東大陸デザストロイア
アーブラウ、オセアニア、アフリカユニオン、SAUが存在しているがギャラルホルンに変わる特殊組織によって一つに纏め、「ヒューマンデブリ廃止条約」や「阿頼耶識システム」の撤廃によって平和を取り戻しているが各地に蔓延るオレイワルドスの被害者達や負の感情を抱いた人間達に対し抑止力となっている
西大陸レガシードル
古の技術と科学が融合した独自の技術体系を有し、オレイワルドスにはない魔鉱石を採掘、ソレを特殊加工し輸出、同時に他国との技術交換により栄えていたが、オレイドワルスによる武力侵攻により王族全てが公開処刑されてから弾圧、圧政により国内情勢が悪化の一途を辿っている
XVGSの活躍によってオレイワルドスのイエスマン組織と化したギャラルホルンを壊滅した後、デザストロイアでは様々な問題を解決するべくアーブラウ、オセアニア、アフリカユニオン、SAUを一つに纏め、再編成した特殊組織を設立しギャラルホルンは解体、戦犯であるラスタル達は過去に禁止されていたはずの阿頼耶識システム実験、そして蒔苗東護ノ介氏の暗殺示唆した事実を明らかにし、更にはダインスレイヴという禁止された兵器を乱用した事が明るみになり、プリズンアイランドで贖罪隔離(許されないことが過度な場合は釈放不可となり、やり直しても無駄な場合は居場所や大事なものが一切奪われないようにするべく島の中で暮らすようになる)が確定された
一方レガシードルでは、オレイワルドスの管理という名の弾圧と圧政に苦しむレガシードルの神官、魔導考古学、神秘学者、魔導騎士、闘士等が民間有志らが結集したレジスタンスを設立。XVGSとは別の組織で独自の技術体系を有し抵抗運動を続けている
XVGSの次なる戦いはどんなものか気になる所である…。
グランストライアの中心にある王都グランセイロス
そのグランセイロスにあるアストライアパレスではXVGSの上層部が集結した
総司令官にしてリシアとルキナの父親である征夷大将軍、徳澤重信とくざわしげのぶとその妻にして副司令官のエルシア。そしてそのメンバーはギンユウとユウキの両親であるギントキとシラユキ、モロハとトウマの両親にしてギンユウの弟であるヨウスケとキリハ、上杉風太郎の父親である勇也。彼らは多元世界各地でオレイワルドスとそのイエスマン組織による管理という名の支配を目的とした侵略行為を見てどのようにすればいいのか考えていた
重信「ヘルヘイムやギャラルホルンを壊滅しただけでは奴らの勢いはまだ増すばかりであるからして、二つの大陸に特殊組織が存在していた事から今後の戦いをどうするか考えていた所だ」
エルシア「今のままでは奴らをどうするか分からなくなっている上で対処するのが難しくなりましたけどね。あの惨劇から2年、オレイワルドスは創設者であった国王夫妻を虐殺させ、更には多元世界の管理という名の支配までしでかしたから私達が今の特殊組織をより強める事にしています」
二年前の惨劇、それはXVGSの黎明期。多元世界の自由と平和、多様性の尊重のために創設者である国王夫妻は有力諸侯ら共にエクシヴァルワールドの南にサミット会場であるエルピスアイランドで初のサミットを行い、国交が未だに締結ができなかったデザストロイア、レガシードルと国交を結んだ。それを成した諸侯ディード辺境伯、彼が四女神の配下だと知らずに…
国王夫妻らの信用を勝ち取る事に成功したディード辺境伯は国内での発言力を増した。背後で指示をするオレイドワルスに心酔す恭順の意を示す有力諸侯で固める一方で、オレイドワルスの意への不信感を顕にする諸侯らを廃する、もしくはあらぬ疑いを被せ謀殺していき、徐々に国王ら王族の不満をわざと抱かせるように民らに噂を流し失墜させてから自らの正義に正当性ありとの支持を得て、異を唱える有力諸侯らを処刑、最後に王族を抹殺してから本性を表した
…今までの生活は瓦解し少しでもオレイドワルスへの反抗の意思を見せれば拘束、苛烈な拷問と弾圧、処刑を繰り返したのだ
オレイドワルスに騙されていた民衆は戦々恐々し明日は我が身、なら堪え生きるしかないのだ
それを良しとしない抵抗組織運動も活発化しているが、焼け石に水なのがわかる
ギントキ「生き残った俺達はあの神々に対抗するべく2年の間研究し、グランストレーガーやブレイブマシン、そして協力な武器や防具を開発した…。そして俺達の息子たちがそれらをうまくこなし、ヘルヘイムやギャラルホルンを壊滅したという事だ」
シラユキ「でも奴らの勢力は増すばかり、さすがの私達では手に負えないわ」
ヨウスケ「XVGSだけではどうする事も出来ないのか…イエスマン組織を潰してもキリがないのは分かっているが本隊を叩くにはまだ経験不足なのかよ…!」
キリハ「グランストライア全土では物足りないのは言うまでもないがこれから戦う似非英雄達には無理もありませんね…」
勇也「奴らは並みいる反抗勢力を徹底的に惨殺出来るほどの実力を持っているからな、今じゃ特殊組織以外の連中は何も知らずただ自分達が正しいと思って身勝手だからこそ屠られる始末だからな…」
オレイワルドスがそこまで強大な時空管理国家である以上多元世界のレジスタンスがいくら足掻いても最終的には惨殺されるという末路を迎えてしまうのだった
しかしXVGSは違い、オレイワルドスに対抗する方法や技術を用いる事であらゆる反撃の機会を伺っていた
重信「情報によれば主要部隊が報告したシャオランとサクラの他にいるのは分かっていた。奴らの目的は多元世界の秩序のよる管理という名の支配である以上このまま放っておく訳にはいかん、大至急XVGSのメンバーを結集させある事をしなければならない」
エルシア「ある事ですか…一体どんなものでしょうね…」
XVGSのメンバー全員はアストライアパレスにある大部屋に集まった
そのメンバーは以下のとおりである
ユウキ・ミカドグニル 近導祐誠
モロハ・ミカドグニル 篠村総司
トウマ・ミカドグニル リョウマ・ミソロヴェイル
タクヤ・キヨスミール ヒュウガ・ミソロヴェイル
綾小路ナガラ コウタ・カノングラム
ユースティアナ・グレースヴァルト 藤宮香澄
ヒマリ・コマドリーシャ 宮川蘭穂
サツキ・スターフィリア 姫凪彩璃
シズノ・エインフェリス 湊城結那
アリサ・ローゼンベルグ カナエデ・ジョアンベール
コトナ・ローゼンベルグ ハルカ・サレンディア
チサキ・タズサリア レオナ・ユメノシュタイン
マシロ・クラノスピカ ルイジア・ヤシオネル
リシア・トクザワ 東郷ミリヤ
ルキナ・トクザワ 西條カレン
ギンユウ・ミカドグニル 上杉風太郎
リュウジ・キヨスミール 近導和晴
龍炎寺タスク 綾小路シマカゼ
ヒイロ・クラノスピカ 中野一花
スミア・カミノフィリス 中野二乃
ナズサ・コマドリーシャ 中野三玖
チハヤ・アースコット 中野四葉
シズル・エインフェリス 中野五月
ミサキ・スターフィリア 朝日奈汐里
篠村瑞葉 コーリン・クニキダール
レッカ・カノングラム スイコ・ツガナシウス
このようにメンバー全員を集めたのは他でもなかった
祐誠「いきなり何なのか知らないけどただ一ついえる事は言うまでもないよね」
ユウキ「ああ、僕達がギャラルホルンを壊滅してから数日の間エクシヴァルワールド中に何かが起こっているに違いない」
ティアナ「オレイワルドス…一体どこまで被害者を増やせば気が済むのでしょうか…!?」
香澄「ティアナちゃん、将軍様の話は聞かないと…」
リシア「そうだぞ、お父様のいう事を聞かなければ元も子もない」
ルキナ「そろそろ始まりますよ」
そしてメンバー全員の前に重信が現れる
重信「皆集まったようだな、XVGSがこれから戦うオレイワルドス軍についてと戦力のアップグレードについての話を行う。オレイワルドスは負の感情や歪みを抱いた人間は無条件で悪である事を考えるようになってる。しかも人間じみた所は一切なく、優秀な能力に恵まれ過ぎたせいで敵対者の迫害や排除を平気で行ったり、自身に逆らう者は肉親でも容赦なく、気の毒で可哀想な人を救う気などないというものになっている。自身が中心と考えていて自己中な感じが凄く出てる感じで自分が撹上と考えていて他人を嘲笑い、傲岸不遜で身勝手な事をした上で自分たちは厳しくも優しいという上辺だけ綺麗な理由で正当化する存在だ」
この事を聞いたメンバー全員は自分達の都合の良い秩序を守るためとはいえ負の感情や歪みを抱いた人間が悪であるからと言って良心や理性を蔑ろにし、ひたすら人格の破壊や感情の殺戮を楽しむような事をしたオレイワルドスが同じ人間とはとても思えない事を実感した
重信「その幹部である英雄達にとっての身内にして上層部が明らかになっていた、我々が知る神々とは違い自分達の都合の良い秩序のために人々を破滅へと追い込ませたり非業の死を遂げたりした上で必要な犠牲だと言い張ったり、更には気の毒で可哀想な人や悲惨な過去を持つ人などの不幸になった人々の配慮すらなく蹂躙した上でこれに懲りてちゃんと精進すればいいと言う理不尽な対応、傲岸不遜で身勝手な事をしても自分たちは厳しくも優しいという上辺だけ綺麗な理由で正当化するような存在、邪神である…」
英雄とそのイエスマンが身内としていたのがオレイワルドスの神々であり、俗に言う特権階級で占められており、加えて自分達支配層を中心とした選民思想に染まっており、他の大陸とそこに住む人間達の不器用や不完全、負の感情による歪みや暴走、更には理性や良心に対して失望した事を理由にそういった人間達の住む世界を格付けし、自分達こそが人を良くする権利がある事を理由に戦争を仕掛けようとする事を聞いてまるで自分達がなるべく完璧な存在として維持しようとする意志が透けて見えるようなもので複数の正しさの中から一つだけを選んでそれ以外を「甘い」や「だらしない」や「お前ダメ」として切り捨てるかのように行う人々の尊厳を踏みにじる侵略行為に対して業を煮やすXVGSのメンバー達だった
しかし、それだけではなかった…
重信「奴らは自分達が行った侵略行為によってあらゆるあらゆる大陸多元世界に管理という名の支配で秩序を齎すべくそこに住む人間達の負の感情による歪みや暴走、更には理性や良心に対して失望した事を理由でそういった人間達にあらぬ罪をなすりけ、オレイワルドスが生み出し育て上げた人間を超えた存在である英雄に絶対正義ありとなるようにを怒りや憎しみ、妬みや悲しみ、歪みを抱いた暴走した人間を屈服し自分達こそが人を良くする権利がある事を理由に戦争を仕掛け自分達が望んだ素晴らしき清浄なる良き世界に変えようとしている。分かりやすく言えば才能や人脈などに恵まれた人間が人を良くしたい、改善したいという理由で非がある者を不幸や絶望による地獄へと叩き落した自分達に一切の非がないという独善と傲慢に満ちた偽りの救世主達の集まりだ」
タスク「言うなれば一種の特権階級による英雄的に秀でた才能を至上主義するという事か」
コーリン「納得がいかないようなものだわ…自分達が撹上だからと言って格下を支配するなんて」
シマカゼ「しかも自分達に逆らう者は蹂躙し保身すら奪いつくす…許されないな」
瑞葉「私もあのような連中が人々を良い方向へ導くのは言うまでもなく独裁そのものね」
無論彼らからしてみれば嫌だったり見たくなかったり認めたくない内容ばかりだ。英雄的に秀でた才能を持つ人間がいれば世の中安泰だという理由で人々をそう言った人間のいい様にする権威がこれだ。あまりの独善ぶりにショックで言葉を失った者、心から涙した者、この上ない吐き気を催した者、怒りのあまり拳を握りしめた者が続出した
重信「これから先は過酷な運命を背負い、修羅場を潜り抜けた経験や恵まれたものを至上主義とした独裁管理国家の英雄と戦う事になる…さて、話が長くなったところで後はエルシアに任せるとしよう」
重信がそういった後、エルシアが現れる
エルシア「ここからは私が説明しましょう、私達XVGSがやるべき事はデザストロイアの特殊組織とレガシードルのレジスタンスと同盟を結ぶことです」
XVGSのメンバー達はこの事を聞いて驚いた。まさか自分達とは別の組織と同盟を結ぶなんて思いもしなかった者、グッドニュースでよかった者、色んな意味で想定外だった者が続出した
エルシア「今後の戦いはオレイワルドス英雄が出てくるそうですので何としても戦力を上げないと苦戦を強いられてしまいます。そこで…メンバーを選抜します」
エルシアはここにいるメンバー全員を選別する事になった。
そして以下の通りとなる。
レガシードルルート
ユウキ・ミカドグニル、モロハ・ミカドグニル、トウマ・ミカドグニル、タクヤ・キヨスミール、綾小路ナガラ、ユースティアナ・グレースヴァルト、ヒマリ・コマドリーシャ、サツキ・スターフィリア、シズノ・エインフェリス、アリサ・ローゼンベルグ、コトナ・ローゼンベルグ、チサキ・タズサリア、マシロ・クラノスピカ、リシア・トクザワ、ルキナ・トクザワ
デザストロイアルート
近導祐誠、篠村総司、リョウマ・ミソロヴェイル、ヒュウガ・ミソロヴェイル、コウタ・カノングラム、藤宮香澄、宮川蘭穂、姫凪彩璃、湊城結那、カナエデ・ジョアンベール、ハルカ・サレンディア、レオナ・ユメノシュタイン、ルイジア・ヤシオネル、東郷ミリヤ、西條カレン
ユウキ「僕達がレガシードルで祐誠たちがデザストロイアに向かうという訳か…」
祐誠「でも兄さん達が…」
するとギンユウが手を挙げる。
エルシア「ギンユウ君、何か問いたいことは?」
ギンユウ「選ばれなかった俺達はどうなるのでしょうか?まさかグランストライアの防衛という事になりますか?」
エルシア「そういう事になりますね。あなた達は経験豊富なのは分かりますが弟たちの成長を願うのは兄であるあなた達の方ではないでしょうか?」
ギンユウ「勿論そのつもりです」
エルシア「それでは、選ばれた者達は早速輸送用の船に乗る準備をしてください。後、ブレイブマシンの積み込みを行います」
そんなこんなでユウキ達はレガシードル、祐誠達はデザストロイア、そして残ったギンユウ達はグランストライアの防衛を任せる事にした
次に戦うのは言うまでもなくオレイワルドスの幹部である英雄でありXVGSはかつてない強敵に立ち向かうべく自分達をより強く、優しく、成長する事を決意するべく次なる課題に挑む…