仮面ライダー龍騎とウルトラマンメビウスのドッキング 作:チョウバエ
「最近怪獣が出なくて平和ですね〜」
「そうだなー」
「ずっとこうならいいんですけどね」
「おいあんま気はぬくなよ」
「いいじゃない、こんな時ぐらいしか休めないんだから」
「だからってお前らなぁ」
「まぁまぁ、リュウさんもそんなに気を張ってちゃ疲れちゃいますよ」
6人のある隊員の話が聞こえてくる。その話の内容はなんだか楽しそうだ、GUYSの隊員は、久しぶりにまったりした時を過ごしていた。だがそんな楽しい時はある警報と共に壊された。
ヴゥー ヴゥー ヴゥー ヴゥー
【!!】
その警報で皆がびっくりしたように、立ち上がる。それもそのはず、この警報は怪獣、または未確認の物がセンサーに引っかかり、電動で警報が鳴るようになっている。
「なんだこれ、、、」
「どうしたテッペイ、怪獣じゃないのか?」
「わかりません怪獣ではないようです、宇宙人かもしれません」
「とにかく見なきゃわからねぇ、行くぞ!」
『GIG!』
リュウの声と共にGUYSの隊員がそう叫ぶ、隊員たちはヘルメットをし、専用の銃に球を込め、目的地の場所まで車を飛ばす。
「テッペイほんとにここであってんのか?何もねぇぞ?」
「おかしいですね信号の発信源はここであってるんですけど、」
「ミライ、お前何か感じねぇか、」
「・・・・すみません先程から何かあるのは感じるんですけど、ハッキリとは、」
ミライはお役に立てずにすみませんと、まるで尻尾と耳が見えるぐらいにわかりやすく落ち込んでるためジョージがすかさずフォローを入れた。
「まぁまぁわかんないのは仕方ないだろ、そんな落ち込むなよアミーゴ」
「!ありがとうございますジョージさん!」
そんなことを言い合っている男子たちをマリナは後目に探索を続けていると大きなガラスの前にある物が見えた。
「ねぇ!何かしらあれ、、、」
マリナの声に3人はマリナの指の先を見た。すると目の良いミライが言う、
「あれはバックですね」
「行ってみようぜ」
「気をつけてくださいね」
テッペイの心配する声に1人ずつ返事をし、謎のバックがある大きな鏡の前まで急ぐ、
「んーなんの変哲もないバックと・・・なにこれ」
「靴ですかね」
キィー、、、ン
キュィン!
『!?』
ガラスの中から毛糸のような物が見え、マリナの首に巻きついた。
「キャッ!なに!?ちょっ、なんなのよこれ、、!?」
ジョージは驚いていたものの、2秒後に、すかさず左腰に付いているとトライガーショットで糸を正確に撃ち、ガラスとマリナの首から引き離した。ガラスから伸びていた糸は引っ込んだ。リュウ、ミライ、ジョージは少し安心したものの、マリナは安心など微塵も感じず自分の首に巻きついた糸を見て発狂気味になっていた。
「いやぁぁぁ!ちょっとちょっと!これ蜘蛛の糸じゃない気持ち悪い・・・」
「ちょっと落ち着けよ、アミーガ」
「落ち着けるわけないでしょ!?この大きさの糸ってことは蜘蛛本体もデカイってことでしょ!?」
「えっと、すみませーん喋っていいですか?」
「あ、はいすみませんテッペイさん」
喋るタイミングを伺っていたテッペイが、気まずそうに喋り出した。
「反応がなくなりました。一度戻ってきてください、あっ蜘蛛糸とあとその落ちていたと言うものも一緒に、何か出てくるかもしれないので、それも持ってきてください」
「わかりました!すぐ戻ります」
マリナを宥めるジョージと、呆れてその光景を見ているリュウをミライは微笑ましいなぁなんて論点がずれていることを思いながら、他のみんなに一度帰ることを告げなければと思った。
「皆さん!一度戻って調べるみたいです!フェニックスネストに戻りましょう!」
「おう、わかったおい行くぞ」
「もーほんとにいやぁ、、、」
マリナは相変わらず、愚痴っているがしっかりと蜘蛛糸とバックと靴を回収している。
「よし戻るか」
「はい!」
フェニックスネストにて
「皆さん、蜘蛛糸調べ終わりましたよ」
「おぉ!どうだったんだ?」
「残念ながらただの蜘蛛糸です」
「そうなんですか、」
「えぇもしかしたら皆さんが言っていたガラスに何かあるかもしれません」
「じゃあ、僕調べてきます!」
「あぁ!ちょっとミライくん!」
ミライはそう言い残し走って出て行ってしまった。マリナはまるで部下に命令を下すように言った。
「ジョージ、GO」
「なんで俺なんだ!?まぁいいが」
「あんた撃つの早いじゃない、しかも蜘蛛平気でしょ?」
「まぁアミーガの言うことには断れないな、行ってくる」
そう言い、ジョージもフェニックスネストを出て行った。
「えーと、ここら辺だった気が、ん?」
ミライは先程、マリナが襲われたガラスの前まで来ていた。ミライは違和感を感じ見てみると、ガラスが波を打っていた。
ミライは目を惹きつけられるように見ていると、ガラスからあの時と同じ蜘蛛糸が出てきて
「え、ー」
トライガーショットを残し、ミライは鏡の中から引き込まれた。