ジャガーノートになりまして……え?CoDじゃないの?   作:ulo-uno

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まぁ、先に言っておきます……今回はジャガーノート成分が薄いかと……。

次の話はちゃんとジャガーノートが出ます。(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)


根性論ってさ……結局如何なんだろうね?

 

炎が照らす街の中、家々が燃える音に混じって銃声が鳴り響く。

 

「クソッ!!気付かれた!まだ、エラも見つけれてないって言うのに!」

 

「確かにそうだけど今はそんなこと言ってる場合じゃないでしょ!?今はとにかくコイツ等を何とかしないと!!」

 

はぐれた仲間を心配する男とそんな男に現状の深刻さと状況を考え嘆く女性。

 

しかし、彼女とてはぐれた仲間(エラ)を心配していない訳ではない……ただ、それ程に現状が危うい状況にあると言う事だ。

 

「LION!!残弾は!?まだ戦える!?」

 

「ああ、まだ結構残ってる!!……だがこのまま戦っててもじり貧なのは確かだろうな!」

 

――――――クソッ!!やはり、現状にそんなに変わりはないか……。

 

本部との連絡が途絶えたことから凡そ私たちが持つ無線機は壊れている。

 

もしかしたたら、彼女が持いる無線機はまだ無事かもしれないけど合流できない事には話にならない。

 

だけどこのままここで戦っているのはそれつまり死を意味する。

 

私たちの持つこの弾丸は敵への攻撃手段とともに私たちの命綱だ。

 

 

 

 

――――――ズシィィィン……

 

 

 

 

!?………この足音……まさか!!

 

「畜生!デカ物だ!!」

 

ああ、マズい……この状況で()()()と戦う事になるなんて考えたくなかった。

 

(FINKA)(LION)もアイツと戦うとなれば残弾が心もとない……いや、持ちこたえられない。

 

アイツの皮膚は装甲と言っても過言ではない程に硬くほぼ間違いなく私たちの持っている武器では歯が立たないだろう。

 

それに加えアイツは恐らくだが感染した際の特異個体(イレギュラー)……筋力、防御力、そして狂暴性……そのどれもが発達している。

 

……恐らくだが……いや、確実にここでコイツとやり合えば私達は二人とも……。

 

――――――ならば、覚悟を決めるしかない。

 

「……LION……貴方はエラを見つけてこの街から逃げなさい。……もし、逃げる途中にJäger(イエーガー)を見つけたら彼の事もお願い……」

 

「おい、FINKA!!何言ってる!?それじゃまるでお前を残して撤退するって――――――「ええ、……そうね……そう言っているもの」――――――何をふざけたことを……作戦はあるのか?」

 

「いいえ、特にはないけど……まあ、そうね……最短でも二分くらいは止めておくわ。そうすればコイツの索敵範囲外に行けるでしょ?」

 

「……残るつもりか?死ぬぞ?」

 

……死ぬ……か。

 

確かにそれは嫌だ。

 

でもそんなもの――――――

 

「そんなもの、FINKA()になった時から覚悟はとうに決めてるのよ」

 

そうだ。

 

私は軍人だ……そして、LION()の友人だ。

 

彼には子供が居る……それはもう暇な時はいつも子供の話をしているほどに。

 

だから彼は死なせちゃダメ。

 

でも私は?

 

確かに親しい友人と呼べるものは居ても家族は()()()

 

私の母が私に愛を注いで育ててくれたように彼には彼の子供に愛を注ぐ義務がある。

 

それn「ハァ……しょうがねぇか。ほら、やるぞ……二人で」――――――え?

 

彼はそう言って銃口をあのデカ物に向ける。

 

「な、何をやって「俺から一つ忠告……いや、アドバイスだ」……」

 

私が黙るのを横目に確認し彼は続けて話し出す。

 

「元々、研究者だったお前さんの悪い癖だな……どうせ俺の子供の事だとかそんなこと考えてたんだろ?……まあ、有難いっちゃ有難いんだけどよ……違うんじゃねぇか?……それよりも先ずは“仲間”ってやつを信じたらどうだ?もし頼られたところで俺は迷惑ですらねぇし嫌だとも思わねぇ。そして何よりも……俺はまだ全員で帰るのを諦めたわけじゃねぇ。何より」

 

――――――こんなところに仲間置いて帰れる程俺は薄情じゃねぇ。

 

……。

 

ああ、……本当に馬鹿だ。

 

何でこんな奴らが“部隊”に入れたんだろうか?

 

ああ、……本当に馬鹿だ。

 

こんな状況になってまでそんなことが言えるなんて。

 

ああ、……本ッッ当に大馬鹿だ。

 

こんなにも…………この男の事を心強く思ってしまうのだから。

 

「……ええ、そうね。……やりましょうか……一緒に」

 

「へッ……帰ったら一杯奢れよ」

 

「あら、私に奢ってくれるんじゃないの?」

 

「俺は妻以外には奢らないんでな」

 

「あら、残念」

 

今もなおゆっくりと此方を品定めするかのような下品な笑みを浮かべながらゆっくりと此方に近づいてくる怪物。

 

それに向かって私達は照準を定める。

 

弾数は足りない……近距離に持ち込まれても負け。

 

しかし、それでも倒そうとする意志だけはあった。

 

 

 

 

――――――見つけた。

 

 

 

 

 

声が、聞こえた。

 

次の瞬間鳴り響く耳を劈くような()()咆哮(銃声)

 

その咆哮から吐き出される鉛の礫は怪物の肉を引き裂き骨を断つ。

 

その咆哮が鳴りやむ頃には怪物はただの肉塊となっていた。

 

咆哮(銃声)が聞こえた方角を見る。

 

そこ居たのは怪物を倒した張本人であろう人物……そしてその人物を支えとして横に立っている――――――

 

「「エラ!!」」

 

――――――はぐれたはずの仲間だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

 

「「エラ!!」」

 

二人の男女が近づいてくる。

 

恐らくは彼女(エラ)の仲間だろう。

 

今は、足を怪我しているため自身から向かう事ができないでいるがもし足が自由に動くのならば彼女も彼らの元に向かっていただろう。

 

「FINKA、LION!!無事でよかった!!」

 

「エラも無事で……って貴女足を怪我してるじゃない!?大丈夫なの?」

 

「うん……まぁ、ちょっとした怪我だからもう血も止まってるし大丈夫だよ。……でも、ちょっと足を挫いちゃったから走れないんだけど……」

 

「そう、……でも、本当に良かった……生きててくれて」

 

……。

 

ン~ッ!!絶賛空気!

 

まあ、感動の再開だもんね暫くの間部外者は空気に徹しましょうかね……。

 

 




この度は、この様な小説を読んで下さり誠にありがとうございます。

最近、荒野〇動にはまってしまった筆者デス。

友人から誘われたら思いのほかはまってしまって……。

それに、最近新武器の登場で弾幕決戦兵器(仮)(ガトリングガン)が登場したんでね……。

後はもう分かるよね?
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