TOUGH DEVIL HAZARD   作:ポジョンボ

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第39話

 

 

 

 「アシュリー、もう出てきて良いぞ」

 

 

全てが終わった野営地に立つレオンが口笛を鳴らして合図を出す、それが耳に届いたアシュリー、隠れていた木箱の中から姿を表す。

 

 

 「作戦は上手くいったみたいね!」

 

 「あぁ、連中はもう全員倒したから安心だ」

 

 

 「レオンよ、研究施設へと続く道があったぞ」

 

 

そして鬼龍が野営地の奥から二人の元へ合流する、先んじて奥の探索を終わらせていた、道中の生き残りの敵は勿論全て鬼龍に粉砕された。

 

 

 「よしっ なら奥から敵が来る前に乗り込もう」

 

 「うむ、しかし先程の戦闘で此方の侵入をクラウザーも把握した筈、無闇に兵隊を寄越さないのは理由があるのかもしれんが…」

 

 「施設の中の守りを固めたか?何にせよ今更だ、俺とお前ならアシュリーを守りながら突破もできる」

 

 「フン…まぁいい、確かに問題は無い」

 

 

先頭を行く鬼龍に続き、アシュリーを間に挟む陣形でレオンが続く、三人は野営地の奥へと歩いていった。

 

 

 

 

 

数分後、

 

そしてレオン達三人は明かりの灯されていない野営地から更に奥の関所を越え、その先の洞窟のような道を超え、道中に奥からやって来る兵隊を排除し、やがて遂に研究施設の入口へと到達した。

 

 

 「ここか」

 

 「研究施設というよりは無骨な工場だな」

 

 

地を隔てる壁の如く横に広く展開される研究施設、奥にも広がる施設の何処かから工場の煙が上がっている。

 

レオン達から見て入口となるドアは一つだけ、ご丁寧に爆薬付きのワイヤートラップで守られたそれはこのドアが本当に施設へと通じていると如実に語っているようだった。

 

 

 「扉に罠か……よしっ、解除完了」

 

 「アシュリーよ、ここからはより慎重に付いて来い」

 

 「うん、わかった」

 

 

錆びかけたドアに手を掛けゆっくりと開く、徐々にその先の光景が視界に映る、続いて漂うすえた異臭とカビの匂い。

 

 

 「ここはなんだ、廊下か」

 

 

ドアの先は何処かの廊下だった、清掃などまるでされていないその場所は床も壁も変色して埃を被っている、散乱するガラクタや使われていないロッカーに彩られた廊下は先へと続いていた。

 

 

 「鬼龍、敵影は?」

 

 「無い、少なくとも今はな」

 

 「あまり使われてはいないみたいだけど…」

 

 

薄汚れた通路の先には両開きで除き窓のあるドアがある、除き窓のガラスもまた汚れによってその先の景色はまるで見えない。

 

 

 「武器商人から研究所の地図を受け取っていたな」

 

 「あぁ、ルイスの研究室が何処か解るようにな、ただ此処が研究施設のどの場所かまだ解らない」

 

 

進めば解るだろう、そう言わんばかりに会話を終わらせて前を行く鬼龍、レオンとアシュリーも警戒を引き上げながらその背について行く、そして早歩きの速度で鬼龍がドアに到達し押し退ける様に開け放った。

 

 

 「……ほう、厨房か」

 

 

ドアの先にあったのは調理場であった、排水溝のあるタイルの床、天井のエアコン、水道とキッチン、調理器具の置かれた戸棚、吊るされた何かの肉塊、鍋の中で不快な悪臭を放つ液体、飛び交う蝿の群れ。

 

清潔という調理場に無くてはならない概念がまるで抜け落ちた不気味な厨房、長らく使われてないことは明白だった。

 

 

 「ということは近くに食堂もあるわけだ」

 

 「食堂だと?それなら地図で場所が解るぞ……つまり今いるのが…この辺りか」

 

 「鬼龍の言う通りこの先が食堂、その近くにモニター室と武器庫、更に先には実験施設と廃棄場がある」

 

 「ならば進もう、ここに見るべきものは何も無い」

 

 「賛成だわ…ここ酷い匂い…鼻が変になりそう」

 

 

前を行く鬼龍が悪臭で満たされた厨房を踏み越えて食堂へと続く扉が見えたその瞬間、

 

 

 

 〈ウワアアア!炎ダーッ!助ケテクレーッ!〉

 

 

 

眼の前に置かれていた長方形の金属庫が内側から猛スピードで開け放たれる、瞬間的に凄まじい熱量と肉が焼ける異臭が解放され、中から飛び出したのは今もその肉体を炎に焼かれるガナードであった。

 

体の一部が炭化しても尚生きている、その炎で炙られ灼熱を宿した肉体のまま眼の前の鬼龍に掴み掛かった。

 

 

 「邪魔だクソゴミ」

 

 

しかし鬼龍にしてみれば意表を突く奇襲にもならない、ポケットに手を入れたまま、無情な言葉と共に右脚で顔面を蹴り飛ばす、炎に巻かれたガナードの首が枯れ枝の如くへし折れ、もう一度火が燻る金属庫の中に吹き飛ばされて戻っていった。

 

そして通り過ぎる合間に金属庫の扉を雑に蹴り動かして閉める鬼龍、初めから何もなかったかのように通過していく。

 

 

 「………」

 

 「ビ、ビックリしたわ…」

 

 

後に続くレオンとアシュリー、何故オーブンの様な機器の中で焼かれていたのか、その経緯が気にならなかった訳では無いが、淡々と処理をして進む鬼龍の後ろに黙ってついて行った。

 

 

そして食堂に到達、ドアの先は二階の廊下、その位置から一階にある食堂が見下ろせる、廊下の先には別のドア、地図と照らし合わせればその先はモニター室であろう。

 

そしてやはり周囲を漂う酷い腐臭、だが鬼龍はそれに混じった別の悍ましい匂いを感じ取っていた。

 

 

 

 「…待て、妙な気配だ、俺が先行して様子を見るから後から遅れて付いて来い」

 

 

 「…! 解った、用心しろよ」

 

 「気を付けて…!」

 

 

 

鬼龍が廊下を渡りモニター室に近付いていく、やがてドアの前まで到達、ドアノブを軽く回して確認すれば鍵はかかっていなかった、モニター室の前からは一階の食堂が見渡せる。

 

幾つかの長テーブルの上には完全に腐りきって汚物とかした料理が並ぶ、休憩スペースも兼ねたその空間は殺戮のみを目的とする怪物達には不要の場所であった。

 

 

 「血の臭いが濃い…それに充満したこの殺気、殺った奴がまだ近くにいるな…」

 

 

ゆっくりと警戒を緩めず一階食堂へ意識を向ける、腐臭に混じって流血の匂いが更に濃く感じられ、薄暗かった一階の光景がやがてハッキリと見えてきた。

 

 

 「なるほど、どうやら…」

 

 

得心がいった、だが次の言葉を鬼龍が溢すよりも速く、悪魔を超えた悪魔ですら間に合わぬ速度で脅威が迫る。

 

鬼龍の背後、コンクリートの壁で阻まれた不可視の領域、モニター室の中から高速で強襲。

 

爆発物でも使ったかの様に鉄筋入りのコンクリートが破壊され、その奥から一つの影が鬼龍目掛けて飛び出した!

 

 

 

 〈グワアアアアッ!〉

 

 

 「なにっ」

 

 「えっ」

 

 「なんだあっ」

 

 

人間サイズの弾丸となって鬼龍にぶち当たる、咄嗟に防いだが余りのエネルギーに軽々と吹き飛ばされる鬼龍、廊下の柵が簡単に破壊され鬼龍は一階の食堂へと投げ出された。

 

 

 「ぐううっ」

 

 「ぬうっ……骨身に凍みるッ」

 

 

空中で身を捻り着地、ガードした両腕からは重たい衝撃と痺れが伝わる、骨折などはしていないがそれだけで強襲の首謀者が凄まじい破壊能力の持ち主であることが理解できた。

 

 

 「鬼龍!どうした、敵か!?」

 

 「大丈夫なの!?」

 

 

 「来るな、レオン アシュリーを連れて先に行け」

 

 

鬼龍が静かな、しかしよく響く声色で廊下の奥から駆け寄る二人を静止する、鬼龍を二階から見下ろしていた新たなる敵が自らも一階へと飛び降りた、その眼光は鬼龍にのみ向けられている。

 

 

 「ここではアシュリーも巻き込まれるかもしれん」

 

 「何よりご指名は俺だ」

 

 「そうだろう怪物?…さながら獰猛な狂犬か」

 

 

 〈グルル…〉

 

 

鬼龍の眼前に降り立ち、常軌を逸する濃度の殺気を振り撒き唸り声を上げていたのは黒い毛皮に身を包んだ猛犬であった、剥き出しになった牙は寒気がするほど長く鋭い。

 

コルミロス、プラーガを野犬に寄生させて作り出された生物兵器、群れを率いての奇襲や戦闘を得意とし、プラーガを介することで訓練を受けた警察犬以上の統率と制御性を持つ。

 

 

 「ここに転がっている連中を殺ったのお前か」

 

 

食堂に鬼龍とコルミロス以外の生命は存在しなかった、2階からは見えぬ角度に肉体を大きく破損させたガナード戦闘員達の死体が積み上がっていた。

 

見ればコルミロスの肉体は体毛が濡れている、それは水にではない、夥しい返り血でその身は濡れていた。

 

 

 「鬼龍!任せてもいいんだな!」

 

 

 「くどいぞ、レオン 問題無い、すぐに始末する」

 

 

 「…解った、行こう、アシュリー」

 

 「う、うん…!」

 

 

レオンとアシュリーがモニター室のドアを開けて入っていく、コルミロスはその間も鬼龍から目を離さない、レオン達を認識出来ていないのではなく、殺戮にあたって確固たる優先順位を定めていた。

 

 

 (強いな…城であった個体とは比べ物にならん)

 

 「アシュリーを引き離してやはり正解か」

 

 

 〈…ウググ〉

 

 

コルミロスが唸りを上げるとその全身の筋肉が隆起する、もはや巨大化とすら呼んでいい程の筋繊維の漲り、一般的な大型犬を超えるサイズから更に肥大、まるで血に飢えた狼の王の如く。

 

あらん限りに食いしばられた牙、血走って睨む両目、床にヒビを入れる両足、脊髄が走る箇所の剥き出しとなった筋繊維が蠢き出す。

 

元より低姿勢のその体が沈み込むように更に屈められる、その下の四本の足には信じ難い程の力が込められている。

 

 

 「来るか、怪物」

 

 

 〈グアァ……ガウウウッ!〉

 

 

もはや様子見も限界と言うように、コルミロスが爆発的な速度で駆け出した、一直線に鬼龍に迫る、常人では視認すら不可能な圧倒的速度。

 

 

 「やはり所詮は犬っころかあっ」

 

 

だが鬼龍の動体視力と見切りの技術は捉えていた、その攻撃の狙う箇所、鬼龍の太腿に牙を突き立てんとする動作、それに合わせて鬼龍が劣らぬ速度で接近。

 

コルミロスの顔面目掛けて破滅的威力で蹴り上げた。

 

 

 「自らの速度で死ぬがいい!」

 

 

 〈ガルルウッ〉

 

 

しかし驚くべきことにコルミロスもまたその攻撃に対応してみせた、瞬時に速度を殺さず真横に飛び引く、その先にあるのは一階と二階を繋ぐ支柱、強靭な足で蹴り上げれば一瞬の間に二度の方向転換を可能とする。

 

そして短い飛翔で鬼龍の後方、右斜め後ろに到達、着地を待たず攻撃に以降する、空中で身を翻し、極悪の顎で鬼龍の首元を狙った。

 

 

 「甘いわっ」

 

 

鬼龍もそれだけで意表を突かれるほど容易くは無い、床を足で削り取る勢いで体を素早く半回転、宙を舞うコルミロスに向かい合った、そしてその無防備な胴体に横合いからの一撃を見舞う、左ストレートを突き出した。

 

 

 〈ガアアッ〉

 

 

そのまま胴体を打ち付けられて吹き飛ばされると思われた、だがまたもやコルミロスが想像を超えた動きを見せる。

 

横になったその身を空中で一回転、迫りくる鬼龍の拳を受け流すかのように回避してみせた、その勢いのまま鬼龍を通り越して背後へと着地する。

 

 

 「……貴様」

 

 

そして新たな鮮血が零れ落ちた、それは床やコルミロスの体を濡らしている血液と比べればあって無きような流血。

 

 

だがそれは確かに鬼龍の左肩から流れていた。

 

 

 「強化された寄生体か…」

 

 

それをもたらしたのはコルミロスの背から飛び出したプラーガの鉤爪触手、ただしその太さ、長さ、鋭さ、強靭さとどれ一つとっても並の寄生体とは比べ物にならない殺傷能力。

 

回転する回避と同時にそれを展開、鬼龍の左肩を切り裂いた、鬼龍も察知して身を躱していた、そうで無ければ左肩がまるまる消失していただろう。

 

 

先に被弾を許したのは鬼龍、それはつまり最初の攻防を制したのは鬼龍ではなくコルミロス。

 

 

 「面白い……!」

 

 

 〈グルルル…!〉

 

 

悪魔を超えた悪魔と地獄の狂犬が睨み合う、方や予想外の強敵を前にした高揚、方や血に飢えた獰猛な殺意、孤島に足を踏み入れて最初の死闘が幕を開けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてモニター室を超えて進んだレオン達、地図で言うところの武器庫付近に到達していた。

 

 

 「さっきの奴は強敵だ、加勢しなくては…!」

 

 

モニター室の壁はコルミロスが登場した大穴とは別に出口の方の壁も破壊されていた、壁を破壊して通過する恐ろしい怪物、レオンの脳裏に過去の忌まわしい記憶が蘇る。

 

 

 「だがアシュリーを一人にするのも危険だ」

 

 「見たところ近くに敵は居ないようだが…」

 

 

武器庫と言うだけあって奥の部屋に弾薬や銃火器のパーツなどが棚やテーブルに積み上がっていた、先へと進む道は強固なシャッターが下がっていて封じられている。

 

 

 「……私なら大丈夫よ、レオン」

 

 「アシュリー? いや、しかし…」

 

 「あの奥の部屋とか…ここにも隠れられそうな場所ならあるわ、それにホラ、あれを見て」

 

 

アシュリーが指差したのは奥へと続く通路を阻むシャッターだった、見るからに重く分厚いそれは銃弾も爆弾でさえ完璧に遮断してみせるだろう。

 

 

 「後ろから敵が来ることは無いでしょ?」

 

 「ううむ、そうか…なら」

 

 「心配しないで、隠れて待ってるから!」

 

 「レオンは早く鬼龍の所へ……」

 

 

レオンとアシュリーの間で話が纏まりかけたその時、それらを中断させ、アシュリーの勇気を出した提案を無に帰す事態がやって来る。

 

何かを打ち震わせる音、そして刃を研ぎ合わせるような甲高く鋭い異音が鳴り響いた、反射的に視線を向ける二人、その音は防弾シャッターから鳴っていた。

 

 

防弾シャッターから何かが突き出していた、それは刃渡りの長い刃物だった、巨大な亀裂の様な破壊をもたらして、向こう側からシャッターを切り裂いていた。

 

 

 「ち、ちょっと何なの…!?」

 

 「まさか…!」

 

 

更に二度、三度と防弾シャッターの向こう側から刃が振るわれる、その度に甲高い音を鳴らして強靭なシャッターに裂傷が刻み込まれる。

 

五度目の斬撃で等々シャッターが切り開かれ、無惨な切り口を押し広げて下手人がその姿を現した。

 

 

 「嘘…こんなことが…」

 

 「アシュリー、下がっていろ!」

 

 

シャッターを破壊したソレが歩き出す、その度に金属が打ち鳴らされる高い音、擦れ合うガチャリという音が鳴る、その姿には見覚えがあった。

 

 

 「アルマデューラ…!」

 

 

村と城で会敵した動く騎士鎧、鎧の内部に根を張るように潜り込んだ寄生体が操作して本物の騎士のように手にした剣で斬撃を繰り出す、強固な鎧は生半可な銃撃を弾いてしまう強敵。

 

 

 

 〈……………〉

 

 

 

だがそのアルマデューラは異質だった、通常のアルマデューラより一回り巨大、手にした剣はまるでテレビゲームのキャラクター達が使うような常識外れの刃渡りと厚さ。

 

その鎧も純金の様に黄金に煌き、所々に宝飾が飾り付けられる、兜の頂点にある紅い飾り羽と相まって高価な芸術品の様な風格と美しさを携えていた。

 

 

 「前も後ろも化け物か!」

 

 

だがレオンにはその姿を優雅だと見惚れる感情は微塵もない、鎧がどうであれその中身は醜悪な赤黒い触手の束でしか無い事を知っている、手にした剣が無辜の民を守る事など無く、無情な殺戮にしか使われないことを知っている。

 

 

黄金のアルマデューラが左手に持っていた何かを放り投げる、それは腰から下が切り裂かれて消失し、苦悶と恐怖を浮かべて絶命したガナード戦闘員の亡骸だった。

 

よく見れば切り開かれたシャッターの向こう側に、血の海の中で肉体を欠損させて倒れ伏すガナード達の姿があった。

 

 

 「味方でも関係無しか…残忍な騎士も居たもんだ」

 

 

 (アシュリーは…モニター室に逃げたか、これじゃあまるで挟み打ちだ、鬼龍の手助けどころではなくなったな…!)

 

 

モニター室のアシュリーを挟んで、鬼龍とレオンは恐ろしい怪物との戦闘を開始する、緊張と殺気が際限なく高まっていった。

 

 

 

 

 

 

孤島、研究施設奥─

 

 

孤島全体を確認できるモニタールームでずらりと並ぶ監視映像の前に立つメイド・シスターズが興奮気味に背後に立つクラウザーに報告をしていた。

 

 

 〈確認シマシタ、“C−51” “ネオ・アルマデューラ” 両個体共ニ侵入者ト交戦開始ッ〉

 

 〈四魔獣ノ内ノ二体ガ早クモ御戦闘デスワッ〉

 

 

 「クーククク、しっかりと記録しておけよ」

 

「なにせ圧倒的なスペックを持ちながらも制御性に難がある故に今の今まで封印されていた本物の怪物達」

 

 「そして敵もまたここまで生き残った連中、ぶつけ合わせればこれ以上無い有益な戦闘データとなる」

 

 「残りの二体も直に参戦するだろう、さぁ、どう切り抜ける?レオン、そして鬼龍よ…!」

 

 

モニタールームにクラウザーの低く押し殺したような笑い声がもたらされる、眺めるその画面では両者の本格的な戦闘の口火が切られていた。

 




◇突然の窮地が…!
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