最新話まで読めてない方は、申し訳ありませんが、最新話まで読んでから目を通すようお願いいたします。
パッと思いついた分だけ記載しているので、抜けがあるかもしれませんが、そこは三章が終わった際にでも、またまとめるのでご容赦を……。
〇日之守甘楽
・プロフィール
・年齢 十四歳
・職業 学生(魔法使い/魔導使い)
・概要
二年生になり、益々バグ太郎として磨きがかかってきた。
ちょっと何かすれば周りの女が決闘し始めるし、ちょっと介入したら女を惚れさせる最悪の人間。こいつの周りに女子置かない方が良いんじゃないか?
第二の破滅との件でコツを掴んだようで、魔導を好き放題操れるようになったらしい。
自己申告の通り、接近戦をやや苦手としている。とはいえ、これは魔法魔術学校の人間のみならず、魔法使い、魔術師、魔法魔術師はほぼ例外なくそうである。
彼の身近で例外と言えば、それこそいつぞやの「ウィル・クラウネス」くらいだろうか。
好き嫌いせずに、接近戦も学ぶべきかな、と最近は考えているとか何とか。
魔法、魔導に関わらず、砲撃を好むのは、「いや……普通、銃とか大砲が直撃したら死ぬだろ……」という、前世で形成された価値観によるところが大きい。
プリンはプッチンする派。
・新使用魔法/魔術/魔導
・第二神焔魔導:無焔
一般的に炎と言われて想像されるようなものを模した形状をした魔導。
普通の炎系魔法魔術と同様に、対象を焼き焦がしたりする性質と同時に、殴ったり叩き落としたりといったことが出来る性質も兼ね備えており、任意で切り替えが出来る、非常に便利な魔導。
基本的には白い炎であるのだが、第二の破滅は楽しむためにリミッターをかけており、黒色となっていた。
甘楽が使用した際に蒼くなったのは、意図的に色を変えただけであり、それ以上も以下も無い。
・第二装甲魔導:夢纏
砲撃魔導を自身の内側に流し込み、身体能力を大幅に上げ、同時に体外にも衣服という形状で顕現させることで防御力と、接近戦での攻撃力を向上させた上に、無詠唱で砲撃魔導を放てるようにされた、甘楽オリジナルの魔導。
魔力神経に直で魔導を流し込んでいる為、長時間使用すると命を落とす危険性がある。
「砲撃魔導ってめっちゃ強いよな……」→「そんなに強いものを体内に流し込んで、その力を膂力等に変換すればすげぇ強いんじゃねぇか?」→「ついでに身体にも纏わせれば便利なんじゃねぇか?」みたいな思考がベースになっている。
ざっくり言うとメラゾーマを体内外に循環させてる感じ。何で死んでないんだこいつ!?
・各人物への感情
・空城立華:順調に成長してくれて嬉しいよ……と思っていたら、急にTSされてタジタジになってしまった。女性になった立華の見た目が全てにおいて好みドストライクであるため、普通に惚れてしまいそうになっていた。というか、ほとんど一目惚れしてるようなもの。
・月ヶ瀬ひかり:幼馴染であり、先輩。適度な距離感を保ってくれる、唯一の人という認識。特別な感情は持ち合わせていないし、相手もそうなのだから、このまま距離感の関係性でいれたらな、と思っているが……?
・葛籠織日鞠:流石に何かクソでかい変な矢印向けられてるな……と理解してきた。現状、戦闘においては最も頼りにしている。
・レア・ヴァナルガンド・リスタリア:好きだ、という自覚はあるが、それがキャラクターへのものなのか、人としてのものなのか、異性としてなのかは依然としてハッキリしていない。
・アイラ・ル・リル・ラ・ネフィリアム:美人さん。ちょっとした切っ掛けで、クソでかい好意をぶつけられるようになってしまったな、と困りながらもまあまあ喜んでる。ネガティブなのかポジティブなのか良く分からねぇな……という印象。
・アテナ・スィーグレット:相変わらず押しの強い女性だな……という印象以外ない。二年時の彼女は、ほとんど学園にいなかったので、仕方ないとも言えるが……?
・魔王:うわーっ! 褐色銀髪ロリだ!! これが……魔王……? 嘘だろ、信じたくない……のまま固定された。
〇アイラ・ル・リル・ラ・ネフィリアム
・プロフィール
・年齢 十四歳
・職業 学生(魔法魔術師)
・概要
『蒼天に咲く徒花』におけるヒロインの一人。
濡れ羽色の長髪に、透き通った青色の瞳を持つ美少女。
恐ろしいほど惚れやすく、なおかつ、一番でなくとも良いという思考が前提にある為、ヤンデレフラグは意識しないと立たないという、『蒼天に咲く徒花』においては珍しいヒロイン。
雑に一言で纏めてしまうと、都合の良い女ということになるのだが、そうなるようになったバックボーンがある……らしい。甘楽はこれについての詳細は記憶にない。
イレギュラーである甘楽との邂逅と、それと共にいたことにより、この段階で『根源魔術』を習得してしまった。バグ太郎被害者六号。
あと何か魔術属性が土壇場で進化した。レアの時もそうであったが、本来、先天性魔術属性が変化することは無い。しっかりバグ太郎と愉快な仲間たちの本領を発揮してみせた。
戦闘後、名前で呼び合ってる日鞠と甘楽の会話に脳を破壊されたらしい。可哀想。
恋する女の子なのでとても強い。
〇魔王
・プロフィール
年齢 不明(本人が覚えていない為)
職業 無職(あるいは捕虜)
・概要
『蒼天に咲く徒花』における、ラスボス。
ゲーム内では最後の最後まで主人公たちを苦しめるのだが、何か序盤に滅茶苦茶ボコボコにされてしまった挙句ロリにされてしまった。
第一の破滅が混ざり合ったことによる、早期の封印破壊が行えたのだが、結果的に回復しきっていない身体による現世への顕現となったため、普通にボコされやすかったという背景がある。
これは魔王側のガバというより、第一の破滅による「いや……魔王が使えたら勝ち確定でしょ……」というガバガバな理論によるものだったため、第一の破滅側のガバと言えるだろう。
無論、焦ることなく時を待ち、魔王の肉体が万全な状態であったのならば、仮に魔導が使えたとしても、甘楽は敗北していた。
とはいえ、その場合、七年は待つことになるので、待ちきれなかったのも仕方が無いと言うべきではあるが。
現在の魔王は、七つの破滅の被害者第一号と言うのが、一番的確だろうか。
〇カイウス・ラウレスト
・プロフィール
年齢 八十二歳
職業 ヴァルキュリア呪術騎士学校校長
・概要
『蒼天に咲く徒花』には登場しなかった、アルティス魔法魔術学園とは別の学校の校長。
これ以上の情報は不明であり、これから判明していくものと思われるが……?
〇おまけ
・第二の破滅:詠唱
「開け、地獄の扉────之なるは、そうあれかしとされた怨嗟の滅亡」
「此処に滅亡を。愚かなる命は薪に。煌々と燃ゆるは死の焔」
「────真理は此処で、灰へと消えた」
「────"
・根源魔術:葛籠織日鞠:《天光》:詠唱
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言うまでもないが、滅茶苦茶に甘楽の魔導を意識した根源魔術であり、だからこそ、この根源魔術に甘楽は容易く魔導を乗せることが出来た。
・根源魔術:アイラ・ル・リル・ラ・ネフィリアム:《極夜》:詠唱
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恋する女の子なので発動出来た。意味が分からないのだが、壊れた世界なのでそういうこともある。
アイラの底の無いほど深い愛により実現された、魔導にすら対抗しうる根源魔術。
・魔導:詠唱
「久遠の彼方 祓われざる闇の先 沈まざる光の雫」
「理こそは我に在り 堕ちた
「恐れるならば我を見よ 讃えるならば我が下に」
「勇あるものよ 集い纏え」
「展開────"第弐装甲魔導:夢纏"」
正確に言うのなら、これは砲撃魔導とは違い、甘楽個人の力のみで行使されたものではない。
立華くん(ちゃん!?)の勇者の力のありきのものである。
つまり、二人の初の共同作業ってことです。
・呪術
詳細不明