「準備は万全ですねェ!?一点の抜かりも許しませんよォ、もうすぐ忌まわしいあの連中が来るはずです!」
「サドラー様からの信用を取り戻すにはもはやここで奴らの首を取るしかありません!外から来たクラウザーなんかに手柄は渡しませんからねェッ」
磨き抜かれた大理石で形作られる、広く絢爛な大聖堂にサラザールの号令が響き渡る。そしてそれを聞くのは勿論、この城の信徒達、そして孤島から貸し与えられた傭兵達の姿もあった。
〈〈オオオオオオッッ〉〉
大聖堂の奥へと続く水場に掛かった大橋、天井に届き得るほど巨大なサラザールの像、その足元の広場、像の左右にある数階建ての待機室。
そのどの場所にも所狭しと兵隊たるガナードが配置されている。
「まずは…ガトリング・ボビー!」
〈ナンナラ俺ガグチャグチャニシテヤリマスヨ〉
「チェンソー採掘場長!」
〈ウーッ殺ラセロ 早ク殺ラセロ〉
「アルマデューラ騎士団!」
〈ハイデース〉 〈イキマース〉
「ククク、文句無しの超・極悪メンバーですよォ」
武装する信徒や傭兵に混じる、一際に異彩を放つ異形の影。鬼龍達がかつて村で対峙した電ノコを振るう狂気の怪人、無機物すらも操る寄生体の騎士団。
そして孤島からやって来た援軍、浅黒い肌に紅いベレー帽、筋骨隆々の両腕が抱えるは鈍色に煌めくガトリング砲の砲身そのものだ。弾薬の連なる帯が横合いから伸びている。
「そして…ヴェルデューゴ、我が右腕よ」
「アシュリーはお前が奪い返しなさい、乱戦に紛れれば可能な筈です、その後は…奴らを殺せーッ 先ずは一番貧弱なルイスからです、次はレオン、最後に…鬼龍!」
「あの忌々しく醜い悪魔を八つ裂きにしろ!奴らがもう一体のヴェルデューゴを殺したのも三人がかりに違いありません!一人ずつ…確実に殺すのです」
「……承知シマシタ」
「よしっ それじゃあ計画通り奴らが現れし次第、この大聖堂で迎え撃ちますよォッ」
〈ゴホウコクダアッ!ヤツラガネリムカッテキテイル!〉
「クーククク、噂をすればですか…いいでしょう、それなら早くお前らを殺してやりますよ!鬼龍!」
「先鋒は貴方ですよ!ガトリング・ボビー!」
〈ニマ〜ッ〉
・
・
・
「大聖堂はこの先か」
「きっと相当な数の敵が揃ってる筈だぜ…」
「あぁ、下卑で野蛮な血生臭い殺気が集結し渦を巻いている、ここからでもハッキリと解るほどに漂ってくるわ」
大聖堂へと続く廊下まで遂に辿り着いたレオン達、横に狭いながらも磨かれた床と壁は艷やかに光を反射し、その遥か先に広い空間が見える。
「あの先に見える場所がそれか…よしっ、それじゃあアシュリーはこの通路付近で待っててくれ、敵を全て排除すれば呼びに戻る」
「解ったわ…気を付けてね」
「おいっ 大聖堂が見えてきたぞ」
やがて長かった廊下の終わりが見え、その先にはトーチやシャンデリアによる光源であろう、眩い光に照らされた大聖堂の空間がある。
その場所に向かって歩き出そうとしたその時、レオン達は廊下と大聖堂を繋ぐ空間の境目に、横から滑り込む様にその姿を現した影を捉える。大聖堂から照らす光を遮るその影は両腕に持った重たい何かをこちらに向けた。
極限の死闘を潜り抜けた集中力と鍛え抜かれた動体視力はそれだけで瞬時に状況を判断できる。
「避けろ!敵だ!」
〈バアーッ 待チカネタンダゾウッ〉
その言葉を合図に全員が廊下横の身を隠せる凹みの様なスペースに体を滑り込ませる、右側ではレオンがアシュリーを庇う様に引き寄せ、左側ではルイスと鬼龍が素早く壁に背をつけ隠れる。
そしてその一秒にも満たない刹那の後、レオン達が歩いていた通路を耳を割く様な連続する轟音と共に、凄まじい破壊のエネルギーが音速を超えて通過する。
「きゃああっ」
「あううっ、やっぱりいきなり始まるのかあっ」
「気付かれてたか!しかもこんな場所でアレは…」
自分達を襲うこの攻撃には覚えがあった、高速で絶え間なく飛び来る弾丸の嵐、機関銃のそれよりも更に一発一発の破壊力が桁外れに増した死神の音色。
美しく磨かれた大理石の床や天井を無慈悲な銃痕で瞬時に埋め尽くしていくこの攻撃はガトリング砲によるもの。
〈ウヒャヒャヒャ 夕食ト言エバシチューダロ!肉ハグチャグチャ、骨モシッカリ砕イテ盛リ付ケテヤルヨッ〉
先程、通路の終わりに立ち塞がった男がかざしたのは力任せに持ち上げて武装したその砲身であろう。
レオン達が廊下脇に姿を隠そうとも構わず攻撃し続けるガトリングのガナード、実際には巻き起こる石煙で廊下の様子が解っていない。
「敵は前方、一本道で前のように回り込むことは不可能だ、さてどうするエージェント?コソコソ隠れて弾切れの隙でも狙うのか」
角度的に銃弾が当たることは無いとは言えガトリング砲の破壊力を間近で見れば人間はとても平常ではいられない。
隙間なく飛び交う弾丸が自分が今立っているほんの1メートル手前の床を破壊しながら突き抜けていく。それを見ればそれだけで精神は音を立ててひび割れ、恐怖の一色に染められる。
だがそれでも鬼龍は至って平常かつ冷静、怪物を超えた怪物には万物を解体する弾丸の暴風雨もまるで子守唄に等しい。
「随分余裕なんだな、鬼龍!何か良い案でもあるなら喜んで受け付けるが?」
「前にも言っただろう、ほんの気紛れで教え子に答えさせる教師の気分だとな、お前達をテストしているのさ」
「相変わらず偉そうなオッサンだな!だが確かにこのままじゃ手が出せねぇ、どうするレオン」
「なら先ずは隙を作る コイツでな」
「ほう…閃光手榴弾か、お手並み拝見だな」
レオンが取り出したのは青い塗装が施されたまだピンの抜けていない手榴弾、ラベルのように描かれた文字はそれが破壊を目的とした爆発では無く、鎮圧や牽制に使われるスタングレネードの類であることを示す。
〈アハアハアハハ フーッ…モウ死ンデルダロ〉
約数十秒の間にわたって数え切れぬ程の弾丸を打ち出し、その数だけ弾痕と破壊の痕跡を生み出したガトリングのガナード、その足元には空になった薬莢の絨毯が出来上がっている。
有り余る破壊衝動を存分に発散して満足したのか、連射をやめて獲物の生死を見る。やがて少しずつ立ち上っていた石煙が晴れていく。
だが晴れかかったその煙の向こうから何かが飛来する、丸みを帯びているそれは二度三度と床に当たり跳ねながらガトリングガナードの眼前に転がり込む。
〈ア〜ン?……アッ〉
ガナードにはその物体が何か見覚えがあった、それが煙の向こうから飛来する状況の意味もまた理解できる。
だがもう間に合わない、それが聴覚そのものを引き裂く様な高音の衝撃を発っした、そしてそれよりも遥かに速く、眼球を焼き付ける強烈極まりない閃光が周囲を包んだ。
〈ハウッ オオオオオッ〉
人間の反射や知覚を超えた速度の熱光と音の暴力は瞬時に思考など吹き飛ばして怯ませる。意志や肉体の強度を無視してうめき声を上げてのたうつ事しか出来なくさせる。
頭部を手で抑えながらふらつきよろめくガトリングのガナード、だがその肉体はやはり人外。常人なら光を至近距離で直視した時点で気絶、少なくとも行動不能は免れない。
ショットガンの銃撃を浴びても耐えられる驚異の肉体が一時的な行動不能に留めている、だが致命的な隙を晒しているのに違いはなかった。
鋭く甲高いライフルの銃声が鳴るとほぼ同時に鮮血が吹き上がり床を染める。それはガナードのガトリングを掴む右腕から零れ落ちていた。
〈ボウッ〉
プラーガとの高い適合率により強化されたこのガナードの肉体はライフルにも耐えうる筈だった、急所である頭部に受けぬ限り怯むことなく反撃できる耐久力を持つ。
だがたった一発の銃声でその右腕からガトリングを取り落とす、右腕は血を流しながら力無く垂れ下がり動くことはない。
「好き勝手に暴れるのもそこまでだ」
ライフルを打ち込んだのはやはりレオン、武器商人の特別な改造が施されたセミオートライフルの銀の銃身が研ぎ澄まされた刃の様に光を反射する。
「ほう…関節を撃ち抜いたか、構造が人間と同じである以上は下手に急所を狙うよりも確かに効果的だ、特に武装した相手には」
「より効率的な破壊の仕方を学習したと言うわけだ、この状況では及第点をくれてやっても良いだろう」
「そりゃあどうも…その上から目線で傲慢な物言いじゃなければもっと素直に喜べたけどなっ」
「おいっ無駄話よりトドメを刺せ!奴が逃げるぞ!」
〈コ、コノチンカスドモガッ〉
右腕を撃ち抜かれ、残った左腕のみではガトリングを使った戦闘の続行は不可能だと判断したガナード、引き返すように大聖堂の奥へと逃げる。無論、先の場所で待機している本隊と合流する考えだ。
「解ってるよ」
瞬時に向き直り、レオンが再度発砲。間を置かず2発の銃声が響き渡る。そして転倒するガナード、放たれたライフルの鋭弾は今度は背後からその両膝の関節を撃ち抜いて破壊する。
〈アガガッ〉
「逃がしはしないさ」
うつ伏せとなって這いずるガナードに近づき、その首筋に深々とナイフを突き立てる。最適な角度で刺し込まれる刃は筋肉や骨に阻まれることなく急所まで到達する。
息を呑むような、短く小さい断末魔を残してガナードは絶命、呆気ないとさえ言える幕引きだった。
続いて鬼龍にルイスとアシュリーがそこに歩み寄る。
「やったね、レオン!」
「ナイスショットだ!…さぁて、これからどう行く?大聖堂にはとんでもねぇ数が待ち構えてるぜ、嬢ちゃんを守りながら進むのはちと危うい」
「あぁ、敵を完全に排除して通過する、手早く片付けよう、隠れているアシュリーの元まで敵が到達するのもマズい」
「何か考えがあるようだな」
「あぁ、コイツの残したアレが使えそうだ…今度は此方が暴れる番だ」
レオンが目線を向けた先には、ガナードの手から落ちて床に転がるガトリング砲の光を反射する砲身があった。
・
・
・
〈奴ラガ現レタゾーッ〉
〈殺戮開始ダGOーッッ!〉
大聖堂に信者達の歓声とも言うべき叫声が響く、廊下の向こうから遂に敵対者が大聖堂に踏み入ったのだ。
「来ましたね…背教者共」
城の主からの号令を待つまでもなく群れになって殺到する兵達、その思考はこれから始まる殺戮の快楽以外の何物も映していない。眼前の先で起きた熱狂を感知し、城の主たるサラザールもまた最後の戦いの幕開けを知る。
〈ドケーッ 最初ニ殺スノハ俺ナンダッ〉
〈イクヨ,キーボー〉 〈〈ハイデース〉〉
殺到する信者達の群れを奥から押し退けて前進するのは、荒々しいチェンソーの起動音を掻き鳴らすズタ袋のガナードと動く甲冑アルマデューラの騎士団群。
余計な味方などまるで不要とでも言わんばかりに目の前の邪魔な信徒を時に切り捨てて肉塊へと変えながら進軍。
〈サァ始メヨウゼ!ステーキヲ切リ分ケル様ニ…〉
〈………アイ?〉
その眼前には当然、レオン達と鬼龍!大聖堂の豪勢なシャンデリアの光に照らされたその姿、大統領の娘を除いて報告通りその数は3人。
すぐにも襲いかかる手筈が、戦闘を行く信徒達が動きを停止させる。予想外の強い困惑が思考と肉体の動きを阻害する。
「お望み通り相手してやるよ、コイツでな!」
迎え撃つ3人、その内の一人であるレオンの両腕で抱えられた物に見覚えがある、先陣をきった同胞の獲物、絶対的な破壊をもたらすガトリング砲の銃身。
何処からそんな武装を?数瞬遅れてそれが先に敗れた味方の武器が奪われたのだと気が付いた。だがもう遅い、その回転する円形の銃口の列は狙いを定め終わり、背後から雄たけびを上げて殺到する味方はそのことを知らない。
「さぁ行くぞ!」
ガトリングから構造が起動する音が鳴り始める、ガナードの常人より強化された動体視力がその銃口が回転を始める瞬間を視界に映す。
〈ソノ技ハヤメロオオオッ〉
次の瞬間には大聖堂に木霊する怒号のような雄たけびは掻き消される、一部の間も開かず連続して放たれるガトリングガンの轟音が鳴り、何人も抗えぬ破壊の音色が奏でられ始めた。
〈 イ ヤ ア ア ア ! 〉
〈エッ ナンダッ…〉
突撃を開始した信徒群の前方のガナード達が血煙となって四散する。死神が寿命のロウソクを無慈悲に吹き消すが如く、毎秒何百発もの弾丸が徹底的な破壊をもたらす。
〈ナンダ? ナニヲシテイル〉
〈アーッ ワカンネェヨ ボウッ〉
正しくあっという間に前を行く同胞が壊滅、その攻撃は止むことがなく、その後ろに控えていた信徒達にも平等に降り注ぐ。並の拳銃なら何発かは防げるだろう木盾も、体内に潜むプラーガの生命力による復活も、原型が残らぬ程の破壊エネルギーの前では等しく無意味。
〈ウアアアアッ〉
ここまでくれば状況が読めなかった者達も流石に理解ができる、たった3人を取り囲み処刑するだけのはずがこの有り様。
やがてガトリングの死の音色も終わりを迎える、レオン達の立つ足元は空の薬莢で埋め尽くされ、短時間に高速で弾丸を吐き出し続けたガトリングは熱が籠もり蒸気を上げ赤熱して暫くは使えない。
もっともその必要はすでになく、レオン達の眼前の五十体はいたガナードの群れは文字通り壊滅していた。
「これで楽に通れる、いい置き土産だったよ」
「敵ながら同情しちまうぜ、まぁイカレ野郎共には自業自得か」
「悲しくなるほど愚鈍で脆弱だな だが雑魚などどうでもいい、次はいよいよ城主様をブチのめす時間だ」
3人は堂々と死体の山を踏み越えて大聖堂の奥へと立ち入る、巨大なサラザール像の足元と、その先にある祭壇の塔へと続く長い橋。
その橋の上に因縁の城主の姿はあった。
「……お見事です、Mr.ケネディ…やはり私が見込んだ通り貴方は厄介な男だ…ですがもう結構!」
「もう無価値な抵抗はうんざりです!何をどうしようと我等を、サドラー様を止める事など出来やしない!いい加減ここで全て終わらせてやりますよ」
「ここで全部終わらせるか、初めて意見があったな」
「エルヒガンテ!!」
サラザールがその名を呼ぶのと同時に橋の下、水没した水場の中から爆弾を投下したかの様な激しい水飛沫を上げながら二体の巨影が浮上し現れる。
橋の両側から現れたのは灰肌の巨人エルヒガンテ、サラザールを守る城壁のように水場から上がり橋の上に登り立つ。
「………!」
その奥ではサラザールの護衛であり右腕、かつては代々使える執事であったヴェルデューゴが漆黒のローブを脱ぎ放ち戦闘の構えを取る。
「ほう、伏兵を潜ませていたか、虫けらに侵され知性の抜け落ちた脳味噌でよく考えたな」
「鬼龍!貴様の嘲笑はすぐに後悔へと変わる!」
「エルヒガンテだ…!しかも2体!」
「あのヴェルデューゴとかいう化物も一緒か」
「何を戸惑う、一人一殺だ、解りやすくて良い」
「簡単に言ってくれるな、鬼龍」
「でもやっぱ戦力的にはこっちが不利だぜェ」
橋の上に上陸した2体のエルヒガンテは直ぐ様進軍しレオン達のいる広場まで到達する、その背後にはヴェルデューゴがゆっくりと隙を伺う様に追従する。
急速に周囲の空気が刺すような剣呑さを持って張り詰めていく、エルヒガンテの唸りが叫びと変わり、その緊張が闘争の始まりとなって爆発するかと思われたその時、
短く鋭い、風を切る音がレオン達の耳に届く、そして次の瞬間には大気を激しく震わせる爆発が巻き起こった。
「なにっ」
「ほう」
「な、何です!?」
その爆発はエルヒガンテの頭部から巻き起こっていた、黒煙が上がり血肉が飛散する、力強く床を踏み鳴らしていたエルヒガンテがうめき声を上げて蹌踉めいている。
それが何者かによる援護射撃だと気付く、そこにいる者達が視線を向けるより速く、その視線の先の人物は動き出す。
虚空に鮮やかな深紅が奔る、華麗な体捌きで広場にある二階の足場から跳躍、重量を感じさせぬ着地を見せたのは深紅のドレスを纏った黒髪の女性。
その手には弾丸の代わりに矢を放つクロスボウを持つ、先程の爆発はそれによって起こしたものだろう。
「なっ!き、貴様は…」
「ようやく姿を現したか、此方の足取りを追っているのは気が付いていたが…」
「なんだよ、やっぱりチームに入りたかったのか?」
「ただの計画変更よ、何度目かのね…こんなところで死なれても困るから今だけは手を貸してあげる」
紅いドレスの女性はハイヒールの上品な足音を鳴らしながら3人の元へ並び立つ。そしてその視線は横に立つレオンと交差する、たった数秒にも満たない短い時間、だがそこには両者にしか理解できない感情の交差する時間の流れがあった。
「…生きていたのか、何故…」
「そうね、積もる話もあるけれど今は後にしない?」
「…フッ、後でちゃんと答えてくれるのか?」
「考えてあげても良いわ、これが終わったらね」
四人の眼の前では蹌踉めきから復活したエルヒガンテが咆哮する、激しく地面を踏み鳴らし、振り撒かれるその激憤の気に同調した横にいるもう一体と共に今度こそ戦闘を開始するために動き出した。
「エルヒガンテが来るぞ!構えろ!」
「腕は鈍ってないでしょうね、レオン?」
「よしっ、増援が来たなら後は全部任せるか」
「ルイス、戦わない気なら俺が貴様を殺す」
教団の古城に集った四人の人間による共同戦線が今始まる、対するは怒りに打ち震える双巨人と冷徹にして忠臣たる処刑者、荘厳なる大聖堂で生き残りを賭けた狂宴の幕が上がった。
◇共闘が始まる…!?