踏み台転生したらなんかバグってた   作:泥人形

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りおんバディ

 

 何かこれ、もしかしたらミスって死んだのかもしれないな。

 ふと、そんなことを思った。

 思うと同時に、どかーんっ! と勢いのあるキックが俺の頭を捉える。

 

「おっまっえっさまはーッ! いつまで寝とるんじゃ! 起きんかい、ほれ! ほれぇ!」

「いっってぇ……え? なに? なに!?」

 

 あまりにもクリティカルヒットしてしまったのか、グワングワンと揺れる頭を押さえると、最近聞き慣れた声が響いた。

 魔王である。

 いつも通り、「完全!」と書かれた白ティーシャツ一枚だけという低防御力な格好で、魔王が仁王立ちしていた。

 場所は……分からない。

 真っ白な空間だった。さっきとは真逆だな。やっぱり死んだか?

 

「死んどらん、死んどらん。ここは……そうさのう、お前様の精神世界とでも呼ぶのが、一番適してるじゃろうな」

「また精神世界かよ……」

「あるいは夢の世界と言っても良いかもしれんがの。ま、要するにお前様は今、寝ておるっちゅーことじゃ。はよ起きんか」

「無茶言うなって。いや、言いたいことは分かるけど……」

 

 だいたい、夢の世界とか言われてもこれ、明晰夢とかですらないんだろ?

 どうしろってんだよ、マジで。

 定番的なことを言えば、頬を抓るとかすれば良いのかもしれないが、先程魔王にかなり良い蹴りを貰ったばかりである。

 痛みで起きないことは実証済みだった。

 

「そこはこう……気合で何とかならんか?」

「むしろそれで、どうして何とかなると思ったんだよ。っつーか、入って来れるなら、出て行くことも出来んだろ。連れてけよ」

「…………!!」

 

 その手があったか! みたいな顔をする魔王だった。何なのこいつ……。

 と言っても、これが完全な他人であれば出来ないのだとは思うが。

 俺と魔王は、ほとんど文字通り一心同体である。そうでもなければ、このような無茶は出来ない。

 

「ふむ、それじゃあ行くからの。気を引き締めるんじゃぞ」

「起きたら、気を引き締めないといけないことがあるのか……」

「当たり前じゃろ……」

 

 心底呆れたような目をした魔王は、時間が惜しいとばかりに俺の手を握った。

 客観的見たらこれ、幼女な妹と散歩する中高生の図だな……と思えば、トントンと魔王が足元を叩く。

 瞬間、地の感触を失った。

 途端に襲ってくるのは、不安になるほどの浮遊感。当然魔法も魔導も使えない。

 急激に落下する中、バッと目を合わせれば、魔王が悪戯を成功させたように笑った。

 

 

 

 

「うおーーーーーーッ! 死んだーーーッ!!」

喧しい(うるせぇ)ーッ! 死なせてねェよ! 侮辱(なめ)ンな!」

 

 絶叫しながら起床すれば、絶叫で返されてしまった。

 うおっうるさっ……とかなり失礼なことを思いながら体を起こし、そこでようやく状況を理解する。

 戦闘が開始されている──誰と? 考えるまでもない。

 第四の破滅と、だ。

 少し離れたところで、激しい戦闘を繰り広げる九尾とリオン達の姿が見える。

 また、破滅が降臨したせいか、あるいは九尾の復活に反応したのか、謎の化物──恐らくは呪霊──が群れを成して混戦を作り出していた。

 立華くんや日鞠が、それぞれ大暴れしているのが見える。

 で、俺はと言えば、そのど真ん中ですやすや寝ていたらしい。

 細かい傷に塗れたミラが、ジト目で俺を見た。

 

英雄(ヒーロー)は遅れてくるっつーけどよぉ、(トロ)すぎんぜ、日之守(ヒノ)クン」

「……悪い、どんくらい寝てた?」

「二十分か、三十分ってとこだな。急に倒れるから、マジ愕然(ビビった)ぜ。本当に逝ったんじゃねぇかって、騒ぎになった瞬間アレが目覚めて、呪霊が湧いてきた」

「おっけ。じゃあ俺は九尾──じゃなくて、破滅担当ってことで良いか?」

「そーだな、任せたぜ?」

「んっ、ありがとな」

 

 互いの拳を打ち合わせてから飛翔する。

 九尾の狐の半死体に憑依した第四の破滅は、姿形自体はそこまで大きく変わっていないようだった。

 ただひたすらに巨大かつ、黄金の毛並みを靡かせる、九本の尾がある狐。

 唯一、その眼が純粋な青に染まっているくらいで、想像通りの九尾と思って良いだろう。

 いや、まあ、何かビームとか出してんだけど……それはそれ。

 

『Magia dei guardiani:Distribuzione duplicata』

 

 狙い撃ちにされていたアイラを横抱きにして、守護魔法を重複展開させる。

 黒色の光線が守護魔法と拮抗する──このくらいなら問題なさそうだと思えたのは、俺が成長したからなのか、あるいは第四の破滅が弱り切っているからなのか。

 無論、全力を出していないだけという可能性が高いのだが。

 

「選手交代だ。心配かけさせたな、ありがとう」

「……本当よ。本当に、死んじゃったかと思ったんだから」

「悪かったって。お詫びなら後で、幾らでもするから」

 

 ともすれば軽薄にも聞こえてしまう俺の言葉に、アイラがボロボロと涙をこぼす。

 意外と良く泣いちゃうやつなんだ、こいつ。

 良し良しと頭を撫でてやる。赤子にそうするように。

 

「約束よ、絶対に生きて戻って、私の言いなりになってもらうから」

「えぇ……俺に出来る範囲でな」

 

 そこはかとない不安はあったものの、グッと涙を拭ったアイラは、影に溶けるようにして消えた。

 ミラたちの加勢に行ったのだろう──それに倣うように、九尾を囲むようにしていた呪術騎士たちも散開していく。

 …………え? 何で!?

 

「邪魔になるからに決まってるだろ──待ってたぜ、相棒」

「誰が相棒だ、誰が」

「つれないねぇ……甘楽について行けるのは俺だけだし、俺についてこれるのも甘楽だけ。それなら俺達は、相棒って呼ぶしかなくないか?」

「だいぶ論理の飛躍があったぞ今の……」

 

 こいつ、ちょっと俺のことが好きすぎるだろ。男女問わず、距離を強引に縮めてくるやつばっかりな気がするな……という思考を振り払う。

 実際のところ、リオンと俺の実力が同程度であるというのは否定しようがない。

 もっと言えば、リオンは俺より強いかもしれないくらいなのだ。

 ほとんど同年代であることを考えれば、唯一と言っても良いだろう。

 

「じゃあ、こうしよう。俺たち二人でアレを仕留められたら、晴れて相棒ってことで!」

「……ま、倒せたらな」

「良しっ、言質取ったぜ!」

 

 第四の破滅が、再度放った一撃を弾き合うように躱し、杖を振るう。

 使うのは魔法──ではない。

 第二の破滅戦と言い、リオン戦と言い、流石の俺も考えるところがあった。

 というか、考えるまでもなく、俺は手札が少なすぎるんだよな。

 仕方なくはあるのだが、基本的に魔導は砲撃しか使えないのは致命傷すぎる。

 無焔も一応は使えるが、相性が悪いのか使ってると疲れやすいんだよな。出力も安定しないし。

 多分、()()()()()()()()()()なんだと思う──と、そこまで考えてから、俺は思った。

 そういや『魔法』も、元は『魔力』と『魔術』を解析し、分かった範囲だけを独自解釈して、新たにテンプレート化したものなんだよなあ、と。

 強力かつ純粋に魔力を業へと変換できる魔術に対し、魔法は魔力を多彩な形に変換することで対抗してみせた。

 ……その発想は、使えるよな。

 本質から変えるのではなく、形だけを整える。それだけで、十全に対応できることは魔法が示している。

 砲撃と言う形を、その場その場で自由自在に変換するだけの器用さや余裕さは、俺自身にはまだ備わっていないが、その機能自体は、杖に組み込まれている。

 ただその部分だけの演算であるのならば、杖は多少以上に機能するはずだ。

 まあ、なんだ。

 つまりはそういうことだよな。

 既に魔王に詠唱してもらっていた魔導を纏い、杖に通す。

 

『Ragione trascendentale:ver.di tiro』

 

 急造、粗雑にもほどがあるが、魔導に合わせて自ら手を加えた杖が、ノイズ交じりの声を吐き出す。

 長くは保たないだろう──けれども、それで良い。

 元よりこっちは短期決着しか考えていないんだ。

 魔法のそれよりずっと複雑な魔法陣(あるいは、魔導陣とでも呼んだ方が良いかもしれないが)が九つ展開されて、

 

『Sparare!』

 

 超圧縮されたことで生み出された、射撃魔導が空を裂く。

 音すら置き去りにした蒼色の閃光は、しかし、撃ち出された光線に迎撃された。

 

「僕を、嘗めるなぁ! 特異点ッ!」

「えぇーーーッ!? 声怖ぇーーーーッ!」

 

 やっと喋ったかと思ったら、如何にも妖怪ですよみたいな声で叫ぶ九尾……もとい第四の破滅だった。夜中に聞いたら普通に寝れなくなりそう。

 精神世界で会った時はよく耳に馴染むソプラノボイスだっただけに、何があったんだよと勘繰ってしまう。

 俺、こいつの声帯だけ引っ張ってこれなかったんかな……。

 今日一ごめんなさいな気分になってしまった。

 

「ありゃ、九尾の身体だから、だっつーのぉ!」

「ギャンッ」

 

 迎撃することで生まれた隙に、すかさず赤と黒の一撃が捻じ込まれる。

 リオンの装備は初めて会った時とは少しだけ変わっていて、パワードスーツにも近い軽装甲を纏い、身の丈以上ある巨大な盾を背負っている他に、両手には剣の形をした呪力が噴き出る、灰色のグリップが握られていた。どう見ても完全にビームサーベルなんだよな。かっこよすぎる。

 しかしあれも全部、呪物であるらしい。もちろん、初見時に使っていた銃やビットも。

 リオンが身に着けている物は、全て呪物であるのだとか。

 呪術とかいう単語は古めかしいのに、やってることは近未来チックなんだよな。

 しかし、そうか。

 器がもう死にかけの狐だったんだもんな。そりゃ喉も上手く機能しないだろう。

 

「聞いてるだけで呪われそうな声してるし、出来れば二度と口開いて欲しくないな……」

「おっ、鋭いな。大正解、九尾はその声一つだけで、人を呪える。だからこいつの相手は、基本的に俺達呪術騎士だったっつー訳だ。あのお嬢ちゃんには、みんなの回避を頼んでいたんだよ」

「えぇ……じゃあもうお前らだけでやれよ……」

「馬鹿言うなよ、甘楽なら呪われないだろ?」

「どういう角度の信頼??」

 

 俺を化物か何かだと思っている節があるリオンだった。全然呪われるに決まってるだろ。

 というか、九尾の狐、下手すりゃ魔王よりずっと怖い類の化物なんだけど……。

 第四の破滅が取り憑いているとは言え、ちょっと押せば死んじゃいそうだった九尾が、今ではこれなのである。

 厄災として、障害としての、ポテンシャルが高すぎだった。

 人類を滅ぼす為に生まれてきました感じが強い──というか、喋るだけで呪われるというのなら。

 不快どうこうといった問題すら超えて、この先、一言も漏らさせるべきではないのだろう。

 まあ、こいつとはもう対話は済ませたしな……いや、対話とは言い難いところではあったが。

 言葉を聞く必要は、既に無い。

 言葉を伝える必要も、また同じだ。

 

「今すぐ、仕留める。出し惜しみはしない」

「良いね、賛成だ。トドメは甘楽で良いよな?」

「俺は、構わないけど……合わせてくれるのか?」

「ハッ、当然。全身全霊で援護してやるさ……そもそも()()は、お前の為に用意したものだしな!」

 

 リオンが威勢良くそう言って、ダンッ! と勢いよく盾を地面に打ち付ける。

 瞬間、それはバラリと二十の欠片(ビット)()()した。

 それぞれが意思を持つように、リオンの周りを巡る。

 

「これが俺のとっておき。あらゆる逆境を跳ね返す、()()()()。甘楽に傷は一つも付けさせやしねぇよ」

「リオンお前、そんなもんをあの時使おうとしてたのかよ……」

「このくらいしないと、渡り合えないと思った俺の判断を褒めて欲しいくらいだがな。さ、行けよ、主人公殿」

「主人公って何!?」

 

 脈絡もなく意味不明なことを言うな! と叫びながら宙を翔ける。

 背中を預けることに、自分でも信じられないくらいの不安を抱くが、それを気合で片隅に追いやり、第四の破滅に意識を向けた。

 傷は多いが、致命傷に至りそうなものは一つも確認できない。先ほどのやり取りで、耐久力がそれなりに高いのも理解した。

 それに比べて、攻撃の方は一つ一つが致命傷級だ。加えて、手数が異様に多い──あの尻尾、どう考えても独立して動いてんだよな……。

 全リソースを攻撃に振り切った一撃を、クリティカルヒットさせないと殺せない気がするのだが、単独ではどう足掻いても一撃を練り上げることが出来ないどころか、近寄ることすら出来なさそうだった。

 なので本当に怖い。リオンがミスれば、その瞬間俺は死ぬ──けれども、その上で、保険をかける必要はないと覚悟を決めた。

 

「無謀だな……そしてやはり、傲慢だ」

「マジで耳に悪いから二度と喋らないでくれない?」

 

 返答は攻撃で返ってきた。九つの尾から放たれる、幾条もの光が高速飛行する俺を完全に捉える──が、触れる直前で、ビットが弾く。弾く、弾く、弾く!

 縦横無尽に駆け巡る二十のビットが、その十倍は放たれている光線を全て防ぎ落す。

 

『Ragione trascendentale:ver.di lancia』

 

 俺の意思に応じて、杖が悲鳴にも近い声を上げる。無秩序に圧し固めていた砲撃魔導が、杖を通されることで槍状に形成されていく。

 その規模を、質を、俺の方で際限なく押し上げる。ただ、それだけを考える。

 眼前の化物を討つ為の一撃を練り上げることに全てを懸けて、それ以外の全て預ける。

 第四の破滅が叫ぶ。全身から弾け出たような何百条もの光線は、やはりこの身には届かなかった。

 

『attributo:penetrazione』

 

 射撃魔法のオプションを、そのまま槍に適用する。セットする弾種──属性は、最も使い慣れた『貫通』。

 頭のてっぺんから尾まで、一撃で抉り抜く巨大槍。

 鋭く膨れ上がっていく魔導の槍が、ついには俺の右腕を覆った。

 第四の破滅が、ガパリと顎を開く。魔力……あるいは呪力が渦巻き、一瞬の()()の後に、放たれた。

 それで傷つくどころか、衝撃すら伝わってこない。

 放出された呪力同士で繋がった盾が、俺の身を守る。

 カバーするように走った光線も、各ビットが放つ砲撃で迎撃された。

 

「はっ、ははっ。良いね、最高だ」

 

 それが、ひたすらに心地良くて、思わず笑みが零れた。

 欲しいところで、欲しい援護が決まる。

 自分だけであれば、自分でしていた最低限の対処が、考え得る限り最大の対処として、現実化されていく。

 拓かれた道に、リオンから受け取れる信頼がある。

 俺の動きの意図を、考えを、言葉にせずとも完璧に汲んだ連携が、夢のように当てはまっていく。

 誰かに任せること出来る、誰かに託すことが出来る。

 己が特別過ぎないことの証明が為されていく。

 ああ、それの何て、気持ちの良いことだろうか。

 

「ぐっ、がぁぁぁぁあああああ!」

「させねぇ……よっ!」

 

 苦し紛れにも近い、振り下ろされた第四の破滅の巨大な掌が、連結して元に戻った一つの盾を振るうリオンによって防がれる。

 眼前で生じた、数秒の拮抗。後に、互いが弾き合った──決定的な隙が、出来上がる。

 吹き飛ぶリオンとすれ違った際に、一瞬だけ目が合う。

 ニヤリと笑った彼に、俺は自然と笑みを返すことが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いやはや参ったな……想像以上だ」

 

 呪術騎士とは、魔力を持って生まれなかったが故に、生まれながらにして、常人のそれより遥かに高い身体能力に恵まれた者たちの集りだ。

 その中でも──学園内とはいえ──最強に近い座にいるリオンの視力は、呪術騎士内でも群を抜いている。

 その彼が、目で追うのがやっとの速度で、日之守甘楽は飛翔していた。

 軽くのけぞった第四の破滅。その真正面で、甘楽は鋭く弓引いた。

 

「目標捕捉──3、2、1」

『assalto!』

 

 莫大な演算量、常識外の魔力、理外の理である魔導に限界を迎えた杖は、しかし最後に役目を果たす。

 解き放たれた魔導の槍は、あらゆる悪を、魔を、呪を穿ち貫く清浄の一撃。

 あるいは、この世の理を全否定する、間違いそのもの。

 世界をあるべき形に整え、全ての在り方を正すものへと向けられたそれは、容易く全てを穿ち抜いた。

 

「流石は主人公殿ってところだな。ハハッ、本当に、お見事としか言えない……。妬けるにしても一周回って、憧れちまいかねないほどだ」

 

 甘楽の光は眩しすぎる、とリオンは笑う。

 これで当の本人には自覚が無いのだから、全く恐ろしい──と、独り言ちたリオンは立ち上がった。

 その周りには、無茶をし過ぎたせいで完全に機能を停止した、リオンのとっておき──二十のビットで作成された大盾が散らばっていた。

 呪力を流し込むでことで作成される呪物のクオリティは、元の道具のスペックと、呪力を込めた年数、総量によって決まる。

 ()()は、リオンが十年かけて製造した呪物だ。第四の破滅が、如何に強敵だったかが良く分かる。

 だからこそ、ここで倒せて良かった。

 ここで得られた全てが自身を高め、彼と──甘楽と同じステージに立つことに、繋がるのだから。

 

「必ず超えるぜ。何せ俺が、俺こそが、()()()()()()()()()

 

 超えるべき壁を前にするようにして、リオンは一息吐く。

 それが、少しだけ間違っていることに、リオンはまだ気づかない。

 甘楽が唯一、意識してのものではないとしても、自身と同じ次元にいるのだと、心の底から認めた人間が、リオンであることに、リオンはまだ気付かない。

 

 ──それが、大いなる過ち。致命的な、最後の一歩であることにも、気付かずに。

 

 

 

 

 




気付いてるかもしれませんが十二話では終わらないです。どうしてこうなったかなぁ……。
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