東方時空伝〜The Girl Who Leapt Through Time we〜 作:めるりあ
ここは人里から少し離れた場所、稗田家。
そこにいるのは、
稗田 阿求
八坂 神奈子
洩矢 諏訪子
聖 白蓮
寅丸 星
豊聡耳 神子
の6名であった。
阿求「今回集まってもらったのは他でもありません。いま起きている不思議な出来事についてです。」
神奈子「しかしこの面で顔を合わせるのは久しぶりだねぇ。」
星「私いなかったんですけど...」
最初に異常に気づいた阿求は、幻想郷の権力者を集め話し合うことにした。
彼女らにはそう伝えたが、阿求は十中八九この中に犯人がいると思っていた。
阿求「何かわかっていることはありますか?」
神子「共通点がないんですよねぇ。いろいろな事が起きすぎて。」
解決しようにも、どうすれば良いのか分からないのであった。
白蓮「強いて言えば目的がない、というのが共通点でしょうかね。」
諏訪子「どう言うこと?」
白蓮「つまり、誰が起こしても一切メリットがない、ということですよ。やる目的が分からない。」
神奈子「それは私も思っていた。即ち、誰かが目的を持ってやっているわけではないのかもしれない。」
神子「ただの自然現象ということですね。でもそれなら尚更解決策がなくなってしまいますよ。」
星「何らかの力を持っている何か、ということはわかっているのですが...」
諏訪子「でもどうして私たちだけなんだい?博麗の巫女や、スキマの妖怪はよんでないのか?」
阿求「呼んでも話しにならないとおもいましてね。霊夢さんはやる気がない人ですし、紫さんは何を言っているか分からないですから。」
阿求「いま、どれくらいの人が出てるんですか?」
白蓮「命蓮寺からは、ナズーリンと村紗にいかせています。」
神子「私たちは布都と屠自古に調査させています。」
神奈子「早苗は留守番しているが、天狗二人に頼んでおいたよ。」
阿求「そうですか...とりあえず今回は解散ですね。また今度お呼びした時に来てください。」
命蓮寺
一輪「姐さんおかえりなさい、何か収穫はありましたか?」
白蓮「ほとんど無いに等しいですね。ナズーリンと村紗は?」
ぬえ「まだ帰って来て無いよ〜」
神霊廟
布都 屠自古「太子様おかえりなさいませ。何もありませんでした。」
神子「早くないですか?」
屠自古「布都が適当に終わらせて帰ろうってモガッ」
布都「そんなことないっすよ!」
守矢神社
早苗「おかえりです〜」
神奈子「ああ、ただいま。」
諏訪子「しかしなんとも言えないねぇ。早苗はこのことはどう思う?」
早苗「わかりませんが、少しずつ起きる出来事が大きくなっているのが心配ですね。」
だがこのあと、話は大きく進むのだった。