TRPG風AIリプレイ・ロボット傭兵編『地獄の使者』   作:朝比奈たいら

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~前書き~
・この作品は『AIのべりすと』を使用しています。
・固有名詞や人名は作者オリジナルの物も混ざっています。

・TRPGとは?
サイコロ(ダイス)振ってプレイするボードゲームみたいなもので、
RPGの元祖だよ!
今回はAIにシナリオ(物語)の大部分を担当してもらうよ。
例:「私は○○の行動をする」と書くと
GM(ゲームマスター)が「ではその結果こうなりました」と返すので
AIと対話しながらゲームが出来るよ!
でも今作はあくまでも架空のTRPGリプレイ小説っぽい何かだよ!


第一話『マシン・ドール』

[この作品は架空のTRPGリプレイ風ロボット傭兵物語である]

 

セラマニア:今回は私、セラマニアがプレイヤーとなるTRPG風作品を書こうと思います。

シナリオはGM(AIのべりすと)さんに書いていただきます、よろしくお願いします。

 

GM:どうも、GMです。

今回はセラマニアさんと一緒にTRPG風なものをやりたいと思います。

 

セラマニア:TRPGという事ですが、特定の作品ではありません。

ステータスは基本的に無し、チートも無しでお願いします。

もしGMさんが私のセリフまで言い、それが採用された場合「セラマニアAI:」と表示します。

セラマニアAIに作者が手を加えた場合はセラマニア半AIと表示します。

NPCのセリフは基本的にGMさんが担当しますが、整合性を取る為に私が手を加える事もあります。

ステータスは特例を除いて無しで、基本的に判定の成否などはGMさんが文章で表現します。

展開によってはダイス(サイコロ)を振ったりして大雑把に判定する事があります。

ではGMさん、今回のジャンルは何でしょうか?

 

GM:今回セラマニアさんにプレイしていただくTRPGのジャンルは『ロボット傭兵もの』です。

さて、今回の舞台は何でしょう?

はい、こちらです! これは……なんだろう? よく分からない場所ですね。

 

[今回はパーツ組み換え可能なロボットのパイロットとなり、各地を転戦する傭兵の物語である]

 

セラマニア:という事でよろしくお願いします。

 

GM:はい、よろしくお願いします。

早速始めましょうか。まずはキャラクターを作っていきます。

セラマニアAI:了解しました。えーっと、年齢は16歳くらいにしましょうかね。

GM:分かりました。身長や体重、体型などはどうしましょうか?

セラマニア:一般的な体形で、髪と目は薄緑です。

私の名はセラマニア、わけあってフリーのロボットパイロットになりました。

自分の住んでいた村が謎のロボットに焼かれたので、あてもなく放浪していたら放棄されていたロボットを見つけて自分の物にした所からスタートです。

まずはロボットのコックピットに座り、機体データを確かめます。

GM:はい、機体のデータはこんな感じです。

[機体データを表示する]

セラマニアAI:ふむ……武装は近接戦闘用のブレードとハンドガンだけですか。

GM:はい、そうです。装甲強度とかは設定されてませんけど、装甲が弱いという事はありません。

あと、この機体はちょっと特殊で、パイロットの意思によって武器の切り替えが可能になっています。

セラマニアAI:なんですって!? そんな事が出来るとは……。

GM:はい、出来ます。

セラマニアAI:それは素晴らしいですね。とりあえず武装選択画面を出してみましょう。おおっ、確かに剣が出ていますね。

GM:はい、出せますよ。

セラマニア:ふむ……情報が少なすぎるので、もうちょっとスペックデータ下さい。

GM:機体スペックは

全高14.5m、重量60tとなってます。

装甲は普通の金属なので弱点ではありません。

動力は原子炉、出力は3千馬力、最高速度は40Km/h、最大稼働時間は120時間となってます。

固定武器としては、腰部にあるレーザー砲と左腕についている機関砲だけです。

ちなみに腕にはマニピュレータがあるので、細かい作業は出来るようになっています。

セラマニア:馬力をkw換算で調べると……およそ2237kwですね。某ゼータより高いです。

動力については……私のオリジナルでZO粒子とかそういうのがあるので、そういう反応炉という事にしといてください。

外観はどんな感じですか?

GM:機体の外観は、全身緑色で肩に丸いレーダーがある以外は特に特徴のない無骨なデザインの機体です。

セラマニア:メカとかテック的な感じか、フロントなミッション系だと解釈します。

この機体の名前は?

GM:機体名は『イプシロン』と言います。

この世界ではロボット全般を指す言葉として『マシン・ドール(MD)』と呼んでいます。

 

(※AIさんが「マシン・ドール」を『アンドロイドの少女』と誤解する事が多いので、基本的に『MD』と呼ばれます)

 

セラマニア:ではMDのイプシロンのパイロットであるセラマニアの旅が始まります。

ではGM、シナリオを始めて下さい。

GM:分かりました。

セラマニアが偶然にもイプシロンを発見したところから物語は始まる。

この場所はとある軍事基地だったようだが、今は放棄されている。

ではここでキャラ紹介をお願いします。

セラマニア:前述の通り、住んでいた村を焼かれて放浪している16歳の少女です。

一般人ですが、村によく来ていた傭兵にロボットに乗せてもらった事があったり、

何故か家に簡易的なシミュレーターがあったりしたので機体を動かす事は出来ます。

でも実戦経験は無いです。

GM:はい、では最初のシーンはこんな感じで。

場所はとある廃墟になった施設内。

そこには破壊されたロボットが複数放置されていた。

「あちゃ~、こっちもやられちまったのか」という声がする。

セラマニア:機体に乗ったまま、スピーカーで「誰です?」と聞く。

GM:その声に反応して一人の男が近づいてきます。

男:俺は『キド』という傭兵だ。お前は?

セラマニア:私は……フリーの傭兵で、セラマニアと言います。

あなたはこの基地の関係者ですか?

GM:男は困った顔をしながらこう言います。

「いや、俺もこの辺に住んでいるんだが、ちょっと前に謎のロボットに襲われたんだよ。

それで逃げる時に仲間とはぐれたんだけど、多分そいつにやられたと思う。

ここに来てから他のロボットを見なかったか?」

セラマニア:「いえ、見ていませんね。

ちなみにその謎のロボットはどんな外観をしていました?」

GM:外見は緑の塗装をされた人型で、大きさは人の二倍くらいです。

セラマニア:小型のMD(ロボット)ですね。

私の村もたったこの前滅ぼされましたが、そいつは18メートル級でした。

もしかしたらそいつの仲間かもしれませんが。

GM:「そうか……。まぁ仕方ないか。

じゃあな、気をつけろよ」と言って去って行きます。

セラマニア:「ちょっと待って下さい、あなたもパイロットですか?」

GM:「ああ、そうだが。それがどうした? まさか一緒に来るつもりか? やめとけやめとけ、死ぬぞ。

それにもうすぐ日が暮れて、夜になる。今日は休んで明日の朝に出発するといい。

それと、もしあの謎のロボットに遭遇したらすぐに逃げろ。

あいつは尋常じゃない強さだから、勝てないと思ったら逃げた方がいいぜ。

それじゃあな、また会える事を祈っているよ」

セラマニア:「あの! 最後にあなたの所属しているチームの名前を!」

GM:「『ブラックドッグ』っていうチームだ。じゃあな」

セラマニアAI:「ありがとうございます。さようなら」

GM:男はその場から立ち去ります。

そしてあなたは夜を明かして次の朝に出発する事になるでしょう。

セラマニア:じゃあ次の日。

ここから一番近い町に向かいますが、どこでしょう?

GM:地図を見て確認すると、現在地からは少し距離がありますね。

セラマニア:イプシロンは速度が出ませんが……とりあえずMDで歩いていきます。

道中なにがあります?

GM:はい、途中に山があって、そこから先は道がありません。

進み方としては、まず山の手前の草原で休憩して、それから山に入る感じですね。

セラマニアAI:では草原で一休みします。

GM:では、草原で野宿をする事になります。

セラマニア:コックピットの中で夜を明かしますが、何かイベントはありますか?

GM:特に何も無いですね。

そのまま翌朝を迎えます。

では、朝食を食べている最中に通信が入ります。

「こちら、ブラボッド。応答願います」

セラマニア:私に当てられた通信か、オープン回線かどっちです?

GM:特定の誰かに向けた通信ではないようです。

「こちらは『リベルタン隊』ブラボッド、応答願う」

セラマニア:具体的な内容を話すまで様子見しましょう。

他の誰かが応答するかもしれませんし、SOSかもしれませんし、罠かもしれません。

GM:了解しました。ではセラマニアが応答せずにいると、ブラボッドはこう続けます。

「我々は現在、とあるミッション中であり、この付近の調査を行っている。

この付近に私以外の生存者がいる可能性がある。

我々と合流してもらえないだろうか、応答願う」

セラマニア:ふむ……無線から相手の位置を割り出して近くに行きましょう。

ただし出来るだけ隠密で、遠距離から観察しに行きます。

GM:ではセラマニアがイプシロンに乗って移動している途中、突然近くの茂みから一人の男が飛び出してきます。

男:「見つけたぞ、謎のロボット乗り!」

セラマニアAI:……。

GM:男は手にナイフを持っています。

セラマニア:思わずスピーカーで応答してしまいます。

「えっ……誰か知りませんけど、ナイフで14メートル級のマシンとどうやって戦うつもりなんです……?」

GM:「俺は傭兵だ、武器ならいくらでもあるんだよ。

さあ、大人しく投降しろ!」と言ってきます。

セラマニア:「いや普通に応じませんけど。私はあなたの言う謎のロボットに村を滅ぼされたばかりで、フリーの傭兵ですよ」

GM:「村……? お前もしかして、昨日の謎のロボットの被害者なのか?」

セラマニア:「いえ、昨日ではないですね、数日前くらいです。

私が見たのは18メートル級ですが、昨日会った傭兵が4メートル級も居たと話していました。

村を襲うロボットは複数で、恐らく同チームでしょう」

GM:「そうか……。実は俺も仲間とはぐれていてな……。

だが、謎のロボットの襲撃がある以上、このまま放置はできない……。

すまないが協力してくれないか?」

セラマニアAI:「それは構いませんが、あなたは何者ですか?」

GM:「ああ、すまない。俺の名は『アルマージ』と言う。

一応、この辺りを根城にしているんだが……」

セラマニア:「チーム・ブラックドッグのキドさんはご存じですか?」

GM:「ああ、知っている。彼のチームには世話になっている。

俺は別のチームと行動を共にしているがな」

セラマニア:「なら盗賊ではないでしょうけど……本当にナイフ一本でロボットと戦うつもりだったんですか?」

GM:「当然だ。傭兵の仕事は命を賭ける事だからな」

セラマニア:「はぁ……ちなみに今、リベルタン隊のブラボッドから生存者は集まれとの通信がここら一帯に流されてるんですけど、知ってます?」

GM:「なんだと!? くそ! どうやらあの野郎、気づいていたようだな!」

セラマニア:「悪人ですか?」

GM:「いいや、善人だ。ただちょっと正義感が強いだけだな。

まあ、そういうわけで、協力してくれるか? もちろん報酬は出すぜ」

セラマニア:「えっ、何をしろと」

GM:「一緒に来てくれればわかる。悪いようにはしないさ」

セラマニア:「二度は言いませんが、私は思わせぶりな発言をする者は普通に撃ち殺す事にしています。

ちゃんと理由を説明して下さい」

GM:「そうだな……。まず、俺はあんたが信用できる人物だと見ている。

謎のロボットを目撃するのは偶然だっただろうが、それにわざわざ首を突っ込むというのは、よほどの事があったはずだ。

そしてその謎のロボットが、あんたにとって大切なものを奪った可能性が高い。違うか?」

セラマニア:「そりゃあ、村には私の家族も居ましたからね」

GM:「俺は傭兵として、仲間の敵討ちを手伝う事は出来ない。だが、個人的には応援したいと思っている。

そして、謎のロボットに襲われたという場所に行けば、きっと何か情報が得られるんじゃないかと思ってる」

セラマニア:「それはそうですが……ブラボッドについてはどうするつもりです? というか何故『あの野郎』呼ばわりを?」

GM:「あいつは、正義の味方ぶってるだけで、中身はクソだ。

とにかく、俺はあんたに協力するつもりだ。

だから一緒に行こう。

大丈夫、悪いようにはならないさ」

セラマニア:「ふむ……ちなみにあなたの所属するチームはどういう部隊ですか?」

GM:「『ジャーマック』って部隊だ。主な活動は遺跡の調査とモンスター退治。

最近じゃ、謎の巨大ロボットの討伐依頼も来てるが、まだ遭遇した奴はいないらしい。

まあ、俺もまだ会えてないんだけどな」

セラマニア:「……そうですか、分かりました。

しかし私も生存者と共に町まで行きたいですし……山越えはしなきゃならないので、ブラボッドが悪人ではないなら皆で一緒に行きません?」

GM:「なら……しょうがない、あいつと合流しよう」

セラマニア:ではアルマージを手に乗せて、ブラボッドに合流しましょう。

悪人ではないというのなら隠れる必要はありませんが……念の為遠目に確認します。

GM:了解しました。ではブラボッドと合流します。

遠目から見た感じ、ブラボッドはロボットに乗っており、腰に剣状の武器を下げている。

他の生存者らしき者は見当たりません。

そして突然、セラマニアの目の前にブラボッドのロボットが飛んできます。

セラマニア:スピードと跳躍力は高そうですね。

手のアルマージを示しつつ「通信を聞きました、私はフリーの傭兵セラマニアです」と言う。

GM:「ああ、聞こえた者が居て良かった、私はブラボッド。

謎のロボットの襲撃によって仲間とはぐれてしまった者だ。よろしく頼む」

セラマニアAI:「ええ、こちらこそ」と言って、とりあえずイプシロンの手を差し出します。

GM:「うむ」とブラボッドの機体は手を握り返す。

アルマージは「謎のロボットに襲われた場所へ行こう。そこに行けば、もしかしたら情報を得られるかもしれないからな」と言う。

セラマニア:「それはそうですけど、生存者全員で山越えして町に着くのが先では? そもそもアルマージさん徒歩で何しようというのですか」

GM:「いや、町はすぐそこなんだ。この山を越えたところにある」とブラボッドは言う。

セラマニア:「ならなおさら、車とかMDとか装備を整えてから探索をするべきでしょう。

言っておきますが、私はアルマージさんのチームに入った覚えはありませんよ?

復讐よりも先に生活費稼がないと生きていけないので……」

GM:「だが、あんたは謎のロボットに襲われて家族を失ったんだろう?」

セラマニア:「それはそうですが、ご飯食べないと今日生きれないので……依頼を出していただければ受けますし、謎のロボットの討伐戦には参加しますので、とりあえず町まで行かせてください」

GM:「分かった。無理強いする気はない。

だが、謎のロボットについての情報があれば教えて欲しい」

セラマニア:「私が遭遇したのは18メートル級の、青と黄色の狙撃タイプらしきロボットでした。小型の対人兵器は積んでいましたけどね。

後の事は分かり次第お知らせします」

GM:「ああ、助かる」

セラマニア:ではアルマージはブラボッド機に移ってもらって、私は山一つ越えてすぐそこの町へ行きます。

GM:了解です。ブラボッドは「では、私達はこのまま謎のロボットの情報を探しに行く」と言って立ち去ります。

セラマニアは町に到着。

宿を見つけてチェックイン出来ます。

セラマニア:ロボットはどこに止めておけばいいですか? というか盗まれたりしないのでしょうか。

GM:町中なので大丈夫です。ついでに盗難対策にIDタグが機体に埋め込まれています。

セラマニア:そうなるとこれ拾い物ですから、私も盗人扱いされません?

GM:その辺も大丈夫です。

法的な色々があって、セラマニアのイプシロンは完全放棄されたものを合法的に回収した事になっています。

ちなみに町の名前は『ムーカ』と言います。

セラマニア:では町の……この世界における冒険者ギルド的なものは何て言うんですか?

GM:『自由組合』という組織で、「ギルド」で通じます。

ギルドにはこんな張り紙があります。

『謎の巨大ロボットの目撃情報求む』

セラマニア:巨大? 小型や18メートル級以上の物も居るのかもしれないですね。

とりあえず私のイプシロンでも対処出来る依頼を探します。

GM:依頼は二つあって、一つは町の近くの森に出る謎の巨大ロボットの討伐依頼です。

セラマニア:さすがに、明らかにボスクラスの敵とはまだ戦いたくないですね……もう一つは?

GM:こちらは簡単な依頼で、『近隣の村の井戸に毒を流そうとした犯人を捕まえてくれ』というものです。

セラマニアAI:ふむふむ……(メモを取りながら)……えっ!?

GM:依頼を受けるかどうか聞きますが、どうします?

セラマニア:どういう事なの……依頼の詳細を聞きます。

GM:ではギルドの受付によれば、最近、近隣の村の井戸に毒が流されそうになった。

未然に防げたものの、犯人は逃走中である。

犯人はロボットに乗っており、全長は8メートル級。

潜伏先は、ここから3kmほど歩いた場所にある村という感じです。

報酬は10万。

通貨は共通貨幣で『ムイン』といいます。

セラマニア:イプシロンの機体価格は?

GM:イプシロンは60万ムインです。

セラマニア:車の制限速度レベルとはいえ、イプシロンならすぐ到着しますね。

依頼を請けてその村へ向かいます。

GM:では移動して、村に着きました。

セラマニアAI:依頼主は誰ですか?

GM:村長さんです。

話を聞くと、村外れの湖にある小屋に犯人が居るそうです。

犯行動機に関しては、詳しくは村長も知らないようですが、村長は「この辺りの水源が汚染されると困る」と話します。

セラマニア:「ロボットに乗っている以上、生かして捕らえるのは難しいのですが……」

GM:「いや、できれば殺さないで欲しい」と村長は言います。

何とか説得して欲しいのだ。

この村は、山から流れる川の水が元になっている。

そのため、水不足になると大変な事になるらしい。

動機や毒について詳しい情報を聞きたい、その後の事はこちらで対処するとの事です。

セラマニア:「善処はします」

と言って湖の小屋に向かいます。

GM:では犯人はロボットに乗って待ち構えていました。

「貴様が依頼を受けた傭兵か?」と、犯人は聞いてきます。

セラマニア:「そうです、あなたが毒を井戸に入れようとした人ですね」

GM:「そうだ。俺の名は『ドラン』、お前は?」

セラマニア:「フリーの傭兵、セラマニアです。戦うつもりはありません、私の目的はあなたの動機を聞き、村人と和解してもらう事です。

何故そんな事をしたのですか」

GM:「俺は『マスター』の命令で動いているだけだ。

それ以上は答えられない」

セラマニアAI:「『マスター』とは?」

GM:「答える義務はない」と言って、ドランは攻撃してくる。

戦闘開始です。

セラマニア:データ照合、敵の情報を調べます。

GM:はい。まずは判定をお願いします。

セラマニア:とりあえず2D6(6面サイコロ2個)振って7出ました。

GM:了解しました。敵は『NSV‐11ソロー タイプ・スナイパー』です。

狙撃型ですからね。射撃武器しか持っていません。

全長8メートル級。

武装は

・ビームライフル

・ミサイルランチャー×2

・エネルギーシールド発生装置×4 です。

セラマニア:ふむ……私のイプシロンに対ビーム装甲はあります?

GM:ありますよ。

セラマニア:狙撃型で重武装となれば……速度はイプシロンと同等か劣るはずです。

敵の右側面から回り込みつつ、一気に距離を詰めてブレードで右手を斬り落としにかかります!

GM:では敵の迎撃。

ドランのソロー狙撃型はセラマニアを狙い、

左肩のミサイルを撃ちまくります。

セラマニア:全速で斜め前に回避します。

GM:命中です。ダメージは2D6=8。

セラマニア:ステータスとか部位ごとのHPとか考えだすと色々あれなので……ざっくり計算でお願いします。

GM:はい。

では、セラマニアのイプシロンにミサイルが着弾しますが、ダメージは軽微です。

ただし今度は右肩のミサイルが迫ります。

セラマニア:左腕の機関砲をばら撒いて迎撃します。

GM:これも当たりですね。

いくらか迎撃出来ました。

近接距離に入りました

セラマニア:ブレードで相手の右腕を斬ります。

ちなみにブレードは左腕に装備して、左腕部機関砲を撃つ際には邪魔にならないようぐるりと回転させて下に向けています。

今回はその状態で下から斬り上げます。

GM:敵の防御フィールドを突破してダメージを与える。

ソロー狙撃型の右腕を切断しました。

セラマニア:そのまま体当たりします。

8メートル級より14メートル級のイプシロンの方が重いはず。

そのまま転倒させます。

GM:倒れ込んだ所を狙おうとしますが、素早く立ち上がるソロー。

そして、肩のミサイルランチャーが向けられます。

セラマニア:ハンドガンと腰部レーザー、左腕部機関砲を全部相手ミサイルランチャーに向けて一斉射撃します!

GM:命中判定どうぞ。

セラマニア:5です。

GM:残念ながら外れましたが、発射されたミサイルは全て撃ち落されました。

セラマニア:ジャンプして相手の背後に着地し、振り向きざまに相手の肩から上を斬り裂きます。

GM:では、ドランのソロー狙撃型の頭と両肩が切断されて落ちます。

ドランは「ぐわぁ!」と叫び声をあげます。

セラマニア:武器は全て排除しましたが、油断はしません。

そのまま蹴倒してブレードを突きつけます。

「投降してくれれば悪いようにはしませんし、あなたのマスターについて尋問する気もありません。

別に私の目的はあなたを殺す事でもあなたのマスターを突き止める事でもないのですから。

死ぬよりは村の皆さんと和解した方が良いとは思いませんか?」

GM:「…………」ドランは無言のままです。

セラマニア:「あなたが強制されてやっているのか、マスターとやらに心酔しているのかは分かりませんが……

少なくとも今この場で死ぬより、生き残って出直した方が得なのでは?

私は何も聞きませんので、機密を守りつつ次のチャンスを待てますよ?」

GM:「……」やはり無言のままです。

セラマニア:「それも嫌なら、私も仕事です、手足斬り落として持って帰ります。

生かさず殺さず、村長さん達に拷問されて情報を吐きながら苦しんで死んでいくといい」

と言ってソロー狙撃型をひっくり返してコックピットを引っぺがそうとガコンガコンやります。

GM:それを見てドランは、「くっ……俺がこんな奴に負けるなんて」と言いつつ、自分の機体から飛び降ります。

セラマニア:あ、なら好都合です、人間がロボットの歩幅に勝てるわけないでしょ! 普通に追いついて手に掴みます。

GM:では、ドランは掴まれ動けなくなります。

セラマニア:ついでにソロー狙撃型を左手で掴んで、村まで引きずっていきましょう。

GM:はい。

ソロー狙撃型を引きずるようにして連れてきました。

村長:おお、ご苦労様だべ。

セラマニア:「とりあえず捕まえたので、これそこら辺に置いときますね、逃がさないように」

と言ってドランを村民達の前に放します。

GM:村民達は困惑気味です。

ドランは震えながら「た、助けてくれ……俺は、何も喋らないから……」と怯えています。

セラマニア:「その人はマスターの指示で動いたと言っています。

約束通り、後の事はお任せしますので」

と言って依頼達成の証明書か何か書いてもらってムーカの町へ帰りましょう。

GM:では、報酬を受け取りに行くという事で、町へと戻ります。

ムーカの町へ戻り、報酬の10万ムインを受け取りました。

セラマニア:損傷軽微ですが、ミサイルを食らったので整備しましょう。

整備はどこで出来ますか?

GM:町の工場ですね。

セラマニア:じゃ、そこでお願いします。

修理代はいくらですか?

GM:1000です。

セラマニア:払っておきます。

では、初陣を勝利で飾った所で今日は散策してから宿に戻って一日を終えましょう。

GM:はい。

そして翌日。

セラマニア:一応アルマージとブラボッドから連絡があったら伝えるよう宿の受付に言い残しておきます。

というか彼らは昨日から帰ってない感じですか?

GM:そうです。

セラマニア:ブラボッドが勝てない相手だったら、新人傭兵の私に敵うはずないので大人しく待ちましょう。

その間に町を再度散策して情報を集めます。

何か分かった事を表示お願いします。

GM:はい。

・この町は、元々別の惑星にあったものらしい。

・ここの領主が近隣の村々をまるごと買い取り、自分の領地にした。

・領主は、税として作物や家畜を要求してくるようになった。

・領主は、人身売買も行っているらしい。

・村の人間を誘拐し、奴隷商に売っている。

そして、最近になってドランがやって来た。

ドランは、元はあの村の出身で、村長の孫娘と恋仲だったが、彼女がさらわれてしまった。

彼女は「村の為にも必ず戻るから」と言って出て行った。

しかし、最近帰って来たと思ったら井戸に毒を流そうとし、村人に通報された。

ドランが自分の村の井戸に毒を流そうとした理由は不明です。

セラマニア:多分村人が尋問してるでしょうけど、マスターとやらの存在とここの領主に繋がりがありそうですね。

マスターが謎のロボット関連の人だった場合この町ごとヤバイので別の町も探しておきたい。

このムーカの町以外にロボットの整備や武器購入が出来る町は、ここからどのくらいの距離にあります?

GM:距離はイプシロンで2~3日ぐらい。

セラマニア:休憩とか道路事情とかも含めてであって、時速40キロ×48時間ではないですよね?

GM:そうですね、地理に関してはあまり詳しくないので、距離が正確に算出出来るわけではないですが。

セラマニア:私もです、じゃあざっくり行きましょう。

その町はムーカ領主とは別の領主によるものでしょうけど、そもそもこの国はどういう国なのでしょう?

GM:星系連合と呼ばれる星の国々が集まって出来た連合国家です。

この惑星の名前は『ミクス』と言います。

この惑星には盗賊や無法者がおり、機械生命体なども存在しています。

惑星ミクスの現在の情勢は謎のロボットの活動の他、いくつかの戦争によって混沌としている状態です。

セラマニア:戦争? 内乱か機械生命体との戦争とかどれです?

GM:えーと、1つは機械生命体との戦争で、もうひとつは内戦ですね。

セラマニア:両方ですか。

内戦の方は具体的にどんな感じでしょう。

GM:惑星ミクスにおける内戦とは『種族間対立』の事です。

この惑星には様々な種族が存在しますが、人間と対立している種族に『機人』がいるのです。

機人は機械人間であり、人間が作ったアンドロイドですが、彼らは自己を人間より優れた『種』であると自負しています。

彼らは機械生命体と同一視される事を非常に嫌っており、他の種族と敵対しているわけです。

セラマニア:機械生命体の名前と起源については?

GM:機人と違い、機械生命体は人間を襲います。

機械生命体の通称は『ノプロイド』と呼ばれています。

セラマニア:ノプロイド……ノプ……ノン・プレイヤーの略ですか?

NPCというか、モンスター的な機械という意味で。

GM:いえ、そういう意味ではなく、『ノーマーク・パーソン(不特定の人物)』の意味で使っています。

セラマニア:色々ノーマークな機械生命体という事ですか。

GM:そんなところですかね。

セラマニア:機械人間である『機人』と、機械モンスターである『ノプロイド』がおり、

全員が人間と争っているという事ですね。

GM:そうなります。

セラマニア:では盗賊とノプロイドに気を付けつつ次の町に行きましょう。

アルマージとブラボッドには宿にチップを払って伝言を残しておきます。

GM:了解です。

では、次に進みます。

GM:ムーカの町を出発後、1日が経過しました。

道中でイベントは……特にありません。

そして、次の目的地に到着します。

到着した町は『ラキシュ』と言い、この町でも同じように情報収集を行います。

ここで、セラマニアは、町の食堂に居た旅人から興味深い話を聞けますよ。

その人物はこの惑星の人間ではないようですが、どこから来たのかは話してくれません。

「この銀河にはいろんな国があるんだが、俺の国は、機械仕掛けの神の信者が多い」

と、彼は話し始めます。

「俺は、あの神は嫌いだね。

あんなものは神のふりをした悪魔さ」

セラマニア:「私は神は信じていませんが、ロボット兵器は信じてます」

旅人:「まぁ、お前さんは若いからな。……おっと、話がそれちまった。

あの神のせいで、機械人間どもは調子に乗ってるのさ。

あいつらは人間の作ったロボットなのに人間を馬鹿にしてやがる。

だが、俺達も黙っちゃいないぜ」

セラマニア:「何かするおつもりですか?」

旅人:「ああ、奴らを倒すために、今、仲間を集めてるところなんだ。

オレの名はザイネ・トラップ。

もし、あんたが旅を続けるなら、一緒に戦わないか?」

セラマニア:「私の名前はセラマニアです。

一つ聞きたいのですが……最近近隣の村々を襲っている謎のロボットについてご存じですか?

ザイネ:「知ってるも何も、オレの仲間が襲われてるんだよ!

あれは一体なんなんだ!? あんたは知らないか」

セラマニア:「あれは機人とは関係無いのですか?」

GM:すると、突然、近くのテーブルにいた男が声を上げます。

「おい、その話は本当か!」

ザイネ:「あんたは誰だい? いきなり割り込んでくるなんて失礼じゃないか」

GM:男はこう言います。

「それは悪かった。

俺の名前は、バズ・ディラクシーノ。傭兵ギルドに所属するハンターだ。

先ほどの話の続きを聞きたいのだが、いいだろうか? 君達が言っている謎のロボットというのは、どういうものなのだ?」

セラマニア:「私は……ここから数日分ほど離れた村の『セランピア村』の出身だったのですが、

数日前に謎のロボットに襲われて、私以外は皆殺しに遭いました。

青と黄色の狙撃タイプのロボットなのですが、心当たりはありませんか?」

バズ:「そういえば、2週間ほど前だったかな。

そんな色のロボットが町の近くをうろついているのを見たぞ。

その時は、ただの巡回警備ロボだと思ったんだが……。

しかし、それが機人だったとは……」

セラマニア:「いえ、機人が乗ってるとは限りません。

私が見たのは18メートル級のマシン・ドール、大型ロボットですから」

バズ:「ふむ……良ければ聞かせてくれないか? 協力できるかもしれない」

セラマニア:「知ってる事はこれで全てですよ。

私もそれで焼け出されて、フリーのパイロットになったばかりです。

まだ8メートル級を一機倒しただけですよ」

バズ:「なにっ、そいつはすごいな」

セラマニア:「サイズ差で勝ってただけです」

ザイネ:「……それで、どうするつもりだい?」

バズ:「まずはそのMDを倒しに行くべきだな」

ザイネ:「そうだ、その通りだよ。

ところでお前さんは、謎のロボット退治に手を貸してくれる気かい?」

バズ:「当たり前だ、俺はハンターだからな」

セラマニア:「私達で組もうという話ですか?」

バズ:「そういう事だ。

俺は腕の立つハンター仲間を探している。

それに、君は優秀なパイロットのようだしな」

セラマニアAI:「あなたは、どんな武器を使うんですか?」

バズ:「俺が使うのは、これさ」

と言って、彼は腰に下げていた銃を抜きます。

GM:彼が持っているのは、ハンドガンではありません。

これは、レールライフルですね。

セラマニア:「何ミリ口径で?」

バズ:「7ミリだ、なかなか良いだろう」

ザイネ:「対MD用ではないな、どうするつもりだ?」

バズ:「俺は、このライフルの弾丸の中に、特殊な爆薬を仕込んでいるんだ。

当たり所によっては打撃を与えられるが、あまり期待しない方が良いな」

ザイネ:「まあ、悪くはないんじゃないかい。

ちなみにオレはもう少しマシなのがあるぜ」

と、彼は壁に立てかけていた大きな銃を取り出します。

「こいつは大型のマシンガンだ、口径は15ミリさ」

セラマニア:「対MD用装備は誰も持っていないのですか?」

バズ:「そうだ、今の俺達にはMDと戦うための装備が無い。

しかし、この辺りをうろうろしている賊や謎のロボットを放置しておくわけにもいかない。

そこでだ、俺は仲間を集めることにしたんだ」

セラマニア:「じゃあザイネさんの仲間達と合流した方が良いですかね」

ザイネ:「そうだな。

オレも仲間を探さないといけなかったところだ。

謎のロボットにだいぶやられたからな……オレ達は『レッド・ライダーズ』というチームを組んでる。

チーム方針は、強い奴が偉い。

メンバーは全部で5人だが、そのうち3人はオレと同じで、 今は他の傭兵と組んでいて、仲間集めの最中なんだ」

バズ:「ほう、面白い考えのチームじゃないか。

よければ、俺もそのチームに混ぜて貰えないか?」

ザイネ:「もちろんだ、大歓迎するぜ!」

バズ:「ありがとう、助かる」

セラマニア:「私はどうしましょうかね……」

GM:では、君達がそんな風に話をしている時でした。

店の扉が開かれ、一人の男が入ってきます。その男は、店内を見回し、君達の方へと向かって来ました。

男:「お前ら、命が惜しかったら金を置いて行きな。

そうしたら、見逃してやるぞ」

GM:と、そのセリフを言いながら、ずかずかと入ってきたのは、小太りの男です。

バズ:「誰だ、お前は!?」

GM:と、バズが言い返すと男はニヤリと笑い、

「名乗るほどの者じゃないさ。

ただの通りすがりの傭兵崩れだ」

GM:すると、ザイネが前に出て、こう答えます。

「ふむ、そうか。

だったら、ちょうど良かった。

こっちは、これから仲間を募るところでね。

アンタも一緒にどうだい?」

GM:「ふっ、俺にそんな事を言って、無事に帰れるとでも思ってんのか?」

バズ:「そいつぁ、どういう意味だ?」

GM:「つまりはこういう事だよ!!」

と言って彼は、ザイネに向かって銃を構えます。

セラマニア:「あっ、思い出しましたー! あのですね、私の村にあった金庫の事なんですけどねー!」

とおもむろに叫んで椅子を蹴倒しながら立ち上がり、小太りの男に近づいて話しかけます。

男:「うるせえ!! 黙ってろ、ガキがっ!!」

と、怒鳴ります。

セラマニア:「だってあなたが……ほら、探しているのってこれに関連するものでしょう?」

と握った手を差し出して……不意打ちで男の股間を蹴り上げます。

GM:「ぎゃあああっ!!!」

バズ:「おい、何やってんだよ!?」

セラマニア:「いきなり銃突きつけてくる奴に対する応答なんてこんなもんです」

と言いつつ銃を蹴って男から離し、男の頭をサッカーボールのように蹴り飛ばします。

GM:「ぐわあああっ!!」

セラマニア:相手の銃を拾った上で、それを突きつけて

「店の迷惑になります、外へ出ましょう」

と言って何度も相手を蹴たぐりまわした後に外へ引きずっていきます。

そして路地裏に連れて行き、銃を突きつけて

「所属と目的は? 一度しか言わない、嘘を吐いたら指を圧し折り、次は腕ごといく」

と言って尋問します。

GM:

「く、クソッ……俺はただの雇われだ。

雇い主は、この町の外れにある『アイアンメイデン』という屋敷にいる」

セラマニアAI:「そう、ありがとう。

ところで、貴方の名前は?」

GM:「へ、へい、名前は……ラキスト・ムーダムです」

セラマニア:「ラキストさん、何故我々を狙ったのですか?」

ラキスト:「す、すいません、ちょっと脅せば金目の物をくれると思ったんで……」

セラマニア:ラキストの左手の小指を圧し折ります。

ラキスト:「痛ぇっ!!」

セラマニアAI:「正直に話した方がいいですよ。

ここで死ぬか、それとも全てを喋るか。

楽に死ねるとは思わないように」

ラキスト:「ひぃいいいっ!! 実は、俺はこの辺りを荒らしている盗賊団の一味なんですよぉ。

それで、以前この店に来た時に『レッド・ライダーズ』とかいう傭兵団がいるって聞いて……

だから、襲えば金になると思って…… それにしても、アンタ強すぎだろ!!」

セラマニア:「近隣の村々を襲っているロボットについて話せ」

ラキスト:「し、知らん!!」

セラマニア:「じゃあお前の雇い主の情報を吐け、次は左腕を斬り落とす」

ラキスト:「お、俺達は、あの山の向こうにある村の連中を攫って売る仕事を受けてるんだ。

アイアンメイデンはそれを買ってくれる!」

セラマニアAI:「お前達は何人居る?」

ラキスト:「に、人数は30人程度だ、盗賊団の名前は『ハーフ・ヴェスタ』だ。

アジトはその村にあるが、リーダーはアイアンメイデンに住んでる!」

セラマニア:「雇い主とリーダーの名前は?」

ラキスト:「雇い主の名前は『エルミー・デリッド』、リーダーは『ザナドゥ・マルマン』だ」

セラマニア:「二人とも、この盗賊団やアイアンメイデンという屋敷に心当たりは?」

とザイネとバズに聞く。

ザイネ:「いや、俺達も聞いたことねえな」

バズ:「ああ、全く知らねぇな」

セラマニア:「アイアンメイデンは会社じゃなく、ただの屋敷なのか?」

とラキストに聞く。

ラキスト:「そうだ、奴らは屋敷の地下に大きな工場を持っていてな、そこで色んなものを作って売りさばいてるらしい」

セラマニア:「ロボットとか? アイアンメイデンやハーフ・ヴェスタはMDで武装しているか?」

ラキスト:「い、いや、そんな事はない。

俺達は基本的に、自分の手で武器を作るんだ。

たまに外から仕入れたりもするがな。

大型ロボットは持ってないが、小型のパワードスーツならいるぜ」

セラマニア:「分かった、じゃああなたは逃がしますけど、後ろを向いて振り向かずに行って下さい。

ゆっくり……ゆっくり立ち上がって」

ラキスト:「え? は、はい……」

と言ってゆっくりと立ち上がります。

セラマニア:ちなみにGM、ラキストから奪った銃はどんな感じのものです?

GM:銃の種類としては、オートマチックの拳銃ですね。

口径は7.5ミリ、装弾数は10発、名前は『チェルヴィスター75』。

セラマニア:そうですか……では近くに石とか金属製品とかの鈍器はあります?

GM:ないですね。

セラマニア:GM、惑星ミクスは治安が悪く内乱と賊が居るという事ですが……

町中で賊と戦ったらどうなるんでしょうか?

GM:そうですね……まず、相手が賊であれば警備兵が来てくれて助けてくれると思いますよ。

セラマニア:でもアイアンメイデンっていう屋敷が裏で警備兵に賄賂送るとかありますよね。

なのでラキストは秘密裏に始末したいです。

GM:分かりました。

ではラキストが立ち上がると、近くの路地の方から声が聞こえてきます。

ラキスト:「ひっ!? こっちに誰か来るぞ!!」

セラマニアAI:「貴方の仲間じゃないんですか?」

ラキスト:「多分仲間だが、情報を喋ったと知られたら殺される!」

GM:「おい、そこに隠れているのは分かってるんだ。

出てこい!!」

セラマニア::「二人とも遮蔽物に隠れて相手を狙って」

とザイネとバズに言います。

そして私は隠れつつもラキストに銃を突きつけ、

「動くな! 話し合いをしようじゃありませんか、アイアンメイデンの特になる情報に興味があるはずだ」

と言います。

GM:では賊が二人現れ、ラキストを助けるように前に出ますね。

ラキスト:「た、頼む!! 命だけは!!」

賊:「お前達がラキストをやったのか?」

セラマニア::「喧嘩を吹っかけてきたのは彼です。

……ところで、アイアンメイデンが町の警備と繋がっている事はご存じですか?」

賊:「知ってるさ、だからお前達が俺達を突き出しても無駄だぞ」

セラマニア:ブラフかと思いましたが本当に繋がってた。

これはダメですね、解放しましょう。

「ラキストは返しますし、私達もアイアンメイデンと敵対するつもりはありません。

私達は単にラキストに喧嘩売られただけの一般傭兵で、あなた方の上司には「依頼なら歓迎する」とお伝えください」

といってラキストを解放します、賊達の反応は?

GM:賊二人はラキストが解放されると、少し警戒しつつも去って行きます。

セラマニア:「撃ち合いにならなくてよかったですね、でもレッド・ライダーズそのものが狙われているわけではないらしい。

……さて、では私達は本題に戻りましょう。

謎のロボット退治をするには私のイプシロン以外にもMDや対MD兵器が必要です」

ザイネ:「しかし、俺達もそこまで強いわけじゃねえからなぁ」

バズ:「俺はちょっと戦えるけどよぉ……」

セラマニア:「じゃあ手始めにノプロイド狩りの依頼でも探しましょうか」

ザイネ:「そうだな、それがいいかもな」

バズ:「俺も賛成だぜ。

でも、なんでそんなに急いでいるんだ?」

セラマニア:「急いでませんけど、私は仇討ちの他にもやりたい事が色々ありますからね。

まずはお金稼いでMDを強化したり色々乗り換えたりしたいですし、

そうしたら自分のチーム作って拠点運営とかしたいです」

ザイネ:「なんだそりゃ、まるで夢みてぇな話だぜ」

バズ:「まあ、俺達みたいに金が無い奴らは、そういうのに憧れるよな」

セラマニア:「まぁ色々やってみましょう」

といってギルドでノプロイド狩り関連の依頼を探します。

GM:では、依頼を受ける事が出来ました。

依頼内容は『最近、この辺りにノプロイドが現われ、略奪行為を行う』というものです。

報酬は15000ムイン。

セラマニア:受けましょう。

三人で向かいますが、ザイネとバズは乗り物とか持ってないんですか?

GM:ザイネは小型トラックを持っています。

この町で何かしら買う事も出来ます。

セラマニア:ではザイネとバズはトラックに乗ってもらって……

私はイプシロンで現地に向かいましょう。

GM:了解です。

では現場に到着すると、そこには小型のノプロイドが数体居ます。

外見は二足歩行の機械トカゲみたいな感じですかね。

バズ:「お、いたぞ、あれか?」

ザイネ:「ああ、間違いねぇ」

セラマニア:「イプシロンの弾薬の方が高いので、お二人に撃ってもらって、撃ち漏らしたら私が援護します」

というわけでザイネとバズ撃ってもらいます。

GM:では判定して下さい。

セラマニア:判定無しで描写だけお願いします。

GM:分かりました、

ではザイネとバズが攻撃すると敵は倒れます。

7ミリのレールライフルと15ミリマシンガンを受けたトカゲ型ノプロイドはバラバラになって死にます。

セラマニア:あっけないですね、これで終わりとは思えませんが。

GM:倒した後に機械の部品が地面に転がっているのを見つけますね。

バズ:「拾おう」

セラマニア:「ザイネさんのトラックに積んでおいて下さい、スクラップとして売ります」

ザイネ:「分かった」

GM:という事で、戦闘終了ですね。

セラマニア:えっ、ボス戦とか無いんですか。

GM:お望みならばボス戦をやってもいいですよ。

セラマニア:お金になるボスを下さい(真顔)

GM:では三人が帰ろうとしていると、突然空が暗くなり、 上空に巨大な飛行戦艦が現れます。

バズ:「なんだありゃ!?」

ザイネ:「でけぇ!」

セラマニア:そこまでやれとは言ってない(困惑)。

GM:飛行戦艦は地上に向け、ノプロイドを投下します。

ザイネ:「おい、何だよあいつら」

バズ:「気をつけろ、囲まれるぞ」

セラマニア:ノプロイドは同じタイプですか?

GM:大部分は同じですが、違う型もあります。

そしてその中に10メートル級のノプロイドが交じっていました。

形は人型といったところでしょうか。

ちなみにこの機体は『バッカレイ型』と呼ばれるタイプで、武装は肩部に装備されたレーザー砲のみです。

ザイネ:「やべえ、あんなもんに撃たれたらひとたまりもねえぜ」

セラマニア:「私がやります、お二人は後退しつつマシンガンで弾幕を!」

と言ってザイネとバズを下げつつ、まずは人間サイズのトカゲ型の方をハンドガンで蹴散らします。

GM:了解です。

ではノプロイド達は襲い掛かってきますね。

ちなみにトカゲ型の方の名前は『ザコ・ト型』です。

ザコ・ト型の武装はなく、手足で殴りつけてきます。

セラマニア:名前もザコトカゲだった……?

ハンドガンで撃ちつつ足で踏みつけつつ、ザイネのマシンガンでザコ・トを倒してもらいます。

GM:ザイネのマシンガン掃射によってザコ・トが倒されていきます。

しかし、ノプロイドはまだまだ大量にいる状況ですね。

ザイネ:「くそ、きりがねぇ」

GM:その時です。

突如飛来した戦闘機がノプロイドに機銃を撃ち込みます。

バズ:「誰だ!」

セラマニア:「こちらイプシロン、あの飛行戦艦はどういう敵です?」

と飛来した戦闘機に通信を送ります。

GM:戦闘機のパイロットは女性の声を出します。

「私はミクス正規軍、スレイヤ隊のレヴィラナ・エイグラン少佐。

お前たちは傭兵か? ここは危険だ、早く逃げなさい」

バズ:「正規軍……!?」

セラマニア:「まぁ、ノプロイドをばら撒く奴らなんて正規軍の敵でしょうけど。

……こちらは傭兵ですが、戦闘機一機でどうされるおつもりでしょうか?」

レヴィラナ:「無論、私だけで十分さ」

GM:レヴィラナはそのままノプロイドを掃討していきます。

バズ:「すげぇ……」

セラマニア:「いけません、このままでは下手したら依頼の分すら取られるかもしれない。

あの10メートル級は私が倒します!

手を出さないで下さい、あれは私の獲物だ!」

という実際の人生で使う機会がほぼ無いであろう悪党じみた台詞を吐きながらバッカレイ型にハンドガンとレーザー、左腕機関砲を叩き込みます。

GM:攻撃を受けたバッカレイ型はよろめきますが、すぐに体勢を立て直すと反撃をしてきます。

ザイネ:あいつ、強いぞ!?

GM:そうですね、バッカレイ型の装甲は硬く、なかなかダメージを与えられません。

セラマニア:ちなみにそこら辺にイプシロンが持てそうな大岩や大木はありませんか?

GM:ありますよ。

セラマニア:まずは大木を文字通り転がしましょう。

いや、むしろ投擲に近い勢いで。

バズ:ちょっ、まさか……。

ザイネ:おいっ、やめろ!!

GM:はい、ザコ・ト型に対してセラマニアは大木を勢いよく投げつけました。

大量のザコ・ト型はそれに轢かれて破片をまき散らしていきます。

飛んできた破片を浴びそうになったザイネとバズから罵声が飛んできますね。

セラマニア:「あ、次はもっとでかいのが来ますので下がってて下さい」

腰部レーザー砲を撃ちつつ、大岩を持ってバッカレイ型に突撃し、全力で殴りつけましょう。

質量の暴力を思い知るが良い!

GM:バッカレイ型も肩部レーザーで反撃しますが、岩に当たってますね。

そして、その隙を突いてバッカレイ型の背後に回ったレヴィラナ少佐の戦闘機が機銃を叩き込みます。

バッカレイ型は一瞬注意を向けられ、その隙に近づいてきたセラマニアのイプシロンによる大岩を食らいます。

セラマニア:ノプロイドって鳴き声挙げたりします?

GM:叫びますね、機械的に。

セラマニア:「うるさい!」

と言いながらメゴパッ! という音を立てて大岩でバッカレイ型の頭を叩き割ります。

GM:頭部を失ったバッカレイ型はそのまま倒れますね。

レヴィラナ:「よし、これで片付いたな」

ザイネ:「凄い……!」

バズ:「セラマニア、あんた強いんだな」

セラマニア:「戦いの基本は格闘であると、旧世紀の言葉にもあります」

バズ:「なんでそんな古い言葉を……」

ザイネ:「そうだ、助けてくれてありがとう。俺はレッド・ライダーズのザイネだ。

それでこっちは相棒のバズ」

と言ってレヴィラナに通信を送る。

レヴィラナ:「レッド・ライダーズ? それは有名な傭兵団か?」

ザイネ:「ちょっと前まではな。

スレイヤ隊って言ったな、どうしてこんなところにいる?」

レヴィラナ:「私はわけあって単独行動をしているが、あの飛行戦艦は追わねばならないだろう。

奴がノプロイドを放っている以上、放置してはおけない」

GM:飛行戦艦はあなた達に向け、主砲を撃とうとしてきます。

ザイネ:「おいおい、マジかよ……」

レヴィラナ:「君達は逃げろ。私は奴を追う」

セラマニア:「逃げられればいいんですけどね、ではお互い生きてまた会いましょう。

……さぁお二人とも全速で離脱ですハリーハリーハリー!」

といってもイプシロンは40キロしか出せませんが逃げ切れるんですか。

GM:レヴィラナが引き付けてくれたおかげで逃げられました、戦闘終了です。

セラマニア:あ、ちょっと待って下さい、ノプロイドの残骸を回収してないので依頼達成にならないです。

これドライブレコーダーあるのか知りませんけど、どちらにせよ町に戻って補給したら残骸の回収に向かいます。

GM:イプシロンには現在ついてないですが、町で9000ムインで買えます。

セラマニア:買って、装備しておきましょう。

後は……MD用のバックパックも買って荷物運びが出来るようにしましょう。

GM:はい、バックパックは35000ムインですね。

そしてしばらく後に現場へ戻ると飛行戦艦は飛び去った後です。

レヴィラナも居ません。

セラマニア:ノプロイドの残骸をバックパックに回収しましょう。

バッカレイ型は頭部以外は残ってるので高く売れるかもしれません。

いや、ノプロイドがどれくらいで売れるか知りませんけど。

GM:では大量のノプロイドの残骸を詰めて帰還し、依頼達成の報告をします。

飛行戦艦やミクス軍に関しての報告はしますか?

セラマニア:まぁアイアンメイデンは怪しいですけど、報告しないわけにはいかないのでギルドには伝えておきます。

報酬に色がついたりします?

GM:はい、つきますね。

15000ムインが45000ムインになりました。

これに残骸を売った分は含まれていません。

大量のザコ・ト型の残骸と、頭部以外丸々残っているバッカレイ型を売った結果、

30000+65000ムインの稼ぎとなりました。

総計14万ムインの収入です。

セラマニア:ええと……

10万-1000-9000-35000+14万で、

19万5000になりました。

チップとか食事や宿や今回の修理と弾薬費で2000、二人への挨拶代わりとして1500ずつ払っておきます。

残高は19万という事で。

これでもパワードスーツや戦車、小型MDなら買えるかもしれませんね。

GM:では第一話のエンディングです。

帰還したセラマニア達はギルドに報告を行い、報酬を受け取る。

レヴィラナの行方は分からないままだ。

ザイネ:「結局、レヴィラナとは会えなかったな」

バズ:「そうだな……。

だが、あいつは俺達を助けてくれた。

いつかまたどこかで会えるさ」

セラマニア:「しかし賊と繋がり人身売買をしているアイアンメイデンや、謎の飛行戦艦……

ただの傭兵が踏み込むにしては規模が大きすぎますね。

まずは私達の戦力と装備を整えて、この荒廃した時代を生き抜けるようにしなければ。

ザイネさんのチーム、レッド・ライダーズの皆さんとも会っておかなきゃなりませんね」

バズ:「そうだな、俺もレッド・ライダーズに興味はある」

ザイネ:「お前ら二人が入団してくれるって言うなら、大歓迎だけどな」

バズ:「俺はハンターだからな、金次第ではどこでも行くぜ」

セラマニア:「私はいずれ自分のチームを立ち上げるつもりですが、雇われでいいなら入ります。

ところでバズさん、傭兵とハンターの違いって何です?」

バズ:「それはあれだよ、ハンターってのは同じ傭兵でもパイロットと違って、生身で戦う流れの個人主義者が多い。

チームを組んで相手を信用したとしても、お互い信頼はしないな、傭兵としての要素が更に強い。

だから俺はザイネの言う強い者が上に立つチームってのに興味がある」

ザイネ:「まぁ仲間同士助け合う事はあるけどな。

報酬を山分けする時も揉めたりはしない」

セラマニア:「新メンバーもそういう感じで集めてるんですね」

ザイネ:「ああ、そうだな。

セラマニアはどうなんだ? 一応オレはお前とバズが信用出来ると思って誘ってるんだが」

セラマニア:「機人はともかく、謎のロボットを狙うなら私は手を貸しますよ」

と言ってザイネと握手しましょう。

GM:ザイネはセラマニアの手を握り返し、バズもそこに手を置く。

……それではそんなところですね。

一旦セッションを終えましょう。

 

~残高~

19万ムイン

 

~所持品~

セラマニア:

『イプシロン』(14メートル級MD)

『チェルヴィスター75拳銃』(7.5ミリ弾、装弾数10発)

ザイネ:

『15ミリマシンガン』

バズ:

『7ミリレールライフル』




~後書き~
2022年7月2日
改行を修正

2024年7月18日
馬力とキロワットの計算ミスを修正
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