東方時空伝〜The Girl Who Leapt Through Time we〜   作:めるりあ

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それぞれの勢力のパートがもっと続くと予想していたので、
「①」をつけていたのですが、全員萃まってしまいました。
まあ、いいか。


第六話 稗田家①

稗田家

阿求「まさか、こんなに来てくださるとは...」

彼女が驚くのも無理はない。呼んだ人物や読んでいない人物まで、幻想郷の強者がほぼ全員集まったのだから。

魔理沙「こりゃあ凄いな。で、どこから始めるんだ?」

霊夢「その前に、ちょっといいかしら?」

霊夢はそう言うと振り返り、部屋の壁に向かって言った。

霊夢「わかってんのよ。出て来なさい。」

その時、空間に一本の線が走った。

その線は、少しずつ拡がっていく。

「あら、よく気付いたわね。」

徐々に拡がっていくそのスキマから、艶かしい声が聞こえた。

神奈子「なんだ、紫もきてたのか。」

紫「ええ。面白そうだったから。」

阿求「そ、それでは、今回の異変について話し合いを...」

紫「その必要はないわ。」

遮るように紫は言った。

紫「私が全て説明してあげる。」

 

そして紫の口から、異変の現状、そして原因について語られた。

咲夜「ちょっといいですか?いま、この時間軸に時をいじっているのは私と輝夜さんだけですよ?」

彼女は時を止める。それ故に時間が止まったか、動いたかなどは、自分の操作以外でも感じることができるのだ。

霊夢「だったら話は簡単よ。過去の世界で誰かが時間を狂わせている。その影響がそのままこっちに来ているわけよ。」

紫「そのとおり。だから解決するには過去の世界にいく必要があるわ。」

白蓮「しかし、どうやって?そんな能力を持っている人はいませんよ。」

紫「そう。だから、力を合わせなければならないのよ。」

 

力を合わせる。

常に妖怪と人間の争いが繰り広げられてきた幻想郷では、まずあり得ないことだった。

だが、それを紫は要求している。つまり、そんなことを言っている場合ではないということだ。

 

紫「色々考えたのだけど...

まず、時間を超える『モノ』。本体となる何かが必要よ。タイムマシンのような物ね。」

神子「たいむましん?」

紫「そして『エネルギー』。そしてその力を原動力にかえる『爆発力』。あとは、時空の中での『制御』。あとは、『戦闘力』ね。」

魔理沙「戦闘力?なんでだ?」

さとり「当たり前じゃない。いく世界はおそらくスペルカードルールがまだ存在しない世界よ。弾幕勝負なんかじゃなく、リアルな格闘になってしまうかもしれないのよ。」

紫「そう。あまり大人数で行くわけにもいかないから、メンバーを絞って頂戴。」

霊夢「どうせ紫はいかないんでしょ?」

紫「まあね。うちの式でよければいつでも貸すわよ。」

 

時間を超える。

そのかつてない挑戦に、挑むのは誰なのだろうか。




一日最低一話のペースは守りたいですね。
いくメンバーは5〜6人の予定です。
さて、誰だとおもいますか?
チーム名とかあった方がいいかな...
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