ストーム1と蒼き航路   作:電子迷宮

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 用事があったりpso2ngsやってたりアズレン周回してたり話の構成に困っていたりでなんやかんや1ヶ月経ってました。

 本当に申し訳ない……




第六話

 

 

「……」バァン

 

 ドォォォォン!

 

「へぇ~やるじゃない!」

「すごい……」

 

 

 ……よし、これぐらいならまだ楽勝だな。

 ……あぁ今何やってるのかって?今はユニコーンとイラストリアスに対空の練習をさせてもらっているところだ。

 どうやら指揮官によると地上での制圧力は分かったが、対空の力も知りたいらしい。何故対空の力が知りたいのかをエリザベス様に聞いたところ、空母から出てくる艦載機を撃墜する方法は対空兵器にしかない、さらに艦載機が主力艦隊まで接近すると、大きな損傷を受けてしまうとのこと。

 

 それで艦載機の撃墜演習をしているという訳だ。

 ……まぁ対空はあの世界でも散々やってきたからな……だからこそ対空が一番私が活躍しやすいところだろう。

 

「話には聞いていましたが……想像以上の強さですね……」

「うん……レンジャーさんすごかった……」

 

「そうでもないですよ。あっちではこのスピードで倒さないと逆にこっちがやられてしまいますし……」

「そう謙遜しなくてもいいのよレンジャー。私たちが使っている対空兵器は射程が短いのよ。それでいて一発では艦載機は落とせないし……だからレンジャーが来てくれたことで効率が良くなって艦隊の安定感が増すんだから!」

 

 ……対空兵器も万能という訳ではないのか。

 

「なるほど、そういう事ですか……イラストリアスさん、ユニコーンさん、次は違う武器を試してみたいのでもう一回対空演習をお願いできますか?」

 

「違う武器……ですか。分かりました、レンジャーさんの武器がどのようなものか見てみたいので……ユニコーンも、それでいいですか?」

「うん……私もイラストリアス姉ちゃんと同じ……レンジャーさんの武器……見てみたい……」

 

「なら決まりね!それじゃ各員位置につきなさい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……それにしてもどんな武器を使うのかしら。さっきやったときはえぇとなんだっけ…………そう!『ドゥンケルN235』よ!それで的確に艦載機を撃墜していたわ!」

「そうだったの?私はあの『ファング』ぐらいしかレンジャーの武器を知らないから……対空の腕はどうなのかしら」

「さっきイラストリアスとユニコーンで演習をしたのだけれど……全て撃墜されていたわ」

「一人で全ての艦載機を……」

 

 

 

「こちらレンジャー。準備が完了しました。そちらはどうですか?」

 

 

「ええ、いつでもできるわ」

「うん……いつでもいいよ」

 

「わかったわ。もうそろそろ始めるわよー!」

 

 そうエリザベスが声をかけると

 

『はーーい!!』

 

 と、いつの間にか演習の話を聞いた艦船たちが集まっていた。なかにはレンジャーにはあまり友好的ではない鉄血陣営の艦船も来ていた。

 

「これで対空も強かったら頼りになる……が、あのマリアナみたいに一気にとんでもない数の艦載機が飛んできた場合を考える必要があるか」

 

 

「指揮官、こんなところで何を考えている。姉さまが呼んでいる、早く行くぞ」

「あぁ……ゴメンゴメン、この前のマリアナのことを考えていたんだ。じゃ一緒に行こーぜ加賀!」

「し、指揮官!?い、いきなり手を掴まないでくれ!」

 

 

 

 

 

 

 

「ルールはイラストリアスたちは二人で計50機の艦載機が撃墜されたら負け、レンジャーは見えているライン上に艦載機が一機でも通ったらその時点で負け。両者、異議なしでいいわね?」

 

「こちらレンジャーそのルールで問題ない」

 

「こちらも大丈夫ですわ」

「うん……平気だよ?」

 

 

「では、いくわよ!対空演習…………始め!!」

 

 

 

 エリザベス様が合図を出した途端一斉に十機の艦載機が飛んできた。さっきはスナイパーライフルで撃ち落としていたが……あれでは対空だけしか出来ない。

 もちろん対空も必要だと思うが、私が対空だけすると地上の敵と戦う艦船が二人になってしまう。前回エンタープライズと戦った時は私一人だけだったから対空のことなど気にする必要はなかったが、ここから先は艦隊を組むことになるだろう。その時にスナイパーライフルで一機ずつ撃っていては前衛艦隊の二人に迷惑をかけてしまうかもしれない。

 

 ……今回使う武器が艦載機を一発で撃墜できればいいが。

 

 

「レンジャーさんの新しい武器……どのようなものなのでしょう」

「ユニコーン……どんな武器が出てくるのか、楽しみ……」

 

 

 さて、いくか。

 

 

 

 

「!?おいおいおい!?なんだあの武器は!?見たことないぞ!?」

「あれは……!?」

 

 

 指揮官たちも驚いているみたいだ。この武器を見て驚いている、ということはこの世界にはこの種類の武器は無いと考えていいだろう。

 

 キキキキキキキキン!

 

「ロックオン……完了。行けっ!!」

 

 ババババババババン

 

 

 

「何あれ!?魚雷が空を……!?」

「落ち着いてユニコーンちゃん。冷静に対処していきましょう」

 

 ミサイルたちが次々と艦載機に当たって撃墜していく。まだ二人の艦載機でしかこれを使っていないが、艦載機を一発で落とせる事がわかった。

 この世界でも頼りにさせてもらうぞ……

 

 

 

 

 

 

 

 

           『MEX5エメロード』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 またまたとんでもない武器を見せてくれたな……レンジャーがいた世界の技術力はどれほどのものなのか……ますます分からなくなってきたな…

 空を自由に飛び、狙った敵を追尾する魚雷、それも一個二個とかではなく八個の魚雷をほぼ同時に発射する武器。これが艦船のみんなにも使えたら……間違いなく戦況は一変する。

 

 普通艦船がもつ主砲は装填時間が長い物が多い。主砲が外れた場合、敵のカウンターを受けてしまうかもしれないが……あの武器があれば主砲の装填時間の間に撃つことが出来る。

 どうやってあんな精度の良い追尾が出来るかは分からないが、多分あれは地上の敵でも追尾出来る……と思う。もし出来なくても艦載機を一発で落とせる武器があれば対空のことはあまり考えなくて良くなる。

 だけど……あれほどの武器があっても追い詰められるということは、レンジャーが戦っていた敵とは一体……

 

 

「出しても出しても全部落とされる……想像以上の制圧力です……!」

「どうしようイラストリアス姉ちゃん!このままじゃ……」

 

「……ユニコーンちゃん、私が合図を出します。それで一斉に艦載機を出しましょう。おそらくあの武器は一度に8個の魚雷しか出せないはず……」

「うん……ユニコーンはいつでもいけるよ」

 

「わかったわユニコーンちゃん。3、2、1、0で艦載機を出しましょう。3…2…1……………0!」

 

 

 

 

「!!一気に艦載機を出して攻めるか……」

 

 確かにエメロードは一度に八発しか撃てないから数で攻めるのはあっている……が。

 

「残念ながらエメロードのリロード時間は、【0.75秒】だ。それにあの艦載機のスピードならリロードなど余裕で間に合う!」

 

 カカカカカカカカン!!

 

 ババババババババン!!

 

 

「これでも駄目なの……!?」

「もう……無理……」

 

  ドォォォォォォン!!!

 

「これで終わりだな、やはり対空にはミサイルが一番だ」

 

 

 

 

 

「そこまで!この対空演習はレンジャーの勝ちよ!」

 

  シーーーーーーーーーーーーーーン

 

「ってあれ?反応は!?」

「陛下……多分皆さん驚きすぎてまだ意識が帰って来れてないのかも」

 

「はぁ……まぁいいわ。とりあえずレンジャーは凄いってことがこの演習でわかったと思うわ!でもレンジャーはここに慣れていないと思うから皆レンジャーと話してみてくれないかしら!」

 

「「「「「「はーーい!!」」」」」」

 

「元気のいい子たちね……さて鉄血の方は……」

 

 

「…………」

「……」

「……」

 

「はぁ……駄目か……「へぇ……中々アイツも楽しんでるじゃないか!やっぱり自分の目で見るのが一番だな!」!?あ、貴方はZ1!?」

 

「オイゲンにレンジャーには近づくなと言われてたが……警戒する必要があいつにはあるか?なぁオイゲン」

 

「……」

 

「確かにあいつが俺たちの敵かもしれないし、もしかしたら次の日には俺たちに銃口を向けるかもしれない。でもそんなことを必ずするとは限らない。少しだけレンジャーのこと、信じてもいいんじゃないか?」

 

「……そんなことでき「わかったわ、私も同じ意見だったけど……ちゃんと彼とは話してみる必要があるようね」……ああもう!わかったわよ!話してみればいいんでしょ!」

「あぁ……百聞は一見にしかず、か。重桜の言葉には学べることが多いな」

 

 

 

 

「おかえりなさい、レンジャー、イラストリアス、ユニコーン」

 

「ただいま帰還しましたエリザベス様」

「ただいまですわ~」

「ただいま……」

 

 母港に帰るとエリザベス様が出迎えてくれた。

 

 今回の演習で分かったが、私が持っているEDFは問題なくダメージを与えられる、ということだ。指揮官から聞いた話だと今までの海軍の兵器ではセイレーン達に傷を与えられなかったらしい。そして艦船に対しても目立つほどの傷は付けられなかったようだ。

 何故私の武器だけ艦船、艦載機にダメージを与えられるかは、おそらく私が艦船としてこの世界に来たからだろう。あくまで仮説でしかないが。

 

「よ!おかえりレンジャー」

「ただいま帰還しました指揮官」

「うーん、そんなにかしこまらなくていいんだけどなぁ……とりあえず演習お疲れ様。それでレンジャー一つ検証してみたいんだが」

 

「検証?一体何を……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「レンジャーの武器を一回借りてもいいか?」

 

 

 





 最後まで読んでいただきありがとうございます!

 約1ヶ月ぶりの執筆なのでキャラの口調とかおかしいと思います。
まぁまず始めて3ヶ月で小説を書くことがおかしい気がするんです
けど……

 あとこの前の復刻イベントで110連で樫野、147連目で信濃が出てきてガッツポーズをしたんですけど……マジで最近運がない気がしてきて……
 プロセカだって限定遥天井して、休めるかなと思ったのに2ヶ月後にみのり限定で結局天井するし……(奏と絵名は2枚引いてる)
 でも樫野も信濃も遥もみのりも奏も絵名も全員可愛いからヨシ!


 これからも駄文を書くかもしれませんがよろしくお願いします
 m(_ _)m



 <今回でてきた武器の紹介>

 『ドゥンケルN235』
 弾数21
 ダメージ656.8    射程1440.0
 連射速度3.3     弾速2700.0
 リロード5.0     精度S++

 EDF5本編ではINF(最高難易度)序盤ぐらいで手に入る武器。
 連射速度が高いSR。このおかげで割と遠距離だけでなく、中距離でも十分戦える。多分EDF伝統『いんしば』では序盤からお世話になる武器。
 アズレン世界では対空も出来る両用武器。ただ一発ごとしか撃てないため、艦載機が大量に飛んでくるステージでは目立った活躍は出来ない。それでも継続火力はピカイチ。

 『MEX5エメロード』
 弾数8
 ダメージ906.0     ロックオン距離658.0
 連射速度10.0           時間0.10   
 リロード0.75           対象数8
 爆破範囲半径10.0

 EDFやっているひとなら聞いたことはある通称エ○メイド。
 大体この武器の役割はドローンや蜂を倒すこと、つまり対空。
 一度ロックオンする必要があったり、爆破武器だから自爆が発生する可能性があるが、EDF本編一部を除いて活躍する。理由を知りたかったら「EDF ノンアク」で調べればwikiが出るので読んでみてください。ここに書くのはめんどくさいからね。

 アズレン世界でもその強さは健在。ロックオン武器なので仕様として絶対に命中するトンデモ武器。また、レンジャーのスキルで装甲を無視してダメージを与えるため、リロードの軽さも相まって、高い制圧力を持つ。ただ自爆すると前衛艦隊に906.0のダメージがくるためEDFと違ってアズレン世界の方が諸刃の剣感が出ている。
 ちなみにとある補助装備と組み合わせると、ロックオン速度が4倍、ロックオン距離が2倍になる。


 次は多分セイレーン作戦の作戦会議編……になると思います。

 投稿頻度は二週間で許して……
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