東方時空伝〜The Girl Who Leapt Through Time we〜 作:めるりあ
今回、試しに書き方を変えてみました。
シナリオみたいに書いていたので、鍵カッコの前に名前を付けるのをやめました。
文章力が必要だ...。
「げ、見つかった‼︎」
霊夢が開けた所には一人の少女がいた。
10人分くらいといわれたが、どうみてもただの妖怪だ。退治しても良いが、この先の未来に影響がでるのは良くないと紫に言われた。
あまり関わってはまずい、ということだろう。
霊夢は少し考えたのち、
「ほら、さっさと出て行きなさい。悪いことは言わないから。」
と言った。
自分でも、妖怪相手にこんな優しい態度を取るとは思わなかった。この変化が良いことなのか、悪いことなのかはわからない。だが、面倒な時には手っ取り早い、と思った。
「おまえにしては、随分ソフトな態度だったな。なんか改心したのか?」
魔理沙は少し不機嫌なようだ。先程の村紗の冗談が響いたのかもしれない。
「で、霊夢。いま逃げて行った妖怪以外にはいなかったの?」
咲夜は不思議に思ったようだ。
「あそこにはね。村紗、軽くなったかしら。結局、今のは失敗して何も起こらなかったんだから。」
「驚いたね。いまのヤツがいなくなった途端に軽くなったよ。しかし...」
「なによ、まだ気になることがあるの?軽くなったらいいじゃない。」
「さっき10人分と言ったが、少し違うみたいなんだ。確かに、何らかの物体が乗っていた。でも、その質量が不安定なんだ。一番ズッシリきた時が10人分くらい、ってことだ。」
「あんなただの妖怪にそんな重さがあるようには見えなかったけどねぇ。少し気になるわね。ちょっと寄り道してみようかしら。」
「霊夢さん、いいんですか?稗田阿四に会いにいくんじゃ。」
「いつ行こうと変わらないでしょ。妖夢、早苗、後をつけて。」
「私も行きたいぜ!いいだろ、霊夢。」
「悪いけど、魔理沙は残って。人数的には2人ぐらいがちょうどいいのよ。」
「ちぇー。」
屠自古と咲夜は、さっき妖怪が隠れていた場所を見ていた。
「いつ入り込んだかは分からないけど、ここに座っていたようね。」
「そのようですね。しかし、これくらい板がへこんでいるのはなぜでしょうか。」
「本当に10人分あったのかもね。人は見た目によらない物よ。」
「人じゃなくて妖怪ですけどね。」
「で、私が残された理由はなんだ?」
更に不機嫌になって行く魔理沙を、霊夢は面白そうに見ていた。
「特に理由はないわ。まあ、どうせ行く事になるとおもうし。」
「なんでそんなことがわかるんだよ。まだあの妖怪が何物か分かったわけじゃないだろ。」
「巫女の勘、ってやつかしら。これが当たるのよー。」
「冗談はいらない。早く本当の理由をいってくれ。」
「あら、察しがいいわね。別に対したことじゃ無いけど、ここに少し残りたいのよ。」
「なんだ?」
「村紗、あなたもそうでしょう?」
突然話を振られた村紗は、同様しながらも答えた。
「霊夢もなのかい?なんだ、私だけかと思っていたが...」
「おい、どうしたんだ二人とも。なにか問題があるのか?」
「...」
「飛べないのよ。」
「飛べないんだ。」
話が進んできましたね。
書き方なのですが、こっちに変えようと思います。
難しいですが。