「どうした。」
と、南は駆けつけてきた。
「大変だよ、川で人が死んでいるのよ。」
「何だって、死体。」
「そうよ。」
「ねぇ、この男砂があるわよ。」
「本当だ。」
「でも、この男まだ若そうよ。」
「にこは、すぐに警察に連絡だ。」
「わかった。」
数時間後、兵庫県警のパトカーが到着した。
「で、あなたが第一発見者ですね。」
「ええ。」
「あんたらは、この露天風呂に入っていた時に死体を見つけたんやな。」
「そうよ。」
「川を見ていたら、何か浮いている所を見たから。」
「なるほど、それを見に言ったらその男性が死んでいたって事か。」
「うん。」
千歌は刑事に言った。
「あれ、この男は砂が付いているぞ。」
「あっ、本当だ。」
「被害者は別のところで殺害されたんだな。」
「この砂からすると、恐らく犯行現場は鳥取だな。」
「おお、その可能性があるな、あのー、君は。」
「私は、東京中央鉄道公安室の南 達仁です。」
「おお、公安隊の方でしたか。」
「はい。」
「これは、驚きました。」
「それで、被害者の死因は。」
「はい、死因は鉄パイプ又は木刀のようなもので、死後6-8時間立っています。」
「なるほど。」
「警部、被害者の身元が分かりました。」
「はい、被害者は東京在住の黒田 正雄さん46歳です。」
「おう、つまり犯人は殴り殺し後に海に転落させて殺害したって事か。」
「ええ、それも考えられますな。」
にこは、希たちに言った。
「いやー、びっくりしたよ。」
「まさか、温泉旅行中に殺人事件が起きるなんて。」
「でも、何で被害者の服に砂があったんや。」
「うん、そこなんだよね。」
「でも、何でその男は殺されならなきゃならなかったのかな。」
と、彼方は言った。
「うん、何でそうなったのかな。」
「犯人は、その黒田に恨みを持っているって事は考えられるずら。」
「なるほど、恨みか。」
「そこが、問題なんだよな。」
「ええ。」
そして、にこ達は城崎温泉を観光した後は、出石と鳥取砂丘を観光して、特急「北近畿」と新幹線「ひかり」に乗り次いで帰京しました。
「只今、休暇から戻りました。」
「どうでした、北近畿の観光は。」
「そりゃもう、楽しかったよ。」
「ところで、北近畿の旅は。」
と、岩泉は言う。
「温泉を観光していたら、男性の死体が発見されたんだよ。」
「えっ、男性の死体。」
「ええ、被害者は砂がかかっていたんだ。」
「遺体に砂がかかっていた。」
「主任、その砂は何処の砂なんだ。」
「ええ、詳しいことは調べて見ないと分からんが、どうやら鳥取の砂らしい。」
「鳥取から城崎で遺棄したって事か。」
「ええ。」
そして、第2の事件が起きた。