立ちはだかるシャオラン達オレイワルドスの英雄を突破しなければならない事になったユウキ達。この状況を打破するためにはどうしたらいいのか…
モロハ「…ユウキ、お前はマルス達と共に魔鎌宮に向かってくれないか?シャオラン達は俺達が何とかして見せる」
ユウキ「それじゃあモロハ達はどうするんだよ!?」
トウマ「あまり俺達を見くびるな、俺達だってXVGSなんだからさ」
タクヤ「ここは俺達だけで十分だ、ユウキ達はディードのクズ野郎を成敗して来い!」
ゼンイツ「マルス達はユウキ達と共に魔鎌宮に向かってくれ!!」
シグレン「ここは僕達が彼等と共にあいつ等を引き付ける!!」
レキウス「そういう事だからさ、彼等を信じて僕達は先へ進まなければならないんだ」
マルス/オーファン“僕達にはやるべき事がある”
マリエラ“いつまでもこんな所で立ち止まってる場合じゃないでしょう?”
ダイユーシャのコクピット内で仲間たちにそう言われたユウキは自分達のやるべき事が何なのか思い出す。そうだ、今はこんな事をしてる場合じゃない、僕達にはやるべき事があるんだ…とそんな気がした
ティアナ「ユウ君、今は彼等を信じましょう。私達にはディードを倒さなければならないという事があるんです」
ヒマリ「モロハ君達の事なら心配ないよ!私達にはどうしてもやらなければならない事があるんだから!」
ユウキ「…わかった、行こう皆!いつまでもここで立ち止まるわけには行かない!!」
マルス/オーファン“いこう、次の魔宮へ”
レキウス「では行くぞ…!!」
ダイユーシャ、オーファン、ノヴァ、セイバリオン、ソルドグランナーは先へと進むようになった
シャオラン「行かせるか!…うおっ!?」
シャオランのディオズワースが阻止しようとした所、何故か攻撃を受けてしまう
シズノ「どこへ行くつもりですか?」
サツキ「あんた達の相手は私達よ!」
フラガルシオンのベレストライフルがシャオランのディオズワースに攻撃を仕掛けたのだった
シャオラン「おのれ…こうなったらお前達から先に始末するまでだ!!」
モロハ「ユウキ達の為にも全力で行くぜ!!」
フラガルシオンがシャオランのディオズワースと戦い、サクラのディオズワースはブラスティオンが相手をする事になる
サクラ「あなた達XVGSは行く先々でいつもいつも私達の前に立ちはだかる…一体何がしたいのかしら?」
アリサ「お前達みたいな奴等が良からぬ事をしでかす以上あたし達も黙って見過ごすわけには行かねぇよ!」
コトナ「何でも自分達が常に正しいと思わないでよね!」
サクラ「言ってくれたわね…ならばその思い上がりをそのまま打ち砕いてやるわ!!」
トウマ「上等だ、お前達なんかに負ける俺達じゃないぜ!!」
2体のディオズワースに立ち向かうフラガルシオンとブラスティオンをよそにダイカイザーとリュウビレイザーはキョウジュのエルドライネビロンとツムギリアのエルドラゴニスと対決する
リシア「お前達いる所私達ありとはこの事だろうな」
ルキナ「まぁそうなりますけどね」
ツムギリア「どこまでも私達の前に阻む事ばかりしてくれたそうだね…」
キョウジュ「こうなってしまった以上全力でお前達を叩きのめすしか方法がないらしいな」
チサキ「そこまで言われた以上全力でやるしかないわ!!」
マシロ「あなた達なんかに負けるわけには行かない!!」
キョウジュ「それはこっちのセリフだ!!」
ツムギリア「こっちだって譲れないものがあるんだから!!」
タクヤ「それっぽいこと言って結局、お前達の我が儘じゃないか!!」
ナガラ「何でもお前達が正しいと思うなよ!!」
タツマキのアシュライネビロンとフブキのアシュレギオンの相手はドラグバイン、バルストーム、シロングランナー、イクスグランナーが務める
タツマキ「それじゃあ俺達の相手はお前達か、あの機神の相手にしなかったのはラッキーだったな」
フブキ「今の所あなた達の機体はまだわからないけどやるしかないみたいだね」
ユウキ
ミホノカ「解析した所、ここは異次元の迷宮となっています。エンヴィリオの超魔機神の能力ですね…」
マリエラ「つまりエンヴィリオの超魔機神を倒せば良いということだから、そこでアタシ達の出番という訳よ」
レキウス「超魔機神に対抗できるのはハイレガシロードに他ならないと言うがいざとなったら僕達も奥の手を使わないとね…」
マルス/オーファン“奥の手…?”
ミホノカ「模倣機神でも合体する事が可能になるという事です。私達だけではなくゼンイツさんやシグレンさん達も合体できるようになってますから」
ユウキ「そうと決まれば早速エンヴィリオを見つけ出して倒さないとな」
ダイユーシャ達はエンヴィリオがいる“無限回廊”の出口を見つけ出すために行動を開始した。だが、幻影に翻弄されたダイユーシャ達はどうしても出口を見つける事が出来ず迷い人のように何度もさっきいた場所に戻ってしまうのであった
レキウス「おかしい、いくら進んでもさっきいた場所に戻ってしまいそうだ…一体どうすれば…」
ミホノカ「とりあえず二手に別れた方が良いと思いますが…」
ユウキ「それじゃあ僕達がこっちの道へ向かうからマルス達はあっちの道へ行くのはどうかな?」
マルス/オーファン“…この際だから仕方ないかな…”
マリエラ「あと、エンヴィリオを見つけたら教えて、」
ヒマリ「わかりました」
ティアナ「では行きましょう!」
ダイユーシャはオーファン、ノヴァ、セイバリオン、ソルドグランナーとは別の道で“無限回廊”の出口を見つけ出すために再び行動を開始した。当のダイユーシャはと言うと…
ユウキ「しまった…さっきの繰り返しになっちまった…」
ティアナ「アホでしょ!!私達!!」
ヒマリ「どーするの!?このままじゃ私達ここから出られないよ!!」
ユウキ「うぐぐ…マルス達がエンヴィリオを見つけて倒せば僕達はここから脱出できるはず…彼等を信じて待とう」
ティアナ「それし…」
ヒマリ「マルス君達大丈夫かな…?」
迷宮を彷徨う事になってしまったダイユーシャことユウキ達はマルス達がエンヴィリオを見つけ倒してくれるのを信じて待つことになった。
マルス達は無限回廊の迷宮を抜けた後、エンデヴィルザーが待ち構えていた
エンヴィリオ「待っていたよ君達、まさか僕が用意した無限回廊を抜け出すとは意外だったよ」
マルス/オーファン“…下らない遊びはここまでにしてもらおうか”
レキウス「お前さえ倒せば歪曲した空間も元に戻るそうだな」
エンヴィリオ「もしそうだとしたらどうする?」
ミホノカ「やはりそうでしたか…なら私達の返答は言うまでもなくあなた達に殺された仲間たちの仇をここで取らせてもらいます!」
マリエラ「あんたみたいに性根の腐った人でなし、あたしは許せないんだから!!」
エンヴィリオ「ならば挑んでくるがいいさ。それがいかに愚かな事であるか…僕のエンデヴィルザーが思い知らせてあげるよ!!」
レキウス「言われなくてもそのつもりだ!!行くぞ皆!!」
マルス/オーファン“…了解した”
オーファン、ノヴァ、セイバリオン、ソルドグランナーがタッグを組み、エンデヴィルザーに立ち向かう。
オーファンとセイバリオンが剣でエンデヴィルザーに斬りかかるがエンデヴィルザーは武器を使わず両腕で受け止める
エンヴィリオ「真っ向勝負のつもりかい?そんな事をして何になるのかな?」
マルス/オーファン“そうかな?…”
エンヴィリオ「何?」
レキウス「今だ二人とも!!」
そこへ左右からノヴァとソルドグランナーがエンデヴィルザーに向けてビームを放とうとした
マリエラ“狙いはバッチリよ!”
ミホノカ「ターゲットロック…発射!」
放ったビームがエンデヴィルザーに直撃したと同時にオーファンとセイバリオンは距離を詰め大きく切り払う…が、手応えが無い…ユラユラとエンデヴィルザーの姿が消えた
レキウス「消えた…!?奴は一体どこに…ぐあっ!?」
マルス/オーファン“ぐぅっ…!!”
マリエラ/ミホノカ「きゃあああああ!!」
4機を血の色より赤い閃光が怒涛のようにふりそそぎうちこまれていく…光が生まれた場所を見ると波立つ空間から腕が突き出されてる。先の攻撃はヴェノスマッシャーによるものだ
エンヴィリオ「このエンデヴィルザーは空間位相能力を持っているからどんな予測不能な攻撃でも簡単な事になるだろうね。果たして君達にこのトリックが見破られるかな?アハハハハ!」
得意の空間位相能力で相手を翻弄する姿を見て嘲笑うエンデヴィルザーの両腕が再び消え、ヴェノスマッシャーが4機を翻弄する。ギリギリで躱していく
ミホノカ「気をつけてください!どこから攻撃するかわかりませんよ!?」
マリエラ/ノヴァ“とりあえず出来るだけ索敵するわ、位置が把握したらすぐに知らせるから”
マルス/オーファン“了解”
レキウス「出てきた所がチャンスか…」
ノヴァが索敵を行い、エンデヴィルザーがどこから攻撃するか位置を把握してみた。変則的な空間位相能力を使うエンデヴィルザーが次に狙うのは…
マリエラ“マルス、レキウス、エンヴィリオの攻撃位置がわかったわ!”
レキウス「という事は…そこか!!」
セイバリオンが剣から放つ衝撃波でエンデヴィルザーがいる位置に攻撃した
エンヴィリオ「ぐぉあっ!?」
するとエンデヴィルザーが姿を現した。これはチャンスだと考えたオーファンは加速してエンデヴィルザーに近づいた
マルス/オーファン“今だ…うおおおおお!”
オーファンの二振りの大剣を使った高速攻撃は横斬りから縦切り、更には振り回し、背後から蹴り上げ、前に近づき左ストレートを連打してその後一刀両断する
エンヴィリオ「ぐああああ!…くっ、中々やるじゃないか。その戦い方、何処か見覚えあるねぇ…」
ダメージを受けていたにも関わらず、ヘラヘラと笑い続けるエンヴィリオはオーファンことマルスの戦い方を見て何故か見覚えがあると言って語り始める
マルス/オーファン“…!?”
レキウス「見覚えがあるって…どういう事だ!?」
エンヴィリオ「思い出したよ。あの忌々しいレジスタンスの神官、巫女と同じやり方だよ…ああ、そうかなるほど…君が噂のマルス君か?」
マルス/オーファン“……だとしたら?アナタには関係無い(イワオ父さん、ミサ母さんを知ってる?)”
何合も斬り結び、刃をいなしていくエンヴィリオはニヤリと笑いながら告げた
エンヴィリオ「君がグランカディア王家の血を受け継いでるってさ」
マルス/オーファン“な…!?”
レキウス「何を言っているんだ!?グランカディア王家の血を受け継いでいるのは他でもなく王子である僕そのものだ!!彼の両親は神官と巫女だ!!」
エンヴィリオの言ってた事を聞いたマルスのが目を見開いた…レキウスはそんなの出鱈目だと反論するもエンヴィリオは無視した声高に語りだしたのだ
エンヴィリオ「グランカディア王国の王子である君の事だから国王である君の父親が何かしたのかわかるでしょ?わからないよねぇ?そこにいるマルス・レディーレが君の腹違いの弟…つまり王位継承権第二位…グランガディアの第二王子だってこと」
ミホノカ「…マルスがレキウスの腹違いの弟…!?」
マリエラ「そんなの嘘よ!だってマルスはイワオ叔父様、ミサ叔母様の」
エンヴィリオ「NONNON、コレは事実さ。彼の本当の父親は言うまでもなくグランカディア国王で、母親は仕えていたメイドさ。身分違いの恋は燃え上がる…結果、子を身籠ったのさ。事実を知ったレキウス君の母上、王妃様は嫉妬深い方で“レキウス君”が王位を継ぐのを願っていたのさ〜ソレが脅かされたらどんなことをやるかな〜ミホノカくんならわかるんじゃないかな〜」
ヘラヘラ嗤いながらエンヴィリオは答えられないミホノカに嬉々として語りかけた
エンヴィリオ「レキウス君可愛さにメイドに堕胎させようと薬を盛るけど失敗した、階段から突き落とそうとしたけど駄目だった…業を煮やしたレキウス君の母は父親が居ないのを見計らい、冤罪をなすりつけて追放したのさ、確実に始末するために刺客を送りこんだ。逃亡しながら日に日に弱っていくマルス君の母を救ったのは忌々しい神官夫婦。神官イワオ・レディーレ、巫女ミサ・レディーレ夫婦が殺される直前で救い出したのさ…でもマルス君を産んで直ぐに死んだんだよ。ああ〜可哀想に無責任な父親に殺されたもんだね〜違うかな〜?」
マルス/オーファン“ぐあっ!”
僅かに生まれた隙をついて殴り飛ばさたオーファン…フラフラと態勢を立てなおした
ミホノカ「た、たしか彼の両親である神官と巫女夫婦は確か5年前に戦闘で亡くなられたと聞いていましたが…あなたは何故このような事を知っているんですか?」
レキウス「まさかお前…!?」
エンヴィリオ「彼の育ての親は僕が殺したんだからねぇ!!」
マルスの育ての親を殺した本人、エンヴィリオは語り始めた…無論、攻撃を緩まずにだ
エンヴィリオ「グランカディア王国を滅ぼしたは良かったんだけど?そしたらレジスタンスが出来てね…すぐに潰せるかと思ったけど手強くてね、“サイレントウォルフ“、”ラフィングパンサー”…のせいで何度も煮え湯を飲まされたかな〜、で、レジスタンスの子供数百人を人質を取ったらあっさりと投降してね簡単に殺せたよ…」
エンヴィリオが語る驚愕の事実…セイバリオンレキウスはオーファンマルスに問いかけるが…
レキウス「マルス…君が僕の異母兄弟だとは知らなかった…父上が知って隠していたのも…」
マルス/オーファン“…僕の家族は…”
レキウス「?」
マルス/オーファン“僕の本当の父さんは片田舎の神官イワオ・レディーレ、母さんは巫女のミサ・レディーレ、そしてマリエラだけだ…それ以外にはいない”
マリエラ(ま、マルス?…アタシを家族…もう)
明らかな拒絶にレキウスは言葉をつまらせた…ミホノカはどうしたらいいと悩むも何も浮かばない…マルスがレキウスとの腹違い弟、グランカディア王位継承権第二位…事実にようやく追いついた
ミホノカ「レキウス…奴の言ってたことが本当だとしても…」
レキウス「わかってる…」
マリエラ「マルス!今はそんなことよりやること優先して、そうよね?」
マルス/オーファン“…エンヴィリオ、ディード辺境伯を討つ…”
マリエラ“っ!あ、当たり前よ…もう、じゃ気を引き締めていきましょうか。悩むのはその後!レキウス陛下、ミホノカ!”
エンヴィリオ「さてさて、戯言タイムはここまでにして兄弟仲良く地獄に送ってあげちゃうよ~?」
まるで仲間同士の反目や対立を見てヘラヘラと笑うエンヴィリオだったが、オーファンがエンデヴィルザーに近づいて斬りかかり、遅れてセイバリオンとソルドグランナーも迫る
エンヴィリオ「な!?」
マルス/オーファン“…無駄口が多いよ”
レキウス「マルスの言う通りだ!」
ミホノカ「お喋りな男は嫌われますよ?」
レキウス「マルス、このことは後ですべてが終わったらだ…今は!」
マルス/オーファン“……レガシードルを奴らから取り戻す!”
エンヴィリオ「貴様らぁぁぁぁぁーーーーーーーー!!まったく!どいつも、こいつも、思い通りに行かない愚か者共が!貴様らが愚かなせいで、僕の思惑通りに行かなくなったじゃないか!このゴミどもがぁぁぁぁーーーーーッ!!」
仲違いをしてざまぁと思いあがったら予想外の事で業を煮やし叫びながらエンデヴィルザーは専用の大鎌であるヴェノスタックスを召喚、手にし構えた怒りを漲らせ立つ姿に
マリエラ「あらら、本気見たいね…マルス!!」
マルス/オーファン“ああ…!”
レキウス「ミホノカ、僕達も!!」
ミホノカ「ええ!」
マルス/マリエラ「超獣合神!!」
空高く飛び上がるオーファン…地をかけるノヴァがパーツとなって分解し、両腕、両肩、脚部、胴体、背部に合体していく
レキウス/ミホノカ「機神合体!!」
空高く駆け上がるセイバリオンとソルドグランナー、セイバリオンが先に行く時ソルドグランナーは分解してパーツとなり、両腕、両肩、脚部、胴体に合体していく。合体が完了した後決めポーズに入る
レキウス/ミホノカ「合体完了!ソルディバリオン!!」
レキウス達が乗る機神は500年前に生まれたばかりの模倣機神だが合体機能を用いる事になるのだがはるか昔に来訪した“黒きモノ”が自ら産み出したオリジン“原初機神”より遥かに劣るモノの強さはブレイブマシンと変わらない(性能低下しているブレイブマシンよりも)
エンヴィリオ「それが噂に聞くハイレガシロードか…もう一体は何か違う気がするがな…纏めて皆殺しにしてやるよ…!!」
マルス/オーディアン“…さっさと来たら?無駄口ばかりの死神さん?”
レキウス「言行くぞ!!」
オーディアンとソルディバリオンがエンデヴィルザーに立ち向かう。エンデヴィルザーのヴェノスタックスとオーディアンの二振りの大剣が鍔迫り合い、弾き返した後にソルディバリオンが強化された剣で追撃する
エンヴィリオ「おのれ…!これ以上好き勝手にはさせんぞ!!」
エンデヴィルザーが再び空間位相能力を使って姿を消した
レキウス「またそれか…!どこから来るか把握すれば…ぐあっ!?」
ミホノカ「きゃあっ!?」
マルス/オーディアン“ぐっ!?”
マリエラ“一体何なの!?”
今度は四方八方からヴェノスタックスによる空間位相能力を使った攻撃がオーディアンとソルディバリオンに襲い掛かった
エンヴィリオ「フハハハハハ!この予測不可能な攻撃の前では流石の貴様らも手も足も出まい!!同じ手は二度も食わないからな!!」
オーディアンとソルディバリオンは手も足も出ず翻弄されていく。鎌による斬撃、銃による砲撃の連続だった
マルス/オーディアン“速い!”
レキウス「うわああああああ!!!」
マリエラ/ミホノカ「きゃああああ!!!」
エンデヴィルザーの予測不能な攻撃の前でオーディアンとソルディバリオンは膝をついた。そこへエンデヴィルザーが姿を現す
エンヴィリオ「この一撃で地獄に送ってやるよ!!」
エンデヴィルザーのヴェノスタックスから闇よりも深い亜空間エネルギーを放出し、禍々しい異様なオーラを纏っていく。必殺技でトドメを刺すつもりだ
エンヴィリオ「これで終わりだ!!ダークヴェノム・アッシャー!!!」
超絶破壊力を漲らせた亜空間エネルギーの刃がオーディアンに向けて放ったその時である
レキウス「ソードエクスカリバー!!!」
そこへソルディバリオンの必殺技がダークヴェノム・アッシャーを受け止めていた
マルス/オーディアン“…な、離れろ!”
レキウス「仲間だから…共に戦うレガシードルを救う…だから…あァァァァ!!」
ミホノカ『きゃああ!』
エンデヴィルザーのダークヴェノム・アッシャーを相殺するべくソルディバリオンは出力を最大に挙げるがその直後に爆発が起きてしまい、吹っ飛ばされてしまうがレキウスとミホノカは気絶する
マリエラ「そんな…レキウス…ミホノカ…」
マルス/オーディアン“くっ…!!”
エンヴィリオ「認められなくてもいいか…その覚悟はどう見ても下らないに等しいんだよ…!今度こそトドメを刺してやる!!」
オーディアン/マルス(動けオーディアン!…僕の身はどうなってもいい……あの人が肉親だとしても…今は仲間を守る力を!!)
ゆらりとヴェノスタックスを構え迫る中、火花を散らし砕けた装甲から黄金の血を流すオーディアン…赤雷が散る装神聖域に浮かぶマルスの手にある機神召喚剣バルムンクの宝玉に“皇咒の華”が咲き乱れた…辺りまるで書き換えられ産まれるは“この世界をも飲み込み内包した次元”黄金の獅子、海原を泳ぐ鯱、鮫、空を舞う亟鳥、壁を貫き道を繋ぐ土竜…全てがエネルギー体へ変わりオーディアンと一体化した
????/マルス&マリエラ“ᚲᚢᛋᚨᚱᛖᛉᛁᚷᛖᚾᚺᚨôᚲᚣôᚷᛟ, ᛈᛟᚲᛟᛏᚨᚺᚨᚲᚢᛉᚢᚾᛟᚾᛁᚷᛖᚣᚨᚱôᚾᛟᚾôᚲᛁᚾᚲᚢᛉᚢ…”
包み込んで華が開き、新たな姿となって現したハイレガシロード…
エンヴィリオ「一体何なんだよその姿は!?不愉快ったらありゃしない!!今度こそ終わりにしてやる!!」
業を煮やし、逆上するエンデヴィルザーはもう一度必殺技を発動するべく闇よりも深い亜空間エネルギーを放出し、禍々しい異様なオーラを纏っていく。対するᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ・オーディアンは右腕を前に突き出した…腕部に光が集まると獅子、亟鳥、土龍、鯱、鮫が捻じり螺旋、いや巨大なドリル弩級螺旋激拳〝〘ドリルクラッシャー〙?より強固かつ巨大に変化、同時に嵐を巻き起こしながら回転し始め勢いを増しあたりの空間を引き裂くように大きく振り抜いた
エンヴィリオ「ダークヴェノム・アッシャー!!!」
ᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ・オーディアン“マルス/マリエラ“…ᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ…〝
エンデヴィルザーが必殺技を放ちぶつかり合う…すべてを破壊し尽くす余波が荒れ狂うなか、弩級螺旋激拳〝〘ドリルクラッシャー〙〟ダークヴェノム・アッシャーを打ちぬいた
エンヴィリオ「ぐわああああああ!!」
エンデヴィルザーは爆散…いや寸前で虚数軸域へ逃げ身震いした。アレは自分たちが知る機神ではない。あの一撃を喰らえばどうなるかが想像できなかったからだ…だが、今なら勝機はあると空間を再び操り死角からダークヴェノム・アッシャーを打つ構えを取ろうとした時、虚数域が軋み始めた
エンヴィリオ「な、なに!コレは…ま、まさか!!」
ガラスが砕けるような音と共に目にしたのは“すべてを貫くドリル”の先端が胴を深々と穿ち貫かれたエンデヴィルザー、そのまま虚数域を蹂躙する中、エンヴィリオは視た
エンヴィリオ(あ、あれは僕か!?)
万華鏡の様に映されたのはエンヴィリオ、一人ではない。無数いや無限の如き自身の姿だ…潰され、斬り裂かれ、焼かれ、四肢を引きちぎられ、爆発四散…多種多様な最後を迎える姿に戦慄し叫ぶ
エンヴィリオ「う、うわあああああああああああ!!」
次元の壁をぶち抜きながら虚数域から弾き出されるように地に落ちたエンデヴィルザー…エンヴィリオにゆっくりと迫るのは右腕を再ドッキングさせたᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ・オーディアン。その手に光が集まり巨大な大剣が姿を見せた
透き通り全てを内包したかのような刃、刀身部分に獅子、亟鳥、土龍、鯱、鮫のレリーフが絶え間なく動く大剣“ᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ”を正眼に構える姿、身をこわばらせながらもエンヴィリオは立ち上がりヴェノスタックスを袈裟に構えた
エンヴィリオ「お前達だけは生かしておけないんだよ!闇に飲まれろお!ダークヴェノム・アッシャー!!!」
今までとは比べ物にならない程の禍々しい姿へ変貌したヴェノスタックスが振り抜かれ闇の刃が迫る…オーディアンはゆっくりと正眼に構えた大剣を構え地を蹴り加速、闇の刃を軽くなぎ払い踏み込みと同時に逆袈裟にに深々と肩まで斬り上げ、返す刀で袈裟斬りと同時にヴェノスタックスを粉砕、腰を落とし大きく振り抜いた
それはすべてを斬り、斬られたモノは“終わりの無い結末”を見せ続け、最後にすべての輝獣にタマシイすら喰われる刃
“神魔刧断滅砕剣ガルムブレイド”…否、ᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖ・ガルムブレイド・輝刃が胴を大きく切り払うと同時に“全てのᛟᛗᚾᛁᚢᛖᚱᛋᛖの輝獣”が貪り食らい始めた
エンヴィリオ「は、ヒイ…く、来るなあああああああああああ!!」
断末魔の叫びが木霊する中、オーディアンは元の姿へ変わりふらつきながらも堪えた…装神聖域に浮かぶマリエラは正気に戻り。眼前の光景にあ然となった
マリエラ“…?…な、何があったの?エンヴィリオを倒したの!”
マルス/オーディアン“…はあ、はあはあ…この力は一体…”
マリエラの問に答えられないマルス、、背後に気配を感じるとレキウスとミホノカの機神ソルディバリオンを立ち上がらせてオーディアンに近づいてきた
レキウス「マルス…その…父上がした事は…」
マルス/オーディアン“……今はそんなことより、優先するかはナニかをわかってるはずです…レキウス陛下”
レキウス「そうか…」
マリエラ“……(マルス…)”
ミホノカ「そうですね…って何あれ!」
エンヴィリオ「ちくしょう…ふう、ふう…お前達をディード様の所へ行かせてなるものかああああ!!無限迷宮に落ちろォォォ!!」
獣に貪り食われ、火花を散らすエンデヴィルザーの周囲が軋み歪み始める、グズグズと崩れ落ちながらあたりが閉じていく
レキウス「こいつ…最後の最後まで…!!」
マルス/オーディアン“…なんという執念だ…”
オーディアン、ソルディバリオン諸共、エンデヴィルザー…エンヴィリオは爆散…魔宮の門が閉じられた
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ユウキ「空間が元に戻った!?」
ティアナ「きっとマルス君達がエンヴィリオを倒したそうですね」
ヒマリ「そのようだけど…」
無限回廊で彷徨っていたダイユーシャが脱出して魔鎌宮の出口にいた。しかし、マルス達の姿が見当たらない事を気付く
ユウキ「まさか…マルス達に何かあったのか!?」
ヒマリ「レーダーで調べてみたんだけど…マルス君にマリエラさん、レキウスさんにミホノカさん、私達を迷宮から脱出するためにエンヴィリオと道連れになってるかもしれない…」
ティアナ「そんな…」
ユウキ「何でこんな事になったんだよ…!?マルス…レキウスさん…!」
アスカとアマネに続きマルスとマリエラ、レキウスとミホノカまでもいなくなってしまった事で悲しみに暮れるユウキだったがティアナとヒマリが 叱咤激励する
ティアナ「ユウ君、私達はここで立ち止まってる場合じゃありませんよ!私達にはやるべき事があるんです!!彼等の想いを無駄にしてはいけない!!」
ヒマリ「ディードを倒してレガシードルに本当の平和を取り戻す…私達はそのためにここまで来たんだよ?ユウ君はこんな所で悲しんでる場合じゃないよ!」
二人の激励によって何とか切り替えたユウキはアスカ、アマネ、マルス、マリエラ、レキウス、ミホノカの6人の想いを無駄にする事なく遙か先にある魔皇宮へ進む決意をする
ユウキ「ありがとう二人とも。僕はこんな所で悲しむ場合じゃない、アスカやマルス達のためにも必ずディードを倒して見せる…それが僕達のやるべき事だ」
次回予告
倒れていく仲間達の想いを託され、に辿り着くは最後の魔宮
レガシードルを手にする全ての元凶にして、略奪者ディードが座す”魔皇宮”
ユウキ等を前にディードは悠々とさせた態度を見せるのだった
本当の恐怖はココから始まる