阿呆少年リリカルジョウガ   作:成鐘 翔

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クールビズ?脱いどけば万事OK

やぁ、空助上我だ。(*´∀`)

現在、山奥の廃墟に来ている。

前回の車に手を出そうにも中の二人組が心配だから出せずに

ズルズルとここに来たわけだ。

 

「ちょっと、まずいか...?」

 

窓から見えている人間を合わせてもざっと17人いる。

負ける要素は無いが問題は救出後である。

二人を守りながら戦えるか...

 

(その時は、逃げるが勝ち、ってね。)

 

世界を出し、どの部屋に突っ込むかを探す。

その時に、視界の隅に紫の髪が移る。

いた、あそこだ。

足に力を込め、飛んだ。

弾丸のごとく吹き飛んだそれは回転しながら窓を突き破った。

...窓を突き破る必要はなかったよね?

やっちまったぁああ!後には引けないからでろ!世界!

 

「世界ーTHE WORLDー!」

『ウォオオ!』

「「!?上...」「貴様...」

 

ももクロ...じゃない、モノクロに世界が染まる。

手錠に繋がれた少女二人を抱え、近くの壁を全力で蹴った。

身体が外に投げ出される。

 

(時間切れ、4秒か)「時は動き出す。」

 

パリィン!と音がなると同時に蹴った壁がドゴォン!

と音を立てて崩れる。

二人が驚愕の声を上げた。

回転しながら近くの木に足を付け、世界で木の枝に捕まる。

 

「ちょいと座ってろ。」

「あ、アンタ!今更何を...

 

ドオォーン!と、時間が止まる。

頭に響くのは格ゲー、未来への遺産でDIOが時間を止めた時の音だ。

あの音はかなり気に入った。

近くに工事現場が...あった。

タンクローリーはあるが、ロードローラーは無かった。

しょうがない、と割り切りタンクローリーを掴む。

それを空中に放り投げ、そのまま落下した。

それと同時に時が動き出す。

 

「タンクローリーだッ!」

 

ゴシャアァ!と音が鳴り、廃墟を崩していく。

今ので九階が潰れ、八階も潰れかけている。

悲鳴とどよめきが聞こえた気がした。

 

「に、逃げろォー!」

「もう遅いッ!脱出不可能よオォー!」

 

世界も出して拳を叩きつける。

ガンガン!と鉄を叩く音が大きくなる。

それにより建物も七階、六階、五階と潰れる。

そして咆哮を上げた。

 

「オォー!無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄ッ!」

 

四階、三階が更に潰れ、悲鳴が上がる。

お構いなしに咆哮と共に拳を叩きつけた。

 

「無駄、無駄、無駄、無駄ッ!

WRYYYYYYYYYYYYYY!

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄

無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アァアアアアァァァァァァ!」

 

そして一階まで潰れ、爆発。

それと同時に飛び上がった。

爆発を背にして着地する。

そして木に飛び上がった。

 

「降りれるか?掴まれ。」

「なによ!あんたの助けなんか借りなくても...」

「あ、アリサちゃん、さすがに...」

「あー、知らんわ。」

「ちょ、アンタ!?」

「ジョジョくん!?」

 

二人を無視して抱え飛び降りる。

そこで二人を話した。

今日は怠いし学校に休むと伝えといてくれ金髪。

そのまま欠伸を一つし、帰った。

 

 

 

「んぉ?」

「わふ?」

 

犬だ。

すっごい、黒い体毛のチワワだ。

いや、白なんてまったくない、漆黒。

しかもダンボールに入っている。

拾ってください、とも書いてあった。

 

「家にくるか?」

「わふっ!」

 

尻尾を振りながら返事のように鳴く。

あ、かわいいわ、家がペットokで良かった。

ダンボールを抱えそのまま帰路についた。

 

「にゃふ。」

「わふっ!」

「猫もいたのかよ。」

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