すずかか!フェイトか!どれだ!?
さて、今日は真面目に学校に来ました上我です。
そう、学校には来たんだが。
「避けられてるんですがね。」
「...まあジョジョくんだし。」
「まぁ、ジョジョだからね。」
「どういう意味だコラ。」
華僑院とすずかに弄られてます。
あ、華僑院は引っ越してまで俺を殺そうとしたらしく
この学校に転校してきてました。
weltとは敵対したらしい。
「とりあえず、昼飯はくわねぇのか?」
「ジョジョくんはどうしての?」
「あー、小学生が料理とか無理無理。
親も居ないし弁当はねぇよ。」
「だめだよ!」
「うぉ!?」
すずかのデカい声にびびった。
体育の先生以上にでけぇ、エコーズでも使ったのか?
すずかが玉子焼を差し出して...なんぞ?
「はい。」
「いや、はいってなんぞ?」
「食べて?」
「いや、別にいいから...」
「食べて?」
「大丈夫だから...」
「食べて?」
「別にいい...」
「食べて...くれないの?」
「食べます。」
「はい、あーん。」
嵌められた!
涙目上目遣いは反則だろう。
うん、うまい。
「なんか口の中が凄い甘いの...」
「安心しろ、俺もだ。」
「すずかと上我は一体何があったのよ...」
「うぇええええ...」
華僑院砂糖吐くな。紳士はどこにいった。
さて、玉子焼を堪能しながらすずかの手を制す。
「すまん、今あんまり食欲ないんよ、だから先教室戻ってるわ。」
「まってくれ、僕も行く。」
「いや、い...やっぱついてきてくれ。」
「あぁ、それじゃあね、アリサさん。」
「え、えぇ...」
華僑院が口だけで伝えた、「なにか見つけたんだろ?」と。
多分唇の動きがそんな感じだった...ってうん?
あれ?アリサの顔赤いな。
もしかして脈ありか?
「華僑院!」
「なにかな?」
「...また、私達と食事に付き合いなさい!」
「わかったよ、アリサさん。」
脈ありか。
華僑院も、まさかアリサに惚れてるのか?
顔が赤いぜ?
「顔が赤いぜ?風邪か?」
「い、いや、なんでもない。」
どうした?動揺しているぞ?華僑院。
「ちょいとまちな。」!?」
「その石、なんの為に持って行くんだい?」
ドドドドドド、と空気が緊迫感を増して行く。
金髪の少女と赤い髪の女性が睨みつけてきたのだが。
その手にはジュエルシード、なのはに頼まれている以上入手しなければ
ならない。
その少女が鎌を構える瞬間。
「....ッ!」
時が、止まった。
そう、「止まった」のだ。
なにもせずに、俺が世界を発動せずに。
「...やれやれだぜ、フェイトのやつ。」
そこにいたのは半袖の上着を黒い下着の上に着ている少年が。
そばには、世界と対を成すスタンド、「星の白銀」がいた。
ここは承太郎がDIO戦でやったように動かないようにするしかないか。
感覚のみでその動きを感じる。
吸血鬼のスペックが高いな。
「この止まった時の中で、動けるのは俺だけだ。」
ドゴォ!と背中を殴られる。
一瞬声を上げそうになるが我慢した。
口の端から血が零れる。
現時点で7秒、長いな。
「そして時は動きだすーーーー!?」
世界-THE WOULD-
「時よ、止まれ。」
塗り替えられた停止世界。
今度は俺の領域だ。
「再起不能になってもらう、世界!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
「そして時は、動きだす。」
「ぐぉおおお!?」
吹き飛ぶ少年。
瞬間、水の弾ける音が聞こえた。
「オーバー・ザ・ムーンは水で形成されたスタンド。
一般人には見えないが、水の特性は受け継いでいる。
もっとも、パワーが少ないのがネックだけどね。」
「に、逃げるよ!フェイト!」
「でも!上太郎が!」
「俺は、大丈夫だ!いけ!」
「させない!ニードスナイプス!」
「オラァ!」
空中に逃げたフェイトに向かってニードスナイプスを撃つ華僑院。
しかしスタープラチナに弾かれたニードスナイプスは逸れて、腕に当たった。
バランスを崩して落ちるフェイト。
っっやっばい!あの落下は高度からの顔面直撃コース!
「間に合え!メイド・イン・ヘヴン!」
「ヒサビサノデバンダネ」
「時の停滞。」
俺の周囲が遅くなる。
一秒が一分に伸びる停滞。
そしてフェイトの元に滑り込むと同時に時は再始動した。
「...や、やれやれだ..!」
「え、あ、え?」
「フェイト!大丈夫かい!?」
「受け止めました、大丈夫です。」
「...敵対してるのにか?」
「...敵対してるのに。」
「あ、あの、もう大丈夫で...」
かわいらしいお腹の音。
...戦いの雰囲気って一体。
一旦俺の家に招いて食事をすることに。
.......戦いの雰囲気って一体。