そして今回はかなり面倒くさい主人公を書きました
かなり自分に近いです。
第一話 男の決意
「くだらない」
俺にとって学院での日々は地獄に近い。
もちろん今まではそんな風に感じたことすらなく、ただ仲の良い友と勉学に励むことというのは俺に限らずどんな人にもよい影響をもたらすだろう。
その時間はとても楽しく俺が学院に通うためのモチベーションになっていた。
あの日までは…
俺が通っている学校の名前は有栖川学院といい学費が高く女子が一般的な共学より女子の割合が多い。
そしてその学院は初等部から高等部まで幅が広い。
しかし、それもうつろいゆく時代とともに形をかえ今では共学校になっている。
そして今はの男女比は女子8割男子2割でいまだに男子の割合は少ない。
その理由はこの学院が元女子校であることさらにお嬢様学校ということで大半の男子はその情報で入学試験をためらってしまうとのこと。
学院の話はここまでにして俺の過去の話をする。
俺には仲の良い友達が数人いた。そのなかには昔馴染みである者もいた。
昔馴染みの者の名は桜田美夢《さくらだみゆ》
そして俺が好いている者だ。
今この名前をだしたのは特段意味はない。ただそういうやつがいたというだけの話だ。
中等部に在籍していたころ、ある事件が起きた。
事件の内容は
《既に想い人がいるにも関わらず別の人にも恋をした》というないようだった気がする。
俺はそんなことをしたことはなく最初は冤罪を主張したが告発者に俺の仲の良かったものたちも賛同しその結果、俺はその事件の犯人だと断定され、さらに学院のシスター(いわゆる教員)から中学3年の2月から3月までの一ヶ月間停学の指示を受け、一ヶ月間学校に行かなかった。
みんなが高等部に上がる4月学院から停学解除の文言が書かれた書類をもらい俺も晴れて高等部の学生となったが俺はそこで決意した。
俺を冤罪事件の犯人に仕立て上げた男、名を葛木一也という葛木家の一人息子で自分が欲しいものに関していえば手段を選ばない男である。
そして俺はこの男に復讐しそいつを絶望の底に叩き落とすことを。
さて基本停学した場合は入試資格すら剥奪されるはずなのに何故一ヶ月も停学していて高等部に上がることが出来たのか気になるだろう。
その理由は出席率にあるらしい。らしいと言うのは俺が停学解除の文言が書かれた書類を貰った封筒のなかに 高等部に上がるために必要な書類等も入っていたから何故高校に上がれるのか聞いたら出席率が良かったからとのこと。そして俺は高等部への進学を機に仮面をつけることにした。
「復讐の幕は上がった」
始まり方を少し暗くしてみました私の他のD4DJの小説と読み比べてみていただけると幸いですこっちはゆっくりと進めていけたら良いなと思っていますのでよろしく