東方時空伝〜The Girl Who Leapt Through Time we〜   作:めるりあ

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投稿は、2〜3日おきにできるといいなあ。


第二十三話 賢者様は三月ウサギ

「村紗水蜜。属性は水。形を変える水のように、適応能力が非常に高い。水を操り、人々を弄ぶ。人間関係もスムーズに運ぶ事が可能。水色や青は北を表し、信頼を示す。一方、北は黒や秘密を意味することもある。それはつまり、彼女の過去を暗示しているのよ。沢山の面を持ち、裏と表を持つ。つまり水。」

 

「蘇我屠自古。属性は火。突発的なエネルギーに満ち溢れている。闘争や乱闘を好む。今は静かにしているだけで、本来はかなりの危ない奴よ。自己破滅が多く、敵を作りやすい。そのせいで封印された訳だし。今はまさに沈火しているけど、本性が出たら大きいわ。」

 

 

「ふ〜ん。でも、イマイチよくわかんないなぁ。こじつけって言うか、わざとらしいって言うか。あとからとって付けたような感じだな。胡散臭いんだよ。」

「まあ、そう思われちゃうかもしれないわね。本能的な物も少なからず入っているから。ただあの7人じゃなかったら、過去の世界には行けなかったわ。」

「私が言えることじゃ無いとは思っているが、本当なのか?あいつらは無事なのか?」

「無事なのかどうかはなんとも言えないわ。連絡は一応できるけど...。」

「うむ...。まあ、そんなもんか。本当の事を言うと、わたしとしてはあんたが信用出来ないんだよ。なに考えてるかわからないし。」

「紫ほど怪しい人はいないわよね。」

「幽々子は黙ってなさい。」

「なにか隠していないか?私は嘘が嫌いなんだ。」

 

「いいわよ、じゃあ私の出すお題に答えられたら教えてあげる。」

「お題だと?私は学が無いといったろう、いくらなんでもフェアじゃない。」

「じゃ、お酒の種類ならどう?三種類のお酒を出すから、名前を当てて頂戴。」

「いいのか?そんなもの私の得意分野だぞ。飲んだことのない酒なんざ無いと言っても過言じゃないぞ。」

「もちろん構わないわ。幽々子、耳を貸して。」

 

「なるほどね。あなたは紫の言う条件でいいのよね?」

「構わないさ、早く持ってきな!」

「藍、ちょっと。」

 

「いいのですか?その通りで。」

「ええ。できるだけゆっくりもってきてね。」

 

 

 

 

 

「じゃ、まずは一杯目よ。」

紫は私の目の前に杯を出した。人間や妖精が飲む用ではない、妖怪や天狗や鬼用だ。

通ぶって酒を眺めたり、匂いを嗅いだりはしない。酒は味が全てだ。

口に含み、すぐに飲み込んだ。

かなり濃厚で、どっしりしている。だが、しつこさはなく、後味もスッキリとしている。この味わいでここまで一体感があると言うことは、相当な年月がかけられている。少し強さが足りないような気がするが、私の感覚が変なのだろう。普通の奴ならちょうどいいはずだ。

しかし、この酒はとても澄み切っている。純度がとても高く、洗礼された味だ。酒虫を使っても、ほんの少し泥臭さが残る。だが、それさえもない、微塵も感じない。こんなものが今の技術で作れるのだろうか?

 

 

わからない。

飲んだことが無い酒だ。

 

 

 

 

 

澄み切った...?

 

 

 

 

 

そうか。前、霊夢や魔理沙がいっていた。

私が飲み損ねた、《あれ》か。

 

 




いつのまにか三番勝負が始まっていました。

言っておきますが、酒はのんだこと無いです。
未成年だから。


すいか は そむりえ の しょうごう を てにいれた!
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