ジャガーノートになりまして……え?CoDじゃないの? 作:ulo-uno
その間も呼んでいてくださった方々には本当に頭が上がらない思いです。
「ジャガーノート、隔壁が開いたぞ急げ!!!」
「分かっている。今向かっている!!」
殆どの照明が壊された病院の中あちらこちらで燃え盛る炎を頼りに突き進む。
クソッ!!こんな事ならもっと足の速いオペレーターを選べばよかった。
しかし、それも後の話で今はひたすら先行した仲間の元に向かう。
後ろには某ゾンビ映画ごとく押し寄せる感染者の群れ。
あと少しの所で追いつかれそうになる……このままではいずれ追いつかれ先行したエラたちの元に向かうのは明白である。
「ッ迎撃する!!」
「いや、数が多すぎる間に合わん。そのまま走れジャガーノート、俺が援護する。信じて進め」
言うが早いか後方での爆音と衝撃。
如何やらもともと設置しておいた爆薬を使ったのだろう。
しかし、これでいくらかの余裕ができた。
先程の通路も今の爆発で足場が悪くなっている以上追っても着いてくるのは難しいはずと信じたい。
そして、何とか隔壁までたどり着く。
「ゼェーゼェー……すまない。援護感謝する。あのままだと拙かった」
そこにはライオンが残っていた。
近くには監視カメラ用のモニターがあるのであれを見て爆薬を起爆したのだろう。
弾薬も少ないなかあそこに爆薬を置いて行ったのはかなりの決断力があったに違いない。
まぁ、そのおかげで助かった訳だが。
「へッ、一度はお前さんに助けられたんだ。俺も助けて当然なのさ。……さぁ、俺達も先に行くとしよう。向こうの部屋で二人が博士の護衛をしながら待ってる」
「見つけたのか?」
「ああ、見つけはした……が、問題が起こったらしい。詳しい話は追って知らせようか?」
「いや、出来れば今のうちに教えてくれ。少しでも遅れた分は取り戻しておきたい」
「いや、いいさ。それに小難しい話はない。まぁ、愉快な話でもないがな。……で、本題だがどうやら博士はこのゾンビウィルスの抗体を別の研究室に置いてきたらしい。数は二本あるらしいがこの騒ぎだ、もしかすると両方とも失われている可能性すらある」
あ~、確かにこの騒ぎで研究室も滅茶苦茶になってそうだよな。
至る所が燃え盛ってる状態で研究室だけ無傷ってこともあるまいし。
「そこで、万が一の為にエラとフィンカを博士の護衛に残しておく。もし俺が失敗したときのためだ……で、此処からが提案何だがジャガーノート、俺についてきてくれないか?」
フィンカとエラを護衛に……なるほど、エラの治療も含めた人選か。
「分かった、付いて行こう。女性の柔肌を見る訳にもいかんしな」
「プッ!……なるほど、確かにその通りだ。それじゃぁ男は黙って旅に出ようか?」
「こんなにキャンプファイヤーがともる場所など暑くてかなわんがたまにはこういうところもいいだろう」
じゃぁ行こうか、このくだらない惨状を終わらすための解決策とやらを探しに。
先程とは違う扉を開け廊下に感染体が居ないか確かめる。
……よし、いないようだな。
さて、それでは行くとしますか研究室へ。
━━━ピコン!!
不穏な香りが漂ってきた。
この度は、この様な小説を読んで下さり誠にありがとうございます。
まず一言、投稿頻度が遅くて本ッッ当に申し訳ない。
ただそれだけを伝えたかった。