とあるトレーナーのうまぴょいでんせつ(1万字超え小説集) 作:FREEDOM DiVER↓ FRISK
一人称がちょくちょく入れ替わるのでややこしいですが、一読お願いします
実はタイトル回収できるのって育成期間中なんだよね…だからタイトル回収ほとんど出来ないんだよね…
ライスシャワー、現物持ってないわキャラ設定知らないわでなかなかクソみたいな内容になっています
もしライスシャワーはこういう性格だろ!とか気になる点がありましたらぜひコメント下さい…お願いしますm(_ _)m
希望があればURAファイナルズ終了後まで描きます
更に要望があれば卒業後も書きます
要望なくても書くかもしれませんが…書きたいものが多いので優先順位が下がるので見たければどうぞ…
──ライス、君のお陰で僕は幸せだよ
──ライスも、お兄様のお陰ですっごく幸せだよ!
こんな2人の物語
注)ライスシャワー→以下、ライ
主人公トレーナー→以下、T
僕はもうアラサーの中堅あたりのトレーナーさ。
何人かウマ娘を担当してきたが、途中で怪我をしてしまって、他のトレーナーに譲ったりしてきた。
彼等の戦績は悪くない程度まで育て上げられたから、トレーナーとしては悪くない技量を持ってるのではと自負しているよ。
最近もちょくちょく怪我をして、復職しては休職してを繰り返し、トレーナーをクビになったなんて噂が出るくらいだ。
先輩に、5年担当が取れないと資格剥奪なんて聞いたものだから絶望していたが、理事長達に事情を話すと、そもそもそんな規則はない、君は怪我はしても仕事はちゃんと出来ているんだから、怪我しないうちに担当見つけてまたトレーナーとして頑張って欲しい。と、ある種の励ましを貰った。
とても嬉しいのだが、怪我をして人様に迷惑をかけているのは事実。
そろそろ担当を見つけようとグラウンドを歩いていると、物凄く熱心にトレーニングしている黒髪の娘がいた
T「ねぇ君、ちょっといいかな?」
彼女は驚いたようにこちらを見つめてきた
?「はい、ライスに何か用がおありでしょうか?」
T「君、名前はなんて言うんだい?」
ライ「ライスシャワーです。宜しく、お願いします」ペコ
T「いいよいいよそんな堅苦しくしなくて、君、ライスシャワーって言うのか。綺麗な体してるね、担当トレーナーはいるのかい?」
ライ「まだライスには担当トレーナーさんはいないよ」
T「そうなのか。なら僕に君のトレーナーをさせてくれないかい?」
ライ「えぇ!?そんな、ライスなんかより他にいい子いっぱいいるよ?」
T「もしかしたらそうかもしれないが…でも僕の目には君が最高に見えるんだ」
ライ「でも...…なら今日1日他の娘も見てきて欲しいな」
T「それはどうしてだい?」
ライスシャワー「だって、ライスよりいい娘いっぱいいるもん。それでもし、皆の事見ても変わらなかったら…ライスの担当を頼みたいなって」
T「そうか…よしわかった。君がそう望むのなら一旦退散させてもらうよ。取り敢えず今日は他の娘を見てまた明日来るよ」
ライ「…うん。」
そうして僕はその黒髪の娘から離れた。
そしてその娘が言ったように一応他の娘を見て回った。
然し、他の娘を何度見てもあの黒髪の娘が頭から離れなかった。
最初に見つけた娘とはいえ、ここまで頭に残るとは考えにくい、あの娘にはきっと何かある、僕はそう疑わなかった
そうして軽く1周して寮に戻った
寮に戻った僕は、彼女のことを思い浮かべながらいつも通りの日常を送った
食事をしている時やお風呂の時にも、その娘のことが頭に渦巻いていた
次の日、昨日言った通りに同じ場所に来てみた
...が、彼女の姿はなかった
5分ばかり必死に探していると、定位置に彼女が来た。…少しばかり僕が早かっただけのようだ
T「あ、君!ライスシャワー君かい?」
ライ「う、うん。そうだよ。どうかしたんですか…?」
T「昨日の件さ、一応一通り見て回ったよ」
ライ「やっぱり他の子の方がいい子多かったよね」
T「見てきた上で、もう一度君に申し込みたい。僕に君のトレーナーをさせてはくれないかな?」
ライ「…」
T「ど、どうかな…?」
ライ「...本当に、本当にライスでいいの?ライス、ダメな子だし、皆に迷惑かけちゃうし、レースも怖くて出れないんだよ?」
T「いいのいいの、怖いんだったらその怖いものを克服していこう!」
ライ「…うん。ライス、頑張るね、トレーナーさん、よろしくお願いします」
T「敬語はやめよう、ライスシャワー君」
ライ「なら、トレーナーさんもライスって呼んで欲しい、な。」
T「よしわかった、ライス。これから一緒に頑張ろう!」
ライ「うん!」
そして正式に専属トレーナーとなったのだ
──登録後…
T「てことで正式にトレーナーになった小路 伊武(おじ いさむ)って言うんだ、よろしくなライス。ついでに早速模擬レースを組んだぞ」
ライ「えぇ!?…でもせっかくトレーナーさんが準備してくれたんだから、頑張れ、ライス、頑張るぞー、おー!」
ライ「えと、あのね、こうやって言ったら元気が出てくるんだって、お母さまが教えてくれたの。トレーナーさんも一緒に、やる?」
T「ふむふむ、なら僕も一緒に…頑張るぞー、おー!」
ライ「……!ライスも、おー!!」
こうして2人でこれから歩んでいくのだ
そして、次の日…
約束の時間になったが、会場にライスは来なかった。噂によると、怖くて来れないそうだ
念の為1時間前にしたのが悪かったかな…
ライス、ライスならきっと大丈夫。探しに行かなきゃ!
ダメだ
T「どうしてですか!」
ヒシアマゾン(以下ヒシ)「そういう規則だからだよ」ハァ…
T「ライスシャワーを、探さなきゃいけないんです!」
ヒシ「ダメったらダメだ」
T「クソッどうしたら…...!たづなさん…!」
たづ「ヒシアマゾンさん、許可してあげなさい」
ヒシ「(こんな喋り方だったか…?)...あぁわかった。入りな」
T「…!失礼します!」タッタッタッ
ヒシ「いいんですか、たづなさん」
たづ「いいんですよ、内気なライスさんを引っ張り出すにはああいう積極的な人も必要なんですよ」
ヒシ「そういうもんかなぁ…」
タッタッタッタッタッタッタッ...
クソッどこだ、どこだ、見つからない見つからない
誰かライスシャワーを、ライスを知らないか…!
あ、えぇ〜っと、ライスちゃんのトレーナーさん!
T「!!?(何故それを…)」
ハルウララ(以下、ハル)「えっとね、ライスちゃんがね、トレーナーさんが来たら、屋上に来てって教えてって言ってたの!」
T「確か君はハルウララちゃんだね、ありがとう!」
ハル「ライスちゃんのトレーナーさん、頑張ってね!」
T「おう!」タッタッタッ
ハル「まったね〜!……......これでよかったの?ライスちゃん。」
ライ「…うん。」
ハル「そっか〜…」アハハ...
ハル「…ねぇ」真顔
ライ「ッ…ど、どうしたの?ウララちゃん…?」ビクッ
ハル?「いや、私は…まぁ、ウララちゃん、なのかな?まあいいんだけどね、あんなに必死になって君の為に色々してくれてる人を放ってていいの?」
ライ「で、でも…いざレースってなると怖くなっちゃって、震えて、必要とされてないって思い込んじゃって。な、んでっ、やくそく、したの、に!頑張るって、決めたのに…!...やっぱりライスはダメな子なんだ」
ハル?「あっそう、あんまりハルウララちゃんの印象下げたくないから大声で言ったりしないけどさ、勘違いも甚だしいよ。トレーナーさんはそう思ってないんじゃないの?」
ライ「きっと、ダメな子だって思ってるよ。皆そう思ってるよ」
ハル?「私m...ウララちゃんもそんなふうに思ってないよ。そもそもダメな子だって思ってるなら君をどうしてスカウトしたのかな?名声が欲しいトレーナーなら君が思ってるようなダメな子はスカウトしないんじゃない?ねぇ?ライスシャワー。」
ライ「…うん。」
ハル?「認めちゃいなよ、そんなに自分を悪く考えたって何したって無駄だよ。これ以上はトレーナーさんの立場が無くなっちゃう。私はこれだけ伝えとくよ。今すぐにでもトレーナーさんのところにいこう?ライスちゃん。それで、自分の思いを伝えてみよ?」
ライ「…うん!ありがとうウララちゃん!」タッタッタッ
ハル「いってらっしゃ〜い!」ノシ
ハル「うーん…ライスちゃんになんて言ってたっけ?忘れちゃった!でもライスちゃん元気だしてたしきっと大丈夫だよね!うっらら〜ん♪」ノホホン
──屋上にて
タッタッタッ…
はぁ…はぁ…ライスは…!どこだ…!
T「はぁ…はぁ…怪我ばっかりで体力なくてもう…げんk」フラッ
バタッ…グッテリ
T「ライスゥ…どこなんだ…やっぱり僕じゃ…ダメだったの、、か...」プツン
タッタッタッ…
トレーナーさん、どこ…?
ライ「…!トレーナーさん!しっかりして!ライスが悪いの!だから、ひとりにしないで!しなないで!」ユサユサ
T「…」スゥ…スゥ…
ライ「よ、よかったぁ…でも、もう約束の時間から40分も過ぎちゃった…やっぱりライス、ダメな子…いや、きっと皆そう思ってない大丈夫。大丈夫。」ブツブツ
──大体5分後
T「ゔ…うーん、はぁっー」ノビー
T「って、ライス!?そしてこの状況は一体…!?」
ライ「ご、ごめんね、ライスの(膝枕)じゃ嫌だったかな…」
T「そ、それは全然なくてむしろ嬉しいんだけどさ、走って大汗かいてるから、汚いかなって。それに僕がダメダメだったからきm「違うの…!」う、うん。」
ライ「ライスね、怖くなっちゃって、ほんとならトレーナーさんに話してちゃんとすればよかったのに。勝手に逃げたライスが悪いの」
T「そんなことないよ。…あと、えと、その、そろそろ…」
ライ「…?」
T「お手手をね、その、頭からすこーしうかしてほしいかなぁって」
ライ「...あっ、ごめんね。嫌、だったよね。」
T「いやものすごーく嬉しいんだけどさ、恥ずかしくて…///」
ライ「...///…はっ、ごめんね。」
T「いいのいいの。よっと。」オキアガリ
T「ありがとな、ライス」
ライ「いいの、それより、ごめんね…模擬レースせっかく準備してくれたのに…」
T「んー…今何時何分だ?」
ライ「うーん…」時計チラッ
ライ「9時47分、だね」
T「…なら、大丈夫だな」
ライ「…え?」
T「ほんとの約束の時間の1時間前を約束の時間にしたから、まだあと10分ちょいはあるな。」
ライ「そうなんだ…なら行ける、ね」カタカタ...
T「...!?ライス、大丈夫か!」
ライ「大丈夫、だよ。だい、じょぶ、だか、ら…」カタカタ...
T「ライス!」ギュッ
ライ「っ...」
T「ライス、大丈夫。大丈夫だよ。君は悪い子じゃない。僕と一緒にこれからを歩んでいくいい子だ。よしよし」ナデナデ
ライ「うっ...うぅっ...」ポタポタ
T「よしよし、いい子だ。こういう時に泣けるんだからいい子だよ。」ナーデナーデ
ライ「うぇぇぇぇぇん...」ナデラレナデラレ
T「大丈夫大丈夫、よしよし(語彙力欠如)」ナデナデ...
──数分後
ライ「...」ギュゥゥゥゥゥゥッ
T「...」ナデナデ
ライ「...」ナデラレナデラレ
T「…そろそろ...大丈夫かい?」
ライ「…うん。」
T「...よし!ならそろそろ行こうか。」タチアガリ
ライ「ぁ、あの、トレーナーさん!」
T「ん?どうしたんだい?」
ライ「お兄様って…呼んでも…いい?」
T「え、うん。大丈夫だよ、好きに呼んでね」
ライ「…!ありがと!お兄様!」
T「おう!」(トゥンク)
T「ぃよぉし!行くぞぉー!」時計チラッ
──あと3分やで(By.現在地屋上5F(適当))
T「うぉぉぉぉおおお!!!まにあええぇぇぇぇぇえええええええ!」タッタッタッ
ライ「待ってお兄様ーーー!!!」
…ね?ライスさんにはこういう人が必要なんですよ
…そういうもんですかねぇ...ふぅ...
──数十秒後
T「あぁぁぁぁぁ間に合わねぇ!仕方ない!ライス!こっちおいで!」
ライ「え?うん。」
抱き抱え
ライ「えぇ!?ちょっと、お兄様!?」
T「うおぉぉぉぉっるぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!!!」ガシャァァァァン
飛び降り中刹那の会話
ライ「ここ4階だよ!?死んじゃう!やめてぇぇぇぇ!」
T「大丈夫!君のことだけは絶対に守る!」
ドガァァァァァァァン
クルクルクルクル...ドガッ
T「ブファッ」吐血+右腕折れ
ライ「お...にい...さま?」無傷
T「もんだいなじ!」ひん曲がった腕でGoodポーズ
ライ「あ、あぁ、ライスのせいで...ライスが...」
T「んなごだぁぁどぅでもいい!いぐぞ会場に!」
ライ「え?え?」
T「起ぎろ!はよ準備しなさい!君なら大丈夫!」
ライ「...はい」
T「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」タッタッタッ
ライ「…!!待ってお兄様!」タッタッタッ
──A few moments later...
仲良しのトレーナー(以下、仲ト)「おい遅れt…おいその怪我どうした!」
T「へへ、その辺で少々…グフッ」血ベットリ
仲ト「全く…程々にしないとライスシャワーちゃんが逃げch…おうしっかり離れずに来たのな」
ライ「早くレース終わらせて病院行かせないと…」ブツブツ
仲ト「おぉう、鬼みてぇだな…んじゃうちの〇〇とだったよな、ほれ準備しておいで」
〇〇(以下、モ娘1)「はい!行ってきます!」タッタッタッ
T「ライス、君も行っておいで、僕は大丈夫だからさ。それこそ早くレース終わらせて病院行こうぜ」
ライ「...うん。」タッ、タッ、タッ、
仲ト「あんなに心開かなかった子がまぁ…凄いな…てかまじその怪我大丈夫なのか…?」
T「大丈夫ただ4階から飛び降りただけだ」
仲ト「おう…相変わらず体が頑丈だな…普通なら死ぬぞ…」
T「そこはきっと主人公補正みたいなのが入ってんだよ」笑
仲ト「そうだな、!」笑
アハハハハ(グフォッゲファッ)ハハハハ
──トラックにて
ヒシ「あいつ大丈夫かよ…」←走って先に着いた奴
たづ「大丈夫じゃないですかね?いつもあんな感じですよ。尤も、いつもは事故ですけど今回は故意的ですね」←なんか着いてきた奴
スミマセーン!!ヒシアマゾンサンソチラノスタートトゴールオネガイシマース!!
ヒシ「ったくしゃーねぇなー、やってやるか。」
たづ「行ってらっしゃい」ノシ
芝コース
約2500m 晴/良
モブ娘1ステ
169/231/216/187/132 差し 好調
スキル
長距離コーナー〇
差しのコツ〇
ライスステ
213/226/247/231/197 先行 不調
スキル
直滑降
深呼吸
ヒシ「用意できたか?よし。」
モ娘1「絶対負けませんよー!」
ライ「早く終わらせてお兄様病院に連れて行かなきゃ…」ブツブツ
位置について、よーい..........ドン!!
タダダタダダタダタダダダダタタダダダ...
ライ「早く帰らなきゃ…早く、早く!」ダダダダダダダ
モ娘1「むりぃ〜…」タッタッタッタッタッタッ
──A few moments later...
ヒシ「ライスの圧勝だな」
ライ「では行ってきます」ダダダダダダ
ヒシ「ん…?まあいってらっしゃい。...よくもまぁあの距離走った後にあんなスピードで走る体力があるなぁ…あたしも頑張らなきゃだな。」
──一方その頃
へぇー、ははは、そうなんだ
T「…はぁ、そろそろきついな...」フラフラ
仲ト「はよ病院行けや…」
T「いやライスが帰ってくるの待ってるんだ…と、おかえりライス。早かったn…うぉ。」
ライ「今度はライスの番だよ」ハイライトオフ
T「いや多分肋骨も逝ってr…だだだだだだああぁぁぁぁ.......」
仲ト「いってらぁ〜…にしてもライスに好かれてんなぁ、小路の野郎め…」
──病院にて
お医者さん(以下、医者)「ライスシャワーさんは何も怪我ないですね、大丈夫ですよ。さて、問題は小路さんなんですが…右腕複雑骨折、右第四から第七肋骨骨折に加えて胃からの出血、全身打撲…一体何したらこうなるんですか…」ハァ...
T「4階から飛び降りました」真顔
医者「なら奇跡ですね、よくこんな怪我で済みましたね…全く、しょっちゅう怪我してるんだから怪我しない努力ってのをしてくださいってんですよ…」はぁ…(クソデカため息)
T「申し訳ないです…」
医者「まあ取り敢えず何ヶ月か入院ね、決定事項だから。」
T「はい…ライス、ごめんね...」
ライ「大丈夫だよお兄様、ずっと待ってるからね」
T「...ありがとう。」ポタポタ
──The next day...
ライ「お兄様、お見舞いに来たよ。」
T「ありがとライス…と、右手動かせないんだった…左側においで」
ライ「え?うん。今行くね」タッ、タッ、タッ、
T「よしよし、いい子だ。レース勝利おめでとう。お見舞い来てくれてありがとな、あ、そうだ。字汚いけどこれ、トレーニングメニュー。僕がいない間自主練になっちゃうからさ、ごめんね。」
ライ「こっちこそごめんなさい。ライスのせいd「じゃないよそんなふうに気にしちゃダメよ」…はい。」
T「てことでしばらくいないからごめん、迷惑かけるよ。早く治せるようにするから、ライスも頑張ってな」
ライ「…うん!」
T「ライス頑張れ、頑張るぞー、おー!」
ライ「…!頑張るぞー、おー!」
ドン! うるせぇ静かにしやがれ!
T「すみません!ってことだ、また今度な、ありがとライス」
ライ「ううん、こっちこそ。またねお兄様!」ノシ
T「おう」ノシ
──約2ヶ月後
T「いやぁ…体おっもいなぁ…」
ライ「お兄様、気をつけて歩いてね」
T「勿論だ。トレセン学園着いたらまずは土下座だな…」
ライ「どうして?」
T「窓ガラス割ったんだからお金くらい払わないとね」
ライ「...ライスが払っておいたよ?」
T「はぁ…なんて言ったr...え?払ったの?え、ほんとにごめんね?」
ライ「いいの、ライスのためにしてくれたことだから」
T「でも1度は挨拶してくるよ。し終わったらトレーニングの成果を見せてくれ」
ライ「うん!」
数時間後…
T「ふぅ…何とか命だけは許して貰えたぜ…お、ライスー!終わったぞー」
ライ「お兄様!」タッタッタッ
ギュッ
T「な、なんだ…?」
ライ「おかえりなさい」
T「…ただいま。」ナデナデ
T「まぁこんな恋人みたいなことしてないでさっさと成果を見せなさーい」
ライ「...///」
T(む、さては意識してなかったな…?あまり突っ込まないでおこう)
ライ「じ、じゃあ行ってくるね!」
T「おう、いってらー」
芝コース
約3000m 晴/良
ライスステ
243/264/261/259/217 先行 絶好調
T「よし、準備はいいかー?」
ライ「いつでも大丈夫…」
位置について、よーい.....................ドン!
ダダダダダダダ...
──A few moments later...
...ダダダダダダ
T「……よし、ゴール!」
ライ「ハァ…ハァ…ど、どうだった…?」
T「3:25.8だな、いい感じだ!よくやったぞーライスー」ワシャワシャ
ライ「えへへ...ライスやったよ!」ワシャワシャサレ
T「可愛いなぁもう…...はっ!」ワシャワ...ハッ
ライ「...///」プシュー...
T「ごめんごめん、でも可愛いのはほんとだしこれから言われるだろうから慣れるんだぞー」ナデナデ
ライ「う、うん…えへへ...」
T「さてさて、そろそろデビュー戦だな。6月だっけか…あと…2週間…グフェ…」エア吐血
ライ「デビュー戦も、ライス頑張るね!」
T「ライスぅ...尊し…こうやってウマ娘に尽くしていくんだなぁ…トレーナー最高だぜ…よし、最後の2週間、全力で頑張るぞー!」
ライ「が、頑張るぞー!」
\おーー!!!/
そうして2人は2週間みっちりトレーニングすることにしました。
──Two weeks later...
─AM.8:00
T「…ライス来ないかなぁ...」
ライ「お兄様!早いね、ライス、遅かったかな?」
T「いや、今来たとこ。丁度いいよ、じゃあ行こっか」
ライ「うん!」
~移動中~
テッテッテッテッテレレレー♪
T「ふぅ…」
ライ「着いた…おっきぃね。」
T「でもトレセン学園と比べたらちょっと大きいくらいだよ」
ライ「そうなの…かな?」
T「ま、そんなこと関係なし!行くぞー!」タッタッタッ
ライ「待ってーお兄様ー!」タッタッタッ
──A few moments later...
T「もうデビュー戦かぁ…感慨深いなぁ…」
ライ「今日までずっとありがとね、お兄様。ライス、今日も頑張るね!」
T「おう、頑張れー!」
仲ト「お、小路じゃんか、やほー」
T「やほーって、今日お前もデビュー戦なのか?」
仲ト「いや、明日だな。今日は下見よ」
T「そうなのか…なら戦わなくて済むんだな、よかった。」
仲ト「そうだなぁ…1位しか試合に出れないってのも悲しいもんだよなぁ…」
T「まあいいんだ、それじゃ。お、そろそろ時間だな。ライス、行っておいで」
ライ「お兄様、行ってきます!」タッタッタッ
T「頑張れー!」
仲ト「好かれてるなぁ…」
T「ん?好かれてるって何が?」
仲ト「いやあのライスシャワーがお前に懐いてるのを見ると面白いなぁってな」
T「あのライスって…何かあったので?」
仲ト「あんまり他人と関わるのが得意じゃないウマ娘ちゃんだからな、よくあそこまで元気になったなぁと」
T「そうなのか…まあ今のライスには関係ないな。」
仲ト「そうだな!」
ハッハッハッ
デビュー戦
芝コース
2000m 曇/稍重
ライスステ
264/278/282/271/230 先行 絶好調
他、省略
只今、最後のウマ娘がゲートイン完了致しました…
パァン
さぁ一斉にスタートしました
~割愛~
ライス…変われたよね…?(1着)
──退場
T「ライスおかえり」
ライ「ただいまお兄様」
T「ライブもあるんだっけか、ライスが踊るところ早く見たいなぁ…」
ライ「お、お兄様…ライブじゃなくても…見たかったら踊ってあげるよ…?」
T「なら、誕生日とかにお願いしようかな。」
ライ「…うん。楽しみにしててね。」
T「まあライブも見るんだけどね」
仲ト「お、そっちは終わったか」
T「まあ終わったよ、勝ってくれた」
仲ト「おぉ、おめでとう。うちは明日だしなぁ…勝ってくれるといいが…」
T「おう、まあまたライブの時に会おうぜ」
仲ト「そうだな、またなー」タッ、タッ、タッ、
T「またなー。…よしライス、ご飯食べ行こうぜ」
ライ「うん、どこにしようかな。お兄様はどこがいいの?」
T「僕は近くのファミレスでいいんだよなぁ…ガストでも行くか」
ライ「それじゃ行こ?お兄様。」
T「そうだな、この辺だと…歩いて5分くらいか…近いな。よし行こう」
ライ「うん!」
──食事カット!──
T「ふぅ…美味しかったなぁ…」
ライ「うん、美味しかった。お兄様、ご馳走してくれてありがとう。」
T「いいんだよ、それにしても結構食べるんだね。」
ライ「…やっぱり食べ過ぎかな...」
T「そんなことはないぞ。まあ気にするな、な。取り敢えず僕は控え室で待ってるから、ライスは他の子と話したりしておいで。」
ライ「うん…でも…」袖ギュッ
ライ「今は…お兄様と一緒にいたい…かな。」
T「おう、なら一緒に控え室行こっか」
ライ「…うん!」
そして色々な話をしたりしてもうライブの時間に…
T「…それじゃライス、行ってらっしゃい!」
ライ「うん、行ってくるね。」
T「…さて、会場に行かねば...」タッタッタッ
会場着
T「さてさて、この辺かな…お、よ!」
仲ト「おう!来たか、ライスシャワーの初ライブとは、いいもんだな。お前なんか特にそう思ってそうだな」
T「まあ他の娘もここまではいつも行けるけど…やっぱり途中で怪我してまた諦めなきゃいけないのかなぁ…嫌だな、ライスだけは最後まで見ていたい。」
仲ト「そう思えるなら大丈夫だろ、ライスシャワーはお前のこと好いてるんだからそんなことくらいじゃ離れたりしないだろ。尤も、いつもはお前がごめんって言って俺に託してきたりしてくるんだがな。お陰様でトップトレーナーの仲間入りよ。お前のお陰なのにな。」
T「そんなことはない。お前も凄いトレーナーさ。ちゃんとURAファイナルズも勝ってるだろ?ならお前も一流のトレーナーってもんよ」
仲ト「いやお前がちゃんと育ててるからでしょうに…まあいいんや。ライブ、楽しもうぜー!」
T「そうだな!…お、ライスーーーー!!!!」
──ライブカット!──
T「ふぅ…喉が枯れそうだぜ…終わったしライスんとこ行くわ、またなー」タッタッタッ
仲ト「おう、またなー」ノシ
──控え室
ガチャッ
T「お、もう戻ってたか。」
ライ「うん。ぉ、お兄様…どうだった?」
T「素敵だったよ。可愛かった。お陰でいっぱい叫んで喉が枯れかけだよ」
ライ「そ、そっかぁ。良かった~…上手く踊れてるか不安で…ふぇ?」
T「よしよし、そんな細かいこと気にしないの」ナデナデ
ライ「う、うん。ありがとうお兄様」
T「じゃ、寮に戻って反省点とこれからの話をしようか」
ライ「うん!じゃあ行こ?お兄様!」
T「おう、行こー!」
──A few moments later...
トレーナー室にて
T「よし帰ってきたぞー。すっかり暗くなったな…門限もあるだろうから少し手短にやるか」
ライ「うん。」
T「まず最初に、デビュー戦勝利おめでとう、ライス。完璧だ。ダメ出しすることなんてない。久しぶりに感動して泣いてしまったよ...あ、今思い出しても涙が…」グス
ライ「お、お兄様…泣かないで。」ナデナデ
T「はぁ…女子高生に撫でられるなんてなんて情けないことか…まあ今言ったように完璧だ。十分いいものだぞ。これからもトレーニングして少しずつ早くなっていこうな。」
ライ「うん。」
T「これは正直どうでもいいかもしれないから先に聞いておくよ。君は僕のことを知りたいかい?(何聞いてるんだろ僕)」
ライ「お兄様のことなら聞きたいよ。」
T「そ、そっか。なら少し話そうかな。実はさ、今まで君たちを最後までトレーナーで居てあげられたことがないんだ。毎回大事な時期に怪我してさ、その娘のトレーナーをやめちゃうんだ。」
ライ「そうなんだ…」
T「だからこんなに嬉しいのも幸せなのもまた続かないのかって思ったら…うっ…うぅっ…」ポタポタ
ライ「大丈夫だよお兄様。こんなライスのことお兄様が守ってくれたんだよ。だから今度はライスに恩返しさせて。」
T「…ありがとうライス...」
ライ「怪我しても大丈夫だから…ずっとトレーナーでいて欲しいよ」
T「…本当にいいのか?」
ライ「うん。ライスからのお願い。」ギュッ
T「わかった、ライス。ほんとに…ありがとな。こんな暗い話してごめん。」
ライ「ライスは大丈夫だよ。」
T「よし、吹っ切れた。ありがとうライス。んじゃ明日からまた頑張ってトレーニング組むぞー!」
ライ「もうちょっとキツめのトレーニングでも大丈夫だよ?お兄様。」
T「おう、ならそうさせてもらうぜ。それじゃライス。今日はかいさーん!」
ライ「うん!また明日ね!お兄様!」ガチャッ
パタン...
T「ふぅ…なんて話をしてしまったんだ…ライスに申し訳ない…はぁ…僕も家帰るか。」ガチャッ
パタン...
次の日
ライ「失礼しm...あれ、お兄様が…いない…どこ…?」
T「ちょっと遅くなったわ、ライス。おはよう。」
ライ「おはようお兄様。今日のトレーニングは何するの?」
T「そうだな…」
~説明中~
ライ「ライス、頑張るね!」
T「おう。あ、そうだ。俺の気持ち、これだけは伝えとかないとな。」
ライ「なぁに?お兄様。」
──ライス、君のお陰で僕は今凄く幸せだよ
──...ライスも、お兄様のお陰で今、すっごく幸せだよ!
おしまい
to be continued...?
初小説にしてはよく書けてると思いました
まる