避するとギルガメッシュと俺との鬼ごっこが始まった
俺は大咆哮をあげながらミサイルやガトリングといったものを使い撃ち落とそうとするもののやはりかわされてしまう。
そのうち慣れない銃を使っていると斜めの方向から剣や槍、斧といった武器__ゲートオブバビロンを使用してきた。
俺は落とそうとするものの思うようにはいかず見事に頭の部分や胸を貫かれてしまった。
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ギルガメッシュ自身はこの戦闘に違和感を禁じえなかった。自分は自他ともに認めるほどの英雄でトップクラスの強さを持つ英霊だと思っている。
しかし
それはあのグリムロックにも当てはまる。かつて共に戦い笑った友だからこそアイツのしぶとさはわかっているつもりだ。だからこそこの妙な違和感を感じていた。まぁ、いい生きていた方が面白い。
そう思いそこから去ることにした。
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建物の上で二人の男が言い争っていた。
片方は魔術師の御三家の一家名門中の名門とも言える遠坂家現当主
遠坂時臣
もう片方は既に没落したと言っても過言ではない御三家の一つと言われた間桐の家の男
間桐雁夜
この二人はとある二つの理由から対立していた。
一つは時臣の妻、遠坂葵はかつて雁夜が好きだった相手であり、今は時臣の妻である。
もう一つは時臣と葵の娘の一人、遠坂桜だが今は間桐に養子に出されており間桐桜となっている。
二番目のことが雁夜が時臣を恨む大きな理由となった。
桜は無属性と言われる。珍しい体質であるものの間桐の魔術に適合させるため。塗り替えるという建前の並の人間ならば死を選んでもおかしくないほどの凌辱を受けている。
だが、雁夜は蟲を使うことで攻撃ができるものの時臣の得意な魔術は炎属性である。
つまり時臣の一方的な蹂躙とも言えるような戦いであり、雁夜はその身体を焼かれ。命からがら逃げ出したところで気を失った。
一方で時臣は自分のサーヴァントがいなくなった事が分かり。令呪を諦めなければならないなといった様子で心身的な疲労と残念さの意味を込め、深いため息を吐くと。何かがひび割れ無理やり溶接したような音や融合したような音と共に轟音が鳴った。
時臣はその方向を向くと。何かが噛み砕かれる音がした。
何せ時間が時間なので暗かったが、その二つの目は確かに紅く光輝いていて、グルルルル。とうめき声をあげていた。
取り敢えずここまで書いておいたでしばらく出来ないかもしれない事をここでもう一度言っておきます。
それでは753101938315でした。