東方時空伝〜The Girl Who Leapt Through Time we〜 作:めるりあ
藍「各勢力の動きですが、博麗の巫女は依然動く気はなさそうです。吸血鬼や守矢、寺などは解決する気はあるようですが、手が出せないようですね。我々としては、積極的に動いてくれたほうが良いのですが...」
紫「ありがとう、藍。まあここまでは全て予想通りね。霊夢が活発に動くとは思えないし。今回の異変は、放っておくと厄介なことになりそうね。」
藍「紫様は犯人がわかっていらっしゃるのですか?それなら早くご自分で行かれれば良いものを...」
紫「まあ、そう思うかもしれないわね。でも、この異変は私一人では解決できないのよ。だからこそ、さっきあなたが言った連中の力が必要なのよ。」
藍「そうですか...。では今後も監視を続けると言う方向でよろしいでしょうか。」
紫「そうね。すこし彼女らにヒントを与えましょう。さて、あの子たちはどう動くかしら?」
藍「事は次第に大きくなっています、時間にはあまり余裕はありませんよ?」
紫「何を言っているのよ。こんなときこそ愉しまなきゃ。」
藍(何を言っても無駄だ...)
藍「しかし、この異変は何が起こっているのですか?私たちにはそれさえもわかっていないのですが。」
紫「そうね。簡単に言えば、時間の流れが狂っているということかしら。でも時を捻じ曲げている張本人は気付いていないようね。その子はまるで操り人形の如くある人物に使われているわ。」
藍「操り人形、ですか...」
紫「時間というものは、誰にも覆すことができない。
止めることや、遅くすることはできても、戻すことは不可能。
...なはずなんだけどねぇ。
そうはいかないのが幻想郷なのよ。」
紫「すこし反則かもしれないけど、私が自ら動きを作るわ。それをみて、今後のことも考えましょう。」
藍「分かりました。」
結界の中。彼女しかいないはずの世界で、見えない相手に語りかける。
「時、それは手を出してはならない悪夢の果実。今から貴女に罰を与えに行くわ。」
同時刻、博麗神社。
霊夢「ん、魔理沙おかえり。あら咲夜もいるの?」
魔理沙「ああ、お前もいた方が良いからな。」
咲夜「それで、この異変のことなんだけど...」
霊夢「わかってるわ。とりあえず、他のやつらの所へ行くわよ。」
魔理沙「どうしてだい?」
霊夢「なんとなく、かな...」
阿求「まさかこんなにすんなり来ていただけるとは...」
諏訪子「なんかわかんないけど、行った方がいい気がしてね。虫の知らせってやつかな。」
白蓮「私が言うのも何ですが、何でこんなにあっさり集まったのでしょうか。」
神子「なんとなく、ですかね...」
萃香「いや〜お前さんが来たときはびっくりしたよ。しかし、これでいいのかい?」
紫「ご苦労様。完璧よ。」
今回、バリバリのフラグを建てました。
先に言っておきますが、七色の人形遣いさんは黒幕じゃありませんよ。