忌嫌われし斬竜の英雄譚   作:斬撃ノ剣砲

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いよいよ入学。

最初の困難は!


めっちゃ遅れてごめんなさい


入学式は………。……え?ない?

最寄駅の前

 

「よ!」

 

「よし、みんな揃ったな。行こうか。」

 

 

 

電車の中(小さい声)

「そういや二人何組とかわかった?」

 

「俺B組だったよ。」

「ウチAだった。」

「あ……俺Aだ。」

 

直後地面に飛風が崩れ落ちた。

 

「ウソだソンナコトー!」

 

 

電車に乗る30秒前。

 

「3人とも同じクラスだったらいいな!」

 

「二人か一人だろ。」

 

「ま、俺は大丈夫だな!そんな気がする!」

 

 

 

 

 飛風雷疾 又の名を 特級(フラグ)建築士

 

「ウソだ、そんな事…」

 

横で涙を流す飛風

 

((掛ける言葉が見つからない))

 

「まぁ、ご愁傷様だね。」

 

 

 

 

電車を降りて徒歩10分

 

「相変わらずデカイなぁ。」

 

正門前にいた。

 

校舎を3人が見て、

 

「迷わないよなぁ?」

 

「大丈夫でしょ。」

 

「まぁ時間もあるし着くだろうな、問題なし。」

 

 

 

 

 

 

迷って校舎内ウロウロすること30分

 

「やっと教室着いた。ハァ〜〜」

 

「案内させなきゃ良かった……」

 

 

 

「んじゃ、俺らこっちだから。」

 

「クソ!せめて耳郎はこっちにいて欲しかった!」

 

 

 

そう捨て台詞を吐くとスタスタとB組の教室に入っていった。

 

 

 

俺たちも馬鹿デカイドアを開けると何人か座っていた。

 

(俺の席は…………。ここか。)

 

席に座ると本を読んでいる。暇つぶしには最適だ。それにクラスの空気が分からないからなんとも言えない。

 

 

 

本を読むこと約10分。

 

(ハァ……)

 

現在進行形でストレスが溜まっていた。

 

その理由は

 

「机に足を乗せるな!君はこの学校の先輩に失礼とは思わないのか!?」

 

「ああ!?思わねェよ!テメエどこ中の端役だ!」

 

 

 

(入学早々口喧嘩とか勘弁してくれや………。)

 

 

 

「お友達ごっこしたいなら他所に行け。」

 

ドアの方から生徒とは思えない声がした。

 

「ここは雄英高校、ヒーロー科だぞ。」

 

10秒チャージを一瞬で飲み干し、入っている寝袋から出てきた。

 

(((((なんかいる!?)))))

(不審者だ。)

 

スマホを取り出そうと、ポケットに手を入れた瞬間。

 

「ハイ、静かになるまで8秒かかりました。時間は有限、君達は合理性にかけるね。担任の相澤消太だ、よろしくね。だから炎咲は警察に通報しようとするな。」

 

 

 

アレが担任なのか

 

「早速だが、全員コレを着てグラウンドに出ろ。」

 

「……………ゑ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「個性把握テストォォ!?」←全員

 

「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

「ヒーローを目指すならそんな事してる時間ないよ。雄英では自由が売り文句。それは生徒だけでなく先生側もまた然り。出席しなくても問題ない。というわけで炎咲。」

 

ソフトボールくらいの大きさのボールを渡された。

 

「?」

 

「中学の時にやったろ、体力測定。個性なしだったが今回は使ってやってもらう。中学の頃は何メートルだった?」

 

「確か93メートルでした。」

 

「じゃあ個性使え。円から出なきゃ何してもいい。はよ、思いっきりな。」

 

腕を捲って、両腕を個性で変化させる。そして、

 

「行け!」

 

投げた直後、空中で爆発し、飛んでいった。

 

 

 

ピピッ

 

「記録382メートルだな。とまあこんな感じだ。デモンストレーションはコレで終わりだ。」

 

 

ゾクッ

 

 ? 背筋が凍るような気がしたな。

 

「スッゲー!」

 

「300メートル超えってマジか!?」

 

「なんだコレ!すげー面白そう!」

 

ゾクゾクッ

また寒気が

 

「ほう、面白そうか……。」

 

(あ、察し)

 

「これからヒーロー目指す者がそんな事よく言うな。………………よし決めた。このテストで最下位のやつは見込みなしとして除籍処分にする。」

 

「オーマイガー。」

 

 

 

「「「はァァァァァァ!!!?」」」

 

「入学初日に除籍なんて酷すぎます!」

 

「地震、津波、洪水、土砂崩れ。日本を含む世界は理不尽に溢れている。このくらいで騒いでるようじゃヒーローにはなれないよ。放課後マックで駄弁りたいならお生憎様。我々雄英は卒業まで困難を与え続ける。除籍が嫌ならplus ulutra、乗り越えて見せろ。全力で。」

 

 

1種目目 50メートル走

 

「次、炎咲剣譲。」

 

足に全力を込めて一気に

 

「ヨーイスタート」

 

解放する。

 

「記録 2.5秒」

 

「「はっや!?」」

最速タイム、秒速20メートル

 

 

時速にして72キロ

1位、ヤッタネ

 

 

2種目目 握力測定

 

「………フゥ。」

 

記録93キロ

 

 

ちょっと待て、万力はいいのか!?

 

「個性だから問題ない。」

 

さいですか。

因みに3位

 

 

3種目目 立ち幅跳び

 

「オリャャャャアアア!!」

 

大声を出しながら跳ぶ。

 

63メートル(ビル21階分の高さ)

 

個性の相性もあってクラス2位。

 

麗日、すごかったな…。

 

 

 

4種目目 ソフトボール投げ

 

は、デモンストレーションでやったのでなし。

 

 

「緑谷君、このままではマズイぞ。」

 

緑谷出久、ソフトボール投げの前の3種目どれも平均的。常時発動型や特殊な異形型でも無いため個性は別の何かだろう。

 

「ハ、タリメーだろうが!デクは無個性の雑魚だぞ!」

 

「無個性!?君は彼が実技試験で何をしたか知らないのか!?」

「飯田、詳しく聞かせてくれ。」

 

 

飯田曰く、誰もが逃げる中0ポイントに立ち向かい高く跳躍して、拳一つで文字通りワンパンした。だが、その時おそらく両足と殴った右腕が重症化したらしい。

 

(反動付きの強化かな?それにしたってそこまでだとまるで)

 

「昔の俺みたいじゃないか。」

 

ボソッと言った時に緑谷画像投げたが

 

「46メートル。」

 

平均的な記録が出た。

 

「そんな!個性を使ったはず…」

 

「個性を消した。ッたく、つくづく非合理的だよあの試験は。」

 

 

相澤先生の考えでは、緑谷のようなコントロールのできない個性保持者も入学できるかららしい。

 

「何か話してたね。なんだろう。」

 

「さぁ、除籍宣告か、アドバイスか。」

 

耳郎の問いに答えるが、

 

「! 一歩下がって。」

 

「え?」

 

 

「スマァァァァァッシュ!」

 

指に力を込めて投げるとその余波でこっちまで風圧が来た。

 

「痛い……けど、まだ……動けます!」

 

「コイツ……!」

 

「やっばいなあの個性は……!」

 

10メートル以上離れてさらに余波だけで砂が大きく舞うその力強さ。

 

反動強化系の個性でも格が違う威力だ!

 

 

 

「み「どーいう事だ、訳言えデクテメェ!」!!」

 

爆豪が個性フル使用で突撃しやがった!

 

「あのバカ!」

 

横からタックルする形で飛び込み抑え込んだ。

 

「何シヤがんだバケモノ野郎!」

「黙れ!お前、今自分が何したか分かってないのか!?」

「アア!?」

「炎咲よくやった。爆豪、お前がもし個性使って緑谷を攻撃したならそれはヴィランだ。何度も個性を使わせるな俺はドライアイなんだ!」

 

「((((個性凄いのにもったいない!))))」

「おい、聞こえてるぞ。」

 

ヤベッ

因みに結果は6位

 

 

5種目目 反復横跳び

 

「へへ、炎咲だったな。いくら足が速くてもコレでは勝たせてもらうぜ。」

 

そう言ったのは頭が葡萄で低身長の峰田実。

頭の葡萄っぽいのをもぎって貼り付ける個性らしい。

 

でも自分は弾かれるという面白い特性を持っていた。

 

それを利用して地面にくっつけて自分は反発力で跳ねまくる。そしたらスゴい速度で往復する。

 

 

「おー、スゲェ速度。でも俄然やる気が出てきた。」

 

足を少しだけ変形させて、左右に跳びまくる。

 

 

「ヨシ、勝った。」

結果1位

 

 

6種目目 長座体前屈

 

コレでは個性をあまり活かせなかった。

 

結果は6位

 

 

 

7種目目 上体起こし

 

脚力には体幹も大切、よって

 

「よし、クラス一位。」

 

機械に頼ろうが軽くしようが尻尾を使おうが反発しようが関係ない。

 

記録は133回、堂々の一位

 

 

 

 

8種目目 長距離走2キロ

 

個性での身体能力向上、エンジン、爆発、バイク……

 

バイク…………?

 

まぁ、ありなのか………?

 

そんな事思いながらめちゃくちゃ走った。

 

結果は2位。

 

流石に文明の利器には勝てなかった。

 

 

 

 

「んじゃ、パパッと結果発表。いちいち口で言うのは合理的じゃないから各自これ見ろ。」

 

俺は、よしクラス2位。

 

……………緑谷最下位か。

 

「因みに除籍は嘘な。」

 

「「え?」」

 

「君達の力を引き出すための合理的虚偽。」

 

「「「「「ハァァァァァ!!?」」」」」

 

(絶対嘘だな、本気の凄みがあった。)

 

「緑谷。保健室行って婆さんに治してもらえ。明日からはもっとキツくなるぞ。」

 

そう言って保健室使用の紙を渡していなくなった。

 

 

 

 

 

入学初日 A組 個性把握テスト

重傷者1名 除籍者無し




どんどん字数が伸びてく…

もっと早く出したいのに…
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